【降り積もれ孤独な死よ】8話 健流を殺したのは誰?怪しいのはこの5人!

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【降り積もれ孤独な死よ】8話 健流を殺したのは誰?怪しいのはこの5人!
2024年8月25日に第8話が放送されました。冴木(成田凌)は、疑惑が深まる花音(吉川愛)と再会して愛の逃避行せを提案するが、意外な展開に! 白骨死体の身元が判明。彼を殺したのはいったい誰なのか。怪しい人物を考察してみました。

目次

【降り積もれ孤独な死よ】8話

白骨死体は一体誰のものなのか。冴木(成田凌)が再会した花音(吉川愛)は事件に関与しているのか?

白骨死体は誰のもの?

――2024年――
蒼佑(萩原利久)の墓参りで花音に冴木は、いったい何をしたのか、何を知ってるのかと問いかけるが、花音は、もう冴木を巻き込みたくないと言って去っていく。

白骨死体が美来のものだったら…と心配する橙子(山下美月)だが、五味(黒木メイサ)は美来が失踪して1か月。白骨化するのには早いと否定する。冴木と橙子は、川口悟(松本怜生)に話を聞きにいく。

悟は、マヤを殺したのは消息不明の神代健流(杢代和人)ではないか、健流は自分たちを恨んでいると打ち明ける。灰川邸にたくさんの子どもたちがいることを警察に知られてはいけない、だから危ないことはしないようにと悟や花音たちは健流に言っていたが、健流は追い出されたと思っているだろう、と。

健流が灰川に反発して出て行った後、警察が来たことがある。灰川は偽物の家族はこれで終わりだと解散した。

家族の秘密

冴木と橙子は東優磨に会いに行く。悟の話では、マヤが殺された後、精神が不安定になっているという。アパートに引きこもっていた優磨は何かに強く怯えながらこう言った。

リッカの花びらが3枚になった。みんな殺される…

その頃、花音は灰川の日記の最後のページを見ながら、灰川と共有した秘密のことを思い出している。

灰川邸の裏山にいる灰川と花音。灰川は「家族の秘密だ」と言って何かを口止めした。

健流の過去

冴木と橙子は健流の母・八木橋陽子(長谷川京子)を訪ねる。ニュースには驚いたが、健流が行方不明でよかった。居場所を知っていてうっかり鈴木(佐藤大樹)に教えていたら、殺されたかもしれないから。

健流は元気でやっている。毎年、黄色いカーネーションが届くから。前の夫との間に子どもが生まれると、夫は健流を虐待した。夫に嫌われるのが怖くて放置してしまった。赤いカーネーションをもらったときも、「血の色みたいで嫌い」と拒んでしまった。健流は出て行った。

19歳になった健流は、灰川邸を出て、離婚した陽子のもとで一緒に暮らしたいと言う。しばらく同居していたが、ある日陽子が帰ると健流が義理の弟の首を絞めていた。「お前が悪いんだ。あの男と血が繋がっているからってお前だけ愛されて」。きっかけは、義理の弟が健流に「黄色いカーネーションなんて変だ」と言ったことだったという。陽子は、顔に傷のある男は健流じゃない、顔が変わってもわかる、自分を母親として愛してくれているのはもう健流だけと言った。

部屋を出ようとした冴木は、ゴミ箱に花のラッピングが捨ててあるのに気づく。橙子は、黄色いカーネーションには「軽蔑」という花言葉もあると教えた。

顔に傷のある男が健流の母に接近

冴木たちが去った後、顔に傷のある男が陽子のマンションにやってきた。

五味は、マヤが死んだ日の日中に花音と会っていた防犯カメラ映像を川相に見せる。花音はマヤに何かメモを渡していた。やはり花音はマヤの死に関わっているのか — —!?

