【フォレスト】全話ネタバレ・あらすじ!比嘉愛未と岩田剛典が迷い込む深い森とは?
比嘉愛未・岩田剛典W主演、【フォレスト】が2025年1月12日(日曜)22時15分スタート!
「フォレスト」とは「森」という意味。
登場人物それぞれの「嘘」と「愛」が絡み合う、深い森に迷い込むような究極のラブサスペンスです。

日10ドラマは意欲的なオリジナルストーリーが続いているわね。今回もオリジナルで、この枠では初めてのサスペンスドラマ!



比嘉愛未さんと岩田剛典さんのW主演で、共演者も豪華だから楽しみだね。
【フォレスト】のあらすじ・ネタバレを最終回まで
【フォレスト】のあらすじ・ネタバレを随時更新しながら最終回までまとめていきます。
1話「人は、嘘をつく」
よろしければぜひ
— Takanori Iwata (@T_IWATA_EX_3JSB) January 5, 2025
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放送日:1月12日(日)22:15~23:09
1話のあらすじ
フラワーギフト会社で働く幾島楓(比嘉愛未)と、クリーニング店を営む一ノ瀬純(岩田剛典)は、2年前に運命的に出会い、同棲してもうすぐ1年になる恋人同士。
二人の暮らしは平凡だが幸せだった。
周囲からは結婚を期待する声も聞こえてくるが、そんな話が出るたびに二人は曖昧な表情になる。
その理由は、二人はそれぞれある「嘘」をついているから。
楓は純に、「家族はいない」と伝えていたのだが、ある日、二人のもとに、いないはずの楓の母の訃報がもたらされる。
実は楓には、3年前に実家を飛び出して以来絶縁状態の母・鈴子(松田美由紀)の存在があった。
鈴子は有名なホテルグループ・ブランフォレストの社長であり、楓はその一人娘だった。
家族のことを隠していた「嘘」がバレてしまった楓は、純に鈴子との確執を打ち明ける。
純は楓を責めなかった。
二人は鈴子を弔うため楓の実家に赴くが、そこで予想外の光景を目にする。
1話のネタバレ
フラワーギフト会社で働く幾島楓(比嘉愛未)と、クリーニング店を営む一ノ瀬純(岩田剛典)は、2年前に運命的に出会い、同棲してもうすぐ1年になる。
平凡だが幸せな暮らしだったが、ある日ひとりの訪問者によって波紋が広がる。
それは、楓の母・鈴子(松田美由紀)の訃報だった。
楓は親はもういないと純に嘘をついていた。
自分を支配する冷酷な鈴子から3年前に逃げ出してきたのだった。
嘘を詫びる楓に、純は優しく一緒に線香をあげに行こうと言ってくれた。
ところが、幾島家に着くと鈴子が待ち受けている。
鈴子は有名なホテルグループ・ブランフォレストの社長で、楓に社長の座を任せるために嘘をついて呼び出したのだった。
愕然とする楓。
鈴子は自分の関係者を純に紹介するが、鈴子専属の医師・篠田塔子(水野美紀)と純はお互い「初めまして」と挨拶しているけれどどうやら初対面ではなさそう。
楓はこれまでの自分だったら何も言えなかったと思うけれど、純がいてくれるから言えると言って、もう家にもホテルグループにも帰らないと告げた。
その晩、幾島家に泊まった純と楓。
夜中に目を覚ますと、楓の隣に寝ていたはずの純の姿がない。
家の中や外を探す楓だったが、不意に純がやってくる。
「眠れなくて外を歩いていた」というのだが、外は大雨なのに純は全く濡れていなかった。
楓は不審に思う。
その頃、鈴子の部屋に何者かが封筒を届けていた。
中のカードには「お前たちのしたことはわかっている」と書かれていた。
クリーニング店に帰って来た楓と純。
純は楓に黙って店を臨時休業にすると、あるケアハウスに出かけて行った。
そこには、純のことを嬉しそうに「りょうすけ」と呼ぶ女性、一ノ瀬茜(黒沢あすか)がいた。
1話の考察はこちら↓


2話「あなたは、誰?」
あんなに優しかったのに「嘘つきはそっちでしょ」…?!?!
