【六番目の小夜子】2話のあらすじと感想!沙世子は亡霊なの!?
【六番目の小夜子】2話のあらすじと感想!沙世子は亡霊なの!?
美人で成績優秀、どこかミステリアスな沙世子(栗山千明)が転校してきてから、振り回されてばかりの玲(鈴木杏)。
加藤(山崎育三郎)の伝言から玲と秋は沙世子の意外な事実を知る!
【六番目の小夜子】2話のあらすじ
【六番目の小夜子】2話のあらすじを紹介します。
とある中学校に伝わる「サヨコ」という不思議な言い伝え。3年に1度、先代のサヨコから指名された生徒が、秘密裏にサヨコの約束を実行し、その成果が学園生活の明暗を左右するという伝説だ。サヨコ伝説に取り組む三人の少年少女を主人公に、彼らの友情と成長を描く、ミステリー仕立ての学園ドラマ。
テストを受ける潮田玲(鈴木杏)たち2年A組の生徒たち。転校生の沙世子(栗山千明)はさっさと答案を提出し、ライバル視する玲だが、有名進学校出身の沙世子は成績優秀でとても敵わない。
どうしてこの学校に?と聞く玲に沙世子は答える。
呼ばれちゃったから。
夜、こっそりサヨコの花瓶の花を片付ける玲。花瓶を棚にしまおうとするが誰かが来た!思わず悲鳴を上げてしまうが、それは秋(山田孝之)だった。
棚に入っていた封筒を取る2人。警備員の声がして慌てて逃げる。
家に帰って見ると、手紙にはこう書いてある。
もう1人のサヨコさん、カギを返してください。
そんななか、3年生の間で「今年はサヨコが2人いるからよくないことが起きる」という噂が立つ。加藤(山崎育三郎)は沙世子と秋のせいで成績上位が危ぶまれると危機感を訴える。秋に嫉妬した加藤は、病気でわざと留年すれば成績トップになれるという。秋は「それがどんな気持ちになるかやってみる?」と言い返す。
校庭の石碑
女子バスケ部や2Aの男子の中でも「六番目の小夜子」が話題になる。四番目の小夜子だった人がみんなに正体がバレたため、その年は体育館の緞帳でケガをしたり、食中毒や事故が起きたり、悪いことばかりが起きたという。
扉は誰の前にも開かれる…
その頃沙世子は秋の母の花屋にまた花を買いに来ていた。夜、玲と秋は沙世子の下駄箱においた手紙をとりにいく。今日は沙世子は休みだったのに…。また警備員に見つかって逃げ帰る2人。家に帰ると、耕(伊藤隆大)が「津村という人から電話があり「日曜の夕方に学校で待ってる」と伝言されたという。
玲は学校に行くが、沙世子は来ていない。母親(多岐川裕美)の花屋に寄った秋は、玲の母(美保純)から玲を呼び出した津村は男だと知り、心配しているという電話を受ける。
心配になって学校に行った秋は、実家の蕎麦屋のどんぶりを下げにきた加藤(山崎育三郎)と会う。挙動不審の人物は“先輩”じゃないかと疑う。秋は沙世子の家に電話する。父親らしき男性が出たが、沙世子はここにはいないと告げると電話を切った。
どういうことなんだ?
加藤は、学校を出て歩いている玲と沙世子を見て尾行する。しかし2人とも互いを呼び出していなかった。「カギを返して」と言い合う2人。
なぜサヨコを知っているのかと玲が聞くと、交通事故の話をする沙世子。被害者は知り合いじゃないけど「せっかく戻ってきたんだから」と謎めいた言葉を言う。
玲と沙世子は尾行していた加藤を発見。玲がいない間に加藤と話す沙世子。加藤はかなり怯えており、翌日は学校を休んでいた。喘息の発作がひどくなって入院した。母親がわざわざ伝言を秋に告げに来る。
「もどってきた」「ひをみて」この言葉の意味は何なのか…。
学校帰りに沙世子の家を訪ねると津村ゆりえ(冨士眞奈美)に声をかけられる。沙世子の家からはいろいろな人の声が聞こえるという。うざいのでその場を去る玲は、幼い女の子が「沙世子」と書いているのを見つける。学校のお墓の名前をお姉ちゃんに教わったという。
その夜、石碑を確かめに行く玲と秋。石碑の泥を削ぎ落とすと「昭和63年津村沙世子 享年15歳」と刻まれていた。
加藤がうわごとで言っていた「ひをみて」は「(石)碑を見て」という意味だったのだ。
【六番目の小夜子】2話の感想とまとめ
沙世子(栗山千明)は本当にあの世から戻ってきたのでしょうか?
加藤は沙世子が恐ろしくて発作が起きてしまったのか。
沙世子の家ではいったい何が起きているのか…。
謎が謎を呼んで、どんどん面白くなってきましたね。
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