ドラマ【黄昏流星群】のキャストとあらすじ!『昼顔』のアラフィフバージョン!?

弘兼憲史の大ヒット漫画「黄昏流星群」原作のドラマが2018年10月11日からフジテレビ木曜劇場に登場!

人生の黄昏期に差し掛かった男女の切ない恋を佐々木蔵之介と黒木瞳、中山美穂が演じます!

フジテレビのこの枠は、以前『昼顔』を大ヒットさせた枠。再び不倫物で二匹目のドジョウを狙えるのか!?

ここでは、ドラマ【黄昏流星群】のキャストとあらすじをご紹介!

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目次

【黄昏流星群】は男のロマン満載!

仕事一筋に生きてきたがゆえ、家庭では会話もない夫婦。一人娘は母親と仲良しで家では居場所がない。そんな銀行マンが旅先で出会った女性と恋に落ちる。一人旅の最中に一人旅の女性と出会うなんて男としては夢に見るシチュエーション。しかも会社では、若くて美しい秘書が熱い視線を送っている。ドラマ【黄昏流星群】は、まさに男のロマンが満載のドラマと言えるでしょう。

【黄昏流星群】中間報告

第4話まで終わった時点の追記です。(11月2日)

完治の娘、美咲も中年男との不倫が発覚!

完治と栞、真璃子と春輝の距離も次第に縮まり、危ない方向に突き進んで行く予感。

それぞれの関係は?このままドロ沼に向かうのか?

目が離せない展開になってきました。

【黄昏流星群】のキャスト

佐々木蔵之介(役:瀧沢完治)

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瀧沢完治・・・コツコツと支店長まで登りつめたエリート銀行員。出世直前に左遷の憂き目にあい、どん底に突き落とされた時、運命の女性と出会い恋に落ちる。

佐々木蔵之介・・・1968年生まれ。最近では、2017年のNHKの朝ドラ『ひよっこ』や2018年の『FINAL CUT』2018年の映画『空飛ぶタイヤ』、2019年公開予定の『空母いぶき』ほか、舞台などでも活躍中。王道のラブストーリーの主演は初。

中山美穂(役:瀧沢真璃子)

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瀧沢真璃子・・・瀧沢完治の妻。原作では出世と肩書きにしか興味がない女ですが、ドラマでは夫を献身的に支え、一人娘を育て上げてきた専業主婦として描かれます。夫の浮気を疑いながらも家族を思い、健気に堪えてきたが、ふとしたきっかけで運命の恋に落ちる。

中山美穂・・・1970年生まれ。1985年デビュー以来、歌手、女優として活躍。1995年の『Love Letter』、2010年の『サヨナライツカ』、2012年の『新しい靴を買わなくちゃ』などでヒロインを務めてきた。フジテレビの木曜劇場に出演するのは1998年の『眠れる森』以来20年ぶり。

黒木瞳(役:目黒栞)

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目黒栞・・・一見ミステリアスだが、実は母親の介護を地道に続けてきた孤独な独り身の女性。完治の出向先の物流会社『萩野倉庫』の社員食堂で働いている。

黒木瞳・・・1960年生まれ。宝塚月組トップの娘役から演技派女優として数々のテレビドラマ、映画に出演し、第21回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など、たくさんの受賞歴を誇る。映画『嫌な女』では監督デビューも果たしている。

藤井流星(役:日野春輝)

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日野春輝・・・有能な弁護士で瀧沢美咲の婚約者。美咲の母・真璃子に惹かれていく。

藤井流星・・・1993年生まれ。ジャニーズWESTのメンバー。テレビドラマ『ようこそ、わが家へ』2015年、『サムライ先生』2015年、『レンタル救世主』2016年、『卒業バカメンタリー』等に出演。

石川恋(役:瀧沢美咲)

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瀧沢美咲・・・大手商社に勤務する完治と真璃子のひとり娘。これまで一度も両親に心配をかけたことがないしっかり者。父・完治とは距離があるものの、母とは仲良し。

