ドラマ【警視庁・捜査一課長3】の全話あらすじ、感想と最終回ネタバレ!
ドラマ【警視庁・捜査一課長3】の全話あらすじ、感想と最終回ネタバレ!
内藤剛志さん主演の人気シリーズ。
新メンバーに安達祐実さん、ナイツの塙宣之さんを加え新たなスタートです。
ドラマ【警視庁捜査一課長3】全話あらすじと感想
放送後、随時更新していきますので、チェックしてみてください。
ドラマ【警視庁捜査一課長3】最終回のあらすじ
両手の指の指紋がすべてない男性の遺体が、荒川沿いで発見される。臨場した一課長・大岩は、遺体の顔を見て驚く。その男が、萌奈佳の父・明彦(中村梅雀)が生前、取り逃がした重要参考人の男にそっくりだったのだ。
萌奈佳も被害者と会ったことがあると言い出す。一週間前の防犯イベントで、自分を遠くから見つめていたので、話しかけたところ、もどかしそうな表情で何も言わず去っていったという。
まもなく遺体の身元が判明する。被害者は、34年前、殺人の容疑で指名手配されていた佐原佳男(佐渡稔)だった。その事件というのは、34年前、商社社長が殺され、現金と腕時計が奪われたというものだった。そして、その腕時計を質店に持ち込んだのが佐原だった。当時、捜査本部の一員だった明彦は「佐原はシロだ」と主張したが、上層部は全国指名手配を決断し、逮捕に至らぬまま1999年に時効が成立していた。
捜査の中、建設現場で働いていた佐原の所持品から、銀座の高級クラブのママ・伊能弥生(片瀬那奈)の名刺が見つかる。そして、事件当日の夕方、佐原と弥生が口論する姿が近くの防犯カメラに映っていたが、弥生は大岩と萌奈佳の追及に動じず、一切語ろうとしなかった。
佐原の所持品からは、もうひとつ”萌奈佳グッズ”が大量に見つかった。佐原は生前、「娘に会いたいが、二度と会えない」と作業員仲間に語っていたという。まさか萌奈佳の本当の父親は…佐原!?
萌奈佳は苦悩を抱えながらも、ふたつの事件の解明に奔走する。が、萌奈佳の出生の秘密を嗅ぎつけた週刊誌記者・島岡義斗(山崎銀之丞)が、大岩につきまとうようになる。
ドラマ【警視庁捜査一課長3】第9話のあらすじ
府中の河川敷で、輪ゴムを手首にはめた女性の遺体が発見される。被害者の身元は、小岩のスナックのホステス・乙部美栄(下垣真香)。橋の上から前夜に突き落とされたらしい。
臨場した捜査一課長・大岩(内藤剛志)は、輪ゴムをはめた手首がうっ血していないことから、殺害後にはめられたものと推測する。萌奈佳は、橋の上から落とされた遺体が”気をつけ”の姿勢で、着衣の乱れもないことに不審を抱く。まもなく被害者に前科があったことが判明する。8年前、交際相手の甲田太(中村公隆)と会社役員宅に空き巣に入り、逃げる途中、通りかかった小学生・堅物星也(田中士道)を甲田が突き飛ばして死亡させた、窃盗と障害致死の前科だった。
調べで、事件当日は甲田の出所日だったことがわかる。萌奈佳は、手がかりを求めて星也の母で弁護士の英理子(安藤玉恵)を訪ねる。すると英理子は左手に輪ゴムをはめていた。そしてその直後に、再び輪ゴムをはめた遺体が発見される。
ドラマ【警視庁捜査一課長3】第8話のあらすじ
日本橋の船着場で派手なドレスを着たスーパーモデルの遺体が発見される。臨場した一課長・大岩(内藤剛志)。だが、スーパーとはスーパーマーケットのことで、被害者・和泉礼香(佐藤乃莉)は、以前はファッション雑誌のモデルとして活躍していたが、今はスーパーのチラシ広告のモデルのカリスマとなっていた。
大岩は、ドレスの裾とハイヒールが泥だらけになっていることに気づく。付近の防犯カメラには、前夜9時頃、船着場に向かう礼香の姿が映っており、その5分後に別のドレスの女が走って追いかける姿が映っていた。
捜査の結果、事件の夜、礼香は日本橋近くのパーティー会場で開かれたモデルの表彰式に出席し、“チラシ広告婦人服部門”の最優秀モデルに選ばれたが、前年の最優秀モデル・波河彩音(新山千春)ともめていたらしい。後ろから追いかけていた女は彩音だった。
ドラマ【警視庁捜査一課長3】第7話のあらすじ
”いい香り”がする遺体が発見される。場所は恵比寿のアメリカ橋。臨場する一課長・大岩(内藤剛志)。遺体は男性で死因は刺殺。右手にA4サイズの紙を握っており、いい香りの原因はこの紙だった。そこには『命が惜しければ今週木曜夜10時、アメリカ橋近くの高架下に来い』と印刷されており、バニラの香りがする500円玉大のしみが付いていた。捜査の結果、その時間に制服姿の女性が慌てて走り去る目撃情報があった。