— Ka🍫🩵 (@tknr_0306_i) January 12, 2025
めちゃくちゃ冷たい声で🥲🥲 https://t.co/jPedPySGQO
放送日:1月19日(日)22:30~23:24
2話のあらすじ
実家の幾島家に2人で訪れた時から、恋人の一ノ瀬純(岩田剛典)が何か嘘をついていることに気づいてしまった幾島楓(比嘉愛未)は、仕事中も心はここにあらずだった。
その頃純は、とあるケアハウスに、自分のことを「リョウスケ」と呼ぶ女性(黒沢あすか)に会いに行く。
一方、幾島家では楓の母・鈴子(松田美由紀)が、自分宛の脅迫状について葉山修(堀部圭亮)と密かに話し合っていた。
脅迫状には鈴子の指紋しか残っておらず防犯カメラにも怪しい人影はなかった。
そしてその夜幾島家に泊まっていたのは楓と純だったのだ。
翌日、同僚の槙野俊太郎(中川大輔)から、楓が勤めるフラワーギフト会社を鈴子が買収したことを知らされる。
ブランフォレストを楓に継がせるために、自分勝手なやり方を繰り返す鈴子に怒りをぶつける楓だが、3年前、ある事件から楓が逃げたことを持ち出されて言いくるめられてしまう。
楓が抱える「3年前の事件」とは何なのか。
そして、純のもう一つの名前「りょうすけ」とは。
隠された二人の「秘密」が明らかになる。
2話のネタバレ
一ノ瀬純(岩田剛典)が自分に隠し事をしていることに気づいてしまった幾島楓(比嘉愛未)は仕事中も帰り道も心ここにあらず。
しかし、純の留守中にクリーニング店にかかってきた電話から、純の母・茜(黒沢あすか)がケアハウス「緑森苑」にいることを知る。
しかもヘルパー・井上千智(川島鈴遥)によると、純は「一ノ瀬涼介」と名乗っているのだ。
家族はいないと聞いていたのにと戸惑いながら楓は茜に会いに行く。
茜は妻と名乗った楓を嬉しそうに迎えるが、「一ノ瀬純をご存知ですか」と尋ねると激しく動揺してしまった。
そこへ純が現れ母を抱きしめる。
二人になると純はこれまでのことを楓に話してくれた。
「涼介」というのは4歳で亡くなってしまった純の弟のことだった。
母の誕生日に涼介と二人で花を買いに行く途中、涼介は公園のマーガレットを摘むのに夢中でその場から動こうとしなくなってしまった。
9歳の純は仕方なく涼介を残してひとりで花屋に行く。
公園に戻って来た時、涼介に何かが起こってしまったのだ。
それ以来、母・茜は純のことを「涼介」と呼び、母の前では純は涼介として生きてきたのだった。
一方、楓の母・幾島鈴子(松田美由紀)はブランフォレストを楓に継がせるために楓が勤めるフラワーギフト会社を買収する。
楓は抗議するために幾島家を訪れた。
3年前、ブランフォレストのレストランが食中毒事件を起こした時の鈴子のやり方も、楓は許していなかった。
仕入れ先の精肉店に全ての責任を押しつけ、その結果精肉店の店主・中西宏樹(吉田ウーロン太)は自死してしまったのだった。
そのことがきっかけで楓は幾島家を出る。
実は、集団食中毒は事故ではなく何者かによる犯罪だったが、それを楓は知らない。
鈴子と楓の話を、鈴子専属の医師・篠田塔子(水野美紀)が立ち聞きしていた。
塔子は、純のクリーニング店を訪ねる。
「あなたは誰?一ノ瀬涼介?一ノ瀬純?」
「あなたも幾島家になんかあるの?」
聞かれた純の冷たい目。
塔子をクリーニング店の前で見かけた楓は不思議に思うが、それを純に夢の中でしか聞くことができない。
純はかつて鈴子がブランフォレストパーク事業の記念で作ったテレホンカードを大事に保存していた。
楓はそれを知らない。
誰かが、フリーの週刊誌記者・高岸陽太(町田悠宇)に、純の調査を依頼する。
そして、ある日鈴子から、誕生会に楓と純を招待するという電話がかかってきた。
2話の考察はこちら↓


3話「隠しても、消えない罪」
3話も絶対見逃せないわ🥹
— 🩷MIEKO🩷TE*AMG (@gunmie0811) January 20, 2025
