【PICU 小児集中治療室】のネタバレ・あらすじを最終回まで!ジェット機運用のPICUはできる?
【PICU 小児集中治療室】のネタバレ・あらすじを最終回まで!
吉沢亮・主演の月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』のあらすじネタバレを最終回まで紹介していきます。
北海道を舞台に、新設された小児専門のICU(集中治療室)での主人公たちの奮闘を描く医療ドラマです。
今回は【PICU 小児集中治療室】のネタバレ・あらすじについて!
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【PICU 小児集中治療室】1話のネタバレ・あらすじ
1話のあらすじ
北海道で生まれ育った志子田武四郎(吉沢亮)は、丘珠病院に勤務する27歳の小児科医。幼いころに父を亡くし、女手ひとつで育ててくれた母・南(大竹しのぶ)とふたり暮らしをしている。武四郎は、母思いで料理上手、家事全般もそつなくこなす優しい青年だが、大事な場面で不器用さを発揮することもしばしば。
網走総合病院で救急救命医をしている矢野悠太(高杉真宙)、南がバスガイドとして働く旅行バス会社の娘で、自身もバスガイドとして働いている涌井桃子(生田絵梨花)、そして武四郎と同じ丘珠病院で小児外科医として働く河本舞(菅野莉央)は、武四郎の幼なじみで、家族同然ともいえるような大切な存在だった。
ある日、武四郎は、丘珠病院に新設されたばかりのPICU=小児集中治療室への異動を命じられる。そこで出会ったのが、日本各地でPICUの整備を推し進めてきた小児集中治療のパイオニア・植野元(安田顕)だった。3年前、道内で起きた悲劇が大きな契機になり、北海道知事の鮫島立希(菊地凛子)が植野を訪ねてPICUの整備を依頼したのだ。その際、植野はある条件を提示し鮫島は、近い将来必ず実現させると約束した。3年を経てようやく設立されたPICUだが、集まったスタッフは、植野、武四郎のほか、植野と行動をともにしてきた優秀な看護師・羽生仁子(高梨臨)と、植野に誘われてやってきた救急救命医の綿貫りさ(木村文乃)の4人だけだった。その現状に、口が悪く横柄な態度のりさは、「初期研修を終えたばかりの未熟な小児科医は使い物にならない」と本人の目の前で武四郎を非難するようなありさまだった。
そんな折、PICUに、発症から4時間も経過した少女を運び込まれ……。
- 武四郎がPICUへ異動し、植野元と出会う。
- PICUは4名だけで人材不足。
- 発症から4時間経過した少女がPICUに運ばれて…。
1話のネタバレ
丘珠のPICUの目標
ミーティングにて。植野は、3年前に人気子役・沙羅ちゃんが撮影中に体調不良となり、車で病院に向かうもたらい回しになった上、命を落とすといった道内で起きた悲劇を取り上げて検証。時系列で追いながら、どうすれば命を救うことができたのか?と…可能性を探る。
植野は「丘珠病院のPICUは、どのような状況の子どもも受け入れいけなければならない。北海道の55万人の子どもの命を預かる」と武四郎たちに告げた。
救えなかった命
そんな折、PICUに発症から4時間も経過した5歳の少女・神崎鏡花ちゃん(磯村アメリ)が稚内の病院から運び込まれてくる。
鏡花ちゃんは前日から症状があり、かかりつけ医から胃腸炎と診断されていたが、急性腹症を起こし、搬送先を探してすでに4時間も待機していた…。
PICUに、救命医の東上(中尾明慶)、麻酔科医の今成(甲本雅裕)、小児外科医の浮田(正名僕蔵)らが集まって処置に当たる。だが、すでに開腹手術できる状態ではなかった。
「手術しなければ悪くなるだけ」と綿貫(木村文乃)は意見するが、植野は鏡花ちゃんの回復に努める。そのとき、意識を取り戻した鏡花ちゃんは武四郎の服をつかみ「ママ」とつぶやいた。
直後、吐血し急変した鏡花ちゃんは、植野たちの懸命な救命措置もむなしく、命を落とす。
亡くなったから話すんです
植野は鏡花ちゃんをどうすれば救えたのかミーティングする。
だが、武四郎は涙を流し「さっき女の子が亡くなったんですよ。僕の袖をつかんで、ママと言ったんです。人がひとり死んじゃったんですよ」と話す。
植野は武四郎に対してこう伝えた↓↓
