【イチケイのカラス】7話のネタバレと視聴率!12年前の事件解決に「最終回みたい」の声

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イチケイのカラス7話

【イチケイのカラス】7話のネタバレと視聴率!12年前の事件解決に「最終回みたい」の声

最終回まで引っ張ると思われた12年前の事件と宿敵・日高(草刈民代)との対決に終止符!

みちお(竹野内豊)、駒沢(小日向文世)、日高(草刈民代)がそれぞれの正義を追求する!

今回は、【イチケイのカラス】7話の視聴率・あらすじ・ネタバレ・感想について!

目次

【イチケイのカラス】7話の視聴率

【イチケイのカラス】7話の視聴率は13.6%でした。

【イチケイのカラス】7話のあらすじ

【イチケイのカラス】7話のあらすじです。今回はみんなの正義感が爆発します!

開かずの扉=再審請求を開いたのはあの人!

11年前、仁科壮介の裁判で、仁科は無実を主張しながらも無期懲役を言い渡された。

坂間は仁科の妹・由貴(臼田あさ美)に再審請求をするように促すが、殺人犯の妹としてたくさんのものを失った由貴は「私は裁判を信じていない」と拒否。

坂間は、辛い経験をしたからこそ、フリースクールの教師として傷ついた子供たちと向き合えるのではないかと話す。入れ替わりで青山瑞季(板谷由夏)が入っていく。

青山瑞季(板谷由夏)は、イチケイに由貴が再審請求を前向きに考えると言いにくる。名前呼びしあう瑞季とみちおにざわつく坂間やイチケイの面々。

瑞季は、国税庁OBの脱税事件。検察はそれを隠そうとしていた。12年前の事件も詮索されてフリースクールにもマスコミがやってくる。逃げきれないはずと由貴に現実を教えた。

瑞季は再審請求を発表する。「開かずの扉」と言われ、通常非公開で行われる裁判を公開で行うと宣言。

即時抗告で対応するという中森次長検事(矢島健一)。国民が怒るのも最初だけですぐ忘れる。

しかし即時抗告は期限内に出されなかった。それは城島検事がわざと出さなかったからだ。

城島
城島

何を隠したい知らない。だが俺はそんなものを守るために検察官になったんじゃない!人が死んでるんだ!

好きなところへ飛ばせ!と言い切る城島に驚く井出(山崎育三郎)。

法廷にひとりいる坂間のところに日高(草刈民代)がやってくる。みちおが裁判長を務めるのは適任じゃない。あの判決は正しかった。ちゃんと見極めなさい、何が真実なのか…。

再審公判

第1回公判

みちお(竹野内豊)は最初に明言する。過去、同じ事件の裁判で弁護士を務めた自分が裁判長であることに、中立性に対する疑問を持たれるかもしれない。そのときは異議を申し立ててほしい。

11年前の裁判で、仁科壮介(窪塚俊介)は、自分が現場に行ったときには、すでに被害者の布施は殺されていた。現場を立ち去る40代後半、中肉中背の男を目撃したと話していた。

当時の刑事弁護士・みちおが独自の調査で見つけたドライブレコーダーの映像。映っていた男が志摩総一郎(羽場裕一)の可能性がある。11年前の裁判では、関連性が薄いと証人尋問の要求は却下されたが、オメガ会計事務所による脱税事件が明るみに出たため、接点があることがわかった。

みちおは、司法が起こした間違いを正せるのは司法だけと職権を発動する。

・志摩総一郎のアリバイを再検証と証拠物の再鑑定
・当時審理に関わった裁判官、書記官の話を聞く。

みちおたちは志摩の元妻・飯田加奈子(岡まゆみ)を所在尋問する。加奈子は最初「夫が恐ろしい顔をして夜遅くに戻ってきた。手には血がついているように見えた」と証言したが、それは夫の浮気から夫婦仲が悪いための偽証で本当は志摩は家にいたと証言を翻した。

みちおはなぜかジャケットを試着して購入する。プライベートブランドの新作というそのジャケットを志摩が傍聴に来たときに着ていた。客入りはないのに豪華なブティックを見て、志摩と加奈子の離婚は偽装で今でも金で繋がっていると見抜いていた。

第2回公判

瑞季(板谷由夏)は、加奈子の店に個人資産から不透明な金の出入りがある、出廷を求めたら「買い付け」を名目に海外に行ったことを明らかにする。みちおは加奈子の会社の財務資料提出を求める。

ドライブレコーダーの映像の再鑑定をするために、志摩総一郎から過去の歩き方がわかる映像の提出を求めることに。

小宮山は、みちお・坂間・駒沢裁判官の忌避申し立てを行うと宣言。

友坂の証言

書記官を辞めていちご農園を営んでいる友坂良一(淵上泰史)は、所在尋問で駒沢(小日向文世)に憤りをぶつける。

上層部に逆らう裁判官は出世を阻まれる。それが冤罪の温床だ。仁科の死は、裁判に関わった駒沢にも責任があると批判する。駒沢は判決は多数決で決まったが、自分に責任があると認める。そして止められなかったことを悔やんでいた。

