【春の呪い】2話のあらすじと視聴率|夏美(髙橋ひかる)の自殺願望がリアル!
【春の呪い】2話のあらすじと視聴率
高橋ひかる主演のドラマ【春の呪い】2話が5月29日に放送!
2話は、夏美(髙橋ひかる)の自殺願望、死にとりつかれる演技がリアルで…
今回は【春の呪い】2話のあらすじ・感想・視聴率について。
【春の呪い】2話のあらすじ
若くしてこの世を去った最愛の妹・立花春(桜田ひより)の葬儀で、「さよなら春。お姉ちゃん、すぐ春のところに行くから待っててね」と立花夏美(髙橋ひかる)は声をかける。
ところが、亡骸の春が「冬吾さんは渡さない」と訴える。これは夢だった。ベットの上で「私が冬吾さんを奪うわけないでしょう」と思う夏美。
柊冬吾(工藤阿須加)は幼少期の頃を思いだす。祖父の祖父が建てた学校を見学し、ここに通うと決まっていると言われた。
夏美のスマホに冬吾から連絡があり、会うことになった。
春の葬儀から4ヶ月。妹の代わりに結婚して欲しいという冬吾。親の望む血筋だからだ。
夏美は当然断る。冬吾も了解するが…
直後、夏美は「私を連れて行ってください。春と一緒に行った場所に」と提案。
春が見た景色・空気を感じたい夏美。
夏美にとって、この世で好きなのは春だけだった。私のことを好きなのも春だけーー。
冬吾の連絡待ちとなった。
悩む冬吾は生前の春に「また私をどこにても連れて行ってくださいね」と言われた事を思い出す。
家の春の部屋にて。夏美は「デートじゃないよ。冬吾さんは今でも春の婚約者」と服に声をかける。
ある日。夏美は冬吾と待ち合わせ場所へ急いだ。冬吾とイチョウ並木のベンチに座る。
秋になったらイチョウが綺麗だろう。しかし春の貧血が分かった場所でもある。
冬吾と春が2人で街に出た最後の場所だ。
次は車で移動する。しかし助手席に乗ったのにシートベルトをしめない夏美。冬吾は夏美に近づいてシートベルトを着用させた。
相馬家・本家の屋敷跡の公園へ着く。立派な庭園だ。
「春はここを懐かしいと言っていた。昔、家族旅行に行った場所に似てると言っていた」と冬吾。
夏美と春の母が亡くなる直前の、最後の家族旅行のことだ。
今の母は父が再婚した相手だから、夏美・春と血の繋がりはなかった。
冬吾が夏美を抱き寄せた。高齢者夫婦が通るから道を空けたらしい。
冬吾と別れたあと、夏美は「最低な姉だ。私、春を裏切ってる」と思う。
夏美は、春を幸せにできるのは私だけと思っていた。しかし春が最期に頼った人は違った。
2020年冬。病室で苦しむ春。見舞いに来た夏美は異変に気付き、声をかける。
「冬吾さんに会いたい」春は振り絞って言葉にした。
・・・私を呼んでくれないの?
夏美はがく然とする。
夏美は、春が元気だったころ、「写真だけでも冬吾さんを連れて行きたいの」と冬吾とのツーショット写真を渡された。私が死んだら棺に入れてほしい、と。
夏美は春の葬儀の日、棺の中に封筒に入れた写真を、春との約束通り入れた。
「春に会いたい。今すぐ会いたい」
夏美が歩みを止めて振り返ると、春の幻影が見えた。
夏美は橋の上を、フラフラと歩き、手すりに手をかける。
川に飛び込もうと足をかけて身を乗り出そうとした瞬間…
後ろから引っ張られた。
冬吾が夏美を助けて言った:「お前が死んだら俺も死ぬぞ」
夏美のナレーション:これは呪いだ。でも呪いでもかまわない
【春の呪い】2話の感想
2話から、禁断の恋が動き出しました。
最愛の妹を亡くし、悲しみに暮れる夏美のもとに、婚約者だった冬吾から驚きの提案が。
それは妹の代わりに結婚相手になること。
夏美は拒否したものの、冬吾と思い出めぐりをすることに。
あからさまなキュンポイントを入れてきましたね。シートベルトや、腕を引っ張って抱き寄せるシーンなど。
ちょっと使い古された感じで、(当記事筆者の)私はときめかなかったんですが(笑)。
ラストは夏美の入水自殺を止める冬吾。帰らずによくぞついてきましたね。
筆者個人的には、病室で私の名前が呼ばれなかった悔しさは画面から伝わりました。だから寂しくて、会いたくて、混乱している状態の夏美。
夏美がフラフラと足取りがおぼつかなくなり、自殺願望に取りつかれた感じがリアルでしたよ。
呪い。それは自殺へと引き寄せられたことか?春の婚約者との禁断愛に行ってしまう気持ちのことでしょうか?
ともかく、1話ラストのホラー演出で原作ファンから賛否あった本作ですが、2話で軌道修正ができたのでは?と思います。
というのはホラーまたはサスペンス展開にはせず、(夏美が振り返ったとき妹の亡霊が映ったくらいはいいでしょう)、<妹への想いに苦しむ>という原作の内容をしっかり描いてきていると思うからです。
3話以降も期待ですね。
【春の呪い】2話の視聴率
【春の呪い】2話の視聴率は分かり次第お知らせします。
<前回1話の記事>
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