【女系家族】第2夜のネタバレと感想!遺産相続の壮絶バトルが迫力満点、勝者は?

女系家族

【女系家族】第2夜のネタバレと感想!遺産相続の壮絶バトルが迫力満点、勝者は?

テレビ朝日ドラマ【女系家族】の完結編となる第2夜が、2021年12月5日に放送されました。

文乃()の妊娠が発覚し、藤代()らの動揺は大きく……。

いったい誰がどれだけの相続をするのでしょうか。いよいよ、遺産相続争いに終止符が!

【女系家族/完結編】第2夜のネタバレと感想を紹介します。

【女系家族】第2夜のネタバレ

【女系家族】第2夜のネタバレを紹介します。

宇市の策略

宇市(奥田瑛二)ナレーション

三代目あたりから傾きかけた木綿問屋矢島商店の嘉蔵旦那には愛人がいた。

文乃は身ごもっていた。

流れは渦をおこし、また別の流れをおこす。

急がねば……。

宇市は藤代()と芳三郎()の密会の場を隠れて写真に撮っている。

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藤代は芳三郎といると可愛らしい。

「なんで別れた?」と離婚の原因を聞く芳三郎。

「あの人、いつも仰山の仲間にかこまれてて、傍におったら安全と思わせる不思議な目をしてた。なんでやろ、あかんと思いながら、明日、またやりなおせると思ってて。あの人、冬は湯たんぽみたいなあたたかい肌してて、段々、触るのも嫌になって」

芳三郎は藤代の手を握る。

そんな二人の姿を見て
“とうさんは近頃嬉しそうな顔をしている。なんちゅうこっちゃ”と宇市は思う。

宇市は身辺調査を依頼していて、芳三郎の身元調査書を受け取る。それをうまく使おうと考えている。

「相手が(芳三郎のこと)色落としなのは不快だ。が、どこで隠し玉を使うかだ」と。

嘉蔵()のことを思い出す宇市。
「嘉蔵旦那の幻を見てた。娘婿は賢い番頭から選ばれた。先代からせがれ同然と言われ、飼い殺しになったわいとは違い、嘉さんは婿になる器量と度胸を持っていた」

