『ONE DAY』考察┃誠司(二宮和也)の正体は潜入捜査官?!

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ONE DAY・誠司(二宮和也)

『ONE DAY』考察┃誠司(二宮和也)の正体は潜入捜査官?!

フジテレビ月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(以下『ONE DAY』)の考察です。

逃亡編の主人公・勝呂寺誠司(二宮和也)の正体は何でしょうか。

もしかしたら潜入捜査官?!…という考察をします。

今回は『ONE DAY』考察┃誠司(二宮和也)の正体について。

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『ONE DAY』考察┃誠司(二宮和也)の正体は潜入捜査官?!

二宮和也

月9ドラマ『ONE DAY』の勝呂寺誠司(演:二宮和也)の正体は潜入捜査官か?という疑問について考察していきます。

1話の誠司を振り返り

ドラマ第1話の「逃亡編」で誠司に関連することで分かったこと↓

  • 2018年のクリスマスの時期に、誠司は何者かと会話していた。
  • 2023年12月23日23時30分ごろ、誠司が目覚めると目の前に遺体があった。
  • 誠司は記憶がないが、非通知の電話で「逃げろ!」と言われ、逃亡へ。
  • 誠司は葵亭に行くが、シェフの立葵時生(大沢たかお)に見つかってしまい、拳銃を落としてまた逃亡。
  • 誠司は、笛花ミズキ(中川大志)に助けられ、アネモネのアジトへと連れて行かれる。
  • 笛花によると、誠司は5年前に横浜を拠点とする国際犯罪組織「アネモネ」に入った。【誠司の正体】
  • 笛花によると、誠司は24日20時に予定されている大型の違法取引の中心者。【誠司の正体】
  • 笛花によると、遺体は榊原。彼は違法取引を通報した裏切り者。
  • 笛花によると、誠司が榊原を殺した。(アジトで確認したとき、笛花がそう言っている)【誠司は殺人犯】
  • 2023年12月24日、朝。誠司は(笛花を信用してないのか)アジトから逃亡。
  • 誠司は、アジトにある防犯カメラの位置を把握できているかもしれない。読唇術ができるのか、笛花と見張り役の部下との会話シーンの回想場面も!?
  • 誠司は警察から逃げる時、大ジャンプなど、アクションシーン満載。【驚きの身体能力】(訓練されている?)
  • 誠司は、謎の女(中村アン)に声をかけられる。
  • 誠司は、謎の女(中村アン)から誠司の過去をよく知る人物として、横浜署に来ている警視庁組織犯罪対策部管理官の蜜谷(江口洋介)の存在を教わって、会いに行くと決める。【なぜ蜜谷と知り合い?】
  • 地方テレビ局の報道キャスター・倉内桔梗(中谷美紀)誠司と大学時代の知人

なんだか、1話で色々ありましたね(笑)

潜入捜査官説の根拠1:2018年の別れとアネモネ入りが一致

潜入捜査官説の根拠の1つ目は、2018年の誠司の別れとアネモネ入りが一致することです。

2018年の誠司の別れ

1話冒頭、舞台は横浜で、時間は観覧者の時計によると22時31分。クリスマスツリーがライトアップされていましたが、ツリーの前には「2018」という大きな文字の看板がありました。