日曜日の夜が本当待ち切れない😑 https://t.co/X3gJtxLPuV
放送日:1月26日(日)22:15~23:09
3話のあらすじ
幾島楓(比嘉愛未)と一ノ瀬純(岩田剛典)は、楓の母・幾島鈴子(松田美由紀)の誕生日会に招待された。
楓は鈴子の誘いを断るが、純に一緒に会いに行こうと言われ二人は再び幾島家を訪れる。
誕生会には他に、楓の従姉の水原真琴(ファーストサマーウイカ)、真琴の母・水原孝子(ふせえり)、鈴子の秘書・葉山修(堀部圭亮)、顧問税理士の間宮和彦(森田甘路)、そして専属医師の篠田塔子(水野美紀)がそれぞれの思惑を胸に揃っていた。
鈴子は、この誕生日会が何者かに脅迫されて開いたものであることを皆に告げる。
差出人不明の脅迫状には「逆らえば、あなたたちの罪を白日のもとに晒します」と書かれていた。
”罪”とは一体何か。
楓は3年前の食中毒事故のことを思い出すが、真琴から、鈴子が隠していた事故の真相を聞いてしまう。
一方、純は幾島家の中であるものを探していた。
3話のネタバレ
幾島楓(比嘉愛未)と一ノ瀬純(岩田剛典)は、母・幾島鈴子(松田美由紀)の誕生日会に招待される。
実際の誕生日は翌月なのに誕生日会を開いたのは、「逆らえば、あなたたちの罪を白日のもとに晒します」という脅迫状の指示に従ったからだった。
幾島家に集まったのは、楓と純、そして楓の従姉の水原真琴(ファーストサマーウイカ)、真琴の母・水原孝子(ふせえり)、鈴子の秘書・葉山修(堀部圭亮)、顧問税理士の間宮和彦(森田甘路)、それから専属医師の篠田塔子(水野美紀)。
皆思い思いのプレゼントを持ってきて、鈴子はそれを一つ一つ披露しては感想を述べていたが、最後に残ったのは誰が持ち込んだかわからない箱。
その中には、3年前の食中毒事件を思い起こさせるような腐った肉が入っていた。
鈴子は使用人の三倉翔平(石山順征)に肉を片づけるよう指示し、もう下がって良いと告げる。
実は、三倉に純の家に忍び込ませて純が脅迫状を書いたという証拠を探らせるためだった。
三倉が撮影した純の家の画像の中に、食中毒事件の日の防犯カメラに映っていた不審人物の帽子と同じものがあった。
鈴子と葉山はローストポークに毒を混入させたのは純ではないかと疑う。
一方純は、真琴から、ブランフォレストパーク事業の記念品のテレホンカードは社員にのみ配られたことを聞き出した。
また、何者かが純のいる部屋の前に幼い弟・涼介に使っていた喘息用の吸入器が置いていったことから、純は鈴子に話を聞くことにする。
帰りがけ純は楓に忘れ物をしたと嘘をついて、ひとり屋敷に戻って鈴子に会った。
そして、かつて涼介が失踪した現場にブランフォレストパークのテレホンカードが落ちていたこと、涼介の吸入器が部屋の前に置いてあったことを鈴子に話し、涼介について何か知っているのではないかと問いただす。
純は楓に涼介が亡くなったと話していたが、実は失踪していたのだ。
鈴子は「どういうこと?…誰が…」とつぶやくだけだった。
車の中で純を待っていた楓に、槙野俊太郎(中川大輔)から電話が来る。
槙野はたまたま楓の家を訪れた時、部屋を物色している三倉を見かけて楓が何かに巻き込まれていないか心配したのだった。
やがて車に純が戻ってくるが、その時鈴子が倒れたという知らせがくる。
塔子によると、鈴子は余命2カ月の肝臓がんなのだが、今回倒れたのは病気のためではなく毒物の中毒反応だという。
3話の考察はこちら↓


4話「戻りたい、何もなかったように」
次から次へと…😨😨😨 https://t.co/h7dOBHi5Lo
— ファーストサマーウイカ (@FirstSummerUika) January 26, 2025
放送日:2月2日(日)22:15~23:09
4話のあらすじ
誕生日会が開かれた夜、楓の母・鈴子(松田美由紀)が意識を失い病院に搬送された。