植野「亡くなったから話すんです。人間が一人死んでしまったから、まだ皆の記憶が新しいうちに正しい情報が集められる今のうちに考えるんです。どうしたら助かったのか、次に同じことが起きたら確実に助けられるように、僕たちは経験を自分の血と肉にするために話すんです。分析するんです。どうしたらよかったのか反省して、反省して、考えて、考えて…。一緒に考えましょう。君の記憶が新しいうちに」
植野は、PICUがここにあると北海道中に周知されていれば、4時間の待機時間も消えた。もしジェット機が札幌に常駐(※)し、すぐ使用できれば最短45分でこの病院に到着したはず、と解決案を出す。※医療ジェットは名古屋に常駐している。
PICU設立のきっかけの手紙
武四郎は、植野に誘われて稚内の山田病院を訪れる。鏡花ちゃんのかかりつけ医でもある院長の山田透(イッセー尾形)は植野と武四郎に謝り続けた。植野は鏡花ちゃんのカルテを見せてもらい、こうしていたらと案を出す。そしてようやく「PICU」が設立できたことを知らせ、「自分を責めないで、何でも相談してほしい」と声をかけた。
西稚内駅のホームにて。武四郎は植野がかかりつけ医を責めるのかと思っていたと話す。植野はPICUを周知させるために地道な活動を続けてきたという。
武四郎は「自分を嫌いになったのも、患者が死ぬところをを目の前で見たのも、人前で涙を流したのも初めてだった」と植野に告げる。それは3年前、悠太たちとキャンプに出かけた時、すれ違った車の中で生きていた人気子役・沙羅ちゃんのこと。
植野は、武四郎が沙羅ちゃんが亡くなったときに鮫島知事に送った手紙を見せる。この手紙がきっかけで、鮫島はPICU設立に動いた。そして鮫島からこの手紙を受け取った植野は、武四郎をPICUに誘った…。
「あの日、初めて、本気で医者になりたいと思ったんです」と、武四郎は植野に告げる。
しこちゃん先生こと武四郎が、女の子が亡くなった直後のミーティングで泣いてしまう場面が迫真。植野先生は涙をこらえ冷静に、ミーティングの意義を説く演技を視聴していて、泣けて泣けてたまりませんでした。植野先生も悲しいに決まってますよね。
さらに「PICU設立のきっかけの手紙」を書いたのが武四郎なことや「武四郎がPICUに呼ばれた理由」がわかるラストも熱かったです。
冒頭、武四郎は「生きるとか死ぬとか無理」と命を助ける医師になる気はなく、小児科医もたまたま家の近所の丘珠病院で募集があって選んだもよう。ですが、めっちゃ熱い魂の持ち主じゃないですか。すかした今どきキャラじゃない”しこちゃん先生”を応援したくなりました。
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【PICU 小児集中治療室】2話のネタバレ・あらすじ
2話のあらすじ
丘珠病院のPICUは、解決のめどすら立たない深刻な人手不足問題に直面したままだった。志子田武四郎(吉沢亮)は、何かの役に立てるならと、休日を返上して出勤する。だが、同僚医師の綿貫りさ(木村文乃)や看護師長の羽生仁子(高梨臨)から「ひとりにカウントできるとは思えない」「ギリギリ半人前かどうか」などと冷たくあしらわれてしまう。
同じころ、PICUの科長・植野元(安田顕)は、「北海道PICU推進に向けた意見交換会」で、参加した北海道内の医師たちに協力を呼びかけていた。そこにやってきた札幌共立大救急科科長の渡辺純(野間口徹)は、PICUに必要な経験と実力を兼ね備えるほどのスタッフならば手放すはずはない、と植野に告げる。続けて渡辺は、PICU設置に動いた北海道知事・鮫島立希(菊地凛子)のことに触れ、彼女がやっていることは、次の選挙に向けての票集めでしかない、と言い放つ。
そんな折、丘珠病院に火傷を負った急患2名が救急搬送されてくる。9歳の姉・佐渡莉子(田中乃愛)は軽傷のようだったが、6歳の弟・理玖(中村羽叶)は右肩全体に重度の火傷を負っていた。植野は、救命医の東上宗介(中尾明慶)や麻酔科医の今成良平(甲本雅裕)らの協力を得て理玖の治療を開始。武四郎には、姉弟の母・京子(紺野まひる)と莉子についているよう指示するが……。
- 武四郎はまだ半人前。成長なるか。
- 札幌共立大の救急科科長・渡辺純(野間口徹)が植野や鮫島知事の前に壁として、立ちはだかる。
- 丘珠病院に火傷の急患2名が運ばれる。
2話のネタバレ
気道熱傷
武四郎は莉子ちゃんを診察していた時、気道熱傷で声が出にくくなっていることに気づく。だが、呼吸もしにくいのに莉子ちゃんはなぜ我慢していのか?
