【こっち向いてよ向井くん】最終回ネタバレと視聴率!結末が「このドラマらしい」と視聴者賞賛!

こっちむいてよ向井くん
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【こっち向いてよ向井くん】最終回ネタバレと視聴率!

赤楚衛二主演の日本テレビ・水曜ドラマ【こっち向いてよ向井くん】最終回が9月14日(水)に放送されました。

放送後、結末が「このドラマらしい」と視聴者から賞賛の声が…。

今回はドラマ【こっち向いてよ向井くん】最終回の視聴率・あらすじネタバレ・感想・出演者コメントを紹介!

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【こっち向いてよ向井くん】最終回の視聴率

【こっち向いてよ向井くん】最終回の視聴率は世帯5.5%、個人3.2%。

【こっち向いてよ向井くん】最終回のネタバレ

【こっち向いてよ向井くん】最終回のあらすじネタバレです。

10年ぶりに恋をしようと頑張ってきた向井くん(赤楚衛二)、いつも一番近くにいてくれた洸稀(波瑠)の存在が、いつの間にか自分の中で大きくなっていることに気が付いてしまったけれど、今の楽しい関係を壊すのが怖くて気持ちを伝えられない

一方、前向きに離婚した麻美(藤原さくら)と元気(岡山天音)は、自分たちらしい幸せな暮らしを模索中。乗り越えなきゃいけないことは多いけど、2人で選んだ道だし、公子(財前直見)も見守ってくれているし、きっと大丈夫。

そんな中、美和子(生田絵梨花)もある決断をしていて…。思いを伝えるのって難しいし、怖い…。そんな恋愛迷子たちのゴールはどこに!?幸せに向かう気持ちが交錯する運命の最終回!

という展開でした。

ネタバレですが…美和子(生田絵梨花)のある決断とは、引っ越し。10年間、住んでいた部屋から出ることにしました。麻美と元気は、いわゆる事実婚の道を選択し、相談しながら一緒に生きています。そして向井くんは、迷って、悩んで、ついに洸稀に「好きです」と告白。気まずい空気になってしまって、友達関係も消滅の危機に…。

しかし洸稀も「向井くんと一緒にいる時間が好き」と告げて「ありがとう」と返事。付き合う・付き合わないかの返事ではなくて、友人関係は続くことになった2人でした。

詳しい最終回ネタバレはこちら

【こっち向いてよ向井くん】最終回の感想

【こっち向いてよ向井くん】最終回の感想です。

結末が「このドラマらしい」と視聴者賞賛!

結末が「このドラマらしい」と多くの視聴者が賞賛していて・・・↓

向井くんと洸稀が恋人になって、ハッピーエンド!という安易な結末ではなかったのが、このドラマらしい終わり方だったと思います。

目を閉じると思い浮かべてしまう、1日の終わりに話したい存在ができた、出会えたことだけで奇跡。

向井くんと洸稀が恋人になるのかは分かりません。でも、友達関係は続いていくので、もしかしたら恋人になるかもしれないし、ならないかもしれない。

向井くんが自分の気持ちに向き合い、振られる怖さを乗り越えて、気持ちを伝えることができた。これだけでこのドラマの最終回としてふさわしいと思います。

登場人物が今後も生きていく終わり方

主人公や登場人物が今後も生きていく終わり方だったとも思います。

正確にいうと、登場人物が生きていくのを感じられる、想像できる終わり方。

結婚というゴールインや告白が実って付き合う…という「めでたし、めでたし」の終わり方ではないということ。

向井くんが告白してOKもらってハッピーエンド・・・それで、連続ドラマを畳む方がしまりはい良いのですけど・・・ハッピーエンドってそこで物語が終わってしまうのです。

今回の「好きです」「ありがとう」という曖昧なやりとり、友達に戻ったエンドは、少しモヤモヤもありますが、だからこそ登場人物の今後に思いをはせる効果があると思います。

恋愛って何?結婚って?幸せって?と常に問いかけ続けてきた本作。

多分、向井くんと洸稀は今後も「結婚」や「付き合う」ことについて、つまり生き方について、議論していくのだと想像できます。それが楽しい時間なんですよね。2人にとって。

意見が違っても2人が口論してる、喧嘩してるって感じではなくて…。対話している感じが見ていて心地良いのです。2人は仲良しに見えます。だから、きっと結婚なのか、事実婚なのかともかく、続いていきそうな予感がします。あくまで筆者個人の視聴者としての願望で、どうなるか分からないですけどね(笑)