鈴子の専属医師・篠田塔子(水野美紀)から何者が鈴子を毒殺しようとした可能性があると聞いた幾島楓(比嘉愛未)は、鈴子が倒れる直前、忘れ物を取りに一人で幾島家へと戻った恋人の一ノ瀬純(岩田剛典)を疑ってしまった。
純は、鈴子と話していたという事実を隠し「財布を取りに戻っただけ」と楓に嘘をついていた。
翌日、鈴子の秘書・葉山修(堀部圭亮)は、楓と楓のいとこの水原真琴(ファーストサマーウイカ)に、ブランフォレストで食中毒が起きた3年前の防犯カメラの映像を見せる。
そこには帽子にマスク姿の不審な人物が映っていた。
初めて映像を目にした楓は、その不審人物の姿に激しく動揺する。
その人物は、純が持っている帽子と同じものを身につけていたのだ。
純への不信感をますます募らせる楓。
一方、純は母・茜(黒沢あすか)の診察に付き添っていた。
そして、ある人物に楓にも伝えていない秘密を打ち明けて、26年前の弟の失踪に関する調査を依頼した。
4話のネタバレ
幾島楓(比嘉愛未)の母・幾島鈴子(松田美由紀)は何者からか毒を盛られて倒れた可能性が高まり、幾島家に関係する人々はお互いを疑う。
楓は、忘れ物があると言って幾島家にひとり戻った一ノ瀬純(岩田剛典)のことが信じられない。
さらに、鈴子の秘書・葉山修(堀部圭亮)から3年前の食中毒事件について説明を受けた楓は、当時の防犯カメラの映像を見せられ、事件を起こしたのが純ではないかという疑念が沸く。
純を信じたいのに信じられない楓の不安を心配して、従姉の水原真琴(ファーストサマーウイカ)が一緒に真相を調べようと言ってくれた。
楓と真琴は、まず3年前の事件の被害者たちに謝罪をするため会いに行く。
すると、全ての被害者に鈴子が見舞金を渡していたことがわかった。
二人は集団食中毒の責任を取って自ら命を絶った中西精肉店の中西宏樹(吉田ウーロン太)の母・慶子(朝加真由美)の家を訪ねた。
楓と真琴は、中西には何の落ち度もなかったことを話して慶子に心から謝罪する。
慶子の話から、中西には妻がいたことがわかった。
その妻とは、鈴子の主治医である篠田塔子(水野美紀)だったと知り、驚く楓と真琴。
一方、純は幾島家で自分のところに置かれていた吸入器が26年前失踪した弟・涼介(森田あお)のものではないかと考え、塔子に依頼して調べてもらう。
その結果、吸入器の製造年が涼介が使っていた時期と符合することがわかる。
さらに吸入器には血液が付着していたことからDNA鑑定を依頼することに。
塔子は純の母・茜(黒沢あすか)が入所している緑深苑に2年前から週に一度来ている医師だった。
純と塔子が二人きりで会話していることを、ヘルパーの井上千智(川島鈴遥)が葉山に報告する。
塔子はフリーの週刊誌記者・高岸陽太(町田悠宇)に純のことを調べさせていたが、茜が涼介の捜索願を出した3か月後に取り下げたこと、その時期に借金を全額返済していたという報告を受けた。
楓は3年前の食中毒事件と何か関係があるのか純に聞くが、純は何も話してくれない。
失望した楓はひとり家を出る。
4話の考察はこちら↓


5話「出会わなければ、よかったのに」
こんなに涙するドラマだとは思ってもいなかった。まさに涙活。#フォレスト https://t.co/e7feAcUupL
— ぴりと (@piritogun) February 2, 2025
放送日:2月9日(日)22:15~23:09
5話のあらすじ
ブランフォレストで起きた3年前の食中毒事件の責任を取り亡くなった中西宏樹(吉田ウーロン太)は、篠田塔子(水野美紀)の元夫だった。
そして、事件当日の防犯カメラに映る不審な人物は、一ノ瀬純(岩田剛典)が持っている帽子や服と同じものを身につけていた。
衝撃の事実を知った楓(幾島楓)は、純を問いただすが、純は何も話してくれない。
楓は、純を信じられなくなり家を出て実家の幾島家に身を寄せる。