武四郎は声が出せない莉子ちゃんと筆談で会話していく。そして姉弟が火傷しのは、お腹をすかせた弟・理玖くんのリクエストで、莉子ちゃんが冷凍のチキンナゲットを油で揚げようとして失敗したことが原因だった。
莉子の母・京子は「いつも莉子に我慢させてばっかりでごめんね」と、娘を慰める。
だが、莉子ちゃんを診断した浮田によると、発話できるようになるが、完全には元に戻らないという。
京子は合唱をしている莉子ちゃんが元のように歌えなくなると知り、「あの子にはこのことを言わないでください」と植野に頼む。だが、武四郎は納得が出来ず、本当のことを言うべきだと思う。
植野から説明を受けた莉子ちゃんは、「声、なおるまでばんばるね」と書いたメモを武四郎に見せる。
武四郎のミス
武四郎と筆談していた莉子は「私は歌えるようになりますか。本当のことを教えて」と質問。彼女の真剣さを感じた武四郎は「おしゃべりはできるようになるけど、高い声で歌うのは難しいかもしれない」と本当のことを伝えてしまう。莉子ちゃんは「教えてくれてありがとう」と筆談で感謝した。
武四郎は植野と外食中、莉子ちゃんに本当のことを話して「分かってくれました」と打ち明ける。直後、植野に緊急連絡が入り、病院に駆けつける。
莉子は自ら医療器具を外し、苦しんでいた。そして「歌えないなんて死にたい」とメモ帳につづっていたことが分かる。莉子の症状は落ち着いたものの、植野は武四郎を叱った。
植野「もし余命宣告だったら伝えましたか? 命のことなら言えないのに、声のことは言えるのはどうしてですか? よく肝に銘じておいてください。ここはチーム医療です。そのチームには親御さんも入っているんです。志子田君、帰ってください」
武四郎は、母・南(大竹しのぶ)に帰りが遅くなることを伝えると、院内の図書室で莉子ちゃんの喉を治す方法を調べ始める。通りがかった今成は、武四郎に気づき、そっと様子を見に行く。
翌朝、武四郎は、理玖くんの側にいた京子に謝ろうとしたが…。京子は武四郎をビンタ。綿貫は、「向いていないと思う、この仕事。いつか訴えられるよ」と武四郎に告げた。
その後。少し話せるようになった莉子は「ママに怒られたでしょ?私のせいでごめんなさい」と志子田に告げる。武四郎は「本当にごめんなさい」と泣き崩れ、莉子は笑顔を見せながら手を振って去った。
2話の結末
丘珠空港近くの公園で空を見上げていた武四郎は、鮫島知事から声をかけられる。やりたいと思った仕事だが失敗ばかりだとこぼす武四郎に、初めはみんな上手くいかないものだが、「大丈夫だ」と言い聞かせながらやっている、と告げる鮫島。
医局にいた植野の元へやってきた今成は、武四郎が落ち込んでいたと伝える。植野は「良いことです。落ち込んで折れそうになっても、立ち上がって学ぶ。それの繰り返しじゃないですか、私たちは」と返す。それを聞いた今成は「PICUに入れてください」と頼んだ。
武四郎が家に帰ろうとすると、悠太から電話が入った。悠太の声は震えていて…。
視聴者として「言ってしまう?」と予想してた武四郎のミスがまんまと起きて…。武四郎のミスにあきれてしまったものの、彼らしいと言えば「らしい」ミスでした。最後、莉子ちゃんに感謝される場面は、莉子ちゃん本人が明るいのが余計につらそうです。しこちゃん先生にとって。
失敗ばかり。だけど、そこから立ち上がって欲しいと、思います。それに人生って失敗がつきもの。失敗しないスーパードクターものも面白いですけど、未熟ながら成長していくドクターものもいいですよね。がんばれ!しこちゃん先生!
しかしラスト、悠太が心配です。
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【PICU 小児集中治療室】3話のネタバレ・あらすじ
3話のあらすじ
志子田武四郎(吉沢亮)のもとへ、網走総合病院で救命医をしている親友・矢野悠太(高杉真宙)から電話があった。その際、悠太の様子がどこかおかしいことに気づいた武四郎は「何があったんだよ?」と心配するが、悠太は「なんでもない」と電話を切る。そんな悠太のもとに、7歳の少年・杉本淳之介(松野晃士)がトラックにはねられて緊急搬送されてきた。
淳之介は、大腿骨骨折のほか、第4肋骨と第5肋骨が折れ、肺を損傷している可能性もあるほどの重症だった。外科医がオペ中だったため、悠太は、淳之介を設備の整った大きな病院へ搬送しようと決断するが、濃霧がひどくヘリコプターを飛ばせないとの知らせが入る。悠太は、このまま救急車で釧路に向かうよう指示するが、釧路までは山あいの道を進むことになるため、3時間はかかるといわれてしまい……。
- 網走の病院勤務の矢野悠太のもとへ重症患者が運ばれてくる。
- 武四郎が網走へ向かう。
- 武四郎はドクタージェットを要請するが…。
3話のネタバレ
しこちゃん先生の熱意がちゃんと伝わっていて、みんなが来てくれたシーン。胸が熱くなりましたね。
しかしラスト。医療裁判を抱えている綿貫先生は訴える側だったのですね。どうなってしまうのか?