一歩、半歩でも、微力でもこの再審裁判でこの国の司法を裁く覚悟ですと頭を下げる。

日高のどこに憧れたのかと坂間に尋ねる瑞季。坂間は、日高が裁判官に求められるあるべき姿を実践してきた、地道に努力をしてきたからだという。

瑞季は、坂間は日高プラスみちおだと言い出す。腑に落ちない坂間。

みちおは、中森雅和次長検事と日高を証人に呼ぶ。日高には拘引状を突きつける。

再審第3回公判

志摩総一郎は歩き方のわかる映像の提出はなく、ニュース映像と再鑑定すると70%の整合性があった。

飯田加奈子は出廷にも応じず、財務資料も提出しない。証言は偽証だと認定される。

中森次長検事の証人尋問

瑞季は、検察は国税庁OBの不正に携わっていた志摩総一郎を庇ったと主張。

井出が捨て身で、中森の特捜時代の内部捜査資料を証拠として提出。国税庁査察部2係からの情報で成果を上げていた。国税庁からオメガ会計事務所に天下りしたOBの脱税を黙認する代わりに有益な情報を得ていたではないかと指摘。これは決定的な証拠にはなりえないことはわかっていて井出は一石を投じたのだった。

日高最高裁裁判長の証人尋問

駒沢(小日向文世)が12年前の裁判に途中まで関わっていた友坂の証言を話す。「当時、最高裁事務総局から早く審理を終わらせるよう言われていた日高が忖度した」。

裁判官になりたくてなれなかった友坂の偽証だと日高。圧力をかけた最高裁事務総局の人物は誰か、証拠もない。

最後に、私からよろしいでしょうか。みちおは日高の前に立つ。

当時、日高は志摩総一郎の証人尋問を頑なに拒否したが、尋問していれば真実が明らかになり、少なくとも疑わしきは罰せずの観点から無期懲役になることはなかっただろう。

仁科壮介さん、真鍋伸さんは司法に殺された司法の犠牲者。奪ったのは命だけじゃない。苦しみを痛みを憤りを想像してください、遺族の。

宣誓通り、良心に従って答えてください。あなたは上に忖度して判決を下しましたか?

私は誰にも忖度などしていない。裁判官として逸脱した行為をとるあなたは裁判官失格です。

日高は裁判後、中森次長検事と話す。大企業の不正を明るみに出すか見逃すか、国益に関わることは様々な角度から議論して決めてきたと中森。「正義は複雑」と日高。

日高は中森に、話せる範囲でいいから真実を聞かせておいてほしいという。

【イチケイのカラス】7話のネタバレ

【イチケイのカラス】7話のネタバレです。

日高(草刈民代)が真実を暴いて辞職!

日高(草刈民代)は、マスコミに向けて会見を開いた。

12年前の真犯人は、志摩総一郎。

会場に中森の告白が流れる。

被害者の布施は志摩の不正を見抜いたため、口論になって殺された。真鍋記者とも同様のトラブルが起きて、告白を迫る真鍋を志摩が階段で突き飛ばし、真鍋は転落死した。

中森は上から聞いたという。

日高は辞職し、目前にしていた最高裁裁判長の夢も捨て、真実を語った。

日高の裁判での言動は、すべて中森から真実を聞き出すための踏み絵だった。

真実によって幸せになる人がいる。心の中で泣いているみちおの代わりに嬉し涙を流す駒沢。

みちおは日高に、三重県のふるさと納税でもらった「白いカラス」の置物を渡す。いい意味では類稀なる人物、悪い意味では、はぐれ者」の象徴だ。

日高は言う。まだ終わってない。伝聞・伝言・伝達、もはやどこだかわからない上。あなたたちがいつか対決するかもね。

みちおたちは由貴と一緒に仁科壮介の墓参り。真実を明らかにするのに長い時間がかかったことを詫びるみちお。由貴は、真鍋の妻から送られた赤ちゃんの写真をみんなに見せる。名前は真鍋が決めていた「直輝」となっていた。

【イチケイのカラス】7話の感想とまとめ

【イチケイのカラス】7話の感想です。

山崎育三郎のランニング姿が美しすぎる!

最終回まで引っ張ると思われた12年前の事件が解決。

ラスボス風味だった日高=草刈民代が意外にもあっさり退場。最後は日高も正義を取り戻して最終回みたいな大団円はよかったのですが、あんなに簡単に最高裁裁判長の座を降りてしまうのか、とちょっと驚きました。

「いつかあなたたちが対決するかも」という本当のラスボスは、残り3話?に出てくるのか、最終回あたりにちょこっと出てきて続編への前ふりにするというパターンなのか。

次話が今後の物語の鍵を握っているかもしれませんね。

次回のゲストは!8話の放送は5月24日(月)よる9時から!お見逃しなく!

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