【リエゾン】2話|悠里(浅田芭路)が万引きした理由とは?

【リエゾン】2話|悠里(浅田芭路)が万引きした理由とは?

山崎育三郎主演のドラマ【リエゾン-こどものこころ診療所-】第2話が1月27日(金)に放送されました。

心に病を抱えた父との暮らし…
少女が心の奥底に抱く真の思いとは――!?
親子の愛、そして在り方に迫る、第2話。

娘役は【舞いあがれ】ヒロインの子役を演じた浅田芭路ちゃんです!なぜか万引きしてしまうのですが、その理由とは?

今回は【リエゾン】第2話のあらすじネタバレと感想について!

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【リエゾン】2話のあらすじ

<あらすじ>

 院長・佐山卓(山崎育三郎)のもと、遠野志保(松本穂香)は「さやま・こどもクリニック」で研修することになり、向山和樹(栗山千明)や産休明けで戻ってきた受付担当の市川渚(是永瞳)も揃ってクリニックは賑やかに。そんなある日、川島雅紀(戸塚純貴)が佐山のもとに相談にやってくる。川島が訪問介護を行っているうつ病患者の滝川治(岡田義徳)は小学4年生の娘・悠里(浅田芭路)と2人で暮らしているのだが、どうやら悠里は学校に行っていないようで、また発達障害の疑いもあるという。佐山の指示で、川島とともに滝川の家を訪ねることになった志保は、そこで衝撃の光景を目にする。家の中はゴミで溢れかえっており、その中で悠里がひとりご飯を作っていたのだ。さらに、万年床から出てきた様子の治はボサボサの髪に無精ひげを生やして、お世辞にも清潔とは言い難い。悠里は人懐っこく明るい印象ながらも、多動傾向が見受けられたこともあり、志保はなんとか治を説得してクリニックの予約を取り付ける。

 後日、悠里を連れてクリニックへやってきた滝川は、先日とはまるで別人のように身なりもきちんとしてスッキリした表情で現れる。佐山は悠里がADHD=注意欠如・多動症の可能性があることを伝えると、滝川は悠里のために頑張るという前向きな言葉とともに、クリニックへ通わせることを約束してくれたのだが、佐山はなぜか心配そうな表情を浮かべる。その数日後、クリニックに警察署から連絡が入り…!?

「リエゾン」公式HPより

【リエゾン】2話のあらすじネタバレ

【リエゾン】2話のあらすじネタバレです。

悠里が万引きした理由

クリニックに警察署から連絡が入った理由は、悠里が(缶ビールを)万引きしたからだった。

クリニックへ滝川と児童相談所もやって来る。滝川は「悠里と話をさせて下さい」と暴れる!

志保が「やめて!!!大人が勝手に騒いでいる場合じゃないです」と騒ぎを止める。この騒ぎが聞こえる悠里はどう思うか。なぜ悠里が家出して万引きしたのか。志保は、悠里のことを一番に考えてほしいと訴える。

佐山が、志保を悠里のもとへ行かせる。そして2階へ上がったが、どこにもいない。

すると、庭の椅子に体育座りで、悠里は目をつぶり耳をふさいでいた。志保が優しく声をかけて、悠里の冷たい手をとって志保の服のポケットに入れた。そして星を話題にした後、本題へ。

なぜ黙って家を出たのか?…だが悠里は答えない。志保は「悠里ちゃんの気持ちが分からないの。教えてくれる?悠里ちゃんは、これから、どうしたい?」と尋ねる。

悠里はポケットから手を出す。拒否されたと思って謝る志保に…

悠里は「私、学校行きたい、学校行きたい、学校行きたい、学校行きたい」と泣いた。でも、悠里が学校行くと毎日死にたいと言っている父が亡くなってしまう。もう誰も死んでほしくない。でも、優里は告げた。「もうお父さんと一緒に居たくない」と。

