【大奥(2024)】3話のネタバレと感想!側室を設けさせたい田沼意次(安田顕)が怖すぎる!

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【大奥(2024)】3話のネタバレと感想!

木曜劇場【大奥(2024)】3話が2/1(木)に放送されました。

第3話は、老中である田沼(安田顕)さんが怖すぎると話題に!

今回は【大奥(2024)】3話の視聴率・ネタバレ・感想などを紹介!

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目次

【大奥(2024)】3話の視聴率

大奥 2024 3話

【大奥(2024)】3話の視聴率は、5.0%。

前話より0.3%アップでわずかに回復しました。

【大奥(2024)】3話のあらすじ

五十宮倫子(小芝風花)の身だしなみを整えるお品(西野七瀬)が昨晩の御渡りについて問いかけると、倫子は「何もなかった」と口にし、徳川家治(亀梨和也)のことがよく分からないと話し出す。

早速、家治に抱かれなかったことで高岳(田中道子)ら女中の間で“添い寝姫”とあざ笑われる倫子。お品は怒ろうとするが、倫子に制される。倫子はお品にこの先自分の身に何があっても言い返してはだめだと命じており、倫子はお品が酷い目に遭って欲しくなかったのだ。

一方、倫子のもう一人の付き人、お知保(森川葵)は宿下がりで里帰りしていた。そんな折、倫子が家治と仏間で手を合わせていると、松島の局(栗山千明)が口を開く。なんと、松島は倫子の目の前で家治に側室を設けるよう迫ったのだ。だが、家治は「側室は必要ない」と返す。将軍家の血筋を絶やすことになると食い下がる松島に、家治は何も答えず去る。

倫子から次第を聞いたお品は、女中たちのうわさとして家治の父・徳川家重(高橋克典)と母・お幸の方(紺野まひる)に関する悲しい過去を話す。倫子は家治のつらい身の上に思いを馳せ…。

家治が世継ぎを望まぬという話は松平定信(宮舘涼太)も知ることとなり、父の田安宗武(陣内孝則)に告げる。また、家治が田沼意次(安田顕)の言いなりになっていると定信から報告を受けた宗武は、いいことを思いついたと不敵な笑みを漏らし――。

出典:大奥 ストーリー第3話 公式HP

【大奥(2024)】3話のネタバレ

大奥 2024 3話 2

お知保の生まれ

里帰りしたお知保。

家は貧乏で妹が兄弟の面倒を見ていた。

帰ってきてほしいと頼まれるお知保。

そんなお知保は兄弟たちの衣服を直し、食事の用意もした。

姉・お知保を心配する妹に、自分の夢は「誰よりも偉くなること」だと言う。

偉くなれば、家族みんながお腹いっぱいお米を食べられるようになる。

この世は生まれが全て、それを大奥で嫌というほど見てきたのだ。

高貴な家に生まれた者は欲しいものが簡単に手に入るが、貧乏人が幸せになるには必死に努力してたとえ誰かを蹴落とそうと偉くなるしかない。

しかし、妹からは「そこまでする必要はあるのですか?私はたとえ貧しくとも姉上と一緒に暮らしたいです。家族ではないですか」と言われてしまう。

倫子への嫌がらせ、再び…

本日のお菓子にと”きんつば”が出され、大好物であるお品は喜ぶ。

大きいものをお品に差し出す倫子だったが、食べたお品が苦しそうに吐き出してしまった。

中には”碁石”が隠されていて、倫子は菓子作りに関わった者を全員呼び出すよう指示。

そして、呼び出した1人1人から話を聞く。

ただ毒見をしただけという者、表の御前所から届いたきんつばをお皿に盛りつけただけという者、菓子作りの指示を出しただけという者。

しかし、その日のお菓子はある人物が「きんつばがいい」と言ったからであったことが分かる。

その人物とは、以前お品が出会っていた大奥料理役人の葉山貞之助(小関裕太)だった。

倫子「あのきんつばは、葉山殿が作ったそうですね」

貞之助「申し訳ございませぬ。断じて許されることではございませぬ。どのような経緯であろうと、責任は某にございます。どうぞ、お手打ちに」

驚くお品。

貞之助「御台様のお口に入れるものに、何か大事があればお手打ちにされる決まりですので」

倫子「そうですか。決まりならば仕方がないですね。今日限りでお役目を終えられたと思って、これから私に仕えていただけませんか?こうして直接お会いして、謝罪の意を一番に示してくださったのは葉山殿だけでした。そなたの事は信用できます」

引き受けた貞之助は、お品に力を貸してほしいと頼むのだった。

”碁石”は一体誰が…?

