【舞いあがれ!】85話|荒金(鶴見辰吾)と浩太の繋がりが話題!
【舞いあがれ!】85話
朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第85話(第85回)が2023年2月2日(木曜)に放送されました。
85話にて、ついに荒金(鶴見辰吾)と浩太の繋がりが明かされ、SNSで話題に!
さらに同回では、悠人(横山裕)がファンドマネジャーの仕事で追い詰められていく様子も描かれて…。
今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)85話のあらすじネタバレ・感想について!
*本ページの情報は2023年2月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
【舞いあがれ!】85話のあらすじネタバレ
【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)85話のあらすじネタバレです。
お父ちゃんの夢まであと少し
舞(福原遥)が夕飯の支度をしていると、めぐみ(永作博美)が家に届いた祥子(高畑淳子)からの郵便物を持って帰宅する。それには舞も企画の相談に乗った「釣りフェスタ」のチラシと手紙が入っていた。
手紙を読んだ舞は祥子に電話。五島での島おこしを頑張っている様子だ。舞も、浩太(高橋克典)の夢だった航空機の部品作りに挑戦していることを報告する。
舞が「お父ちゃんの夢まで、あともう一歩や」というと、祥子は「およ。無理せんできばっとぞぉ」と激励する。
いよいよ、試作の結果報告の日を迎える。
品質検査の結果
菱崎重工の荒金(鶴見辰吾)が試作品の結果を伝えにIWAKURAにやって来る。朝霧工業とそん色な出来だったが、今回のボルトの本発注は朝霧工業に決まったと明かす。
「そうですか」と事実を受け止めるめぐみ。(覚悟していた?)
納得できない舞はIWAKURAの設備や資格が不十分だからなのか確認する。荒金はすぐに量産体制に入ってもらいたいので、IWAKURAにはその設備や資格が足りないと認めた。
だが、めぐみは「このような機会をちょうだいしただけでも光栄」と嬉しそうだ。そして「「主人はずっと、航空機部品を作ることを夢見て、この会社続けてきましたんで」と明かす。
すると、荒金は「岩倉浩太さん…懐かしいです」という。驚く舞とめぐみ。浩太が菱崎重工に勤めていたのは知っていたが、知人だったとは初耳だ。
荒金と浩太の夢
荒金は浩太との関係を語り始める。
荒金「私がまだ新人で長崎に赴任したころ、本当にお世話になりました。オール日本製の航空機を作るんだと2人で大きな夢を語り合っていたので。正直、会社を辞めて小さな工場を継ぐと聞いたときは、信じられませんでした。でも、奥様やお嬢様にお会いして、ここにあのときの浩太さんの思いがちゃんと残っていることが分かって、とてもうれしかったです」
荒金と浩太の2人は航空機部品を作る「夢」を語り合った先輩・後輩だったのだ。荒金は浩太の退社を残念がっていたが、めぐみと舞に会って浩太の思いを感じ、うれしかった。だからなのか・・・ 荒金は航空機部品作りに特化する気はないか?と提案する。荒金も手伝うという。
舞は「ホンマですか?」と立ち上がり、目を輝かせる。
だが、めぐみは冷静だった。。「夢のある話には必ずリスクも覚悟しなければなりません」というめぐみ。夫が自動車産業に参入して工場を大きくしたが、リーマンショックの影響で社員をリストラすることになった。
めぐみは夫が生きてるならまだしも、「なんとか今の形守ってコツコツと続けていくのが精いっぱい」と語り、航空機産業に参入することはできないとキッパリ断る。
浩太とめぐみが見ている夢
岩倉家にて。仏壇の浩太の遺影に、舞は合格レベルに達した試作の航空機ボルトを供える。
舞は「お母ちゃんも、お父ちゃんもおんなじ夢見てるもんやと思ってた」と少し残念がる。
だが、めぐみ「みてたよ」という。この4年、軌道になったIWAKURAが次に目指すのは浩太の夢だと思っていた。
だが、今回チャレンジしてどれだけ困難な夢か実感し、新社長として、めぐみは自分がどうしていきたいか…「考えて、考えて、考えて出した答え」が航空機産業への参入を諦めることだったと明かす。
めぐみは勝手に決めたことを舞に謝るが…
舞は「お母ちゃん、かっこええ社長さんやわ」
めぐみは「怒られるかと思った」と笑った。めぐみは浩太が許してくれるのかも気になる。
舞は「このボルト、よう作ったな、ありがとう…言うてくれてる」と父の思いを代弁して笑った。
貴司のアドバイス
古書店「デラシネ」にて。舞は、貴司(赤楚衛二)に航空機部品作りの断念を伝える。
父の夢を断念し今後どうしたいのか、舞は悩んでいた。
舞は「心にポッカリ穴空いてしもうた」ともらす。
貴司は「焦ることないよ。ゆっくり気持ちの流れに任せて、新しいことが見つかるまで待ったらええやん」と助言。
85話の結末
ある日、菱崎重工は正式に自動車部品(エンジン用ボルト)をIWAKURAに発注。舞は喜んで、会議中のめぐみや結城章のもとへ駆け付ける。工場は沸き立った。
浩太の夢はいったんお預けとなったものの、今後のIWAKURAの可能性を広げるようなエピソードとなった。
その後、ノーサイドにて。悠人(横山裕)はめぐみに会って「IWAKURAの権利、おふくろに返そうと思う。工場立て直せてんやから、もうええやろ?」と告げる。
めぐみは驚き「私はずっと悠人にオーナーでいててもらいたいて…」と言いかけるが、悠人は「こうしといた方がええ」と頑なだ。
めぐみは「悠人、何かあった? 仕事は順調なの?」と心配する。
悠人は「当たり前やろ。順調やなかったら、こんな金回りのええ工場手放せへんわ」と言い、立ち去る、(IWAKURAの権利はメリットがあるが、手放すことができるほど順調という意味。本当か?)