まもなく被害者の身元が銀行員の松川竹彦(猪野学)と判明する。松川は3月まで本店の営業部にいたが、4月から吉祥寺の印刷会社へ総務課長として出向していた。2月に離婚したばかりということもわかり、元妻の梅原芳美(田中律子)は離婚後は一度も会っていないと言う。
そんな中、松川が事件の前日に吉祥寺の喫茶店で50代くらいの制服姿の女性ともめていたという情報が入る。松川とその女性は何かのトラブルについて話していたようだが、店の店員の顔色が悪いことに気づき、体調を気遣うお節介な女だったと言う。
萌奈佳(安達祐実)の調べで、その女性はマンション管理人の中井律子(室井滋)と判明する。律子は、マンション管理業界で”クイーン・オブ・ザ・管理人”と呼ばれるほど卓越したスキルを持つ管理人だった。
ドラマ【警視庁捜査一課長3】第6話のあらすじ
ジョギングウエア姿の死体が発見された。場所は隅田川にかかる蔵前橋付近。身元はジョギングが趣味の不動産会社社長・荒井輝路(ベンガル)とわかる。被害者は事件当夜、来月開催の社内マラソン大会に向け、秘書の鈴村美加(逢沢りな)を伴いランニングをしていた。しかし美加は体調不良で途中でリタイア。荒井はその後ひとりで走り続け、夜10時頃、近くの廃工場で殺害されたらしい。
犯行時刻にショッキングピンクのジョギングウエアを着た不審な人物が現場から走り去るのを目撃されていた。しかし、その人物は異常に走るのが遅かったらしい。一課長・大岩(内藤こ剛志)は、被害者周辺に走るのが遅い人物がいないか萌奈佳(安達祐実)に捜査を命じる。
捜査の結果、不審な人物は社員の北園晴美(柳原可奈子)とわかる。晴美はショッキングピンクのウエアを所持しており、一回り大き目のサイズのものをもう一着購入していた。男性にお揃いのウエアを送ったとすれば、その相手をかばおうとゆっくり走ったとも考えられる。
そんな中、荒井のパワハラに耐え切れず退職した元社員・森川直政(山田純大)が、事件の日に荒井ともめていたことが判明。しかも森川はピンクのウエアを着ていた。
ドラマ【警視庁捜査一課長3】第5話のあらすじ
ベビーカステラを手に握った男性の遺体が発見される。場所は台東区谷中の住宅街の空き地。一課長・大岩(内藤剛志)は、運転担当刑事・奥野(塙宣之)と共に臨場する。被害者はその地区の自治会長・村越雅輝(春海四方)。遺体のそばにはベビーカステラの袋、ポケットには国会議員・北見今日子(山本未來)の名刺があった。カステラの袋の上に自転車のタイヤ痕があったことから、犯人は自転車で逃走したものと思われた。
捜査の結果、村越は神輿の愛好会に所属しており、担ぎ手の少ない地域の祭りに赴いては神輿を担いでいたこと、事件当日も池袋神社のお祭りに参加していたがわかる。そのお祭りには今日子も参加しており、ブログに村越が握っていたものと同じベビーカステラを手にした今日子の写真が掲載されていた。
萌奈佳(安達祐実)と小山田管理官(金田明夫)が、事件との関連を直感し、今日子の所へ出向くが、今日子は萌奈佳も驚く二枚舌で二人の追及をかわす。しかも「お祭りサイコー!」とブログに書いているにもかかわらず、「お祭りは嫌い」と言い放つ。
そんな中、事件当日に村越と男がもめていた事実が判明。その男は、様々なお祭りを渡り歩く伝説の神輿担ぎ”向島の龍”こと、神谷龍二郎(天野浩成)とわかる。
ドラマ【警視庁捜査一課長3】第4話のあらすじ
リクライニングチェアに寝そべった状態の中年男性の遺体が発見された。場所は多摩湖付近の雑木林。別の場所で殺害され、車で遺体を運んだ後、キャスター付きのリクライニングチェアで雑木林の奥まで運んだものと思われた。
連絡を受けた大岩一課長(内藤剛志)は、運転担当刑事・奥野(塙宣之)と共に臨場する。死因は後頭部を強打したことによる脳挫傷だったが、大岩は遺体の左頬にビンタされたような痕があることに気づく。
まもなく被害者の身元が判明する。被害者は、六本木に住む男性・菅原孝路(吉田ウーロン太)。菅原は自宅から毎日、東大和市内のスポーツジムまで通っていたこともわかる。そのジムは3ヶ月で成果を出すというのが謳い文句だが、菅原の目当てはインストラクターの牧口里美(吉木りさ)だった。里美は働き始めてまだ3ヶ月だったが、1ヶ月前に”美しすぎるインストラクター”としてネット上に盗撮画像が出回ったのを機に男性の入会希望者が殺到。菅原もそのひとりらしく里美にしつこく付きまとっていたらしい。
事情聴取のため里美の元へ向った萌奈佳(安達祐実)は、今とは別人のように地味な、里美のIDカードの写真に驚く。
美しすぎるインストラクターは3ヶ月で生まれ変わったのか…!?
