【どうする家康】36話|茶々役はやっぱり北川景子の二役!この淀君、かなりヤバイ!

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どうする家康36話

【どうする家康】36話|茶々役はやっぱり北川景子の二役!この淀君、かなりヤバイ!
第36話「於愛日記」が9月24日に放送されました。於愛の方(広瀬アリス)メインの感動回。ラストに登場したのは、噂の秀吉側室。顔はそっくりだけどかなりヤバイ!?
今回は、【どうする家康】36話のまとめと視聴率・感想・レビューをお届けします。

目次

【どうする家康】36話の視聴率

【どうする家康】36話の視聴率は9.9%でした。

【どうする家康】36話|「於愛日記」

【どうする家康】36話は、愛され側室・於愛(広瀬アリス)がメインのエピソードです。

於愛の過去

— 元亀3(1572)年10月—
於愛の夫・西郷義勝は戦で亡くなった。「私の心も死んだ」と自害しようとするが、幼子に見られていて踏みとどまる。そんな於愛に声をかけたのは西郡の局/お葉(北香那)だった。「嘘でもいいから笑っていなさい、皆に好かれないと辛い」とお葉に言われた通り、徳川の侍女となった於愛はいつも笑っていたが、それは偽りの笑顔だった。

瀬名(有村架純)に選ばれて家康(松本潤)の側室となってからも、お慕いするお方ではないと思っていた。

家康の尋ね人は?

家康は鳥居元忠(音尾琢真)に誰かを探させているが、まだ見つからないという。また於愛に、真田昌幸(佐藤浩市)から要求されている嫁として娘・稲(鳴海唯)を嫁がせることについて尋ねるが、本多忠勝(山田裕貴)はまだ納得していない。

大坂城に向かう家康をやさしく送り出す於愛の笑顔を、家康は褒める。

於愛は忠勝と稲を説得しようとするが、稲は真田が嫌いだとわがままをいう。

北条の説得

家康は上洛を拒む北条の問題も抱えていた。構わず攻めろという秀吉(ムロツヨシ)だが、北条には家康の娘・おふう(清乃あさ姫)が嫁いでいる。何とか説得してくれるはずと家康。真田には別の領地を差し出して、また稲を嫁がせて何とか乗り切るつもりだ。

その頃、おふうは榊原康政(杉野遥亮)と北条氏直(西山潤)を説得しにかかっていた。

北条氏政(駿河太郎)は、徳川は真田の領地・沼田を明け渡す約束を守っていないと文句を言う。北条との戦いは避けなければならない。やはり真田に本多忠勝の娘を出すのは重要課題だ。

「真田が好きではございませぬ」と、真田に嫁ぐことを拒否する稲。おてんばに育ったのも、武術ばかりを父・忠勝から仕込まれてきたからだ。於愛は、おふうの例を出し、好き嫌いではなく、それが稲の役目だと説得する。

大坂城にいる家康、旭(山田真歩)、酒井忠次(大森南朋)、井伊直政(板垣李光人)。寧々(和久井映見)は最近秀吉が新しい側室に夢中だとぼやく。

元忠と千代の結婚と稲の決意

於愛が、目の不自由な人たちに施しをしていると、本多正信(松山ケンイチ)が面倒なことが起きたと呼びにくる。それは家康が探していた女“千代(古川琴音)”と元忠がデキているというのだ。それを見つけた渡辺盛綱(木村昴)がつい言いふらしてしまった。千代といえば元・武田の間者。それを耳にした忠勝は、元忠が稲を真田に嫁がせようとしていたのは、真田の間者=千代にたぶらかされているからだと激怒して、鳥居の屋敷に殴り込んだ。仲裁しようとする盛綱だが、そもそもケンカのタネを巻いたのは盛綱だと双方から責められる。

於愛は家臣団の前で元忠に千代とのことを尋ねる。

元忠が千代を見つけたとき、千代は野良仕事をしてひっそりと暮らしていた。もう間者ではない。

真田の忍びに操られていると忠勝。元忠は、千代が自分を慕っていると言ってくれたと信じている。

於愛が千代に真意を尋ねるが、千代は「わからない」「きっと偽りでございましょう」と答える。ずっとそうして生きてきた…、もう私のことは忘れてと元忠に別れを告げる。

ずっと偽って生きてきた…、それは自分も同じだと於愛は日記を見て、瀬名に続いて信康が自害し、家康が倒れたときのことを思い出す。

笑っていよう、たとえ偽りの笑顔でも絶えずおおらかでいよう。殿がまたいつかやさしい笑顔を取り戻す日まで…と決めていた。具合が悪そうに胸を押さえる。

家康は、なぜ千代を妻にしたいと言わなかったのかと元忠に問う。千代がしてきたことを思えばそんなことは言えなかったと元忠。

しかし家康は千代のことはもとより恨んでおらず、忍びとして使うために探していたのでもない。千代は、かつて我らが夢見た世を穴山梅雪と進めてきた同志。ただその身を案じていたのだ。

