【ミステリと言う勿れ】11話の原作ネタバレ!意外な真犯人と殺害の理由!

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【ミステリと言う勿れ(みすてりというなかれ)】11話「横浜連続殺人事件」の原作ネタバレ!意外な真犯人と殺害の理由!

奇妙な連続殺人事件の犯人、 羽喰十斗/ジュートの正体は?

愛珠がバスに乗った理由はジュートが握っている?

我路(ガロ)くんが選んだ結末とは?

【ミステリと言う勿れ】「横浜連続殺人事件」原作のあらすじ・ネタバレ・感想について!

ドラマのネタバレは放送後にアップします

目次

【ミステリと言う勿れ】「横浜連続殺人事件」の原作

ドラマ【ミステリと言う勿れ】の原作は、田村由美さんによる同名コミックです。

ドラマの11話で放送される「横浜連続殺人事件」は原作マンガから次のエピソードがベースになると思います。

episode2.5【骨の在処はまだ】(6巻に収録)
episode2.5-2【開かぬ箱】(6巻に収録)
episode2.5-3【帳は幾重にも】(6巻に収録)

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【ミステリと言う勿れ】「横浜連続殺人事件のおもな登場人物

久能整(くのう・ととのう)
爆発しがちな天然パーマがコンプレックスで、友達、彼女なしの大学生。つねづね何かをよく考えていて、何かにつけて持論を展開する。将来は小学校の教師になろうと思っている。

青砥成昭(あおと・なりあき)・池本優人(いけもと・ゆうと)・風呂光聖子(ふろみつ・せいこ)
大隣署の警察官


備前島操(びぜんじま・みさお)
横浜港中央署の名物警部。「お客様体質に気をつけろ」が口癖。

猫田十朱(ねこた・とあけ)
横浜港中央署の刑事。姉御肌な性格。

川辺(かわべ)
横浜港中央署の新人刑事。ちょっとたよりない。

羽喰十斗(はぐい・じゅうと)
連続殺人事件の犯人。22年前に連続殺人事件を起こした後、姿をくらました羽喰玄斗の息子。

辻浩増(つじ・ひろまさ)
寄木細工ミュージアムの学芸員。犬堂愛珠と顔見知り。

五十嵐留美(いがらし・るみ)
闇カジノでアルバイトしていた女性。愛珠を知っている。

月岡桂(つきおか・かつら)
寄木細工作家。箱根に工房を持っている。

【ミステリと言う勿れ】「横浜連続殺人事件のあらすじ

【ミステリと言う勿れ】「横浜連続殺人事件」のあらすじです。

奇妙な連続殺人事件

横浜では、遺体を交差点に磔のように寝かせるという奇妙な殺人事件が発生していた。捜査の指揮をとるのは横浜港中央署の名物警部・備前島操。部下の猫田十朱、川辺も捜査に加わる。

事件の犯人は、その手口から同一人物と考えられるが、3人の被害者は女性であること以外、年齢も職業もバラバラで共通点がわからない。凶器もバラバラだが、3人目の被害者の傷口から、22年前、平成の切り裂きジャックと呼ばれた羽喰玄斗が起こした連続婦女暴行殺人事件の17人目の被害者・辻土岐子の血液が検出される。

羽喰玄斗は18人を殺害した後、行方不明となっており、今回の事件への関与が疑われるが、備前島警部は、売春婦ばかりを殺し、切りっぱなし、証拠を残しっぱなしという羽喰玄斗の事件とは、被害者層と手口が大きく異なるため、犯人は別にいると考える。

犬堂我路が闇カジノを調査

猫田刑事は、炊き出しに来ているホームレスたちに聞き込みをする。新入りらしい若者が気になり名前を聞くと「猫」と名乗る。「猫」のアリバイは、ほかのホームレスたちが一緒にいたと証言。

「猫」の正体は、犬堂我路(ガロ)だった。ガロはビジネスホテルでシャワーを浴び着替えて、いつものイケメンに戻ると闇カジノに繰り出す。

ゲームを楽しんだ後、ガロはカジノでアルバイトしている女性・五十嵐留美をお茶に誘う。愛珠のことを調べるためだ。留美は次のようなことを教えてくれた。

愛珠はカウンセラーの勧めで闇カジノで働き始めた。

ときどき占い師が来て、バイトの女の子たちが姓名判断や手相占いを受けていた。

闇カジノは移動式。

連続殺人事件の被害者にバイトの子がいた。

留美は怖くなってきたから、バイトも辞めるつもりだと言っていた。

ガロは猫田刑事に電話をして、闇カジノの摘発とカジノが連続殺人事件に関わっていることを示唆する。

その夜、留美は殺された。

漂流郵便局に愛珠の手紙

バスジャック事件で、愛珠を殺した犯人は運転手の煙草森ということがわかり、復讐を終えたはずのガロたちだったが、愛珠がなぜふだん乗らないバスに乗っていたのか、どこに行こうとしていたのか、しばらく薬を飲んでいなかったのかなど謎が残っていた。

そこに叔母から連絡があり、愛珠の部屋に「漂流郵便局」に愛珠の手紙があったという手紙が届いていたというのだ。差出人は匿名だった。「漂流郵便局」とは亡くなった人へなど、受け取る人がいない手紙や、過去や未来の自分宛ての手紙などを受け取ってくれる郵便局。手紙は誰でも閲覧可能で、自分や家族のものなら持ち帰れる。

