【競争の番人】最終回のレビューと感想!みかんパンの方が立て籠もり事件より話題に!

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競争の番人 ネタバレ最終回

【競争の番人】最終回のレビューと感想!みかんパンの方が立て籠もり事件より話題に!

【競争の番人】最終回が2022/9/19(月)に放送。

宿敵と決着を付けた小勝負は愛媛に異動。そこでまさかの立て籠もり事件が発生。

解決の鍵を握るのは「みかんパン」?放送後は「みかんパン」に話題が集中。

今回の記事では【競争の番人】最終回「最終回!ダイロク最後のチーム戦!」のレビューと感想、ネタバレ、視聴率をお届け!

目次

競争の番人最終回のあらすじ

小勝負が立て籠もり事件に巻き込まれてしまう

四国支部に異動となった小勝負勉(坂口健太郎)。支部に行く前に父親の墓参りへ。ダイロクメンバーと共に藤堂(小日向文世)の不正を暴いたことを報告する。

小勝負は昔良く食べた「みかんパン」を求めて商店街へ。最初に入って店では最後の一個を目の前で買われてしまった。商店街は閉店した店も多く、寂しい雰囲気。

その足で大手スーパー『エースマート』へ。そこで店員の北川亜沙子(若月佑美)から「みかんパン」を購入。

小勝負は『エースマート』の商品が異様に安いことが気になる。店内を見ていると万引と間違えられ、店長の松尾優(迫田孝也)に事務所まで連れていかれてしまう。

小勝負が説明していると店内から悲鳴と銃声が。2人が様子を見にいくと男が猟銃を持って従業員を人質に取っていた。

男に見つかり、小勝負と松尾店長も人質となってしまう。

スーパーで不正の疑い

北川によると男は潰れたケーキ屋の元店主・(加藤虎ノ介)という。

田嶋は「店が潰れたのはスーパーが安く商品を売ったせい」と主張。警察に社長の大谷正和(袴田吉彦)を連れてこいと要求する。

小勝負は不当廉売の可能性を指摘する

不当廉売とは?

正当な理由なく、商品を安く売ること。利益がほとんど出なくともライバル店が潰れたところで値上げ。

客は店を選べなくなるので不正に競争を捻じ曲げる行為となる。

小勝負は公正取引委員会の職員を名乗り、不正の証拠がないか調べる、と宣言。

田嶋は「見つからなければ最初に殺す」とし、小勝負の捜査を認める。

小勝負は帳簿などのブツヨミを開始する。

一方、東京のダイロクメンバー白熊楓(杏)、桃園千代子(小池栄子)、風見慎一(大倉孝二)、六角洸介(加藤清史郎)は昼休憩。テレビで『エースマート』立て籠もり事件の中継を見る。

そこに小勝負から「過去に『エースマート』へ排除処置命令が出ていないか調べて下さい」と連絡が入る。電話に出た白熊が一人で調べる羽目になった。

競争の番人最終回のネタバレ

小勝負が白熊に頼んだこと

『エースマート』に大谷社長が到着。警察には「恨まれる筋合いはない」とする。

小勝負は不正の証拠を見つける。1年に渡り200点以上もの原価を割った商品を販売し続けていた。

松尾店長は「全て私の責任です」と不正を認める。田嶋はカメラの前で認めろ、と要求する。

だが、小勝負は疑問視。松尾は人件費を押さえるためにシフトに多く入ったり、客にアンケートを取ったりと経営努力をしていた。そんな人物が不正をするとは思えなかった

真に解決するには本社や大谷社長が関与していた証拠を見つける必要がある。

松尾店長は「余計なことを」と怒る。松尾は自分が認めることで立て籠もりを終わらせようとしていた。

そこに白熊から電話が入る。『エースマート』の別の店舗に排除処置命令が入り、店長が責任を取らされ解雇されていた。

このままでは全て松尾店長の責任になると小勝負は判断していた

「みかんパン」が暴く不正

一方、ダイロクメンバーと出向検事の緑川(大西礼芳)はテレビ中継から小勝負が巻き込まれていると知る。

小勝負は購入した「みかんパン」を食べる。子供の頃に食べたものと味が違う。よく似ているが別のメーカーの商品だ。

警察が突入開始。田嶋は店内へ向かい、小勝負達はこのすきに従業員たちを逃がす。

小勝負は松尾に聴取を頼む。田嶋が逮捕されても本社は不正の隠蔽をする。暴くには今しか無い。

しばらくして田嶋が戻ってくる。小勝負は人質となり、マスコミの前へ。大谷社長を追求していく。

松尾店長によると商品の価格は大谷社長が決めていた。

さらに「みかんパン」など商品の殆どはマイナーな業者が有名ブランドに似せて作ったもの。大谷社長は多く注文する代わりに協賛金を受け取る。それで赤字の補填をしていたのだろう

ライバル店を潰したら値上げ。もし不正がバレても店長に責任を押し付けるカラクリだ。

大谷社長は「証拠は無い」と言い切る。

競争の番人最終回の結末

最高のチームがいる

追い詰められた田嶋はナイフで自決しようとする。証拠が無いのならせめて『エースマート』の評判を落とす。

小勝負は「必要はありません」と田嶋を止める。すでに最高のチームに情報を伝えたから。

もちろんダイロクのこと。白熊達は本社への立入検査を進める

小勝負は「罪を償ってまた戦って下さい。その場は俺達が守ります」と田嶋を説得。

田嶋はナイフを捨て、警察に連行された。

事件は無事に解決

事件が終わり、お腹が減った小勝負。松尾店長はお礼として昔からある「みかんパン」を渡す。

「やっと食べられる」と小勝負。だが、警察の事情聴取を受けることになり、「みかんパン」は食べられなかった。

数日後、『エースマート』本社の不正が立証され、排除処置命令が下だった。

公正取引委員会四国支部に新入りがやって来る。来て早々、「みかんパン」を食べる新入り。

職員はニュースからその新入は立て籠もり事件を解決した小勝負と知り、ビックリ。

小勝負「小勝負勉です。よろしくお願いします。」

【競争の番人】完。

【競争の番人】最終回のレビューと感想

【競争の番人】最終回は立て籠もり事件。最近の「月9ドラマ」らしく緩めの最終回でした。

それでもダイロクのチームワークは健在。

小勝負は今まで一人プレーが多かったですが、ダイロクのことを信じていました。宿敵との決着を経て、小勝負も成長しました。

「みかんパン」を食べてみたいと話題

立て籠もり事件解決の鍵は「みかんパン」。パンの中にみかんのジャムがたっぷりと入った甘酸っぱい一品。

「みかんパン美味しそう」、「みかんパンを頬張る小勝負君、かわいい」と話題沸騰。

調べた限りジャムが「みかんパン」は実在しますが、小勝負が食べていたものはドラマオリジナルの「みかんパン」でした

コラボ商品として「みかんパン」を販売して欲しいです。

最終回らしくない話を持ってくるのはなぜ?

最近の「月9ドラマ」は物語の軸になる部分を先に解決。最終回に後日談を持ってくるのが多い。

緊張感がなく、最終回らしくないのも事実。

しかし、連続しない1話完結にすることでテーマが見やすくなるメリットが

【競争の番人】最終回だと、不当廉売の説明や公正取引委員会の存在意義が分かりやすくなっていました。

緩く見られる最終回もいいのではないでしょうか?

【競争の番人】最終回の視聴率

【競争の番人】最終回の視聴率は9.5%でした。

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