【澪つくし】149話のネタバレと感想!久兵衛の英一郎を思う親心にしんみり
【澪つくし】149話のネタバレと感想!久兵衛の英一郎を思う親心にしんみり
戦地でケガをした英一郎(鷲生功)の見舞いに大阪へ旅する久兵衛(津川雅彦)とかをる(沢口靖子)。
戦地に行っても醤油のことばかり考えている英一郎の思わぬ土産に久兵衛は目頭を熱くする。
ケンカばかりしていた親子がやっと素直に…。
【澪つくし】149話のあらすじネタバレと感想について!
【澪つくし】149話のあらすじネタバレ
【澪つくし】149話のあらすじネタバレです。
久兵衛とかをるが大阪へ
英一郎(鷲生功)が大阪でケガをして入院したという知らせがあったが、状況がわからない。久兵衛(津川雅彦)とかをる(沢口靖子)は急いで大阪へと旅立つ。
こんなときに不謹慎かもしれないが、かをるは久兵衛と2人で行く初めての旅行に嬉しさを感じていた。
久兵衛が行けば英一郎も喜ぶ。英一郎はお父さんに甘えたくて仕方がない。お父さんを深く愛しているからこそ反発したりしていた、とかをる。でもいちばんの親不孝者は私…。
誰に似たのか頑固なところがあると久兵衛。お父さんに似たに決まっていると嬉しそうなかをる。
病院に到着する2人。ベッドで本を読んでいた英一郎は2人の顔を見て喜ぶ。急所ははずれて右の脇腹に弾が当たった。手術のついでに盲腸もとった。傷は順調に治っているが腎臓の具合が悪い。
傷が治ったらまた戦場に行く、僕は帝国軍人だと英一郎。
英一郎の身の回りのものを揃えに街に出た久兵衛たちは、路上で賭け将棋をやっている弥太郎(明石家さんま)に遭遇する。トボけて将棋に参加する久兵衛。弥太郎は旅館までついてきて、久兵衛とビールを飲む。
早苗(速川明子)は元気で子沢山。なんだかんだいっても幸せそう、羽振りもよさそうな弥太郎。
10数年も勤めていた醤油屋を辞めた理由を聞くと、今の醤油屋は堕落していると言う。粗製乱造が我慢できないと弥太郎。入兆は醤油屋の良心だ、頑張れと久兵衛たちを励ます。
久兵衛の思いと英一郎の夢
大阪からの電報を慌てて持ってくるツエ(鷲尾真知子)。「英一郎は心配ない、明日帰る」という内容にほっとするるい(加賀まりこ)たち。
翌日、再び英一郎を見舞い、とねも協力してくれた千人針を渡すかをる。英一郎は、見て欲しいものがある、と大豆を取り出す。
徐州の近くの大豆で醤油の原料としては上質のはず。持って帰って研究してくれと言う。戦争に勝ったら向こうに工場を立てて醤油のうまさを世界に広げたいと夢を語る。
お前は軍人だから卑怯なまねはあかん。でも絶対に戦死したらあかん。死んだら何もかも終わりだ。
お前を厳しく育ててきた。殊更辛く当たってきた。でもそれは12代目を襲名させたいためだけじゃなかった。どういうわけか、お前が気になって気になってな、どうしても…。
わかってますよ、お父さん。
生きて帰ってこいよ。お前が大きな夢を持って帰ってくるまで生きて待ってるからなと涙ぐむ久兵衛。その真情に英一郎もかをるも心を打たれるのだった。
【澪つくし】149話の感想とまとめ
久兵衛さん。英一郎に自分の本心を打ち明けることが出来て良かった。英一郎が泣いてるのを初めて見たけど綺麗な涙だったね。久兵衛さんは本当に子煩悩な父親だわ。#澪つくし
— あおほし☆☆ (@nakayoshi269723) March 19, 2021
#澪つくし 律子が満州行った時の最後の衝撃ナレがあったから、今日29分過ぎてからのナレが怖くて仕方なかった💦二度と会うことはなかったとか今生の別れだった言われたらどうしようかと💦フラグバリバリだったからまだ油断できないけど、英一郎、どうか生きて帰ってきてー。
— よし☆はる (@yoshi_haru510) March 18, 2021
ケガをしても明るく、醤油の発展のことばかり考えている。そんな息子の成長、ある意味自分と同じ“醤油バカ”な英一郎を微笑ましく思う久兵衛。
出征前に素直に打ち明けられなかった英一郎への思いを今度は素直に話すことができました。
かをるが言っていた通り、英一郎はお父さんが大好き。すれ違っていたかもしれませんが、久兵衛と英一郎は、律子同様両思い。
やっと2人の気持ちが通じ合ったところですが、美談の後に不幸がやってくるのが「澪つくし」。律子の例があったので、また「もう二度と会えなかった」というナレーションが流れるのではないか、とドキドキしました。
英一郎には絶対生きて帰って、醤油を世界に広めるという夢を実現してほしい!
次週(最終週)は、朝7時から1日2話ずつの放送です!リアタイ視聴も録画もお間違いなく!
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