人生は「ざっと幸せ」くらいがいい

どうなるか分からない…という件で思い出したのが最終回のとあるセリフです。

劇中で、向井くんのお母さんが「幸せな瞬間はたくさんあった」けど、「今日が幸せでも明日何かに悩んでるかもしれない」のだから、「ざっと振り返ってみると幸せ。それで十分」と言っていました。

とても心に刺さるセリフでした。

人生、山あり、谷ありです。瞬間、瞬間は幸せなことがあっても、悩みは尽きないのが人生。

ざっと幸せならOK。たしかに、こんな考えで生きていたいと思います。

実は、筆者は洸稀が「友達から付き合おう」と返事すると思っていました。でもそんな安易なハッピーエンドを持って来なかった結末がこの作品らしいなと思います♪

そんな典型的な答えを出すのではなくて、これから2人で話して、悩んで、ゆっくり結論を出し手欲しいなと思います。

続編は「友達から恋人」問題を

最終回は連載中の原作漫画から離れたオリジナル展開だったと思います。

最新単行本(5巻)の原作では向井くんと美和子がセフレっぽい関係をやめる決断をしたところまで、でした。

原作があるからドラマ続編があるかは不明ですが…。

続編では、友達から恋人になる難しさを描いてもいいのでは?と思います。

友達から恋人になって別れてしまうと、基本的には、もう友達に戻れないのが現実。

この男女の友情と恋愛について問うのも面白いと思いました。

まあ、それだと2人が別れて、悩んで…という展開になってしまいますね。提案しといてなんですが・・・個人的には、素を見せ合える友達関係がダメになる展開は嫌なので、悩ましいところです(笑)

向井くんと洸稀のその後を見たいような、見たくないような、なんとも複雑な心境です。

ともかく、総じて、令和の恋愛ドラマとして傑作だったと思います。キャスト・スタッフの皆様、ありがとうございました♪

【こっち向いてよ向井くん】最終回の出演者コメント

【こっち向いてよ向井くん】最終回の出演者コメントです。

赤楚衛二さんのコメント

赤楚衛二

今回初めてゴールデンタイムのドラマの主演というものをやらせていただきましたが、この4か月間、長いようであっという間でした。
何かもっとできたことがあるんじゃないかとか、まだまだ足りてないなと感じる瞬間もありましたが、キャスト、スタッフ、皆さんすごく優しくて温かくて、本当に楽しく撮影をやり遂げることができました。
自分なりに “恋愛のゴールとは?”というドラマのテーマである問いかけを、本編を通じて世の中にちゃんと伝えられたんじゃないかなと思っています。
最終回、ぜひいろんな方に見ていただけると嬉しいです。

波瑠さんのコメント

波瑠

ずっと暑い中、撮影お疲れ様でした。
私は『パイレオ』のシーンが多かったんですが、本編をオンエアで見ていると赤楚さんをはじめ、みなさんいろんなところにロケに行かれていて……大変な撮影だったと思います。
素敵な共演者のみなさんに囲まれて、今回おしゃれもたくさんさせていただいて、洸稀を演じていて本当に楽しかったです。撮影もラストスパートに入ると思いますが、頑張ってください。
ありがとうございました!

生田絵梨花さんのコメント

生田絵梨花

10年前の23歳のシーンと、今の33歳の大人としてのシーン、どちらの美和子も演じていてすごく楽しかったです。
初めての恋愛ものの作品ということで難しいシーンもあったんですが、
皆さんがすごく暖かく毎日支えてくださって、たくさん笑えて、すごくたくさん勉強になった作品でした。
ありがとうございました。

岡山天音さんのコメント

岡山天音

元気はキャラクター的には割と序盤から辛い心境で…元気っていう名前の割に元気がないシーンの方が多かったぐらいなんですけど(笑)、その一方で座長である赤楚さんをはじめとした共演者のみなさん、そしてスタッフのみなさん、チャーミングで素敵な方々ばかりで、本当に笑いの絶えない現場でした。
この作品を通じて他者と対話するきっかけになるような、素敵な作品に参加させていただけたと思います。
僕自身学びになりましたし、すごく楽しいお仕事でした。ありがとうございました。

藤原さくらさんのコメント

藤原さくら

なんだか本当にあっという間に撮影期間が過ぎ去ってしまったなと感じます。
スタッフの皆さん、そして共演者の皆さんが本当に優しくて、楽しい現場でした。
本当にありがとうございました。

財前直見さんのコメント

財前直見

赤楚さん、岡山さん、藤原さん、そして光石さんと楽しくお芝居させていただきました。
あっという間に終わってしまったので、もっとみんなと家族でずっといたかったなと思います。
皆さん、ありがとうございました!

画像出典:こっち向いてよ向井くん 公式HP