クルーザーで香川の「漂流郵便局」を訪れたガロたちは、愛珠の手紙を見つける。それはまるで遺書のような内容で、ジュートという謎の人物の名前があった。

もうすぐ亡くなるわたしへ
ずっと不自由だった
思うように生きられなかった
腫れ物にさわるように扱われた
わがままを言っても可愛がられた
そんなのは全部ウソだ。
今いきなり自立しようとしてもかなわない
わたしはただの女でいたかったけど許されない
生きる資格がない、何もない
言われる通りだ
わたしはダメな人間だ
ダメだ ダメだ ダメだ
だからゆっくり死んでいく
もしできなかったらジュートに頼もう

ワガママなお姫様だった愛珠らしからぬ内容に疑問を持ったガロは、愛珠の足取りを追って横浜へ。ホームレスの加藤が何か知っているとにらみ、ホームレスとして半月ほど過ごしてから闇カジノのことを教えてもらったのだった。

【ミステリと言う勿れ】「横浜連続殺人事件のネタバレ

【ミステリと言う勿れ】「横浜連続殺人事件」のネタバレです。

寄木細工ミュージアムへ

ガロ、ハヤ、オトヤの3人は、愛珠の部屋にあった開かない寄木細工の箱を持って、横浜の「寄木細工ミュージアム」へ。学芸員の辻浩増は、箱の作者は箱根に工房を持つ月岡桂、愛珠がココに来たことがあり知り合いだったと話す。

そのとき、テレビのニュースで五十嵐留美が殺されたと知るガロ。犯人は「羽喰十斗」と現場に署名を残していたという。羽喰十斗=ジュートなのか? 一方、留美のバッグに指紋をつけてしまったガロに疑いがかかるが、猫田は「猫」と名乗った男の声を以前の捜査情報から大隣署の青砥に確認し、猫=犬堂ガロだと判明する。

ミュージアムに犬堂我路の捜査情報のFAXが届き、慌てるスタッフが辻を呼んだ「コーマ」という音が気になるガロ。猫田刑事がミュージアムに捜査に来る。名刺を渡すと辻は「猫田十朱」という名前が気に入ったようだった。

【ミステリと言う勿れ】「横浜連続殺人事件の結末

備前島警部は、川辺の捜査から、闇カジノに来ていた占い師は女装しているが声が男。犯行現場付近で目撃されていたスーツケースを転がす少女と同一人物で、姓名判断など占いをしながら本名を聞き出していたという。

被害者の名前は、「福田南」「魚住由子」「畑 千尋」「五十嵐留美」で、漢字に「十」が入っているという共通点があった。過去の玄斗の被害者にも同様の共通点があり、「猫田十朱」にも「十」がいくつもあることに気づいた警部は猫田に注意しろと告げる。辻に会ったら戻ると聞いた警部は、昔の事件の17番目の被害者の苗字も辻だったと気づく。

辻は、猫田が来るといきなりナイフで刺す。辻は、自分はコーマ(黄麻)、ジュート、羽喰十斗で、玄斗の息子だと告白。

22年前、刑事が父を殺して埋めたと何度も警察に伝えたが調べてくれなかった!

猫田はスーツケースに入れられる前に自分の手と十斗の手に手錠をかける。合流に来た川辺がそれを目撃して警部に連絡する。備前島警部がいつも言っている「お客様体質」というのは、チームに頼ったり助けを求められない人のこと。助けて助けられていい。必要なときは助けを求めろという意味だった。

ジュートが猫田にとどめをさそうとしたとき、ガロとオトヤが助けに入る。

ガロたちはジュートを船に乗せ、話を聞く。羽喰十斗は羽喰玄斗の正式な子供ではなかったが、可愛がってもらっていた。

玄斗が「十」にこだわるのは、「十」は、地球などを表すあらゆるシンボルの記号だからというよくわからない持論を唱えていたという。17番目の被害者・辻土岐子は十斗の母で、いつも玄斗に殺されたがっていた。

玄斗の事件の最後の被害者の名前には「十」が入っていなかったことを十斗は不思議に思っていた。去年、玄斗の事件で怪我をした元刑事が自分の別荘の花壇を見つめていたことから、玄斗がそこに埋まっていると知った十斗は、警察に通報したが、調べてもらえなかったため、羽喰玄斗をもう一度思い出してもらおうと犯行を始めたのだった。

十斗のことをいろいろ聞いていた愛珠は十斗に自分を「殺してくれ」と頼んでいた。事件の日、バスで来るように言ったのは十斗だった。しかし愛珠はその前に煙草森に殺されてしまった。

十斗は愛珠は寄木細工作家の月岡桂と交際していたこと、自分がカウンセラー鳴子巽を紹介したことを打ち明ける。ガロたちは十斗を葉山の港にくくりつけて置く。ガロは十斗が留美を殺したことが許せなかった。

その後、月岡桂の工房を訪ねたガロたちは、愛珠にも穏やかな幸せを感じていた時間があったことを知る。寄木細工の箱を開けてもらうと、そこには「先生にもらった」という山羊座のマークが刻まれた指輪が入っていた。ガロはそれを整に贈ることにした。

【ミステリと言う勿れ】「横浜連続殺人事件の感想

名前に「十」が入っていたら殺されちゃうって、理不尽すぎる。手当たり次第に殺していそうだったシリアルキラー・玄斗にもそんなルールがあったなんて。

愛珠の事件にしても、十斗にしても、どうやらカウンセラーに操られているようだし、「十」にこだわっていた玄斗も関係があるのかもしれません。

カウンセラーの話は続編に持ち越しになりそうで、ドラマではまだあまり話に出てきませんが、十斗のエピソードでは何か語られるのか?

そして十斗のキャストが気になります!

記事内画像クレジット: (c)田村由美/小学館 (c)フジテレビジョン

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