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【PICU 小児集中治療室】4話のネタバレ・あらすじ
4話のあらすじ
“しこちゃん先生”こと志子田武四郎(吉沢亮)は、PICUの科長・植野元(安田顕)や先輩医師の綿貫りさ(木村文乃)らとともに、一般病棟に移ることになった佐渡理玖(中村羽叶)くんを見送る。交通事故に遭いPICUで治療を受けていた杉本淳之介(松野晃士)くんは、「お友だちがいなくなった」と寂しそうだった。
するとその時、PICUにRSウィルスに感染し重症化した生後7日の赤ちゃんが運び込まれる。実はこの赤ちゃんは、乳児院の子だった。赤ちゃんの母親は20歳の大学生だったが、両親からの反対を受け、生まれてすぐに乳児院へ預けられたのだという。それ故、まだ出生届も出されておらず、名前すらなかった。植野は、綿貫に武四郎と組んで、この赤ちゃんを担当するよう指示する。だが、「自分一人で十分です」と答える綿貫。後輩の育成も仕事のうちだと植野になだめられた綿貫は、渋々、武四郎と組むことになるが……。
- 綿貫先生(木村文乃)の過去が明らかに‼️
- PICUに搬送されてくる 小さな赤ちゃん…
- さらに衝撃の出来事が…
4話のネタバレ
名前のない赤ちゃん
生後7日の赤ちゃんの母親・深田奈美(中田乃愛)は20歳の大学生。武四郎は奈美と接触を試みようとするも拒絶される。
武四郎は、母は子を愛するものという考えがあった。だが武四郎の母親・南は「『母親なんて疲れた』って何度も思った」と発言。現在妊娠中の涌井桃子(生田絵梨花)に「ももちゃんもそんな時、来ると思う。『母親から逃げ出したいな』とか、『自分には育てられないな』とか」という。
綿貫の辛い過去
そんな中、武四郎は植野に連れられて裁判所へ。そして、綿貫が過去に女の子を授かったものの大量出血し、開腹手術を行った結果、娘の死亡が確認されたこと。また、綿貫が子宮を摘出して子供を産めなくなった事実が明かされた。
裁判後。裁判所の廊下にて。武四郎は原告側がお金目当てと決めつけている会話を聞いて「謝ってください」と怒った。
懇親会にて。綿貫は生まれてくるはずだった女の子の名前を聞かれて、「沙耶(さや)でした」と答える。そして、綿貫は泣いた。
奈美 側は武四郎のしつこい連絡で訴える準備をしていた。だが、奈美は赤ちゃんに会いに来た。名前のない赤ちゃんは蒼(あおい)という名前があった。綿貫は「いい名前ですね。」と伝えた。
悠太が搬送されてきた
涌井桃子(生田絵梨花)が、幼なじみの武四郎と河本舞(菅野莉央)に「きのう悠太(高杉真宙)、札幌で見かけたんだけど。気になったから電話してみたんだけどさ、全然出なくて」と問いかける。武四郎は「何も聞いてないけど…」と答え、電話をかけてみる。だが、つながらなかった。
その後、呼び出しがありPICUに向かうと、運び込まれた子どもは脱水症状で治療が進んでおり、ほっと胸をなでおろした。しかし、そこに成人男性が運び込まれてきた。武四郎は「悠太?」と搬送されてきた患者を見て驚く。
綿貫先生の辛い過去が衝撃でした。娘が死亡したとき、どんな状態だったのか知りたい…それだけ願って起こした裁判。医師という同業者を訴える辛さ、お金目当てと言われる悔しさが伝わってきて…武四郎が相手側を怒ったとき、もっと言ってやれ!って応援しちゃいました(笑)
そして「さや」という名前を伝えて涙する木村文乃さんの演技には、もらい泣き。さらに、名無しの赤ちゃんの名前にもつながっていく構成にも泣かされましたね。
しかしラスト。ついに悠太が運ばれてきてしまいました。網走の病院、なんだかブラックな気がして心配してましたが、こんな展開になるとは…。
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【PICU 小児集中治療室】5話のネタバレ・あらすじ
5話のあらすじ
“しこちゃん先生”こと志子田武四郎(吉沢亮)が勤務する丘珠病院に、親友の矢野悠太(高杉真宙)が救急搬送されてきた。ただちに悠太の処置に当たる救命医の東上宗介(中尾明慶)。PICU科長の植野元(安田顕)も東上のヘルプに入る。武四郎は、突然のことに激しいショックを受けながらも、PICUの仕事に取り組もうとする。