石川恋・・・1993年生まれ。モデルを経て、女優として活動。主な作品には、テレビドラマ『東京タラレバ娘』2017年、『警視庁いきもの係』2017年、『さぼリーマン甘太朗』2017年、映画『SCOOP!』2016年、『パーフェクト・レボリューション』2017年などがある。

礼二(中川家)(役:川本保)

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川本保・・・完治の出向先の物流会社『萩野倉庫』の財務総務課長。現場の叩き上げで経理課長まで上り詰めた優秀な男。その実、部長の椅子には銀行出向組が座ることに不満を持っており、完治に対してもつらく当たってしまう。

礼二(中川家)・・・1972年生まれ。兄・剛とともに漫才コンビで活動。バラエティやドラマ、ラジオ、CMなど幅広く活躍している。

八木亜希子(役:水原聡美)

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水原聡美・・・バツイチの翻訳家。真璃子の大学時代からの友人。長年イギリスにいた経験から内向的な真璃子に助言を繰り返す快活な女性。

八木亜希子・・・1965年生まれ。フジテレビアナウンサーからフリーとなり、女優、タレント、キャスターと幅広く活動。直近ではテレビドラマ『真田丸』2016年、『カルテット』2017年、『トットちゃん』2017年、『陸王』2017年などに出演。

小野武彦(役:徳田和夫)

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徳田和夫・・・完治の行きつけの居酒屋『一番星』の大将。行き場を失いがちな完治の良き相談相手だが、その正体は多くの噂がある謎多き人物。

小野武彦・・・1942年生まれ。俳優座養成所から文学座に入団。ベテランのバイプレイヤーとして数々の作品に出演。

麻生祐未(役:日野冴)

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日野冴・・・日野春輝の母親。

麻生祐未・・・1963年生まれ。1983年、青山学院大学在学中に映画『あいつとララバイ』でデビュー。直近の出演作は『特命刑事 カクホの女』『半分、青い』『義母と娘のブルース』など。

高田純次(役:戸浪恭介)

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戸浪恭介・・・美咲の大学時代の教授で、美咲の不倫相手。

高田純次・・・1947年生まれ。タレント、俳優。『重版出来!』『トットちゃん』『未解決の女 警視庁文書捜査官』などに出演。

本仮屋ユイカ(役:篠田薫)

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篠田薫・・・若葉銀行新宿支店支店長・瀧沢完治の秘書。完治の仕事を最も理解し、淡い恋心を抱いている。

岩本多代(役:目黒悦子)

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目黒悦子・・・目黒栞の母親。老人ホームに入居している。

山口美也子(役:小俣房江

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小俣房江・・・物流会社『萩野倉庫』の社員食堂で働く栞の同僚。

笠松将(役:木内祐輔)

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木内祐輔・・・物流会社『萩野倉庫』の社員食堂で働く栞の同僚。

三浦麻椰(役:奥山敦子)

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奥山敦子・・・物流会社『萩野倉庫』の社員食堂で働く栞の同僚。

岡田浩暉(役:須藤武史)

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須藤武史・・・完治の同級生でパティシエ。

春海四方(役:守口克彦)

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守口克彦・・・若葉銀行専務で次期頭取候補。完治の派閥長。

平山祐介(役:井上秀樹)

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井上秀樹・・・若葉銀行八王子支店長。完治と同期で友人。

大谷亮介(役:秦幸太郎)

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秦幸太郎・・・若葉銀行頭取。

伊藤正之(役:金田真之)

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金田真之・・・若葉銀行常務。守口専務とは対立関係にある。

渋谷謙人(役:上田明)