1話冒頭は2018年12月24日クリスマスイブの横浜なのでしょう。

そこで、誠司は何者かと会って話しており、直後、1人で歩きだしています。

誠司が向き合っていた相手はピントがボケており、肩から上くらいしか映っていません。ボブカットの女性っぽいですが…。

録画を見直すと、なんだか桔梗(中谷美紀)っぽい髪型です。桔梗は誰かに涙目で別れを告げています。

1話ラスト、誠司と桔梗は知人だと判明しました。2人は、2018年に別れたのでしょうか。

桜井ユキさん演じる竹本梅雨美は「彼」の来店を待っているので、梅雨美の可能性もありそうですが…とりあえず、ここでは置いておきましょう。

要するに、2018年、誠司は誰かと会っていたが、1人で歩きだしている。つまり別れたっぽいです。

では、なぜ別れたのか。この別れこそが潜入捜査官説の根拠になります。

誠司のアネモネ入りも2018年

笛花によると、誠司がアネモネに入ったにが2023年の「5年前」。つまり、2018年。

2018年はキーとなる年代です。

2018年のクリスマスイブ、誠司はこれからアネモネに潜入捜査をするから、恋人に危険が及ばないように、別れを切り出したと考察できます。

というか、笛花は、2023年12月24日時点の「5年前」に誠司がアネモネに入ったと言っています。

本当にちょうど5年前なのかもしれません。

2018年12月25日から誠司はアネモネに潜入したのかも…。

潜入捜査官説の根拠2:蜜谷が誠司を知っている

謎の女(中村アン)が、蜜谷(江口洋介)は誠司のことをよく知っていると言っていました。

なぜ蜜谷が誠司をよく知っているのか。

考察&予想すると、誠司は警視庁の組織犯罪対策部(通称「ソタイ」)所属だからなのでは?

そして警視庁・組織犯罪対策部・管理官の蜜谷は誠司を潜入捜査させているからでは?

実はこれが誠司・潜入捜査官説の一番の根拠です。

誠司に「逃げろ。山下ふ頭に来い」と言っていた非通知の電話の声も蜜谷っぽいです。

実際、誠司が山下ふ頭に行くと、蜜谷が近くにいました。

しかし誠司が蜜谷に気づくより少し早く、笛花ミズキ(中川大志)が駆け付けてしまい、誠司を車に乗せます。

蜜谷は山下ふ頭で誠司と会って、助けるつもりだったのでしょう。

でも記憶喪失で混乱しながら逃げていた誠司です。

電話で「(遺体の)そいつのことはいい。逃げろ。山下ふ頭に来い」と言っていた時、「潜入捜査は中止だ。逃げろ」と言えば、混乱しなかったのに…と思います。

2話放送後追記非通知の電話の「逃げろ」は蜜谷でほぼ確定です。警察署に紛れこんだ誠司が蜜谷の声を聞いて一致しているのを確信した感じでした。

潜入捜査官説の根拠3:アジトの防犯カメラに気づいている

「誠司は潜入捜査官」という説を念頭に置いて第1話を振り返ると・・・色々と他の部分も怪しく思います。

アネモネのアジトにて、誠司は部屋にある複数の防犯カメラに気づいているようです。

アネモネのメンバーなら当然といえば当然ですが、記憶喪失なのに?と疑問です。

記憶喪失は嘘・・・とも考察できますが、ここでは潜入捜査官としての能力の高さを証明していると解釈したいです。

つまり、誠司は記憶喪失のままですが、日本語などの常識を忘れていないのと同じく、体で身に着けたもの、習得した技術は忘れない…というわけです。

誠司は、部屋の隠しカメラを見抜く訓練を受けていたと考察します。

潜入捜査官説の根拠4:読唇術?

アジトから逃げた誠司。なぜ逃げたのでしょうか。

25日朝。誠司は、アネモネのアジトで考え事をしながら、回想シーンに切り替わる場面がありました。

その回想シーンで、防犯カメラのこと、そして笛花ミズキと部下の会話の場面が流れました。

誠司は潜入捜査官で、読唇術もできるのかも。

笛花ミズキは誠司に「1人つけておきます。何かあれば彼に」と部下を紹介していました。

しかし笛花ミズキと部下の「誠司さんから絶対、目を離すな」という会話を読唇術で読み取ったのでしょう。

つまり、笛花は「1人つけておく」といういい方をしていましたが、笛花は部下に誠司を見張らせていたのです。

誠司は自分は信用されていない…と直感して、アジトから逃亡したのだと思います。

2話放送後追記:誠司はやはり笛花ミズキから自分は信用されてないと感じているようです。見張り役やGPSにも気づいていました。それでも誠司はアネモネが「自分の居場所だ」と語っています。ちょっと謎の発言です。潜入捜査官の使命を思い出したのでしょうか。

潜入捜査官説の根拠5:誠司のパルクール、アクションシーン

誠司は警察から逃げる時、アクションシーンが満載。

パルクール(フランス生まれの、走る・跳ぶ・登るなどの「移動動作」で心身を鍛える運動方法)を思わせるジャンプのシーンもありましたよね。

前クールの夏ドラマではドラマ『VIVANT』(TBS)の乃木(堺雅人)が気弱な商社マンだと思ったら正体は別班だった!という驚きの展開がありました。でもよくよく考えたら手で持つだけで重さを測れるという特殊能力が明かされていましたね。

このパルクールも「正体は潜入捜査官」の伏線か?

