沢口靖子はソロキャンの天才⁈【科捜研の女】第13話のネタバレとあらすじ

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科捜研の女21

テレビ朝日、木曜ミステリー【科捜研の女21】13話が3月3 日に放送されました。今回はキャンプ場で男性の遺体が見つかる。流行りのソロキャンのメンバーの中に、犯人はいるのか。榊マリコ(沢口靖子)が真相究明に挑みます。

この記事では、【科捜研の女21】13話のあらすじ、ネタバレと感想をご紹介します。

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目次

【科捜研の女21】13話のあらすじ

とあるキャンプ場で、頭部に傷を負い絶命している男性の遺体が発見される。被害者は、ソロキャンプ(=ソロキャン)を楽しんでいた南郷朋親で、誰かに突き飛ばされ、後頭部を木に強打したことが死因らしい。また、被害者のそばにアウトドア用のコーヒーミルのハンドル部分が落ちており、ここから血液反応が…。
その時、木陰から遺体を検視する榊マリコ(沢口靖子)たちを見つめる、フードを目深にかぶった“魔法使い”のような出で立ちの人影が。科捜研のメンバー・橋口呂太(渡部秀)が追いかけ捕まえると、男は被害者と同じく、キャンプファイヤーの火の粉から身を守るポンチョをまとったソロキャンパー・黒石萬作(斉木しげる)だった。
マリコらは同じキャンプ場内でテントを張り、キャンプを行っていた黒石、彼のことを「クロちゃん」と親しげに呼ぶキャンプ仲間・森末未来也(藤田富)ら5人に接触。しかし、黒石と森末は被害者の姿は見ていないそうで…。
やがてマリコたちの執念の鑑定から、被害者のそばに落ちていたコーヒーミルのハンドル部分と、纏っていたポンチョに付着したふたつの《ある物質》が見つかる。はたして事件との関係は――!? また、被害者のテントに森末の、ハンドルに黒石の指紋が付いていたことも判明し…? 黒石と森末が「被害者の姿は見ていない」と語ったのは、ウソだったのか。

【科捜研の女21】13話のネタバレ

ソロキャンの男性の遺体が見つかる

山中で男性の遺体が見つかった。榊マリコ(沢口靖子)らき京都府警科捜研のメンバーが駆けつける。男性は雨ガッパのようなマントを着ていた。被害者は免許証から南郷朋親(山西規喜)、45歳と判明する。顔の傷と後頭部に裂創があり、誰かに突き飛ばされ、気に頭をぶつけた可能性が高い。

マリコらが調べていると、別のマントの人物が現れ、慌てて逃げる。

ようやく追いつくと、「私はここでキャンプをしてるだけだよ」。

黒石萬作(斉木しげる)。通称黒ちゃん。ソロキャンパーだった。

ソロキャン仲間の森末未来也(藤田富)も近くでテントを張っていた。

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マリコは焚き火を簡単に

「俺は焚き火を拾いに行っていただけよ。マントは焚き火用にファイヤーマント。被害者?見てないよな、こんな人。なぁ」と森末と話す黒石。

被害者はテントを張っていたが」、焚き火の痕跡がない。ファイヤーマントを着ていたのに。

マリンレジャーの会社に勤務しており、山でのレジャーは興味なったという。

キャンプ道具を鑑定するマリコ。

コーヒーミルのハンドルは顔を殴った可能性があり、木に頭をぶつけ脳内出血で死亡したと見られる。料理に使うみょうばんが付着していた。

フェロセリウムはメタルマッチの素材に使われるものだ。

キャンプ場にいたのは

黒石、森末以外にソロキャンYoutuberの野川桜子(小林万里子)、高見沢萌(市瀬由宇)と根室成人(竹田和哲)のカップルだけだった。

そして、黒石と森末からは指紋が検出された。

黒石はコーヒーのハンドルが無くなり困っていたという。

マリコは「メタルマッチの素材を調べさせてください」とお願いするが、黒石は「じゃあこれで火がおこせたら。初心者が焚き火を作るのは意外と難しい」

しかし、マリコは科学的観点から、いとも簡単に火をつけ、焚き火を作る。

黒石は「あんたすごいよ。師匠の森末さんが士郎の私に色々教えてくれたんだ。調べるまでもない。昨日南郷さんはここにいた。ウソをついても無関係でいたかったけど、白状するよ。向こうから声をかけてきたんだ。火おこしの方法を教えて、食事をご馳走してコーヒーを飲んで、それ以降、会ってない。あとは師匠に南郷さんの初心者のテントの張り方をもてきてもらった。だから指紋が出たんだろ」

