【おかえりモネ】14話|百音(清原果耶)の吹奏楽部時代を回想
【おかえりモネ】14話|百音(清原果耶)の吹奏楽部時代を回想
朝ドラ【おかえりモネ】14話が2021年6月3日(木)に放送されました。
14話は、百音(清原果耶)の楽器との出会いから、中学の吹奏楽部時代を回想。そしてあの日がやってきて…
今回は【おかえりモネ】14話について。
【おかえりモネ】の配信情報
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【おかえりモネ】14話:番組内容
百音(清原果耶)の幼なじみたちは、逃げてきた三生(前田航基)と一緒に永浦家に泊まることになった。亜哉子(鈴木京香)が出してくれたビデオを見て、中学校時代の吹奏楽部の思い出話で盛り上がる。
夜。別室の男子、三生・亮(永瀬廉)・悠人(髙田彪我)が眠りに入ったのを確認した明日美(恒松祐里)。
百音・未知・明日美の女子3人も別室で川の字で寝る。
真ん中は百音。両端に妹と明日美。
端の布団の未知(蒔田彩珠)は眠ったようだ
百音は4か月ぶりに実家で寝るのをかみしめる。
「みんなが来てくれて祖母も喜んでる」と百音。女子会トークが始まる…
百音(清原果耶)と明日美(恒松祐里)の女子トーク
百音:高校んなってから うちに集まるごどなかったし。
明日美:そだね。あ~でも やばい。!
(興奮する明日美)
百音:ん? 何が?
明日美:りょーちん。
百音:出たよ。結局そこいく!?
明日美:だって久々会ったら 何あれ!
百音:なにも変わってないじゃん。
明日美:変わったよ!色気ダダ漏れだよ!
(目をつむって横向きで眠る未知が2人に分からない程度にうなずく)
百音:そお? で? また年1で告白すんの?
(未知が目を開けた。気になる話題?)
明日美:う~ん…ああ でも ないんだろうなあ。私だって 大学出て 島に帰ってくるとかなさそうだもん。
百音:そうなんだ。
明日美:だって 三生だって ああなるんだよ?モネも一緒だったらよかったになぁ 仙台。
百音:しょうがないよ。全部 落ちちゃったんだもん。
明日美:登米の仕事は?楽しい?
百音:うん。まだ全然勉強中だけど。
(未知が目を開けて完全に聞いている。2人から顔は見えない向き)
明日美:そっか よかったね。
百音:ちょっと面白そうなのも見つけたし。
明日美:え~ 何 何?
百音:だから まだ。う~ん…分かんないよ いろいろ。
(未知の視線は下向き。姉が心配?)
明日美:まあ かたまったら教えて。
百音:うん。
明日美:ああでも やっぱ 島いいわあ。波の音 久々に聞く。
百音:うん。
明日美:あのさあ。モネは何で音楽やめちゃったの? 寝ちゃった?
(うつぶせの百音。実は目を開けているが、遠い目をしていて…)
百音(清原果耶)の回想
17年前。2歳の百音(池村碧彩)が手を叩くと、赤ちゃんの未知が泣きやんだ。耕治(内野聖陽)は「こいつ 天才なんでねえが? 」と喜ぶ。
幼稚園児の百音(吉田帆乃華)は父のトランペットを吹かせてもらう。
小学2年の百音(池村咲良)は父に連れられて音楽教室へ行き、アルトサックスを習う。
小学高学年の百音。(櫻井歌織)。演奏会には父も来てくれた。(おそらく船を待つベンチにて)ときには父の肩で居眠りしてしまう百音。
亀島中学校・吹奏楽部室にて。百音(清原果耶)は楽器を見て笑顔に。
百音は部員1名なので、吹奏楽部へ幼なじみを誘う。
百音:お願い 私しか部員がいないの
亮:バレー部と掛け持ちでもいい?
明日美:りょーちん やんの!? じゃあ 私も入る!
(手をあげる明日美)
百音:ほんとー? よかったあ。
悠人:しょうがないなあ。
三生:幽霊でもいい?
百音:いいの?うわ~!ありがとう!