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上田明・・・若葉銀行の完治の部下。

【黄昏流星群】のあらすじ

エリート銀行員の瀧沢完治(佐々木蔵之介)は、入社以来脇目も振らず仕事一筋にコツコツと努力を重ね、支店長まで登りつめた。人生の後半に差し掛かり、恋愛の末に結婚した妻・真璃子(中山美穂)とも最近では会話が減り、年頃の娘とも距離が出来てきたが、平和な家庭生活とまっとうな人生をためらうことなく受け入れていた。

ある日完治は、理不尽な理由で取引先への出向を命じられる。予期せぬ左遷宣告にショックを隠せない完治。「なんだったんだ、俺の会社人生は…」と自分の人生に疑問を抱き始める完治。自分の人生を見失いかけた完治がふと目にしたのは、一枚の雪山のポスターだった。出張と家族に偽り、スイスのアルプスにやってきた完治は、吹雪の中マッターホルンを目指してゴンドラに乗り込む。そこにひとりの日本人女性の姿が…。知性的で品のあるたたずまいのその女性は、やはり単身旅行中の目黒栞(黒木瞳)だった。雪山を月が照らす夜、意気投合する二人。しかし、こういう経験のない完治は、必死に迫りは泣き出してしまう。帰国後、抜け殻のような日々を送っていた完治に再会する。もまた、あの夜に拒んだことを後悔していた。

一方、真璃子は夫の浮気を疑いながらも口にできずにいた。そんな真璃子もまさかの相手、娘の婚約者の日野春輝(藤井流星)と禁断の恋に落ち…。

ドラマ【黄昏流星群】の相関図

 

【黄昏流星群】の見どころ

懸命に駆け抜けてきた人生の支柱としてきたもの、それは仕事であったり、子供であったり…そんな大切なものがある日プッツリと無くなってしまったら?

そしてそんな喪失感の隙間を埋める出会いがあったとしたら?

この【黄昏流星群】は、そんな夫婦の物語なのではないでしょうか?

見どころ①

まずは人生の心の拠り所を無くしたオトナたち、瀧沢完治(佐々木蔵之介)と目黒栞(黒木瞳)。真璃子(中山美穂)と娘の婚約者・春輝(藤井流星)という二組の恋の行方はどうなるのか?が当然見どころになるでしょう。

見どころ②

夫婦関係、仕事関係、親の介護など、生きている中で起こる様々な人間模様や葛藤、挫折といった心情も見どころになると思います。

【黄昏流星群】の原作

原作の『黄昏流星群』は、『島耕作シリーズ』で有名な弘兼憲史による大ヒット漫画で、2000年に文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、高い評価のある作品です。

小学館の「ビッグコミックオリジナル」に連載中で、短編オムニバスの原作の中から代表作の「不惑の星」をベースに、『ラブジェネレーション』『神様、もう少しだけ』『ラスト・フレンズ』等、数々の名ラブストーリーを手がけた浅野妙子さんが書き上げました。

【黄昏流星群】は【昼顔】を超えられない!?

①ターゲットの年齢層

同枠で2014年に放送の【昼顔】は、この年の流行語大賞にノミネートされるなど、社会現象になりました。2017年には、続編として映画にもなるなど、根強いファンがいるようです。

斎藤工と上戸彩が主演のこのドラマの主人公達の年齢は主に30才台。当然視聴者も同年代の主婦が多いでしょう。その点、【黄昏流星群】は主な主人公が50才代とひとつ上の年齢層になっています。ネットやSNSで社会現象になるにはちょっと上な気がします。

②単純な不倫物ではない

【黄昏流星群】は、単純な不倫だけを描くドラマではないようです。若い時の恋とは違い、背負うものがある黄昏世代の恋には、世間体や親の介護、病気などたくさんの枷があります。そんな社会性をも映し出すシリアスな恋愛ドラマです。【昼顔】に比べ、ドキドキ感は抑えられた内容になるのではないでしょうか。

③主演の佐々木蔵之介が恋愛向きではない

コテコテの恋愛ドラマは初主演という佐々木蔵之介さん。恋愛に不器用な部分は上手く表現出来るのかもしれませんが、いたって真面目な恋愛に終始するかもしれません。かえって、ミポリンと藤井流星の不倫が一番ドキドキする見せ場になるのかも。