そんな折、植野は、新たに10歳の立花日菜(小吹奈合緖)ちゃんと、12歳の小松圭吾(柊木陽太)くんをPICUで受け入れると綿貫りさ(木村文乃)や武四郎たちスタッフに伝える。日菜ちゃんは、急性リンパ性白血病で7歳のころから丘珠病院の小児科を受診しており、武四郎も研修医のころからよく知っている女の子だった。日菜ちゃんは先月から化学療法で寛解を目指して治療していたが、副作用で白血球が急激に減少していた。
一方、近いうちに受け入れる予定の圭吾くんは小学校4年生のときに拡張型心筋症を発症し、函館市内の病院で治療を受けていたが、心拡大が悪化しそこでの治療継続が難しくなっていた。植野は、圭吾くんをより安全に搬送するため、ついにドクタージェットが使えることになったと武四郎たちに伝えて……。
- 矢野悠太(高杉真宙)が救急搬送される。
- 急性リンパ性白血病、拡張型心筋症の患者2名を受け入れる。
- ついにドクタージェットを使う。
5話のネタバレ
第5話は、感涙必至な神回だと思います。自殺を信じたくなかった武四郎。そんな息子に、母親の南さんは「悠太の命は悠太のもの」と伝えました。これって、けっこう忘れがちな大事なことだと思います。
ちなみに、末期がん患者の安楽死が認められている国がありますし、自然に亡くなる尊厳死を望む人も日本にいて議論になっています。ただ、自死だと話が違ってきますが…。命への考え方は似てると思いました。自分の命をどう扱うかの問題というか…。
悠太が目覚めた時、武四郎が頭ごなしに悠太を怒るのかと思ったら、悠太の行動を受けとめつつ、悠太との思い出、悠太が必要なことを訴えたの…とてもリアリティーがあって、フィクションなのを忘れて入り込み、またも、泣かされました。神回です。
第5話の関連記事↓↓
【PICU 小児集中治療室】6話のネタバレ・あらすじ
6話のあらすじ
“しこちゃん先生”こと志子田武四郎(吉沢亮)は、先輩医師の綿貫りさ(木村文乃)とともに、急性リンパ性白血病で丘珠病院PICUに入院中の立花日菜(小吹奈合緖)ちゃんの回診を行う。日菜ちゃんと会話していると、ずっと意識がない状態が続いていた小松圭吾(柊木陽太)くんが目を覚ます。PICU科長・植野元(安田顕)からカンファレンスを仕切るよう指示された武四郎は、麻酔科医の今成良平(甲本雅裕)や小児外科科長の浮田彰(正名僕蔵)、救命医の東上宗介(中尾明慶)らとともに、圭吾くんの今後の治療方針を検討する。拡張型心筋症で、心不全の憎悪を何度も経験している圭吾くんには、心臓移植が必要だった。だが、圭吾くんは心臓移植を希望しておらず、移植待機の登録もしていなかった。
圭吾くんの担当医となった綿貫は、彼にあいさつし、聴診器を当てようとする。だが、「放っとけよ!」と手を振り払われてしまい……。
- 移植を拒む圭吾に、しこちゃん先生が予想外の行動に!?
- 南(大竹しのぶ)も何か隠している?
- 朝ドラ『ちむどんどん』などの人気子役・稲垣来泉が圭吾の同級生で親友役で出演!!
6話のネタバレ
ャンした母・南へ「今日 何で来なかったの?」と問う…。
小学生の男女の甘酸っぱいラブストーリーが青春すぎて、素敵でした。今の小学生、こんなハッキリ告白しちゃうんですね。
武四郎の「修学旅行」作戦もどうなることやらと思ったら、上手くいって良かったです。ただ、南さん心配ですね。なんで隠しているのでしょうか。
第6話の関連記事↓↓
【PICU 小児集中治療室】7話のネタバレ・あらすじ
7話のあらすじ
“しこちゃん先生”こと志子田武四郎(吉沢亮)は、食欲がなく、顔色も悪い母・南(大竹しのぶ)の体調を心配する。だが南は、すい炎と診断されて薬を処方されただけだと答える。説明が面倒だから話さなかった、という南の言葉に武四郎はホッとする。
武四郎は、しばらく丘珠病院に泊まるつもりで荷物をまとめて出勤する。拡張型心筋症を発症後、心拡大が悪化してしまった12歳の少年・小松圭吾(柊木陽太)くんの病状が心配だったからだ。武四郎は、圭吾くんのわずかな変化も見逃さないよう、寝る間も惜しんで見守る。
そんな折、PICU科長の植野元(安田顕)のもとへ、北海道知事の鮫島立希(菊地凛子)から連絡が入って……。
- 予告動画で、植野が「最悪な事態に備える」ことを語っていた!?
- 武四郎は、しばらく丘珠病院に泊まって、圭吾を見守る。
- 知事から植野の連絡とは?