さすがに違法薬物の取引をしている国際犯罪組織のメンバーが(銃の腕ならともかく)こんなに運動能力が高いわけないですよね(笑)

2話放送後追記:2話では警察署の屋上から近隣の建物の屋上へジャンプして飛び移りました。ちょっと常人でない身体能力の持ち主です。ますます正体が怪しいです(笑)

潜入捜査官説の根拠6:誠司は狩宮を助けた

アジトから逃げた誠司は、警察に追われます。そして造船所にて、狩宮(松本若菜)が拳銃を誠司に向けます。

そこで錨(いかり)のようなものが2人に向かってきます。

ぶつかったらピンチでしたが、誠司が狩宮を助けました。

誠司は悪者ではないと視聴者に印象づけられたシーンです。

やはり国際犯罪組織のメンバーではないですよね?

誠司と榊原との関係が謎

しかし、誠司と殺された榊原との関係が謎です。

榊原がなぜ殺されたのかと言えば・・・笛花ミズキによると、榊原が警察に情報を売ったから。

考察すると、榊原も潜入捜査官だったが、笛花ミズキらにバレてしまって殺されたのかもしれないですね。

蜜谷の犯人説はミスリード

ただし、「蜜谷が犯人説」を訴えている視聴者もいて、榊原が蜜谷に情報を売ったから、蜜谷が榊原を殺した(自分のところで情報を止めた)と殺害理由を説明もしています。

蜜谷はアネモネの犯罪を見逃している代わりに、「手数料」をもらっているのでは?という考察です。

しかし、神奈川県警の捜査一課長が警部補・狩谷(松本若菜)に蜜谷は「黒い噂があるから気をつけろ」と言っていたと思います。これって、あえて悪い印象をつけてますよね。

怪しすぎる犯人候補は逆に除外した方がいいです。

つまり蜜谷の犯人説はミスリードの可能性が高いです。

24日20時の大きな取引で一斉検挙か??

しかし誠司が潜入捜査官を5年間もしていることは、長いなと思います。

もしかすると、誠司や蜜谷は12月24日20時のこれまでにない利益をもたらす大きな取引で一斉検挙するつもりかもしれません。

取引相手はメキシコの犯罪組織。今までとは利益の規模が違うということで、警察が検挙する絶好のチャンスということなのかも…。

追記:天樹勇太という別名がある?

2話放送後追記:桔梗(中谷美紀)が調べたところ、誠司の大学時代の名前は天樹勇太(あまぎゆうた)でした。

大学時代ということで、天樹勇太という名前が本名なのでしょう。大学に偽名では通えないと思うので。

となると、勝呂寺誠司という名前が偽名となり、なぜ偽名を使う必要があるのかということになります。

もちろん素性がバレるとまずいからなので、ますます潜入捜査官説が強まります。

追記:誠司の父親は警察官

3話放送後追記:誠司というか天樹勇太の父親は天樹悟という警察官でした。父は刃物で暴れていた男を射殺してしまったのち、(正当な射撃だったと認められたのですが)おそらく罪の意識を感じて、自殺しています。

このエピソードから誠司=天樹勇太は、暴れていた男への復讐を考えているかもしれません。ただしこれだとダークヒーローみたいな感じになってしまいますね。

もう一つの方向性としては、その男がもし薬物中毒者だったのなら、息子の誠司=天樹勇太は違法薬物を売りさばく組織の撲滅を考えるかも…。それならば潜入捜査官になる展開もあり得るのですが…。

まとめ

以上、勝呂寺誠司(二宮和也)の正体は潜入捜査官…について考察しました。

果たして、誠司の正体は何なのか。先の展開が楽しみですね。
今後も色々と考察記事をアップしていきたいと思います♪


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画像出典フジテレビ「ONEDAY」

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