ドラマ【黄昏流星群】の視聴率一覧!熟年男女の人生最後の恋の行方は?
ドラマ【黄昏流星群】の視聴率一覧!熟年男女の人生最後の恋の行方は?
2018年10月から始まるドラマ【黄昏流星群】は、人生の黄昏期に差し掛かった佐々木蔵之介さん、中山美穂さん夫婦が、それぞれ恋に落ちるという不倫を題材にしたドラマです。しかし、これまでの不倫ドラマとは一線を画した”ピュアな愛”を描いています。
ここでは、過去の不倫ドラマと比較したドラマ【黄昏流星群】の特徴を分析し、視聴率を追いかけていこうと思います。
ドラマ【黄昏流星群】の視聴率
ドラマ【黄昏流星群】最終回の視聴率
最終回の視聴率は6.5%!
有終の美は飾れませんでしたが、平均視聴率は6.69%になりました。
ドラマ【黄昏流星群】第9話の視聴率
第9話の視聴率は7.4%!
これまでの最高視聴率でした。
最終回はこれを上回れるでしょうか?気になるところです。
ドラマ【黄昏流星群】第8話の視聴率
第8話の視聴率は6.2%!
前回より0.2ポイントのダウンでした!物語終盤でのダウンは痛いですね。
ドラマ【黄昏流星群】第7話の視聴率
第7話の視聴率は6.4%!
前回より0.1ポイントのダウンでした!
ドラマ【黄昏流星群】第6話の視聴率
第6話の視聴率は6.5%!
ほぼ6%台のなかばで安定してます。
ドラマ【黄昏流星群】第5話の視聴率
第5話の視聴率は6.7%!
じわりと上がってきました。展開次第ではさらなる上昇もあるでしょう!
ドラマ【黄昏流星群】第4話の視聴率
第4話の視聴率は6.5%でした!
若干の上昇。このまま右肩上がりに向かうか!?
ドラマ【黄昏流星群】第3話の視聴率
第3話の視聴率は6.1%でした!
なんと1.2%のダウン!巻き返しはなるか!
ドラマ【黄昏流星群】第2話の視聴率
第2話の視聴率は7.3%でした!
意外にも2落ちは無しでした!
ドラマ【黄昏流星群】第1話の視聴率
第1話の視聴率は7.3%でした!
この枠としては、まずまずの滑り出しですね。
不倫を題材にしたドラマの系譜
不倫ドラマのハシリとしては、70年代の昼ドラになるのではないでしょうか。1971年の『黒の斜面』、1977年の『岸辺のアルバム』などがそうでしょう。専業主婦がほとんどだったこの時代は、世の奥様たちは昼ドラでよろめいていました。
女性が社会に進出するようになり、1983年には『金曜日の妻たちへ』がトレンディドラマとも相まって一大ブームを巻き起こしました。そこには、暗い背徳感などはなく、自由な女性の恋愛が描かれていました。
90年代に入ると、不倫を題材にしたドラマがたくさん作られるようになりました。1990年『誘惑』、1992年『十年愛』、1993年『ポケベルが鳴らなくて』、1995年『恋人よ』、1997年『青い鳥』、『不機嫌な果実』、『失楽園』…
『失楽園』は映画にもなり大ヒットになる一方、『ポケベルが鳴らなくて』の不倫相手役だった裕木奈江さんが視聴者からの大バッシングを受け、国内で仕事が出来なくなるほどの影響を受けました。(以降、2017年の『FINAL CUT』までハリウッド映画のみに出演)
一旦は落ちつたブームでしたが、2006年『不信のとき』、2010年『セカンドバージン』、2011年『美しい隣人』を経て、2014年、上戸彩主演の『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』で再びブームが巻き起こります。2016年は、『せいせいするほど、愛してる』、『僕のヤバい妻』、『不機嫌な果実』、『黒い十人の女』、2017年『あなたのことはそれほど』、『奪い愛、冬』、2018年『ホリデイラブ』と続いてきました。しかし、ドラマとは裏腹に「文春砲」など、世論が不倫に対して厳しくなっているのは興味深いところです。誰しも刺激を求めてはいるものの、それはフィクションの世界だけということなのでしょうか。
2000年以降のドラマおさらい
『不信のとき』…平均視聴率12.9%