7話のネタバレ
鮫島知事から植野に連絡があった。それは、今年度のドクタージェットを丘珠に常駐させる件は白紙になった…という残念な報告だった。北海道としては病院同士の連携がとれていない中、国に打診するわけにはいかないという結論になった。そのため、鮫島は植野を引き抜こうとする。だが、悩んだ末、植野は現場で臨床を続けることにした。
丘珠病院に5歳の女の子・須藤七海が急性腹症で運ばれてきたが、武四郎が「DKA…糖尿病性ケトアシドーシス」と素早く診断し治療。七海ちゃんは助かった。
七海は医療ネグレクトだった。親に腹痛を訴えても「うるさい」と叱られたという。七海は退院したら施設に預けられることになった。
丘珠病院に新しいスタッフとして、矢野悠太(高杉真宙)も加わる。
植野は疲れている武四郎を「休むのは仕事だ」と言って家に帰らせた。そこでモルヒネを発見した武四郎は母を問い詰める。母・南はすい臓がんのステージ4だが、「治療をしない」と宣言。武四郎は理解できなかった。南は自分の病気より息子の食事を心配して、一緒にうどんを作って食べた。
圭吾はネーザルハイフロー療法(高濃度・高流量酸素投与法)となった。感染症になっており、治るまで補助人工心臓の植え込み手術はもちろん、心臓移植もできない。それまで圭吾が持つのか…武四郎は不安になる。
植野が志子田家へやって来て、最後に決めるのは本人であると伝えた上で、南に がん治療の嫌な思い出があることを受け止める。そして植野は、痛みや苦しみを取り除くだけの治療があることを提示。南は丘珠病院に通院することになった。
居酒屋にて。武四郎は植野に感謝した。家族では冷静になれないから医師がいると伝える植野。そして神様の領域」があることを伝え、「家族のことが一番 悲しい。泣いてもいいんだよ」と植野。だが、武四郎は家訓だからと涙をこらえた。
ラスト。圭吾の容態が急変して…。
ついに南さんが病気を告白。ステージ4とは…。食べられないし、痛みがあるとのこと。なぜ治療を受けないのかは明かされなかったものの・・・植野先生の優しい語り掛けから、緩和ケアだけは受けることになったもよう。とりあえず良かったですね。
でも武四郎の医師としての苦しみが伝わり、視聴していてもらい泣き。医師なのに気づけなかった後悔。医師だから予測できてしまう今後の進行具合。治療を受けないときの痛み。でも医師だって、家族の病気は辛くて当たり前。医師だって、神の領域には手出しできない。医師だって同じ人間なのだ…と痛感させられる第7話でした。
第7話の関連記事↓↓
【PICU 小児集中治療室】8話のネタバレ・あらすじ
8話のあらすじ
“しこちゃん先生”こと志子田武四郎(吉沢亮)ら丘珠病院のPICUスタッフは、VF(心室細動)を起こした小松圭吾(柊木陽太)くんの処置にあたる。圭吾くんには、一刻も早く補助人工心臓を植え込む手術が必要だが、感染症が治らなければそれも難しい状態だった。
そんな折、丘珠病院に10歳の小学男児2人が公園で倒れているとの連絡が入る。救命医の東上宗介(中尾明慶)は、ふたりが倒れていた公園が丘珠病院から5分ほどの距離であることから、救急車で搬送するよりドクターカーで現場に直行した方が早いと判断し、武四郎、矢野悠太(高杉真宙)らとともに現場へと向かう。
武四郎たちが公園に到着すると、2人の少年――矢本大輝(森島律斗)くんには意識があったが、後藤光(寺嶋眞秀)くんは心停止していて……。
- 圭吾くんは、一刻も早く補助人工心臓を植え込む手術が必要。
- 武四郎たちがドクターカーで小学男児2人が倒れている公園へ。
- 男児のひとりは心肺停止で、脳死の可能性も…?!
8話のネタバレ
手術後、大輝くんは目を覚ましたが、光くんは眠ったまま。
圭吾くんが誤嚥で急変したが、助かった。武四郎たちは検査できる項目すべてを実施した。だが、圭吾くんの感染症の原因を特定できない。武四郎は終末期であることを保護者に話す必要があるという。武四郎にとっても悔しいことだが…。
やがて光くんが目を覚ました。
武四郎は圭吾くんの親に終末期のことを伝えた。そして、圭吾くんは地元の函館に戻ることにした。
そのころ、鮫島知事は植野に会って、札幌共立大の渡辺先生(野間口徹)が提案医療用ジェット機を丘珠に常駐させる条件を出したことを告げて…。※条件は植野の退任。札幌共立大の先生が代わりを務めること。
圭吾くんは、武四郎に本当のことを尋ねた。死ぬから地元に戻るのか?と。だが、武四郎は優しい嘘をついた。地元でできる感染症の治療だから戻るんだ、と。死ぬのが怖かった圭吾くんは安心して泣いた。
廊下で。武四郎は泣いていた。植野は武四郎に声をかける。
植野「しこちゃん先生、正しかったです、君は。圭吾くんのお母さんがどうして決心がついたと思いますか?やれる事は全てやったからです。ちゃんとあきらめがつけば、看取る覚悟ができるんだと思う。圭吾くんの一番良い方法で最期を迎えられるように…そう思えるようになるんだと思うよ。」
武四郎は母・南に「俺が諦められる時間をください」と土下座して頼んだ。そして(植野が紹介してくれた)東京の病院に1度でいいから行ってほしいとお願いする。
南は「わかった」と答えた…。
【PICU 小児集中治療室】9話のネタバレ・あらすじ
9話のあらすじ
「俺が諦められる時間をください。母ちゃんと離れる覚悟ができるための時間を。」
“しこちゃん先生”こと志子田武四郎(吉沢亮)は、膵臓ガンの治療を拒否している母・南(大竹しのぶ)にそう言って頭を下げ、一度、東京の病院で検査を受けることに同意してもらう。
羽田空港に降り立った武四郎と南が向かったのは、丘珠病院のPICU科長・植野元(安田顕)から紹介してもらった東京中央記念病院の腫瘍内科医・原口裕二(平原テツ)のもとだった。そこで、いくつかの検査を受ける南。武四郎は、原口医師から検査の結果を聞かされて……。
- 武四郎が母と東京の病院へ。
- 武四郎が聞かされる検査結果とは?
