【漂着者/考察】ヘミングウェイはロシアからやってきた!?双頭の鷲ポーズと絵画の謎!
【漂着者/考察】ヘミングウェイ(斎藤工)はロシアからやってきた!双頭の鷲ポーズと渦潮の絵!
斎藤工主演【漂着者】の謎を考察していきます。
全裸で新潟の海岸に漂着した謎の男・ヘミングウェイの正体は?
渦潮の絵には何が描かれている!? 話題の謎を解読します。
【漂着者】1話で死んだ大学教授がロシア語を話していた
1話のなかで、ヘミングウェイとエレベーターで遭遇した大学教授が何かよくわからない言葉を話していましたが、それがロシア語で「着いたのか」と言っていたと2話で判明します。
これをヒントにロシアと絡めていろいろ考察してみました。大学教授の死については後ほど考察したいと思います。
【漂着者】ヘミングウェイはなぜ新潟に漂着した?
ヘミングウェイが漂着して発見されたのは、新潟県新潟市西蒲区の浦野海岸です。浦野海岸は実在しませんが、新潟市西蒲区は実在する地名。日本海に面した場所で、海の向こうはロシアです。
ウラジオストクから新潟市へは約837km。
地図内の飛行機での所要時間は乗り継ぎ便の目安。特別なチャーター便などの直行便では新潟から約2時間30分、成田国際空港から通常便で約2時間20分。
日本のなかでは、ロシアにかなり近い場所なんですね。
1話でヘミングウェイを診察した医師がその前身の筋肉疲労から「かなりの長距離を泳いできたのでは?」と言っていました。
大学教授が「着いた?」と驚いていたことから、次のことが考えられます。
・ウラジオストクあたりから800km以上泳いできた。
・ウラジオストクあたりから密航し、途中から泳いできた。
【漂着者】双頭の鷲のポーズ
奇妙なポーズをとったまま死んでいた右代宮教授。両手を合わせた鳥のポーズは、ロシアの国章「双頭の鷲」。野間口徹演じるローゼン岸本もこのポーズをとっています。
🇷🇺今日は、ロシア国章の日です。
— 駐日ロシア連邦大使館 (@RusEmbassyJ) November 30, 2020
🔹1993年11月30日、双頭の鷲が公式にロシア連邦の国章として定められました。
🦅赤を背景にした黄金の鷲は、善と悪、光と闇の戦い、そして祖国の防衛を象徴しています🇷🇺 pic.twitter.com/aE7wKIMCuP
今日は、ロシア国章の日です。
1993年11月30日、双頭の鷲が公式にロシア連邦の国章として定められました。
赤を背景にした黄金の鷲は、善と悪、光と闇の戦い、そして祖国の防衛を象徴しています
この「善と悪」「光と闇の戦い」がこのドラマのテーマになるのかもしれません。
【漂着者】渦巻きの絵の意味は?
この絵に描かれているロシア語を調べてみました。
водоворот 渦潮
молоток ハンマー
пирамида ピラミッド
жлачет 憧れ?
ピラミッドと渦潮がいくつも描かれています。
ハンマーは、世界に最も流布した有名な共産主義思想「マルクス・レーニン主義」のシンボルで、旧ソ連の国章にもなっていた「鎌と槌」と関係がある?
渦潮の間を泳いでいるような人がヘミングウェイで、やはりロシアから泳いできたことが描かれているのではないかと思います。
ヘミングウェイは何のためにロシアから?
ヘミングウェイが本当にロシアから泳いできたのかもわかりませんが、「しあわせの鐘の家」関係者や、2話でヘミングウェイによって発見された少女も「双頭の鷲」のポーズをとっていたこと、ヘミングウェイの絵にロシア語が描かれていたことなどから、ロシアと関係がある、またはあるように装っていることは間違いなさそうです。
ヘミングウェイの謎はだんだん解き明かされていくので、ヒントを見つけ次第考察していきます。
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