ドラマ【警視庁捜査一課長3】第3話のあらすじ
スクランブル交差点で、男性が刺殺された。奥野とともに臨場した大岩。報告では、多数の歩行者が横断していたにもかかわらず、刺殺の瞬間の目撃者が誰一人いなかった。
しかも、被害者は、死の直前「最高だ…」とつぶやいていたという。
遺体の身元は、元出版社編集部員・星川草介(中林大樹)と判明する。3年前に勤務先が倒産し、それからは自費出版を持ちかけて金を騙し取る詐欺を働いていたことがわかる。
その”出版詐欺”の被害者のひとり、平凡な主婦の多治見透子(青山倫子)が事情聴取中、犯行を自供する。連行された透子は、自宅の時とは別人のような派手な服装で取調べを受け、凶器の捜索の時は、嬉々とした表情まで見せていた…。
ドラマ【警視庁捜査一課長3】第2話のあらすじ
女性の刺殺体が発見された。第一報を受け、捜査一課長・大岩と運転担当刑事・奥野が臨場する。被害者は、大手商社「樋口物産」の子会社「樋口物産販売」の総務課長・三波圭子(宮田早苗)と判明。派手なパーティードレス姿で勤務先の路地裏で亡くなっていた。圭子のバックの中には不思議なご祝儀袋が入っていた。袋の金額欄には百万円と書かれているにもかかわらず、中身は千円札1枚だったのだ。
事件当時の圭子は、部下の社員・一色貴代(柳ゆり菜)と親会社の社長の息子・樋口淳史(岩永徹也)の結婚式に出席、式が終わる12時半頃までは式場で目撃されたいたが、午後1時からの披露宴には姿を現さなかった。出席者の話では、式の最後のブーケトスで、新婦が同僚の立花美穂(黒川智花)に向けて投げたブーケを圭子がダイビングキャッチしたといい、その美穂も披露宴を欠席していた。
しかし、圭子が受け取ったはずのブーケはどこにも見当たらない。しかも参列者全員の拇印で作ったウエディングツリーの色紙もなくなっていた。
ドラマ【警視庁捜査一課長3】第1話のあらすじ
東京のお台場で女性の絞殺死体が発見された。被害者は前夜、2000年頃のファッションを身に着け、自由の女神像をバックに写真を撮ってほしいと通行人に頼んでいた。臨場した一課長の大岩(内藤剛志)は、そのファッションから18年前に謎の転落死をとげた同期の谷中明彦(中村梅雀)を思い出す。大岩はその死に疑問を持ちながら証拠を掴めず、事故死として処理されていた。死の直前に谷中に偶然会っていた大岩は、彼が今回の被害者と同じ服を着た女性の写真を持っていたことを覚えていた。谷中はその女性を”ミズキ”と呼び、しかもその写真は自由の女神像をバックに撮影したものだった。
被害者はファッションブランドの専属モデル・神楽瞳(尾藤亜衣)と判明する。そしてそのブランドの社長兼デザイナーは河井田瑞希(高島礼子)という名だった。18年越しに繋がった諸々の事象に、谷中の死と今回の事件の関連を直感した大岩は、ある人物を捜査本部へ迎い入れる。その人物こそ、”警視庁広報課セルフランディングルーム室長”と言う肩書きを持ち、元柔道の人気選手だった谷中の娘・萌奈佳(安達祐実)だった。
今回は、新メンバーの初顔合わせということもあって、事件と絡めてキャラクター紹介的な部分も多く、またゲストもお笑い系のいとうあさこさんや、ダンディ坂野さんを面白く使っているなど、随所で楽しめました。ネットの反応もそういったものが多かったようです。
記事内の画像出典公式ホームページ
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