忍びの過去を捨て、鳥居元忠の妻となればよい。

今更、人並みの暮らしが許されるのか、お情けは無用という千夜に家康は、「幸せになることは生き残った者の務め、彦を支えよ、これは我が命じゃ」と命じる。でもこれは於愛の助言に従ったまで。

人の生きる道とはつらく苦しい茨の道。その中で慕い慕われる存在がいることがどれだけ幸せなことか。それを得たのなら大事にするべき。於愛の言葉を聞いていた稲は何かを思う。

しかし千代が真田の忍びであるという疑いは晴れていない。寝首をかかれてからでは遅いと反対する平八郎に稲は、自分が真田に入り込み、真田が元忠の寝首を掻いたら自分が真田の寝首を掻く。それでおあいこだと言い出す。平八郎に武芸を仕込まれてきた私にならできる。夫婦を為すのは女子の戦、真田家、我が戦場として申し分なし。

本多忠勝の娘としてその名に恥じぬように立派に務めを果たして参ります。

忠勝は稲の言葉を聞いて涙を流した。

於愛の最期

家康と於愛。家康は今回のトラブルを収めてくれたことに礼を言い、於愛がいつも笑顔でそばにいてくれたからだと感謝する。於愛は、逆に救われたのは自分の方だと打ち明ける。殿に仕えるうちにいつの間にか偽りの笑顔を作ることを忘れていた。

於愛は意を決して瀬名と信康のことを話してほしいと言う。いつか笑顔で2人との思い出を家康が語れる日が来ることを望んでいた。

家康は、信康と五徳の祝言のときのことを話しながら笑う。笑い過ぎて話がわからないが、於愛の笑顔も弾ける。於愛はこの後、しばらくして亡くなった。葬儀には大勢の人が訪れたという。

茶々(北川景子)はかなりヤバイ女?

真田への輿入れにより、北条も重い腰を上げた。氏政は弟の氏範を使わすことにする。これで真田との問題は回避できたかと思いきや、秀吉は氏政たちが上洛しないことに不服で、沼田を真田にも分けろと言い出した。せっかく真田が婚姻と別の領地を差し出すことで納得したのに、今までの苦労が水の泡。

秀吉の周りにはイエスマンしかいない。厳しく物申せるのは北政所と家康だけ。自分は病を患っていて先が長くない、秀吉の取り巻きには危険な者もいるから気をつけるようにと秀長は家康に忠告する。

そのとき銃声がしたと思いきや、秀吉の側室・茶々が弓矢の的を撃ち抜いて、笑いながら出てきた。
それは秀吉が夢中になっている側室・茶々だった。その容姿はまるでお市に生き写し!しかし驚く家康に銃を向けて「ダ〜ン!」とふざけてみせる姿は、お市とはまるで別のキャラだった。

【どうする家康】36話の感想とレビュー

今回は、於愛の方(広瀬アリス)メイン回でした。於愛がいつも笑顔でいたのは、ただ大らかな性格だったからではなかったんですね。鳥居元忠と千代の隠れ愛、本多忠勝の娘の問題も於愛の大きな心とやさしさが解決してくれました。

具合が悪そうな伏線があったし、この活躍エピソードがフラグで来週あたり…と思っていたら、於愛はなんとあっさりナレ死!最後は家康と笑い話をしてこれが於愛にとっても楽しい思い出となったのだろうし、視聴者が見る最後の於愛も笑顔でした。よかったといえばよかったけれど、ナレ死は少しさびしいですね。

そして毎回サプライズがあるラストでは、ついに茶々が登場。キャストは大方の予想通り、北川景子でした。

お市と茶々の1人2役ですが、男前というか武士のようなお市と比べ、茶々はしたたかな悪女の雰囲気。
真逆のキャラを同じドラマの中で演じる北川景子がなかなか弾けています。

これから家康や秀吉をどう翻弄していくことになるのでしょうか。楽しみです。

アイキャッチ画像出典: (C)NHK

どうする家康36話

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