【おかえりモネ】第6週|百音(清原果耶)が気象予報士試験に挑戦!
【おかえりモネ】第6週
朝ドラ【おかえりモネ】第6週<6月21日~6月25日放送>のストーリーと感想を紹介!百音(清原果耶)は天気予報士の試験合格を目標に定めて、初めて挑戦する週。ほかに、田中(塚本晋也)の病気や、百音の両親の馴れ初めが明かされるなど盛りだくさんで…
【おかえりモネ】第6週のストーリー
【おかえりモネ】第6週「大人たちの青春」のストーリーを紹介!
26話(6月21日)
2014年(平成26年)10月。百音(清原果耶)は天気予報が当たるようになってきた。思わず、山の天気に詳しい熊谷に助言をしてしまう。課長の翔洋(浜野謙太)から林業は労働災害が多いから命のことを常に考えていると聞かされ、出すぎたまねをしたと落ち込む百音。
林業の作業員はたくさんの資格も持っていると知った百音は驚く。思わず、医師免許を持っている菅波(坂口健太郎)に質問をした。「資格って、なんなんでしょうね。」
菅波は「承認欲求のために資格をとる人は、たいてい失敗します」と痛いとこをついてくる。
「気象予報士は、いのちを守る仕事です」という一文を読んで、百音は思いばかり先行していたから。
菅波(坂口健太郎)は百音に目標を問う。気象の知識を深めることか?気象予報士試験の合格か?…百音は試験合格を目標に決める。それを聞いた菅波は、合格のための学習スケジュールをたてはじめる。
27話(6月22日)
12月。百音はジャズ喫茶店主の田中(塚本晋也)からテーブルと椅子の注文を受ける。店にはトランペットを吹く耕治(内野聖陽)の若いころの写真があった。
田中から耕治と亜哉子(鈴木京香)の馴れ初めを聞いて、百音は照れる。
2015年(平成27年)正月。実家に戻った百音は未知(蒔田彩珠)に田中から聞いた両親の青春の思い出を話す。恥ずかしがる2人。
「母さんの大逆転って、なに?」と未知が聞くと、百音は「そっから先は、まだ聞いてなぐて」と答える。
28話(6月23日)
気象予報士の試験当日。菅波からアドバイスのメールが百音に何度も届いた。夜8時、カフェで菅波が待っていた。百音は「意外にできた」と笑顔で答える。
2月。田中が注文をキャンセル。百音が事情を聞くと、深刻な病状を知らされる。
田中の容態を心配しながら、サヤカ(夏木マリ)と食事をしていた百音は、サヤカの家のダイニングテーブルが大きいことに気づく。
「やっぱり誰か来たときに、一緒にごはんを食べられるようにって、大きなテーブル買ったんですよね?」と聞く百音。
百音は田中が四人がけのテーブルを注文した理由が分かったような気がした。
29話(6月24日)
「もう一度、考えてみませんか?」
百音は、田中に会いに行き、最初の予定通りのテーブルにすることを勧める。
田中が大きなダイニングテーブルを頼もうと思ったのは、奥さんと娘と一緒に食卓を囲んでみたいと思ったからだった。
田中は、若いころの奔放(ほんぽう)な生活で、妻と離婚。今は一人。強がりを言っていても、夏に生まれる予定の孫に会いたいと願っていた。
百音は菅波のところに行って相談。菅波は田中のもとへ行き説得する。
「田中さん。本当は、もう少し頑張れたらと思ってるのではないでしょうか?迷う時間を作るため、積極治療を継続しましょう」
目標のための前向きな治療でなく、迷う時間を作るために積極的治療を受けるよう伝える。
菅波の言葉に、田中の心は動いた。
30話(6月25日)
「なあ、教えてやろうか、あやちゃんの大逆転」
田中は百音に耕治と亜哉子の馴れ初めの続きを話す。耕治は「地元の島に忘れられない人がいる」と言って亜哉子をふった。けれど亜哉子は粘った。
田中は彼のどこがいいのか亜哉子に尋ねた。「初めて聴いたとき、この人の音は影がない。明るいって思った」からだという。
後日。田中は人から聞いた元妻のメールアドレスに「会いに来てほしい」と連絡をした。
百音は田中からそのときに「立ち会ってほしい」と頼まれる。
そんな中、ダイニングテーブルと椅子が納品された日曜の午後、雪が降る中、やってきた人物は…。
【おかえりモネ】第6週の感想
放送前の感想
<第6週放送前の感想>
第6週は田中知久(塚本晋也)の話しがメインになってきます。田中の病状はかなり重いようです。妻子との再会をぜひ果たしてほしいですが、叶うのでしょうか。
テーブルと椅子が出来上がった日にやってきた人物は、元妻だと思いますが、果たして?
これは明かされていないのですが、耕治の「地元の島に忘れられない人」とは、おそらく新次(浅野忠信)の妻となった女性なのでは?消去法というか、ほかに大人の女性の登場人物があまりいない、というのもありますけど。
亜哉子は耕治の音を気に入ったようですね。素敵な馴れ初めです。鈴木京香さんなら粘ってアタックしたのも納得かも…!?
放送後の感想
第6週は田中さん(塚本晋也)が元妻と会えるのかどうか、が金曜日の回の注目点でした。
「大変迷いましたがお伺いするのはやめておきます」
元妻さんはやってきませんでした。けれど、代わりにきたのが、青春時代の仲間・耕治と亜哉子。
第6週タイトルは「大人たちの青春」でしたね。タイトル回収なラストでした。大人たちが青春時代を回顧して談笑する姿が微笑ましかったです。
第29話の菅波(坂口健太郎)の激高と、「迷うための時間」を作るための治療方針も印象的な週でした。人は迷うのが当たり前というのを肯定してくれた気がします。
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