クラブのママ・野上マチ子(松下由樹)と不倫関係になった大手広告代理店勤務の浅井義雄(石黒賢)。健気に家庭を守ってきた妻の道子(米倉涼子)。二人から同時に子供がほしいとせがまれる義雄。やがて道子は仕事に生きがいを見いだし、仕事一筋だったマチ子は子供を持つことで家庭への憧れを昇華させていく。
『セカンドバージン』…平均視聴率8.6%
バツイチのキャリアウーマン中村るい(鈴木京香)が、17歳年下の既婚男性鈴木行(長谷川博己)と恋愛関係に。鈴木行の愛情表現が回を重ねるごとにヒートアップしていく。
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』…平均視聴率13.9%
平凡な主婦笹本紗和(上戸彩)と高校教師の北野裕一郎(斎藤工)。結婚生活がうまくいかないことにコンプレックスを持つ二人が出会い、周囲を巻き込みながらもお互いを求め合う。
『せいせいするほど、愛してる』…平均視聴率7.9%
ティファニージャパンのイケメン副社長・三好海里(滝沢秀明)と女性社員・栗原未亜(武井咲)の不倫を描いたドラマ。記憶喪失の妻・優香の邪魔や元カレのストーカーなど、ドロドロ要素もいっぱい。
『僕のヤバい妻』…平均視聴率8.2%
夫・望月幸平(伊藤英明)が不倫をし、その愛人・北里杏南(相武紗季)と自分を殺そうとしていることを知った妻・望月真理亜(木村佳乃)が、自ら狂言誘拐を実行し、あたかも幸平が殺したかのように見せかけ、制裁を加える。
『不機嫌な果実』…平均視聴率8.3%
夫・水越航一(稲垣吾郎)と長年セックスレス状態の妻・麻也子(栗山千明)が、過去に不倫していた既婚男性の野村健吾(成宮寛貴)と再び体の関係になる。罪悪感にさいなまれるなか、レストランでピアノを弾く工藤通彦(市原隼人)と出会い熱烈なプロポーズをされる。
『黒い十人の女』…平均視聴率3.53%
テレビプロデューサー・風松吉(船越英一郎)の愛人たち9人が集まり、松吉を巡るドロドロの戦いが繰り広げられる。
『あなたのことはそれほど』…平均視聴率11.2%
”2番目に好きな人”・渡辺涼太(東出昌大)と結婚した美都(波瑠)は、小学校の頃から片思いしていた”1番好きな人”・有島光軌(鈴木伸之)と偶然再会し、お互いが既婚者と知らないまま不倫関係になる。美都の変化に気づいた涼太は間接的に妻を追い詰めていく。
『奪い愛、冬』…平均視聴率6.46%
同僚の奥川康太(三浦翔平)と婚約し、幸せな生活を送っていた池内光(倉科カナ)は、突然姿を消してしまった元カレ・森山信(大谷亮平)と再会し、想いを甦らせる。不倫を知った森山の妻・蘭(水野美紀)と、康太は、2人を引き裂こうと画策する。
『ホリデイラブ』…平均視聴率5.2%
ゼネコン社員・高森純平(塚本高史)は、パートの事務員・井筒里奈(松本まりか)と出会い、不倫関係に。不倫を知った純平の妻・杏寿は離婚を考えるが、そこに新たな別の男性が近づいてくる。
ゴールデンタイムと深夜帯のドラマが混ざっているので、視聴率は一概に比べられませんが以上のような数字でした。
ドラマ【黄昏流星群】の視聴率は?
同枠の直近1年間の視聴率
2017年秋ドラマ『刑事ゆがみ』…平均視聴率6.5%
2018年冬ドラマ『隣の家族は青く見える』…平均視聴率6.2%
2018年春ドラマ『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』…平均視聴率6.2%
2018年夏ドラマ『グッド・ドクター』…平均視聴率11.2%
前クールの『グッド・ドクター』が2桁台と健闘しましたが、歴代6%台が多い枠です。
ドラマ【黄昏流星群】の視聴率予想
不倫ドラマはある程度の安定感がありますが、年齢層が高いこのドラマが果たしてどれくらい受け入れられるかがポイントになると思います。ましてや主演がけっして恋愛ドラマに向いているとは思えない佐々木蔵之介さんです。第1話が6%台ならば平均も6%台前半と予測しますが、5%台ならば爆死の可能性もあるでしょう。
記事内画像出典:公式HP
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