【リコカツ】8話の感想!ギャグ展開からの2人の決断に衝撃!
【リコカツ】8話の感想!ギャグ展開からの2人の決断に衝撃!
【リコカツ】8話が2021/6/4(金)に放送されました。離婚を決断した咲と紘一。両親や周囲の人々との関係も動き出す。
辛い展開が続いていたのでギャグ色が強い明るい展開…と思いきや後半には衝撃的な展開が待っていました。
今回の記事では【リコカツ】8話「リコカツからの即再婚!?願うのはあなたの幸せ…」をお伝えします。
「リコカツ」配信情報
【リコカツ】はパラビで配信中です。
さらにパラビではTBSを中心に多くの名作ドラマが配信されています。
※ 全て2021年4月16日(金)の情報です。 最新の配信状況、価格については公式サイトをご確認ください。
【リコカツ】8話のストーリー
咲を巡る想い
咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)が離婚し、周囲の人間が動き始めた。元カレの貴也(高橋光臣)は結婚を前提としたやり直しを告白する。咲の方はまだ整理がつかず、貴也は咲が前向きになれるまで返事を待つ。
一方、連(白洲迅)は「彼女(咲)は俺が貰う」と紘一に宣言。紘一は連の事が認められず、「貴方は彼女にふさわしくない」と言い返す。
しばらくして、連の小説が文芸部から評価され始めた。咲が担当してから作風が変わり、より面白くなったのだった。
文芸部に連がやって来て咲を外に連れ出す。自分は親に捨てられたこと、売れて世の中を見返すつもり等、連は自分自身の事を語りだす。
そして、「俺はあんたに会って変わった。あんたの為に小説を書きたい」と素直な気持ちを打ち明ける。
紘一は貴也を尾行
一方、貴也は紘一に会い、「咲とやり直すつもり」と告げる。
これには紘一も驚き、貴也が咲に相応しいかどうかを尾行して確かめることにする。貴也は困っている人がいたら採算度外視で助ける出来た人物のようだ。
紘一は連の元を尋ねて報告しようとする。そこに咲もやって来た。「君には貴也さんが相応しい」と咲に告げる。
あまりに勝手な行動と言動に咲はイライラ。「私は仕事をして一人で生きていける」と言い切ってしまう。
今度は一之瀬が咲の元を尋ねてくる。咲を林の中に置き去りにしたこと等を心の底から謝罪する。咲は紘一のことを気にかける理由について尋ねる。
一之瀬は「初めて好きになった人なんです。ですが自分にはその資格がありません」と答える。
その後、咲の元に紘一から「話がある。後日、指定した店に来てくれ」とラインが届く。
約束の日、咲がオシャレな和食屋に向かうと貴也がいた。実は紘一が2人きりになれるように仕組んだデートだった。
食事中、貴也は咲に紘一について尋ねる。「彼といるといつも喧嘩になっちゃた」と答える。そんな咲はなんだか楽しそう。貴也もそれを察してか「真剣に向き合っていた証拠。本当に好きだったんだね」と告げる。
前を向く
咲が帰宅すると母・美土里、姉・楓、紘一の母・薫がカラオケ大会で大騒ぎしていた。特に美土里と薫は離婚したもの同士、意気投合。これからの人生について前向きに語る。
一方、紘一が帰宅すると父・正、咲の父・武史が飲み明かしていた。いつまでも別れた元妻の事をうじうじという2人。女性陣とは対照的になんとも後ろ向きだ。
紘一は「いい加減にしろ!!いつまでも言っていないで前を向いたらどうなのです!!」と一喝する。
翌日、咲は連の元で仕事。咲が自分に気がないと察した連は賭けを持ちかける。「小説を書き上げた時に誰とも付き合っていなかったら俺と付き合え」と。
その夜、美土里は咲に「このまま一人でいるんじゃなくて、別の人の幸せを考えたらどう?」と話をする。
翌朝、正も紘一に「別の人との結婚を考えたらどうだ?」と話をする。
2人とも子供に前を向いて新しい道を歩いて欲しいのだ。
咲と紘一が下した決断
咲は一之瀬と会い話をする。一之瀬の夢であったパイロットの仕事への誇りに共感する咲。一之瀬が結婚したら仕事は辞めて家庭に入る気でいることや紘一を想っていることを知る。
そして、咲は「私達は離婚したので気にしないでください」と告げる。
一方、紘一も貴也に「貴方の方が咲さんに相応しい。どうかよろしくお願いします」と告げる。
その後、紘一は一之瀬を呼び出し告げる。「想いをぶつけてくれてありがとう。でも自分は誰とも付き合うことは出来ません」と。
紘一に振られてしまった一之瀬は涙を必死に堪えるのだった。
その夜、紘一は咲の元を尋ね、「自分ではなく、心穏やかにいられる人が必要だ」と告げる。
咲の「貴方にとっては一之瀬さんなの?」と追う問いかけに紘一は「彼女と付き合うことにした」と答える。
そして、咲も「私、貴也とやり直す」と告げる。
別れた後、咲の元に貴也が尋ねてくる。咲は「私達、もう一度…もう一度…」と言うがその先の言葉が出てこない。
一方、紘一は自分自身に対して「お前、嘘をついたな…何をやっているいんだ!!」とやり場のない怒りをぶつける。咲に言ったことは本心ではなかった。
それは咲も同じであり、「どうしても言えない…ごめん…やり直せない。私はもう誰とも結婚しない」と本心を打ち明けるのだった。
【リコカツ】8話の感想
前半と後半の落差
【リコカツ】8話も怒涛の展開でした。
前半は
- サングラスを掛けて怪しさ満載で貴也を尾行する紘一
- 貴也から「咲とやり直す」と告げられお茶を口から滝のようにこぼす紘一
- 古畑任三郎のモノマネを披露する紘一
- セーラームーンのED「乙女のポリシー」を歌う美土里
など他局すら巻き込んだギャク色が強い展開。
お互いを想うからこそ嘘をつき合う2人が1人になった時に出した虚無感がリアル過ぎて泣ける #リコカツ pic.twitter.com/dIyJWbTKSn
— R (@rhhhhhhhhill) June 4, 2021
ところが後半は咲と紘一は互いに新しいく好きな人が出来たと嘘。お互いのことを思って完全に離れる決断をしました。
ギャグ展開の前半から衝撃的な後半に頭が追いつきません。
咲も紘一もお互いの事を大切に思っているはず。なのにすれ違う。
お互いに素直になって気持ちをぶつけ合って欲しいです。
両親の離婚はどうなる?
水口家では武史が美土里が立川にお金を騙し取られたことを知り、動き出す様子。これがよりを戻す切欠になりそうです。
一方、緒原家。
- 正:(紘一に対して)一人は寂しいぞ
- 薫:(咲に対して)一人でいる孤独より、二人でいる孤独の方が寂しい
と見事に正の認識がずれている。と言うより薫の本心がまだ見えていない様子。正は「探すな」の置手紙を残して出て行きました。が、よりを戻すのは難しそうです。
【リコカツ】8話の視聴率
【リコカツ】8話の視聴率は9.7%でした。
次週予告
次回の【リコカツ】では咲にパリでの研修の話が持ち上がり、家を手放す決断をしてしまいます。最終回直前も目が離せません。
2021/6/11(金)22:00~の放送をお楽しみに。