【澪つくし】71話のネタバレと感想!アミノ酸河原畑と千代の遺言
【澪つくし】71話のネタバレと感想!アミノ酸河原畑と千代の遺言。
入兆には醸造期間の短縮を可能にするアミノ酸の売り込みが来る。河原畑(石丸謙二郎)は久兵衛に律子との交際を申し込むが…。
千代は密かに決めていた遺言をるいとかをるに告げる。
【澪つくし】71話のあらすじネタバレと感想について!
【澪つくし】71話のあらすじネタバレ
【澪つくし】71話のあらすじネタバレです。
アミノ酸と河原畑
平沼商店の岸本(早崎文司)が醤油の醸造期間を大幅に短縮することができるアミノ酸を売り込みにくる。番頭の小畑は興味を示すが、味が悪くなるなら使わないと久兵衛(津川雅彦)。最近では銚子の醤油会社はみんな興味を示している、時代から取り残されるという岸本を、入兆は280年天然醸造でやってきた。使う気はない、と追い返す。
間の悪いことに、沖田(福田豊士)と河原畑(石丸謙二郎)がやってくる。沖田は律子(桜田淳子)の結婚相手として河原畑を推薦する。
銚子図書館の館長、新聞社の手伝いをしながら文学を志していると自己紹介する河原畑。久兵衛は律子はやらん、という。嫁に出したくなければ喜んで婿入りするという河原畑に、それは天然醸造の醤油にアミノ酸を入れるようなもの、と断る。
千代の遺言
入兆の前で虚無僧が下手な尺八を吹いている。早苗(速川明子)が追い払いに行くとそれは弥太郎(明石家さんま)だった。様子を見にきた梅木(柴田恭兵)、小畑(高品格)、桑原(狭間鉄)に正体がバレると慌てて逃げる。
かをる(沢口靖子)と惣吉(川野太郎)が千代(岩本多代)の見舞いにくる。2人は千代の病気にいいというナマズを持ってくる。かをるは自分が料理すると手を上げ、漁師の妻だからと胸を張る。この道を選んだことを後悔していないという。病気の回復を願う惣吉に千代は、かをるを大切にしてほしいという。
かをるの勘当は自分のせい、るいに寂しい思いをさせてすまないという惣吉。千代は、心配いらない、自分が死んだらるいが久兵衛の後妻になる。るいほど久兵衛を大切にしてくれる人はいない。これは遺言だという。
かをるはるいが後妻になることはないだろうと思っていた。ハマや律子の反対が目に見えていた。
外川に帰ると、とね(草笛光子)が激怒している。造船会社から物価上昇のため新造船の価格を釣り上げるという電報が届いたのだ。鹿児島がいちばん見積もりが安かったから頼んだのに、と魚住(斉藤洋介)。利根川丸は有り金はたいて注文したのに足元を見られるハメになってしまった。
【澪つくし】71話の感想とまとめ
河原畑のアミノ酸呼ばわりがナイス!
#澪つくし 河原畑=アミノ酸
— canacana (@kanakan53586533) December 11, 2020
久兵衛、うまいことを。。。
河原畑はアミノ酸🤣🤣久兵衛見事👏👏#澪つくし
— Barira (@Baribari1104) December 10, 2020
今回はアミノ酸、河原畑が久兵衛を怒らせ、千代の遺言、弥太郎の復活、そして利根川丸と吉武家の財政危機、と盛りだくさんでした。
坂東家も吉武家も心配ですね・・。
アミノ酸と河原畑の例え、アミノ酸と言って追い返す久兵衛のセリフは、いかにも久兵衛が言いそうな言葉。時代や文化の背景をこうしてうまくキャラクターの声にしてしまう技、ジェームス三木さんは本当に巧いな、と思います。
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