- 予告では優里ちゃん(稲垣来泉)が「先生の嘘つき。お医者さんなら治してよ」と号泣する場面も?!
9話のネタバレ
武四郎は、原口医師から検査結果を聞かされた。それは北海道での診察と変わらないものだった。診察を終えた後、母・南の提案で東京観光をした2人。武四郎は東大の病院も予約していると言っていたが、南は嘘だと見抜いていた。武四郎はバス車内で治療すれば時間が作れることを南に告げる。
武四郎と南は夕食を食べながら話をした。南は、治療を拒否する理由を初めて明かす。若くして亡くなった夫が肺がんを患い「あんなに優しい人が、人が変わったみたいになって。そのまま」と、がんの治療に苦しんだという。南は「若かったからね。死ぬのがすごく怖かったと思う」と振り返った。
涙をためる武四郎は今は副作用を抑えることができると告げるが、南は「病院じゃなくてあの家で武四郎のこと頭に焼きつけながら生きたい」と希望を伝えた。武四郎は「勝手すぎるよ」と、やや納得できない。だが、南は「 わがまま言って ごめんね。 でも自分の死に方は 自分で決めたい。…武四郎、愛しているよ」と告げる。武四郎も「俺だって大好きだよ、母ちゃん」と伝えた。
武四郎の母は、自宅に帰って1週間もたたずに亡くなった。
葬儀の後、早いうちに職場に復帰した武四郎。気管支ぜんそく重積の患者・紀來ちゃんが運ばれてきた。シングルファーザーの父親にDVの疑いも出たが、父親を心配させたくないからの行動だったと分かる。紀來ちゃんの本音を聞き出した武四郎は「苦しい発作が起きたらもう我慢しちゃ駄目だよ。」と伝えた。
優里ちゃん(稲垣来泉)が丘珠病院にやって来て、武四郎に「先生の嘘つき。圭吾… 死んじゃうんでしょ? 何で見捨てちゃったの? お医者さんなら治してよ。」と泣きじゃくりながら叫んだ。武四郎は「ごめんね。本当にごめんなさい」と頭を下げる。
医師の無力さを痛感した武四郎は植野のデスクに退職願を出して去った。
【PICU 小児集中治療室】10話のネタバレ・あらすじ
10話のあらすじ
志子田武四郎(吉沢亮)は、PICU科長・植野元(安田顕)の机に退職願を置いて何も言わずに病院を去った。それを知った矢野悠太(高杉真宙)、涌井桃子(生田絵梨花)、河本舞(菅野莉央)の3人は、武四郎のことを心配して彼の家を訪ねる。だが武四郎は、「ひとりにしてくれ」と言って悠太たちを追い返してしまう。そんな折、武四郎のもとへ1本の電話が入って……。
- 武四郎が退職。本当に丘珠病院を辞めてしまうのか?
- 武四郎へかけてきた電話とは?
- 予告で「あいつ家にいないっぽい」と悠太らしき声が!?自宅に行って追い返されたあとのことか。果たして武四郎はどこに?