文乃の診察

宇市は文乃の家に。

チャイムをならすと出目金(山村紅葉)が出てきた。

文乃が具合が悪くなり医師が往診に来ていた。

文乃は妊娠高血圧症候群。母子に危険が及ぶこともあり、経過によっては妊娠の維持が難しくなるかもしれない。

出目金は、薬局屋の主婦。薬を買いに行って倒れた文乃を助けてくれたのだ。

文乃は「明日からでも付添人を来てもらったら」と言う。

そこで、宇市は君枝(余貴美子)を付添人として潜り込ませた。

もちろん宇市との仲は秘密。

旅館で仲居をしていたということにする。

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矢島家。

藤代、千寿(水川あさみ)、雛子()、芳子(渡辺りえ)が顔を揃えている。

藤代はねん挫が治るのに2か月はかかる、遺産分けの相談はもう少しあとにして、と話す。

馬から降りたときにねん挫をしたことになっている。

宇市は、文乃が妊娠高血圧症候群だと伝える。

母子ともに危険になるかも。文乃はどうしても産みたいと言っている、とも。

それを聞いた藤代は文乃の家に行くと言い出した。

千寿も雛子も「私も」と立ち上がる。

宇市がさりげなく止めに入るが、言い出したら聞かない藤代。

結局、4人の女を連れ宇市は文乃の家に。

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文乃は手をつき

「お見舞い、ありがとうございます」と挨拶。

文乃は4人の女がお面をかぶった幻想が……。

君枝の声で我に返る。

芳子は「妊娠高血圧症候群は妊婦の命取りになる。お腹のややをどうするつもりだす?」と。

文乃は産むと言いはる。

藤代は文乃が飾っていた嘉蔵の写真を奪う。

文乃の意志が固いことで
「それ相応の理由があるんだろ」
と言う芳子。

首を振る文乃に芳子は

「あんたどうするつもりなんや」とドスを利かせる。

その時、千寿の行きつけの難波大学産婦人科医の坂上が来た。

芳子は雛子と宇市を別室に行くように言い、文乃を羽交い締めに。

すると、藤代も千寿も文乃の足を抑える。

文乃は診察を拒否するも、千寿の「遺産を貰うには、診察をうける義務がある」と。

医師は患者の同意がなければ診察はできない。

「あなたに必要なのは診察だけです。医者を信じなさい」

という言葉に文乃は診察をうけることに。

藤代は診察に立ち会うと言い出す。

「とうさんは、女やない」と文乃。

医師が全員を外に行くように言い、文乃は診察をする。

診察結果は、母体は無事でも死産の可能性が高いというものだった。

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文乃は箪笥の引き出しをあけ、写真を取り出す。その時、封書に手を添える。

嘉蔵の写真を奪われたが、新たなる写真を写真立てに。

「ひとがおとなしゅうしているからって、バカにしやがって」と文乃。

君枝は傍で一部始終を見ている。

藤代と宇市が衝突

一方、芳子は雛子に養女になってくれと頼む。

「次の親族会議の時に披露できるよう、考えてみて」と手を添える。

雛子は「ゆっくり考えさせて」と。

雛子がいなくなると芳子の夫は
「無理なんじゃないか」
と言い出すが芳子は

「うちはどないしてでも雛ちゃんを養女にして遺産を取り込む」と息巻く。

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藤代は親族会議をのばして欲しいと言い出す。

宇市は、親族会議を急いでいる。

「文乃が出産となるなら、ちゃんと遺産分配しておいた方がいい」とアドバイス。

すると、藤代は「山が欲しい」と。

千寿と雛子も欲しいと言い出した。

藤代は自分の目で山を見なければ相続を決められない。さらに宇市の目録を疑っているときっぱりと言う。

「目録に不審や意義があった場合、その相続人が立ち会いのもとで作成するか、公証人に依頼するという法律がある。ういっさん知ってました?」

宇市は男の入れ知恵だと悟る。

「万一、私に間違いがなければ、名誉棄損で訴えます」

「その代わり、ういっさんに非があったら横領で訴えます」

と藤代と宇市は衝突する。

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その夜。

良吉は千寿に、宇市が怪しいと言い出す。

棚卸しの数量が合わないと言うのだ。

「なら宇市に訊いてみればいい」という千寿。

ここでそれを言ってしまったら、自分達が孤立する、と良吉。

さらに良吉は、店を藤代に任せて、近所に鉄筋のビルを建て会社を起こそう、と提案。

千寿が社長で、自分は専務だ、と。

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宇市の家に君枝がや「付添人はもう嫌や」とやってきた。

文乃は矢島家の女たちが見舞いに来てから強気になり、薬を飲み体の方は日に日によくなっている。

嘉蔵の写真の前に、種貸人形を飾り、ご飯を供えている。瞬きもせずに見ていたと思ったら、ニターっと笑う。

「不気味だ」という君枝。

種貸人形は安産の神のこと。

君枝は、矢島家の人間が帰ったあと、白い封筒をなでていた。それを探してみたら、指輪と腕時計と靴下と帽子しかなかった、とも。

君枝を抱く宇市。

「旦那さんの子産んでも、あの人、一円も貰えんの?」

「証拠がなければ貰えんの。それはそれとして、こっちが危うい。君枝、もうひと踏ん張りや。何でもいいから探してくれ」
と宇市は君枝をなだめすかし再び文乃の家に。

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雛子は料理のお稽古に。

「金正のボンボンと会うのか?」という宇市に雛子はニコニコ。

金正のボンボンは雛子の縁談相手。

雛子は子供の仮面を脱ぎ捨てて大人の顔になった、と宇市は思う。

宇市の嘘を見ぬく文乃

君枝は文乃の背中を拭いている。

そこに、宇市が。

文乃のお腹は大きくなっている。

「元気そうで」と宇市。

「そやけど、子どもにはお金がかかりやす。奥さん、働きに出ますんか?」
と君枝。

「そうなるかも」という文乃。

「なんぞありましたら、わしに出しなはれ。僭越ながら、あんさんの気を話しますんで」という宇市に

「お気遣いありがとうございます」

文乃は君枝に宇市にお酒を、と言う。

宇市は君枝が変わったと感じる。

宇市が帰る時、文乃が

「掛軸どうなってます?」

と訊いてきた。

宇市は偽物かもしれないので、親族会までには鑑定を終わらせる手筈になっている、と嘘をつく。

「番頭さん、それも嘘やないですやろな」

文乃の言葉に焦る宇市。

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文乃は一筋縄ではいかないと思い、標的を藤代にかえる宇市。

