【リエゾン】最終回ネタバレ!加藤柚凪の演技に視聴者号泣!
【リエゾン】最終回ネタバレ!
山崎育三郎主演のドラマ【リエゾン-こどものこころ診療所-】最終回(第8話)が3月10日(金)に放送されました。
佐山の元を父親(小日向文世)が訪ねてきた。志保や向山たちの運命も左右する「さやま・こどもクリニック」存続の行方は…。リエゾンチームが示す感動のラストへ。
今回は【リエゾン】最終回のあらすじネタバレと感想について!
【リエゾン】最終回のあらすじ
【リエゾン】最終回のあらすじです。
【前回ラスト】前回の7話では、志保が突如、佐山(山崎育三郎)から初期研修後に「佐山記念総合病院」で後期研修を行うことを打診され、戸惑う。その総合病院で院長を務めるのは佐山の父。そこに新設される児童精神科の医長へ佐山を迎え入れるという計画が浮上する。そのことを知った志保が、クリニックがなくなってしまうのでは?と問いかけると、佐山は「そのことについては、もう少し時間をください」とだけ答えて…。
【最終回あらすじ】ASD(自閉スペクトラム症)の少女・丸山優実(加藤柚凪)はある日、亡き母に会えると信じて家を飛び出してしまう。「さやま・こどもクリニック」の院長・佐山卓(山崎育三郎)は、優実の父・浩之(三浦貴大)に対し、優実に母親の死をきちんと伝えるべきではと諭す。
一方、クリニックに佐山の父・高志(小日向文世)が突然訪ねてくる。研修医の志保(松本穂香)や臨床心理士の向山(栗山千明)は、クリニックが閉鎖されてしまうのではないかと心配するが…?!
【リエゾン】最終回のネタバレ
ここから【リエゾン】最終回のあらすじネタバレです。
優実が遊園地に行った理由
佐山卓(山崎育三郎)や遠野志保(松本穂香)はASD(自閉スペクトラム症)の少女・丸山優実(加藤柚凪)が家からいなくなってしまったと、父・浩之(三浦貴大)から連絡を受けて心配していたが、無事に保護された。
優実は亡き母に会えると思い込んで遊園地に向かっていたという。浩之は、なぜ優実が遊園地で母に会えると思ったのか心当たりはないというが、同じころ、別室で優実と一緒に過ごしていた向山和樹(栗山千明)は、優実の話から遊園地へ向かった理由を知る。
その理由とは遊園地のお化け屋敷にいる母親に会うため。グリーフケアの時、男の子が「お母さんはお化けになった」と言っていたのをを聞いたから、お化け屋敷にいると思い込んだのだ。
佐山は、かつて自分が母を亡くした頃に叔母・佐山りえ(風吹ジュン)と交わした会話の記憶がよみがえる。りえは、母親は「もうどこにもいない」と言ってくれた。
その経験から、佐山は優実に母の死をきちんと伝えるべきでは?と浩之を諭す。
佐山の決断
そんな中、クリニックの佐山を訪ねて、佐山の父・佐山高志(小日向文世)が突然やって来る。叔母である佐山りえ(風吹ジュン)の葬儀以来、初めてクリニックを訪れた父に佐山は驚く。
高志は佐山に、佐山記念総合病院に新設する児童精神科の医長として佐山を迎え入れる計画の返事を迫る。
佐山は「叔母さんから継いだクリニックです。やめるわけにはいきません」という。佐山はうちの児童精神科ができればここの患者をとれるという。
だが、佐山は父の考え方に反対だ。取る、取らないではない。親がそれぞれのニーズで選べばいいし、さやま・こどもクリニックと佐山総合病院のリエゾンも提案する。
高志は佐山を見放したのではなく、大きな総合病院を守ろうと必死だったのだと告げる。だが、佐山は「忙しさや仕事をいいわけにするのは違う」と断言。子供の頃の傷は消えない。叔母がいたからここまで来られたし医師にもなれた…と佐山はいう。
佐山は「僕は僕のような痛みを持った子どもたちに寄り添いたい。ただそれだけです」と告げる。高志は「分かった」と立ち去ろうとするが、佐山は父にある頼みごとをする。
どこにもいません・もう会えません
志保はクリニックがなくならないと分かり安心した・・・のも束の間、佐山は佐山総合病院院長に志保のことを頼んでおいたと言い出す。驚く志保。
そのころ、よく晴れた休日。浩之は優実と陽太郎(加藤矢紘)を連れて、遊園地へ行き、ベンチに座りながら、母の死を丁寧に説明する。
お母さんはもうどこにもいないこと。会いたくても、もう会えないこと・・・。
優実は母親と「ママはいません。ママは死んだからどこにもいません。もう会えません。ママはどこにもいません。もう会えません、もう会えません、もう会えません」と何度も繰り返す言う。しだいに悲痛な声になり、悲しみを実感し始める優実。
けれど優実はバツ印を手で作って「お外では泣きません。大きな声出しません」と母の教えを守ろうと頑張る。
浩之が「今日はいい。泣いていい」とバツのポーズをほどくと・・・優実は大きな声で泣きだした…。
(優実、陽太郎)「うわあああああああああああああん」
弟の陽太郎も泣きだした。
家に帰ると、優実は初めて仏壇に手を合わせた。
グリーフケアにて
佐山のクリニックにて。グリーフケアがまた開かれる。輪になって、ぬいぐるみを持った順番で話すとき、陽太郎はまた黙ってしまう。