その夜、何かから逃げて走っていた優磨が車に轢かれる。意識はいつ戻るかわからない。花音の周りには死がまとわりついていると五味。

橙子は、事件直後の映像を手に入れた。見せようとすると冴木は、もう警察に任せようと言い出す。警察官じゃない自分には花音をどうすることもできない。

あなたはなぜそんなに必死になれるのか? という冴木の問いに橙子は、昔友人を救えなかった罪滅ぼしかもしれないと、当時のことを話し出す。

いつも図書館で寝ている女友達に、眠くならない本を教えたり、少し近づけたと思った。もっと近づきたくて家族の不和や悲惨な話をでっち上げた。彼女は認知症の祖母を抱えるヤングケアラー。父親はろくに家に帰ってこない。同じ傷があればもっと彼女に近づける。そう思って学校のトイレでリストカットをしてみた。

病院を出たとき、両親との仲良さそうな姿を彼女に見られてしまった。彼女は薄笑いを浮かべ、翌日に自殺した。かえって彼女を傷つけてしまい、命が失われたことに後悔していた。

だから美来のことは「わかったふり」で終わらせたくない。わかるまで動き続けるしかない。

冴木が、優磨の事故直後の動画を見せてもらうと、その中には花音の姿があった。花音が持っていた黄色い風船をネットで調べると、あるイベントのもので黄色い風船にはmimosa(ミモザ)と書いてあった。

風船を配っていたらしいMimosa Cafeに冴木と橙子が行くと、なぜか女店主が警戒し、少女たちが慌てて隠し部屋に逃げ込む。押し入ってみると、そこには美来がいた。

スーパーで万引しているところを見つけた花音は、美来を自宅に連れて行き、しばらく住まわせたりご飯を食べさせてあげたという。灰川邸のことも話して、それに共感した美来が自分でリッカのマークの刺青を入れた。灰川邸にも連れて行ってもらったという。

花音は、最近、ある紙切れをよく読んでいた。何が書いてあるかと尋ねると「秘密」と笑った。紙切れはおそらく灰川の日記の最後のページに違いない。

ごめんね、美来ちゃん、私はお父さんみたいにはなれなかった。
花音は灰川と同じようなことをしようと思ったらしいができなかったため、行き場のない子たちのシェルターをやっているMimosa Cafeに美来を託し、自分のことは忘れてと言った。

花音が蔵土村にいると感じた冴木は修二の詩が刻まれた石碑のある淵へと急ぐ。案の定、そこにいた花音。

ダメですね。ひとりの少女も守れないなんて。みんな私のせいで…。

冴木は、花音は未成年者誘拐の罪で捕まらなければならないと告げるが、その後、逃亡を提案する。

一緒に逃げませんか。僕はもう刑事じゃないし、弟を死なせてしまった人間だ。同じ傷を持つなら、俺が背負います。だから…、冴木が花音に近づいたとき、顔に傷のある男が襲いかかってきた。

あろうことか、その男は花音に「逃げろ、花音」と叫んだ。いったい何者なのか!?

その頃、五味は白骨死体のDNA鑑定の結果を聞いていた。それは神代健流だった!

【降り積もれ孤独な死よ】8話のまとめ

  • 冴木と花音が再会
  • 花音はマヤが殺される前に会って何かのメモを渡していた
  • 何かから逃げていた優磨が車に轢かれ意識不明
  • 顔に傷のある男が健流の母を訪ねる
  • 花音に助けられた美来はシェルターで無事
  • 顔に傷のある男は花音の親しい知り合いだった!
  • 白骨死体は健流のものだった。

【降り積もれ孤独な死よ】8話 健流殺し、怪しいのはこの5人

灰川(小日向文世)が花音に口止めしたのは、健流の死なのでしょう。
灰川に捨てられ、実の母にも2度捨てられた健流が自暴自棄になって灰川邸に戻ってもおかしくはありません。

健流が灰川を殺しに行ったか、その健流を灰川か花音が殺してしまったのか?

それとも実は鈴木が、たまたま戻ってきた健流を殺して放置していたのを花音と灰川が埋めたのか――!?
でも鈴木なら、蒼佑と花音を監禁しているときにペラペラと犯行をしゃべったのではないかと思える。

顔に傷のある男の仕業なのか。あの男は花音を守ってる感じなので、花音と健流が揉み合っていたら殺してしまうでしょうね。

嘘をついていそうな、健流の母・陽子も怪しい。黄色いカーネーションは健流からのものではないはずだし。
マヤが誰かに頼まれて健流を灰川邸に呼び出したら健流が殺された。それを最近陽子が知ってしまい、復讐されたとか。やっぱりハセキョーがただのお母さん役で終わるわけない、と勘繰ってしまいますね。

緊迫する第9話は9月1日日曜よる10時30分から放送です!

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