【殴り愛、炎】後編のネタバレと感想!突っ込みどころ満載で面白いと話題!

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【殴り愛、炎】後編のネタバレと感想!突っ込みどころ満載で面白いと話題!

【殴り愛、炎】後編が2021/4/9(金)に放送されました。5人の男女の嫉妬渦巻くドロドロの愛憎劇が描かれます。

突っ込みどころが多すぎて突込みが追いつかないドラマでした。が、むしろそれが大好評。

今回の記事では【殴り愛、炎】後編のネタバレと感想、視聴率をお伝えします。

「殴り愛、炎」配信情報

【殴り愛、炎】はAbemaTVで配信中。

前身となった【奪い愛、冬】も配信しています。さらにAmemaTVなら続編の【奪い愛、夏】も配信しています。

※ 全て2021年3月4日(木)の情報です。 最新の配信状況、価格については公式サイトをご確認ください。

目次

【殴り愛、炎】後編のネタバレ

相関図

殴り愛、炎 相関図2

殴り合い

ついに一線を越えてしまった豊田秀実(瀧本美織)と緒川信彦(市原隼人)。その現場に秀美の婚約者である明田光男(山崎育三郎)が乗り込んでくる。

殴り合う光男と信彦。「私が悪いの」と止める秀美。

光男は聞く耳を持たず「悪いのは君じゃない、この泥棒陶芸家だ。君は洗脳されていた、僕が解放してあげるよ」と秀美を連れ戻す。

帰宅後。

光男「さあ、見ようか!!」

と光男は秀美に隠し撮りしていた信彦とのキスシーンを見せ付ける。

恐怖で震える秀美は「ごめんなさい…」と言うしかなかった。光男は強張る秀美の顔を無理やり笑顔にする。

愛の逃避行

数日後、光男は気分転換に秀美をバードウォッチングに誘い出す。光男に母の良枝(石野真子)から緊急の連絡が掛かってくる。

実は光男を狙う徳重家子(酒井若菜)が秀美と信彦の関係を密告。良枝は「秀美と別れるよう」迫る。

説得に時間が掛かると踏んだ光男。「あの男が来るといけないから」と秀美を物置の中に閉じ込めてしまう。

一方、家子は信彦に接触。

家子「秀美を奪いなさいよーーーー!!」

と迫る。

その後、秀美は通りすがりの作業員に助けて貰って脱出、信彦の元に向かう。

秀美「私は貴方が好きです。私を連れて逃げてください。」

信彦「2人で一緒に暮らそう。」

こうして2人の愛の逃避行が始まった。

執念の捜索

一方、光男に恩を売りたい家子は自分のSNSに秀美の写真をアップ。家出人として目撃情報を募る。

海沿いの町に逃げてきた秀美と信彦。だが、目撃情報を得た光男と家子がやってくる。

身を隠す秀美と信彦。家子は知り合いから借りた元警察犬のランちゃんを投入。ところがランちゃんを制御できずに離脱してしまう。

秀美と信彦はホッとする。が、光男の執念には敵わず見つかってしまった。光男は信彦に殴り掛かろうとするが寸でのところで止める。

信彦「悪いのは俺です。俺を殴ってください。」

光男「僕の手は人を救う為にある。お前なんか殴って汚さない。」

信彦「ならば自分で殴ります。」

口から血が出るまで何度も何度も自分自身を殴り続ける信彦。「止めてよ!!」いたたまれなくなった秀美は静止、光男の元に戻る決断をする。

光彦「おかえり。」

と秀美を抱きしめる光男。秀美の目には涙が浮かんでいた。

残してはならない記憶

数日後、秀美は光男の実家で同居することになった。良枝は秀美のことを徹底的にいびり続ける。

ある日、良枝は秀美に「ガラクタを整理なさい」と命じる。その中には信彦の等身大の絵があった。

光男の父親の恒夫(西岡德馬)も「愛しているのは光男だけだろう」と絵を切ることを要求する。

秀美は逆らうことが出来ず、信彦の絵をカッターで切り刻むしかなかった。

その夜、精神的に疲弊してしまった秀美。「信彦さん、ごめんなさい」とこっそり持ってきていた割れた白鳥の絵皿の破片を抱きしめる。

補足説明 白鳥の絵皿

前編で秀美が気に入った信彦の作品。2人の関係に感づいた光男が当て付けで購入、最終的に嫉妬で叩き割った。

そこに光男が入ってくる。「あいつを忘れられないのかな。」と光男は両親と共に秀美を地下室に連れて行く。

地下室には怪しい機械と光男の腹違いの兄・倫太(永井大)がいた。倫太は人の記憶を消す研究をしており、これから信彦に関する記憶を消すと宣言する。

「嫌です!!」という秀美を無理やり機械に座らせる光男。

光男「これで本当に幸せになれるから。今までの君にさようなら。」

殴り愛の果て

スイッチが押されようとしたその瞬間。

「秀美!!」

信彦が突入してきた。家子が信彦に情報を漏らし、なぜか家の近くにあった棒高跳びの棒を使って侵入した。信彦は機械を破壊して秀美を救助、再び光男と殴り合いになる。

光男「秀美を幸せにするのは僕だ!!」

信彦「秀美を幸せにするのは俺だ!!」

両者の拳がクロス、互いの頬に強烈な一撃が入る。

光男はダウン、信彦は秀美を連れ出そうとする。が、倫太達が立ち塞がる。

それを止めたのは光男だった。

光男「やめろよ…僕は負けたんだよ…これ以上、惨めにしないでくれ。」

町に逃げ出す信彦と秀美。が、信彦は持病の心臓発作を起こして倒れてしまう。

搬送され、緊急手術を受ける信彦。もう駄目だと思われたその時。

光男「僕がやる。僕の手で必ず救う。」

手術を代わり、光男は見事に信彦の命を救うのだった。

病室で目覚めた信彦。そこには光男と秀美もいた。

光男「愛した人が一番喜ぶのは貴方が生きることです。最後にかっこいい事をして別れたい。」

こうして信彦と秀美は結ばれた。

数年後。

  • 信彦と秀美は結婚、子供と共に陶芸の道へ
  • 家子はなぜか倫太と結ばれて、子供を出産
  • 光男は変わらずにその腕で人の命を救う

貧しいながらも幸せに暮らす信彦と秀美。その様子をマンションから望遠鏡で光男が観察、不敵な笑みを浮かべるのだった。

【殴り愛、炎】後編の感想とまとめ

【殴り愛、炎】後編もぶっ飛んでいました。

  • 森林になぜか物置
  • 2人を探すのに警察犬を連れてくる家子
  • 秀美をいびる為だけに信彦の絵を用意する良枝と恒夫
  • 煌びやかなイルミネーションの記憶除去装置
  • 棒高跳びの要領で家の塀を飛び越える信彦
    ←信彦は学生時代に代表選手。秀美はそこに憧れていたという伏線はしっかりと入れる
  • ほとんど物語と関係なかった光男の過去の医療ミスと被った倫太
    ←その見返りとして倫太は恒夫に金を要求という割とどうでもいい伏線は入っていた
  • 【ドクターX】並みの壮大なBGM
  • 最後は全員を幸せにまとめる

と突っ込みどころ満載。だが、それがいい、それでいい。

突っ込みながら見るのが【殴り愛、炎】の正しい見かたです

Twitterも大いに盛り上がり、「殴り愛、炎」、「棒高跳び」が見事にトレンド入りです。

【殴り愛、炎】後編の視聴率

【殴り愛、炎】後編の視聴率は分かり次第、お伝えします。

前編のネタバレと感想

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