陽太郎は「ママはもう帰って来ません」と告げて、ぬいぐるみを隣りの子へ渡す。
泣きじゃくる陽太郎の頭を優実がやさしくなでた。「大丈夫、優実は怒らない」という優実。いつも声がうるさいと怒っていた優実がみせた成長だった。
そのことを佐山から聞いた浩之は驚いた。もっと未来のことを妻と話しておくべきだったと語る浩之。発達障害の優実の未来を考えることが怖かったのだ。
それでも浩之の妻は子供2人の未来を考えて頑張っていた…と実感する浩之。志保は「3人一緒なら素敵なことが起きますよ」と励ます。
最終回の結末
志保は総合病院へ行くのを断ろうとするが、佐山は志保の背中を押す。
佐山総合病院にて。志保は廊下で「ここで3年か」と嘆きつつ、「石の上にも三年だ」と気合いを入れていると・・・佐山の弟・秀(塩野瑛久)とばったり会う。
志保は佐山から、父親が兄=佐山卓をずっと気遣っていたと聞く。
息子に断られてむしろ父は嬉しかったのかもしれない…と秀は語る。さらに「あなたのおかげで2人は少し近づけた」と志保に感謝した。
志保が「さやま・こどもクリニック」を訪ねると、サプライズパーティーが準備されていた。初期研修終了をお祝いする会であり、送別会だ。
発達障害のある志保だが、遅刻は少なくなったし、机の整理もできるようになったし、忘れ物も少なくなった・・・と向山に褒められ、照れる。
サプライズで、滝川悠里(浅田芭路)と父・滝川治(岡田義徳)が来てくれた。久しぶりの再会に喜ぶ志保。 うつ病患者の治は仕事をし始めているが、まだ親子別々な暮らしだという。
佐山はチェロでパッヘルベルの「カノン」を演奏し、志保や参加者へ音楽のプレゼントをする…。
その後、佐山は叔母りえが志保を診ていたときにつけていたカルテを渡す。
喜ぶ志保だが、このクリニックに置いてほしい、この場所で読みたい、後期研修の帰りに毎日でも寄りますから・・・と頼むが、佐山は断った。
佐山は志保に「大丈夫。あなたはきっといい医者になります」と告げる。
ナレーション(りえ、佐山、志保)「すべての子供が幸福に育つ環境はおそらく存在しない。けれど子供時代の幸福な記憶は一生の宝物になる。子供たちがそんな日々を過ごせるよう、切に願い、切に願い…手を差し伸べる。それは全人生をかけるだけの価値のある仕事」
志保の総合病院での研修が始まった。ベンチで自身のカルテを読む志保。カルテの最後には「あなたにしかないものがある」というメッセージがあった。
(おわり)
【リエゾン】最終回の感想
【リエゾン】最終回の感想です。
加藤柚凪の演技に視聴者号泣!
加藤柚凪ちゃん、本当に凄いなぁ…。難しい役どころだけれど、目の演技がもう子役の域ではない。既に大女優だよ。今回もぼろっぼろに泣かされてしまった。 #リエゾン
— とわ🌕 (@xxxtowaxxx) March 10, 2023
あぁもう涙やばい😭😭😭
— やまこじ@ロック解除されるまでこの垢 (@YamaKojIO5962l) March 10, 2023
柚凪ちゃんの演技えぐい😭😭😭
#リエゾン
#加藤柚凪
柚凪ちゃん本当すごい…
— MIKI (@1936_MIKI) March 10, 2023
病院でヒステリックに泣いている時と、死を理解して泣いてる時と、泣き方が違う#加藤柚凪#おそろしい子#リエゾン#山崎育三郎
優実ちゃん朝顔の子か
— cheese (@uratX0Cr8gRV5eu) March 10, 2023
迫真の演技で思わずもらい泣き
優実ちゃんなりにお母さんがいない、おばけやしきに行ったら会える、想像するだけで辛い
お仏壇に手を合わせるシーン印象強い#リエゾン
「監察医朝顔」つぐみ役で有名な加藤柚凪ちゃんの泣きの演技に視聴者もらい泣きでした。
母が倒れたときの病院での泣き、母の死を理解したときの泣き…まったく違いましたね。そしてグリーフケアの場面では弟の頭をなでる優実の成長、優しさも体現。
つぐみ役のときは明るく無邪気な女の子で子供っぽい感じで、演技というより素なんじゃないかと思っていたのですが、もう立派な女優さんですね。笑顔を封印して、言葉をオウム返しにする感じも上手いというか…。
そしてリエゾンチームがみせたラスト。切に願う気持ち…。
志保先生、このままクリニックに残るのかと思いましたが、勉強のために送り出すのですね。3年後、志保先生がクリニックに復帰して、シーズン2やってくれないかな。それとも総合病院とクリニックがリエゾンしながら患者を診る、スペシャルドラマとか…。
ともかくいつかまた会えることを期待してますよ♪
◇出演者(レギュラー) 山崎育三郎、松本穂香、志田未来、戸塚純貴、是永瞳、風吹ジュン、栗山千明 【最終回ゲスト】三浦貴大、塩野瑛久、加藤柚凪(子役)、加藤矢紘(子役)、小日向文世(特別出演)
画像出典「リエゾン」公式HP
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