こうして吹奏楽部に亮・明日美・三生・悠人が入った。
第42回 気仙沼市中学校吹奏楽 アンサンブルコンクール会場にて。 演奏後、落ち込むみんな。亜哉子が「よかったよお」と励まし、廊下の看板前で記念撮影。空き教室で、トランペットを吹く耕治。なぜか耕治が吹奏楽部メンバーを指導することに。
未知が入学後。
未知:無理 無理 無理 無理 無理… 私 音痴だし センスないし。
百音:お願い お願い! 浦浜カフェのコズミックフルーツアイス買ってあげるから。ねっ?
百音が妹をクラリネットに誘うが、かたくなに拒否。
しかし…
亮:みーちゃん クラ似合うと思うけどな。
(未知は、はにかむ。この頃から好きだった?)
百音:ねえ~りょーちん そうだよね。ほら りょーちんも言ったから。ねえ お願い!
…結局、未知も入部。今ではメンバーも増えた。
百音は父から青葉学園入学案内パンフレットを見せられ、勧められた。卒業生紹介のページには、桜木音楽大学演奏学科 弦管打楽器専攻 久保田愛美さん(仙台南中学校出身)のアルトサックスを吹く写真とコメントがあった。
「(受けて)いいの?」百音は聞くと、両親はうなずく。耕治が願書取ってくるという。嬉しそうだ。
亀島神社にて。お祈りする亜哉子と未知。
仙台 青葉学園入試会場にて。耕治も付き添い、「ギリギリまで…ギリギリまで 手温めどげよ。 体をこう ほぐしてな。筆記はあんなのは もう運だ。頑張れ。」と励ます。緊張している百音。
亀島中学校 体育館にて。 明後日3月12日(土)は亀島中学校 吹奏楽部 卒業コンサートだ。開場14:30 開演15:00。
三生:モネ 明日 仙台だろ?
悠人:あっ 合格発表か。青葉学園の音楽コース。
明日美:あ~…やだな…。受かったら寮に入っちゃうんでしょ? いなくなっちゃうでしょ?
百音:無理っぽいよ。楽典 全然分かんなかったし。
亮:明日の練習は?来れんの?
百音:うん 午後には戻る。練習できんの最後だもんね。
明日美:うわ~さみしい!
三生:かみしめて頑張ろう。ねえ。
3月11日
翌日。2011年3月11日。仙台 青葉学園にて。
入学試験合格発表会場。
百音は受験番号 2037だが、なかった。
耕治は仙台のジャズ喫茶「JAZZ B-TRANE」 へ百音を連れて行った。
亀島中学校 体育館では、幼なじみたちが心配していた。
未知がやってきて、不合格を知った幼なじみたち。
ジャズ喫茶「JAZZ B-TRANE」 では音楽が始まる。
練習があるから帰ろうとする百音だが…
あの「学校案内」に載っていた、仙台南中学校出身の久保田愛美(海野あゆみ)がサックスを吹いていて、百音は父と残って聞いていく。
笑顔になり楽しむ百音。
**
ジャズ喫茶の時計の時刻が2:46になり…
【おかえりモネ】14話の感想
14話は百音(清原果耶)の吹奏楽部時代を回想する回でした。
どんだけ15分に撮影時間をかけたのでしょう。
という撮影スタッフ・役者さんたちの苦労を思ってしまいました。(変な目線?)
オープニングのクレジットに2歳・幼稚園・小学2年・小学高学年の百音が出てきます。
2歳の百音の家族シーンなんてほんの一瞬ですよ。でも子役や赤ちゃんを使っての撮影は案外、その何倍も撮影にかかってますよね。小学高学年の通う音楽教室もほんの一瞬。あのために何人集まったん?
中学時代の音楽の撮影シーンも手に込んでますよね。パンフレットも!
吹奏楽部時代の幼なじみたちにおばあちゃんや未知が麦茶を出すワンカットまで指摘したらきりないですよ。テンポいいんですが、もっとゆっくり見たいくらい。
未知が吹奏楽部に入ったのは姉の影響でなく、りょーちんの言葉があったから。これは伏線ポイントですね。
ずっと片想いしてる未知の恋が爆発するときが待ち遠しい。あるいはずっと片想い?
そして運命のあの日。何も出来なかったと苛まれる百音。
ああ、自分の楽しみ=ジャズのために帰らなかったのですね。すっぽかしたという感じです。
中学の体育館(練習の場)も揺れたことでしょう。学校から高台に逃げたのでしょうか。
次回は覚悟して見届けたいです。
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画像出典:NHK