藤代の男、芳三郎は、稽古場の土地は抵当に入っている。愛人の子であり無責任な父に反抗心があり冷たいところがある。覚えの悪い弟子に何度も稽古を繰り返し、巧みに金銭欲を絡ませる。

宇市は芳三郎を尾行。

宇市の脅し

藤代は芳三郎と会う。

芳三郎は仕事で忙しく、弟子たちが藤代とのことが噂になって、会いにくいという。

改まって「500万ほど貸してほしい」という芳三郎。

遺産をむしり取るわけじゃない、安心して欲しいという芳三郎に藤代は

「婿になるつもりはなかったん?」

芳三郎は独身主義。

「結婚は困ります」とハッキリ。

独り身だから人気を得られる、藤代とは「このままがいい」とも。

「そうなんや、婿になってやってやると言われたら逃げられへんと思ってた。助かりました。お礼はその500万だけにしてくださいね、体もあげたんやし」

芳三郎は何も言わずに部屋を出て行った。

そこに宇市が。

「急用がある」と女中に頼んで入って来たのだ。

宇市は、藤代が芳三郎と付き合っていることを突き付け
「世間や身内には内緒にしておくから、山は宇市の書き上げたもので納得するよう、山の収入は半々で」と。

藤代は、それを飲み込む。その代わりに芳三郎のことは絶対に内緒で、という。

この話を芳三郎の言うつもりだったという宇市に、藤代は怒り、宇市の顔に水をひっかける。

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次に宇市は千寿と良吉に打診。

山を譲るように、千寿は一番得な暖簾営業権を相続するのだから」

と言うも千寿は納得できない。

ここで、宇市は良吉が純益率を誤魔化していることを指摘。それは、宇市から教えてもらったことなのだが、宇市は「そんな証拠はない」と言い出した。

宇市は、良吉がビルを建てて新会社をたてようとしていること知っていて

「このことは内緒にするから」と言い分を飲み込ませる。

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雛子は六郎とデート。

六郎は宇市のことを「大番頭」と呼ぶ。
六郎はそんな古い言葉は「雛子さんに似合わない」と。

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次いで宇市は芳子に。

掛軸が見つかった。それは雛子の取り分になる。ならば、掛軸を売ってしまい、その取り分を芳子に、宇市は取り分の三分の一を貰う。

雛子には、行方知れずのままで、と。

芳子は納得する。

文乃が出産

藤代、千寿、雛子、芳子はお月見に。

元気のない藤代を励ますように、雛子が踊りだし、芳子も千寿も踊る。芳子が藤代の手をひき藤代も踊る。

そこに宇市から電話が。

文乃が子どもを産んだという知らせだった。

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宇市は文乃に会いに行く。

文乃は男の子を出産。

親族会の前日に行きたいと言い出した文乃。

宇市はなんとか文乃を行かせないようにと必死。

文乃は君枝に「お稲荷さん買ってきて」といい、宇市をついでに送るようにと。

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君枝と宇市。

文乃がふたりの関係に気づいてるじゃないかと、宇市が言う。

君枝は、どうせややが産まれるまでのお目付け役「構わない」と堂々としたもの。

文乃は子どもを産んだから「晴れ自慢」したいのだろう、女心や、と。

君枝のいう「女心」に妙な納得をする宇市。

**

文乃は

「住吉区役所に出生届出して丹波の役所に行って来てほしい」

と出目金に頼む。

嘉蔵は生前に丹波の役所に認知届を出していたのだ。

それがあれば、子どもは公に嘉蔵の子となる。

文乃は出目金にすがるしかなかった。

出目金は「任せて」と引き受けてくれた。

嘉蔵の遺言

文乃は子どもを君枝に預け、出目金から書類を受け取り矢島家へ。

子ども名前は嘉蔵の言いつけどおり「嘉夫」と付けたと報告。

法律的証拠がなければ認められないという藤代。

文乃は「法律的証拠がある」と認知届と戸籍謄本を渡す。

認知は有効。父は嘉蔵、母は文乃、と記されている。

「嘉夫と嘉蔵は親子と認めなければいけない」
と書類を読み上げる宇市。

文乃は、認知は嘉蔵がすべて手配し、自分はサインをしただけ。ずっと黙っていたのは嘉蔵の言っていたことだったから、子どもを産んだら矢島家に行くように言われていたと説明する。