楓の母・鈴子(松田美由紀)を鈴子の妹・水原孝子(ふせえり)が付きっきりで看病しているが、鈴子はまだ意識不明のままだった。
楓が孝子の娘・水原真琴(ファーストサマーウイカ)と見舞いに行くとそこには篠田の姿が。
楓と真琴は、3年前の件を篠田に謝罪するとともに、食中毒事件のねつ造のせいで夫を亡くした彼女が鈴子に近づいた本当の理由を確かめようとする。
真琴はさらに、純との関係についても篠田を問いただした。
一方、純はケアハウスに入所している母の茜(黒沢あすか)を訪ねて、ある記憶を確かめようとする。
楓を人間不信の森に迷い込ませた、食中毒事件の真相がついに明らかに。
5話のネタバレ
篠田塔子(水野美紀)はブランフォレストで起きた3年前の食中毒事件の責任を取り亡くなった中西宏樹(吉田ウーロン太)の妻だった。
事件当日の防犯カメラに映る不審な人物は、一ノ瀬純(岩田剛典)が持っている帽子や服と同じものを身につけていたことを知った幾島楓(比嘉愛未)は、純を問いただすが何も話してくれない。
純を信じられなくなった楓は家を出て実家の幾島家に身を寄せる。
楓の母・鈴子(松田美由紀)は意識不明のまま。
鈴子の妹・水原孝子(ふせえり)が付きっきりで看病しているが、塔子に「このまま姉さんを眠ったままにはできませんか」と言ったりする。
鈴子を見舞いに来た楓と水原真琴(ファーストサマーウイカ)は、塔子に食中毒事件のことを謝罪した。
塔子は本当は何があったのかを知るために鈴子に近づいたのだと話す。
楓は、防犯カメラに映っていたのが純の可能性もあることを塔子に話せなかった。
また楓は、鈴子が倒れる前に純と会っていたことを孝子から聞く。
純は思うところがあり、ケアハウス・緑深苑にいる母・茜(黒沢あすか)に会いに行く。
そこで、2021年11月19日に何があったのかを問いただした。
茜は、涼介が失踪した後、鈴子の秘書・葉山修(堀部圭亮)から借金を全額返済できるほどの大金と引き換えに涼介を諦めてほしいと持ち掛けられ、それを受け入れてしまったのだった。
それ以来茜は純のことを涼介と呼ぶようになり純は茜の前では涼介として生きることに。
ある日テレビに映った葉山と鈴子が笑っている顔を見て、茜は激しい頭痛に襲われる。
そして2021年11月19日、茜はブランフォレスト横浜のビュッフェを訪れローストポークに菌をまいたのだった。
母が葉山と取引をして涼介を諦めたこと、食中毒事件の犯人が母であることを知り、大きなショックを受ける純。
純は楓と出会った頃、“純”という名前を褒めてもらったことを思い出す。
幸せだった日々。
塔子に依頼していたDNA鑑定の結果、幾島家で純の前に置かれていた吸入器は涼介のものであるとわかった。
純は塔子から、もし食中毒事件の犯人がわかったらころすかもねと言われ、「もう少しだけ待ってください」と頼む。
純は楓に電話して、食中毒事件の犯人が母であることを話し、別れを告げる。
驚いた楓は純と住んでいた家に帰ってくるが、そこに純はいなかった。
家を出ると槙野俊太郎(中川大輔)が楓の前に現れる。
「楓さんのそんな辛そうな顔を見て俺は全然大丈夫じゃないです」
槙野は楓を抱きしめるのだった。
5話の考察はこちら↓


6話「もう、戻れなくても」
いや待ち切れない😭 https://t.co/Ds7W5i4Hf1
— 🩷MIEKO🩷TE*AMG (@gunmie0811) February 9, 2025
放送日:2月16日(日)22:15~23:09
6話のあらすじ
3年前のブランフォレストの集団食中毒は、一ノ瀬純(岩田剛典)の母・茜(黒沢あすか)が起こした事件だった。
純はそれを幾島楓(比嘉愛未)にだけ伝えて別れを告げ緑深苑に向かうが、茜が行方不明になっているという。
一方、楓は純と暮らしていた家に戻る。
しかし、一夜明けても純からの連絡はなかった。
諦めて実家へ戻ろうとする途中、篠田塔子(水野美紀)に会う。