志保は悠里を抱きしめて、頭をなでて「大丈夫、大丈夫」と安心させる。

その後、志保は佐山たちに悠里の意見を報告。

佐山は滝川が服用している抗うつ薬が合っていないと、気づく。佐山は急速交代型双極性障害を疑った。

※双極性障害の急速交代型(ラピッドサイクラー)は1年のうちに少なくとも4回以上、大うつ病、軽躁病、躁病または混合状態を繰り返す場合を指します。滝川さんが元気になったり、落ち込んだりしていたのはこのためでした。

志保は、家事をしているのを訪問看護師に見せたり、万引きした行動などは、悠里のSOSだったと気づいた。

親子が納得して離れるために

ここからは児童相談所がどうするか、だが、佐山は親子が離れるにしても、親が納得するかしないかは大きな違いだという。

佐山と志保は、滝川と面談。滝川がやり直そうとしていたことを本当だろうと受け止めつつ、滝川のこれまでの行為を「虐待です」とバッサリ。体への暴力はしていないが、身の回りのことを子供に任せ、死にたいとほのめかして子供を傷つけるのも虐待だ。そして学校へも行けていない、親の責任が果たせていない。

志保は、悠里の本音を滝川に伝える。父と一緒にいたくない、と。

佐山は、まず滝川の健康回復を優先すべきと伝える。だから今回の一時保護は必要なのだ、と佐山は伝える。

滝川も頷いて、納得した。そして「悠里をお願いします」と土下座して泣いた。

滝川は悠里との楽しい日々を回想する。

2話の結末

悠里は児童相談所の一時保護所でも、元気にしているという。

児相の真希は、晴美学園がいいのでは?と佐山に相談。

佐山は特別支援学級があるから、悠里も通えると納得した。

真希は、児相を批判した訪問看護の川島に「正直きつかったです」というが、これからも頑張ることを告げる。

そして志保は、今日も遅刻ギリギリで、走っている。途中、横断歩道を渡る子供たちに挨拶する志保。だが寝ぐせを子供に注意されてしまう。その様子を自転車に乗る佐山が見ていた。恥ずかしくなる志保だが、佐山は自転車で先に行く。

志保の検査結果が出た。佐山は志保をADHD(注意欠如・多動症)と診断した。だが、佐山は「凸凹や生きづらさは努力次第で改善できます。僕もそうでしたから」と志保を励ました。

(つづく)

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【リエゾン】2話|悠里(浅田芭路)が万引きした理由とは?

志保が気づいたのですが、悠里(浅田芭路)が万引きした理由は、SOSでした。

助けてほしい!という訴えだったのですね。

看護師の川島さんが児童相談所に報告したときに、なんとか出来ていたら、犯罪である万引きをしなくても済んだのに・・・

その辺りの、動きの遅さがリアルであり、課題ですね。

ちなみに、悠里が万引きしたのは缶ビール。父が好きなもの。父のことは好きで、父への気持ちがあるのも事実なんでしょうね。あるいは父が指示したと思われるモノだったのか。

ともかく、父の「死にたい」に耐えきれなくなってしまった…という感じでの悠里ちゃんのSOS。切ないです。

【リエゾン】2話の感想

【リエゾン】2話の感想です。

今回は、一組の親子にスポットを当てたストーリー。

うつ状態の父親と、父を支える健気な娘。

けれど実は、娘の女の子の方は、とても傷ついていて、苦しんでいたことが分かります。

娘の悠里ちゃんが「学校行きたい」と何度も叫ぶシーンは、いたたまれない場面でした。

そして父親も娘と別れたくないですよね。それでも納得しての別れ。

切なすぎるストーリーでしたが・・・

佐山先生が、一時保護で離れ離れになることを、悠里ちゃんのためだけでなく、お父さん本人のためにも必要と言っていたのも印象的。

お父さん、心身の健康を取りもどして、また暮らしてほしいと思います。

さて。ラストでは志保先生は発達障害と診断されましたが、ここからどう改善していくか、大学病院で医師失格とされた職業「医師」を今後どうしていくか注目です。見守っていきたいですね。

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画像出典「リエゾン」公式HP

リエゾン第2話

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