マリコが「普段は何を」と聞くと、黒石は「無職のおっさんも、若者も夜空の下で眠る。キャンプ飯も彼が教えてくれたんだ」と話す。

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黒ちゃんは大企業の社長だった

みょうばんが見つからないことを、マリコは疑問視する。

被害者の関係先を調べていた土門刑事(内藤剛志)は、祇園の芸妓から、黒石が、宇宙開発を手がける黒石ホールディングスのCEOであることがわかった。被害者はクルーザーを買ってもらえる金持ちを探していたのだ。しかし、夫人と秘書しか知らないキャンプの趣味をなぜ、知り得たのか。

一方、Youtube用に撮影した動画を解析すると、被害者とピンク色のフードの人物が接触している様子が映っていた。森末か。

黒石に会うマリコ。「目撃したんじゃないですか、ピンク色の上着」

「科学の力はすごいね。森末さんと南郷さんが何をしてるんだろうと思ったよ」

「森末が怪しいと思いながら、かばったんですね」

「ただのキャンプ仲間だから、よ。私は常に肩書きを背負って生きている。いつでもどこでも社長、社長。彼は私が何も知らない。黒ちゃんと呼んでくれる。友がいて風を感じて、それを失いたくなかった」

森末はリゾート会員権の営業マンだった。被害者の南郷が、会員権を買う代わりに顧客情報をよこせと揺すってきたその際、森末のスマホに黒石の写真があるのを見られた。「ソロキャン仲間だよ」と説明したが、その南郷がなぜかキャンプに来ていた。

「あの人は黒石ホールディングスの社長だ」と土門が説明すると、森末は知っていた。

「南郷はクルーザーを売りたかった。君も会員権を?」

「僕は何もやっていない」

「だが、ピンクの上着は君だけだ」

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焚き火の色が変わる?

風丘(若村麻由美)が焚き火の話をしていた。

「炎にバリウムを入れると、黄緑色になるのよ」

それを聞いたマリコは「みょうばんはカリウムが含まれている。熱を加えると色が変わる。ひょっとして」

キャンプ場に残った土を採取すると、みょうばんが検出された。

ピンクの上着を着ていたのは森末さんだけではなかった。

マリコは「カリウムは炎色反応で紫色になる」。

根室は「焚き火の色を変えて、焚き火を楽しんだよ」と話す。

「みょうばんのついた手袋で被害者を触った?」と問うと、違うと言う。

マリコはサーモクロミック素材のマントを着ていた。それは高見沢と同じものだった。

焚き火をすルト、マントは熱で黒が紫色に変化した。

「南郷さんと林に中に入ったのは、あなたです!」

高見沢はキャンプ用品を盗んで売ってた。おしゃれな女の子が好きな根室のためだった。

そして、コーヒーミルを盗んだが、それを南郷に見つかり、揉み合いに。

コーヒーミルで殴り突き飛ばした。

「よく平気でキャンプを続けられたな」という土門に、「だって根室くんと一緒だし」。

「命を奪った後、でもか!」。

森末と会う黒石。

「私の素性知ってたんだって」

「3回目のキャンプから。宝くじに当たった気分だった」

「無条件で仲良くしてくれていたわけじゃなかったんだな。友達だと思っていたのに」

「友達じゃない。師匠だよ」

そこへマリコが「キャンプの時は仕事も立場も関係ない。黒ちゃんと師匠。なんですよね」

「だから、僕がダメな営業マンとは、知らないふりしててよ。黒ちゃんと出会って、またキャンプが楽しくなった」「またキャンプいこう」

土門がマリコに言う。

「お前も黒石さんを見習ったらどうだ。科学者という立場も仕事忘れて楽しめる趣味を見つけて。ひとりの人間として過ごす時間をもつ」

「でも科学より楽しめることってある?」

「ははは」

【科捜研の女21】13話の感想、まとめ

今回は斉木しげるさんが味わい深い演技でしたね。ソロキャン親父と大社長の2役を貫禄で演技で見せてくれました。しかし、キャンプに行ってもなかなか火は起こせないものですよね。マリコ様の鮮やかな手捌きを見習いたいものです。

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記事内の画像出典:テレビ朝日公式サイト

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