純を訪ねてきたという塔子は楓に、純が食中毒を起こした真犯人を知っているのではないかと問いただした。
食中毒事件の冤罪で夫を亡くした塔子は犯人を恨んでいた。
純が犯人を知った上で庇おうとしているなら、それは楓か茜しかいないと詰め寄る塔子。
その後、食中毒事件の裏側をすべて知るブランフォレスト関係者がいるという新事実が浮上する。
そして、ついにブランフォレストに捜査の手が及ぶ。
次々と真実が明らかになる中で、楓は何を信じるのか。
6話のネタバレ
一ノ瀬純(岩田剛典)は行方不明になった母・茜(黒沢あすか)を探し出し、自首を勧める。
篠田塔子(水野美紀)は厳しく茜の罪を責め、一生償ってほしいと告げるが、「ブランフォレストにも必ず罪を償わせます」と誓う。
純と塔子に付き添われて、茜は警察に出頭するが、取り調べに連れて行かれる前にある事実を二人に話した。
それは、3年前食中毒事件を起こした茜をホテルから追いかけて来た人物がいたという話だった。
茜から食中毒事件を起こした理由、つまり葉山修(堀部圭亮)から大金を渡され涼介を諦めるように言われた話を聞いたその人物は、自分もブランフォレストに大事なものを奪われて許せないと言っていたという。
塔子はその人物を探ると純に告げる。
茜から涼介失踪事件について聞いた警察が葉山に話を聞きに来るが、葉山は一蹴する。
また、純は葉山に涼介が使っていた吸入薬を幾島家で誰かに渡されたことを話し、失踪事件との関わりを問い詰めるが葉山は相手にしない。
塔子は、茜に接触した人物が全ての事件に関わっているのではないかと純に話した。
その候補は、葉山、幾島楓(比嘉愛未)、水原真琴(ファーストサマーウイカ)、水原孝子(ふせえり)、三倉翔平(石山順征)の5人。
塔子は楓を疑うが、純は楓を信じていた。
幾島鈴子(松田美由紀)の病室で、孝子と真琴が話しているのを塔子は廊下でそっと聞いている。
真琴は言う。
「もしこのまま(鈴子が)目覚めなかったらまた家族みんなで一緒に暮らせるかな」
「私は一日だって和歌奈のこと忘れたことないよ」
塔子は孝子を呼んでどういうことか話を聞いた後、純を呼び出した。
だが、純が待ち合わせ場所に行っても塔子は現れず、周辺を捜す。
塔子は腹部を刺されて倒れていた。
驚いた純が駆け寄ると、塔子は力をふりしぼって何かを伝える。
突然その場になぜか楓が現れた。
その後、純は警察に連行されてしまう。
6話の考察はこちら↓


7話「埋もれた過去と、向き合う時」
どうなるの? https://t.co/PQrcnHwabe
— Reiko🍎 (@wasaowasao0830) February 17, 2025
放送日:2月23日(日)22:15~23:09
7話のあらすじ
篠田塔子(水野美紀)が何者かにより刺殺された。
現場にいた一ノ瀬純(岩田剛典)は警察に連行され、居合わせた幾島楓(比嘉愛未)も事情聴取を受ける。
楓の聴取は短時間で済むが純の聴取は長時間に及んだ。
純の母・茜(黒沢あすか)が3年前に起こした食中毒事件が原因で篠田の夫・中西(吉田ウーロン太)が自殺していたことから、純は塔子を殺した疑いをかけられていた。
警察の中で純は、「口論の末、男性が女性を刺した」という通報が寄せられていたことを知る。
通報の内容が事実だとすると塔子は誰と言い争っていたのか。
純の無実を信じて幾島家に帰った楓は、ブランフォレストの裏帳簿を調べ始める。
純の弟・涼介が行方不明になった26年前の帳簿に、高額の使途不明金が記載されていた。
翌日、警察での聴取を終えた純は、塔子が息を引き取る直前名前を告げた人物に会いに行く。
さらに純は、塔子が純の身辺調査をさせていたフリーライターの高岸陽太(町田悠宇)にも会う。
高岸は、塔子が殺されてしまったのでもう本件から手を引くと言うが、餞別代わりにと塔子が最後に調べていた情報を純に渡した。
そこには、楓にまつわる驚くべき秘密が記されていた。
7話のネタバレ