と、まあ勝手なことを書いてきましたが、不倫物だからといってドキドキすればいいというわけではありません。ベテランの役者達が年相応の恋愛を美しく表現した時、それは素晴らしいドラマになるはずです。俳優陣の演技には大いに期待したいと思います。

【黄昏流星群】ドラマと原作との違い

完治の妻・真璃子と娘の婚約者の日野春輝の恋は原作では描かれていません。そのかわり原作では、娘が親と同年代の大学教授と関係を続けます。しかも、主人公のカップルと同じホテルのエレベーターでバッタリ会ってしまうというショッキングなシーンや、その教授を結婚式の主賓にお願いするために頭を下げなければならない主人公の葛藤が描かれています。

原作の主人公は出向を断り、銀行に残るのですがドラマではそうではないようですね。そして出向先の社員食堂にヒロインが勤務している設定なので会社の中で二人の関係がバレそうになったりするドキドキがあるのかもしれません。

原作の妻や娘、婚約者は出世や肩書きにしか価値を求めない嫌な人間として描かれ、主人公が人生を見つめなおし、ヒロインとの恋を成就させる行動の原因にもなっています。

ヒロインの妊娠や流産などを経てハッピーエンドになる原作ですが、ドラマでは果たしてどのような結末になるのでしょうか。気になりますね。

ネットの反応は?

第3話を終え、ネットでは賛否の声が多数上がっております。

中には”クソドラマ”とか”クズドラマ”のような辛辣な感想も…。

そして、第4話の予告編で中山美穂と藤井流星のキスシーンらしきものが流れると藤井ファンからの悲鳴も多数目にしました。

ここまでは、いい歳したおじちゃんとおばちゃんがドロドロすることもなく、なんともピュアな恋のお話となっていて視聴率も7.3%~7.3%~6.1%と下降ぎみ。

原作は、綺麗ごとだけではなく、主人公のふたりもすぐに体の関係があり、むしろ自然に感じるところがありました。ただ、キャスティング的にはそういうシーンは想像できないふたりですし、想像通りと言えば想像通り、仕方ないといえば仕方ない展開とは思います。

第4話での予告編を見る限りでは、前出のキスシーンとともに、娘の美咲にも何やら秘密がありそうのなので(原作では大学生の娘が教授と不倫関係にある)、今後の展開次第では視聴者の興味を満足させる内容に発展するかもしれません。

”クズドラマ”で終わるのか、衝撃を与える作品になるのかは、手遅れになる前の大きな展開次第かも知れません。

(10月26日更新)

ドラマ【黄昏流星群】の主題歌

ドラマ【黄昏流星群】の主題歌は平井堅の『half of me』に決定しました。

詳しくはこちらをご覧ください。


挿入歌として中島美嘉さんの新曲『彩恋~SAI_REN~』が第2話より劇中に流れます。

中島さんのコメント

この曲は中山美穂さん演じる大人の女性の気持ちに寄り添って代弁した楽曲になっています。ドラマと一緒にこの曲を楽しんで頂き、多くの方々に聴いて頂けたら嬉しいです

ドラマ【黄昏流星群】の予告動画

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ドラマ【黄昏流星群】の基本情報

放送日・・・2018年10月11日より毎週木曜日よる10時~

原作・・・弘兼憲史「黄昏流星群」(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載中)

脚本・・・浅野妙子(『ラスト・フレンズ』、『大奥』他)

プロデュース・・・高田雄貴(『刑事ゆがみ』他)

演出・・・平野眞(『5→9~私に恋したお坊さん』、『Chef~三ツ星の給食』他)

林徹(『大奥』、『かげろう絵図』他)

森脇智延(『HERO』、『好きな人がいること』他)

制作著作・・・フジテレビ

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