- 予告で植野先生「真っ直ぐな医師のこれからを僕が潰してしまったんです」と発言。自分を責める植野はどう行動するのか。
10話のネタバレ
武四郎は退職届を出していたが、稚内(わっかない)の山田院長(イッセー尾形)から患者のことで電話がきた。そして武四郎は山田医院へ行き、色々と手伝いながら、辛い心境をを山田に受け止めてもらう。
そんな中、幼なじみの矢野悠太(高杉真宙)が武四郎を迎えに来た。その後、函館の病院にいる小松圭吾くん(柊木陽太)の様子を2人で確認に行く。圭吾くんは丘珠病院に帰りたがっていた。しばらく圭吾くんと過ごして、丘珠病院に帰った武四郎。
武四郎が病院に到着すると、幼なじみの桃子(生田絵梨花)が神通に苦しみながらも「武四郎、今までどこにいたんだよばか!南ちゃんが安心して天国に行けないでしょうが!」と喝を入れた。
その後、桃子は無事に出産した。幼なじみの武四郎、悠太、河本舞(菅野莉央)、夫の翔(浜野謙太)たちと赤ちゃん誕生を喜んだ。桃子は「子どもを救うお医者さんってすごいよ。3人とも。だってこの子もう私より大切だもん」と伝え、武四郎の背中を押した。
圭吾くんの原因不明の感染症の症状が奇跡的に良くなっていく。その理由は分からないが、植野(安田顕)は「この奇跡は絶対に無駄にしない」と宣言。圭吾くんは再び丘珠病院に戻り、補助人工心臓を植え込む手術を行うことに…。
丘珠病院に到着した圭吾くんに、武四郎は「もうこれで最後にするからね。圭吾君をちゃんと治して、もうここに戻ってこなくていいようにするから」と励ました。
そして、手術が始まりメスを入れる直前、大きな地震が発生する。圭吾の手術は中止となった。北海道ではトンネル事故が起きていて…。
【PICU 小児集中治療室】最終回のネタバレ・あらすじ
最終回のあらすじ
北海道で大きな地震が発生し、徐々に各地の被害状況が明らかになってきた。“しこちゃん先生”こと志子田武四郎(吉沢亮)は、地震の影響で直前になって手術が中止・延期になってしまった小松圭吾(柊木陽太)くんのことが心配でならない。北海道庁では知事の鮫島立希(菊地凛子)を中心に、情報の収集が続けられていた。鮫島知事は、各市区町村に地域の病院と連携をとるよう通達を出す。そんな中、丘珠病院のPICU科長・植野元(安田顕)のもとへ、道東総合病院のERから連絡が入る。地震の影響でトンネルが崩壊し、スキー旅行に来ていた小学生グループが巻き込まれたというのだ。植野は、この緊急事態に対応するべく体制を整えようとするが……。
- 圭吾くんの延期された手術はどうなるのか?
- トンネル事故の子供たちを救えるのか?
- 10話でドクタージェットの常駐と引き換えに退職すると知事に言っていた植野先生はどうなるのか?
最終回のネタバレ
北海道で大地震が発生し、その影響で圭吾の手術が延期になる。ドクタージェットも運用して、子供の命を救っていくが…。結果、一人の子供の命が犠牲になった。植野はどうすればよかったか、早速ミーティングを開き、みんなで考えた。
ドクタージェットは来年度に常駐されるが、その代わり、植野が辞めることに。しかし渡辺先生(野間口徹)は丘珠と別にPICUを作ると宣言し、植野は丘珠病院のPICUに残ることになった。
その後、圭吾は改めて手術の日を迎える。武四郎とグータッチをして手術室へと向かっていった。時が流れ、武四郎が向かったのは圭吾が住む函館。雪が積もっている。武四郎が笑顔で手を振ると、そこには元気な姿の圭吾がいた。圭吾はいつか心臓移植もして武四郎のような医師になると告げる。
ラスト、武四郎たちは幼なじみと抱負を語り合った…。
【PICU 小児集中治療室】の最終回・予想
【PICU 小児集中治療室】最終回の予想です。
植野(安田顕)の目的は2つ
小児集中治療のパイオニア・植野(安田顕)が、自身最後の仕事して、丘珠病院で成し遂げたいことは2つ。
3年を経てようやく「PICU」が設立されました。志子田武四郎(吉沢亮)も異動してきました。ただし人手不足な部署です。軌道に乗せることが課題ですね。
「医療用ジェット機」については…。現実世界では北海道で「北海道患者搬送固定翼機(メディカルウイング)運航事業」を実施中。
北海道は2017年7月、医療専門ジェット機を国内で初めて実用化。現在(※)も、高度医療を受けられない地域の患者を都市圏に運ぶ専用の小型ジェット機を運航しています。※2021年度の運航実績は搬送11件(うち道外への搬送0件)、北海道のホームページより。
ドラマのモデルになりそうな事業ですね。
ジェット機運用のPICUはできる?
ドラマでの植野(安田顕)は「日本一広大な自然を相手に、医療用ジェット機を運用した日本屈指のPICUを作る」ことが目標。PICUと医療用ジェット機をセットにしたいということなんでしょう。
医療用ジェット機で子供を1秒でも早く「PICU」に搬送して、命を救う…。
この医療用ジェットのプロジェクトは知事や病院経営者側の取り組みになりそう。
ただし武四郎たち「PICU」メンバーが、ジェット機の必要性を訴えていき、関わっていくかも。
第1話で「発症から4時間も経過した少女」の命を救えなかったことが武四郎の強い後悔となり、紆余曲折あって、最終回までには医療用ジェット機で「PICU」に搬送され、救われていく子供の患者がでてくると予想します。というか、そうなって欲しいです。
果たして、武四郎や植野の目的は達成できるのでしょうか…注目です。
月9ドラマのネタバレ
当記事画像出典「PICU」HP
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