倫子「私を忌み嫌う者たちが、ここにも大勢いるということだ」

この一件は、松島が裏で手を引いていた。

さらに、倫子の寝床に蛇が入れられ騒ぎになる。

その頃、家治は倫子から貰った懐紙入れを見つめ何かを考えていた。

近づく倫子と家治

倫子「次から次へと歯向かえば、大きな矢が飛んでくる。どうしたら良いものか。何もできず情けないな」

そこへ、家治がやって来る。

家治「明日の夜、待っておれ。あの部屋なら蛇も出なかろう」

再び御渡りが出された。

蛇の一件は高岳の仕業だったが、また御渡りが出されたことが信じられない様子で騒いでいると、松島がやって来る。

松島「蛇を仕込んだのはそなたか?上様はああ見えてお優しいお方。蛇が出たことで、お二人の仲が近づいたのでございましょう。余計なことをするな、浅知恵が」

その日の夜。

家治「外へ出ろ」

星空を眺める2人。

倫子「綺麗ですね」

家治「この城は狭い。だが、空は高い。見上げれば悩みなどちっぽけに感じる」

倫子「もしかして、励ましてくださっているのですか?」

家治「この空は遠い異国ともつながっておる。海を渡る者たちは船の上から空に浮かぶ星を読み、我が国にやってくるのだ」

倫子「お詳しいのですね」

家治「学問だけは幼いころより叩き込まれてきたのだが、全く足りておらない。鎖国を強いているせいで、この国は天文学・地理学・医学とあらゆる面の遅れをとっておるのだ」

倫子「でしたら、もっと諸外国と交流を持てればいいですね」

家治「何を言うておる。出来るはずがなかろう」

倫子「上様は、ここをどうされていきたいのですか?」

家治「この国は今、子供の数がどんどん減っている。度重なる天変地異によって、育てる余裕などないのであろう。だからわしは、この国をもっと豊かにしていき、日々の暮らしだけでなく学問も。身分によって分断される世ではなく、子が自由に学べる場所を作りたい。そして、各々が身につけた知識を持ち寄ることで、共にこの国を豊かにしていきたい。それが、わしの目指す国づくりだ」

倫子「素敵です。素敵な夢です」

家治「そなたに、夢はないのか?」

倫子「大それたものは。けれど、根っこの部分では上様と一緒かもしれません。生まれや立場によって線を引かれる日々に窮屈しておりまして。もっとおなごが色とりどりに生きられたらいいのにと願っております。難しいかもしれませんが」

倫子が持っていた碁石を捨てる家治。

家治「そなたはそのままでいろ。好きに生きろ」

倫子「はい」

側室を強要される家治

「ごめんね」そう言ってお金を置いて出ていくお知保。

偉くなりたい理由は、もう一つ。

お知保「私にはずっと好きな方がいて、その人の目に留まるには偉くなるしかない。だから私は大奥へ戻ります」

妹「姉上!姉上と一緒に暮らせないのは寂しいですが、それでも私は姉上の気持ちを大事にしたいです。家のことは任せてください。必ず偉くなってくださいませ。約束です」

 

学び舎の絵を描く家治。

田沼がまた側室の話を持ち掛けてくる。

家治「何度も言わせるな。側室は必要ない。わしには御台がおる」

絵を破る田沼。

「お忘れか。そなたが今日、将軍でいられるのは誰のおかげじゃ?なぁ…、竹千代」

 

倫子と女中の前に現れる家治。

「本日はわしより報告があり、集まってもらった」

オランダ商の者を招き入れるという報告だった。

これは倫子にとっても嬉しい話である。

倫子を見て頷く家治。

それは夫婦であるお二人に確かな絆が芽生えた瞬間でございました。…この時までは。

 

松島「私からもご報告がございます。此度、上様の側室におなりあそばされました、お知保様にございます」

着飾ったお知保がやって来る。

 

その頃、裏で笑う田沼。

 

倫子は信じられない気持ちで家治の横顔を見つめるのだった…。

【大奥(2024)】3話の感想

倫子と家治の気持ちが通じ合った瞬間

御渡りからの外へ呼び出し星空の元、夢を語り合った2人の姿は本当に素敵なシーンでした。

家治も倫子を本当に大切に想っているからこそ、自身の夢を語り倫子の話に耳を傾け、寄り添おうとしているのが伝わってきましたね。

側室に選ばれしお知保

お知保の生まれが明らかになり、貧乏な家で育ったからこそ上へ上り詰めたいという思いは分かるのですが。

そして、家治にずっと思いを寄せていたことも。

お知保サイドから見たら、倫子は当然邪魔者で自分が家治との子供を産みたい!という気持ちも分かるのですが…。

邪魔しないで!って思わせてくれちゃうのが大奥ですよね(笑)

幸せな時間はそう続かない大奥

家治からの嬉しい報告からの、側室の発表。

大奥は落ちついてはいられないってことです。

安田顕さんの田沼意次が悪すぎる

さすが!という演技で、ザ・悪者を演じきっていますね~。

なんでここまで家治が従ってしまうのか、まだまだ謎は残りますが。

どの場面の田沼も悪人で、素敵です(笑)

 

次回の第4話は、2/8(木)22時~の放送となりますので、お見逃しなく!

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画像出典:大奥(2024) 公式HP

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