一ノ瀬純(岩田剛典)は、篠田塔子(水野美紀)が何者かに刺され息を引き取る直前にある人物の名前を聞いていた。
その人物とは幾島楓(比嘉愛未)の母・鈴子(松田美由紀)の妹である水原孝子(ふせえり)だった。
孝子には秘密があった。
真琴(ファーストサマーウイカ)の他にもう一人、“和歌奈”という娘がいたのだ。
孝子は、かつて夫が事業に失敗し多額の借金を抱えた時に姉の鈴子に助けを求め、産まれたばかりの次女を養子として渡せば援助してやると言われて、和歌奈を渡してしまった。
鈴子は孝子の娘・和歌奈を楓と名付けて自分の子として育てたのだった。
楓の本当の母は孝子で、真琴は姉ということになる。
孝子はその秘密を塔子に知られて殺害してしまったと言い、鈴子の毒殺未遂も脅迫状もすべて自分がやったことだと言って警察に出頭する。
一方、失踪した涼介について調べていた純は、真琴からかつて幾島家に池があったと聞いて、今は花壇になっているその場所を見に行く。
そこにはマーガレットが植えられていた。
涼介とマーガレットの花の繋がりを思い、直感で純は花壇を掘り始めた。
やがてそこに涼介の衣服と遺骨を見つける。
悲しみと怒りに震える純。
遺棄事件が発覚したことを知った葉山修(堀部圭亮)は、意識不明のまま入院している鈴子の元へ行き、悲しい顔をしながら首を絞めようとする。
そこへやって来た純と楓に止められた葉山は、涼介の事件はすべて自分がやったことだと打ち明けるのだった。
葉山は26年前涼介を車で轢いて遺棄したことと、鈴子を殺そうとしたことで、警察に連行される。
数々の事件は決着を迎えたように見えたが、どこか釈然としない楓は、真琴と対峙することに。
7話の考察はこちら↓


8話(最終回)「この運命を、後悔しない」
最終回最終回最終回最終回最終回最終回最終回🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳 https://t.co/xK3GA1652d
— ファーストサマーウイカ (@FirstSummerUika) February 23, 2025
放送日:3月2日(日)22:15~23:09
8話(最終回)のあらすじ
幾島楓(比嘉愛未)の実の母は、叔母の水原孝子(ふせえり)であることがわかった。
その孝子は、姉・鈴子(松田美由紀)の毒殺未遂と篠田塔子(水野美紀)の殺害を認めて警察に出頭する。
また、鈴子の秘書・葉山修(堀部圭亮)が、26年前に一ノ瀬純(岩田剛典)の弟・涼介を車で轢き、遺棄した罪、さらに昏睡状態の鈴子を殺そうとした罪で逮捕される。
楓と純がお互い苦悩しながら過去や家族と向き合い、真相を追い求めてきた事件の全貌がこれで明らかになったかと思われた。
翌日、純は拘置所にいる母・茜(黒沢あすか)に涼介のことを報告するため出かける。
一方楓は、これまで従姉だと思っていた実の姉・水原真琴(ファーストサマーウイカ)と対峙する。
楓が内心疑念に思っていた真琴の言動について尋ねると、真琴は衝撃の事実を語り始める。
すべての真実が明らかになった時、再び楓と純は人間不信の森へと迷い込んでしまう。
二人は果たして再び心から信じ合えることができるのだろうか。
8話(最終回)のネタバレ
食中毒事件を起こした一ノ瀬茜(黒沢あすか)の後を追いかけて来たのは水原真琴(ファーストサマーウイカ)だった。
真琴は、茜の息子・涼介をブランフォレスト社長・幾島鈴子(松田美由紀)の秘書・葉山修(堀部圭亮)が車で轢いてしまった事件を利用して自分の目的を果たそうと計画する。
その目的とは、妹・和歌奈を取り戻すことだった。
和歌奈は母・孝子(ふせえり)の姉の鈴子が養女にして楓(比嘉愛未)という名前に変えられていた。
楓にずっと従姉として親身に寄り添ってきた真琴だったが、また母と妹と3人で暮らしたいと願い、鈴子の命を奪うことを考えていたのだ。
真琴は、涼介の兄・一ノ瀬純(岩田剛典)が楓と知り合うように画策する。