認知届を出生前に知られたら、矢島家の面々になにをされるかわからない、という考えだったのだろう、と芳子。

藤代も千寿も雛子も、嘉蔵を「怖い方」と表現するが

「そんなことはない、あんなに優しいお父さんのこと」と文乃。

「あんたに心配されることではない」と藤代。

本題の相続について話が始まる。

嘉夫の相続分は、13億2千5百万。

芳子はそれに驚愕。

宇市に「あんたもグルになってるのか」と言い出す。

宇市は怒りがこみあげる。

「誰よりもどんだけワイの方が文乃さんに言いたいことがあるか!文乃さん、あんたという人は、私が何度も足を運んだのに、なんで今になってすべてひっくり返すなんて。これではワイの立つ瀬はおまへん」

藤代は嘉夫のことを認めなかったらどうするのかと文乃に問う。

その時は、裁判にかける、と文乃は覚悟を決めていた。

さらに、文乃は書置きがもう一通あると差し出す。

宇市が読み上げる。

追記

ひとつ、文乃の胎児は、私の子ども。出生の暁には嫡出子と均等の財産を相続すること。

男児の場合は、成年に達するのをを待ち、千寿夫婦と共同経営を。

胎児が死産の場合、文乃に1億円と現在の家をさしあげる。

ひとつ、相続人各位。

相続後、藤代は別居し自分の道を見つけること。

雛子は相続分を持参金とし、他家へ。

当家又は分家へ入り婿を迎え、女系を続けることは戒める。

ひとつ、万が一、私のしたため財産目録と宇市の手による財産目録が……。

そこまで読み上げると、宇市は手が震え言葉につまる。

続きを良吉が読み上げる。

財産目録と宇市の財産目録と相違のときは、宇市の不正なり。訴訟沙汰にはせず、横領分を返却させ、退職金を2千万円を渡し勝手払いにすべし。

以後執行は、矢島良吉を指名。

嘉蔵の書いた財産目録には山のことも書いてあった。

文乃は「この先はお身内のこと」と席を立ち矢島家をあとにする。

女系家族の終わり

掛軸も目録に書いてある、と良吉。

それまでも横領していのかと宇市は責められる。

言い訳をする宇市に

「もうええわ」と良吉。

藤代は嘉蔵の書置きを手にして読む。

声にしながら……。

「遺産貰ったら六郎さんと世界一周してくる」と雛子。

「お母さん威張ってたけど寂しそうだった、どうしたらいいの」という千寿に

「良吉さんがおるやん」と藤代。

藤代は
「このうち出て行きまっさ。いざとなったら力になれへん。ひとりで生きていくことが一番強い、ってお父さんに教わった気がする」

そして、嘉蔵の言葉を再び読み上げる。
「長女藤代は別居して、女系を重ねることは戒めそうろう」

<完結>

【女系家族】第2夜の感想

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【女系家族】第2夜の感想を紹介します。

【女系家族】第2夜のまとめ

【女系家族】第2夜は、かなり迫力ある物語。第1夜よりもぐっと面白さが増しています。
文乃を羽交い締めする芳子たちの形相は凄まじく、影で悪事を働く宇市のネチネチさもある意味迫力が。登場人物全員が第1夜よりもさらに本性が見えてきて、お金への執着が恐怖にも感じます。

三姉妹はいがみ合いながら生きているようでしたが、なんだかんだと思いやっているのだと感じました。父の想いを知り、三姉妹はここで初めて独り立ちできたのかもしれません。

宇市の横領を警察沙汰にせず、という嘉蔵。遺言状は、文乃への愛はもちろん、遺族と宇市への情も織り込まれているもの。醜さは誰もがもつ部分。それを全面に出した、引き込まれる作品でした。

記事内画像:【女系家族】公式サイト

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