その後、悠人は公園のベンチで電話を受ける。「岩倉、今月のレポートを見た投資家から解約請求がバンバン来てる。いくら俺でもこれ以上繋ぎ止められん。半年で10%以上やられてんんだからな。こんな上げ相場の中で、半年も一人負けしてたら愛想尽かされて当然だ」と仕事仲間と思われる人物・高橋からの不穏な電話だ。
悠人は「勝てる見込みは十分ある」と強気な姿勢だが…。
(つづく)
<<前回 第84話 | 次回 第86話>>
舞いあがれ!|あらすじネタバレトップページ
【舞いあがれ!】85話の感想
荒金(鶴見辰吾)と浩太の繋がりが話題!
やっぱり同僚ですよね。浩太さんの後輩だったの!#舞いあがれ
— はす (@hasuchan39) February 1, 2023
ここへきて、浩太さんと荒金さんの関係性が明らかになる。
— ふうこ (@ESAL2qmCiybKrZZ) February 1, 2023
荒金部長の方が後輩だから、先輩として慕ってたというのが強いのかな。その人が継いで守りたかった工場の実力をみたかったのかな(大手の方の考え方っぽいとも思う)#舞いあがれ
荒金さんは浩太さんの同僚ではなく後輩であったか。
— ともぷよ (@puyotomo) February 2, 2023
情で仕事を依頼したと思われないように客観的にイワクラの技術を精査して、他の菱崎のスタッフが納得する形で、今のイワクラの設備で出来る仕事を発注してくれたかと思うと、出来すぎ感はあってもやはり胸が熱くなる。#舞いあがれ
検査結果が出てから先代の浩太さんとの思い出を明らかにする荒金さん。彼が信用できる人物であることが分かる。#舞いあがれ
— kuhamoha153 (@kuhamoha153) February 2, 2023
荒金部長と浩太が先輩後輩の関係だった、と85話で明かされました。
何となく、繋がりがありそうだなあとは思われていましたが・・・検査結果を報告した上で明かしたの、とてもフェアで好感が持てますね。
そして結果的に、仕上がりが遅れていたというライバル社の尻を叩いた形になった今回のIWAKURAへの試作品の依頼。ビジネスマンとしてもやり手ですね。
もちろん、試作品が空振りに終わったIWAKURAも、菱崎重工から自動車部品の依頼が来たのでメリットはあったわけですね。
なんだか、Win Win(自分も勝ち、相手も勝つ)な展開がとてもリアルな感じですね。
そして、本編では触れられていませんが、荒金さんは航空機部門の担当なので、自動車部門に頼んだってことですよね?その際、「あの浩太先輩の会社」なんて話が出たのかもしれません。ちょっと覗いてみたい会話です(笑)
悠人の異変に心配の声も
85話ラストの悠人(横山裕)の異変もネットで話題に。母には順調と言っていましたが、なんだかヤバい事になってそう。投資に失敗している?!
ネットでは「柏木公園」を利用したことで不穏という声も!そうあの柏木と舞がお別れをした公園で悠人が電話していました。
悠人のことは「第19週あらすじ」で判明していきます。いやあ、悠人が投資家になると分かった時は「リーマンショック」の影響が心配されましたが、リーマンショックを予言した投資家として有名になり、成功者に。これで安泰と思ったら、やっぱり転落劇が待っているとは!!予想外の展開ですね。
まあ、落ちぶれる感じもカッコイイです。横山さん(笑)
悠人が今後どうなってしまうのか見守っていきましょう♪
また、85話は社長めぐみ(永作博美)の決断も見どころでしたね。舞ちゃんが「夢」に向かって突っ走りぎみだったので心配だったので、しっかりした決断。素敵でしたよ!
<<前回 第84話 | 次回 第86話>>
舞いあがれ!|あらすじネタバレトップページ
当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP
コメント