楓は純と恋愛関係になり一緒に住むようになった。
真琴は純の住所を葉山に知らせ、純が幾島家を訪れるように仕向けた。
その一方、鈴子と葉山の会話から涼介の遺体が幾島家の庭に埋められていることを知った真琴は、ひそかに掘り返して中にあった吸入器を取り出し、幾島家に来た純の手に渡るようにする。
涼介の失踪が幾島家と関わっていることを純に知らせるためだった。
そして、真琴はついに鈴子の毒殺を企てる。
楓に純を近づけたのは、動機のある純に罪をかぶせるためだったのだ。
鈴子は意識不明に陥るが命は助かった。
そして、純が愛してはいけない人だと知って傷つき自分のところに来てくれるはずの楓は、自分よりも純を選ぶ。
「誰かのところに行くくらいなら死んで」
楓に包丁を向ける真琴。
楓を守ろうとした純が刺されてしまった。
真琴は警察に連行された。
真琴の裁判の傍聴にやって来た槙野俊太郎(中川大輔)は、自分の嘘だらけの人生を嘆く楓に、
「楓さんが一ノ瀬さんに惹かれたのは本当ですよね。それだけで充分じゃないですか」
と励ます。
真琴は懲役10年の刑に処された。
純は、拘置所にいる茜に涼介のことを報告しに行く。
26年間見つけることができなかった涼介に謝った後、茜は、ずっと“涼介”と呼び続けて来た純に呼びかけた。
「純」「ごめんなさい」
長い間母のために“涼介”として生きてきた純は涙を静かに流す。
鈴子が意識を取り戻した。
楓は鈴子に会いに行き「あなたを許すことはできません」と言って去る。
鈴子と葉山には二人だけの秘密があった。
葉山が涼介を轢いてしまった時、車の中には鈴子と楓もいた。
楓が喘息発作で苦しみ、病院へ急いでいる途中で事故を起こしてしまったのだった。
鈴子は楓を病院へ連れて行くことを優先させ、事故を隠匿したのだ。
楓が純の弟の事故に関わっていることを知ったら今以上に苦しむ、自分がどんなに憎まれてもそのことだけは楓に話さない鈴子。
そして葉山もまた、鈴子のために全てを自分の胸にしまうのだった。
純と楓は二人でしっかりと手を繋いで生きていく。
最終回の考察はこちら↓


【フォレスト】の最終回予想(最終回後追記)
登場人物それぞれの「嘘」と「真実」とは?
【フォレスト】の登場人物たちは、それぞれ心に隠し持ったものがあるようです。
楓は恋人の純に「家族はいない」と嘘をついていました。
では純はどんな秘密を持っているのでしょうか。
さらに、ほかの登場人物たちの秘密とは。
お互いの思惑がうっそうと生い茂った森のように何層にも絡み合い、予想外の結末へと向かって行く。
それぞれの「嘘」と、そこに隠された「真実」が明らかになった時、物語はどこへ着地するのか、楽しみです。
「真実」を知った時、楓は変わらぬ愛を貫ける?
もしも愛する人の裏の顔を知った時、それまでと変わらず相手を信じ愛し続けることができるでしょうか。
楓は純が抱えているものを知った時に、何を思い、どんな行動をするのでしょう。
結末には何が待ち受けているのか
予告動画で、血のついた刃物が一瞬映ります。
何か事件が起こるのか、それとも過去に何かあったのか。
哀しい結末ではないことを祈りたいです。
【フォレスト】の見どころ
オリジナル脚本の魅力
【フォレスト】の原案は、『星の金貨』、『ピュア』、『白い影』、『愛なんていらねえよ、夏』、『砂の器』、『ストロベリーナイト』、映画『四月は君の嘘』、『ロストケア』など数々の名作を手掛けてきた脚本家・龍居由佳里。
そして脚本を書いたのは、『マジすか学園シリーズ』、『GTO』シリーズ、『釣りバカ日誌』シリーズ、『家政婦のミタゾノ』シリーズ、『遺留捜査』シリーズなどの山岡潤平です。
オリジナルストーリーということで、先が読めない展開を存分に堪能できると思います。
骨太なサスペンスドラマとしても、ラブストーリーとしても、見応えのある作品になりそうですね。
楓の成長する姿
比嘉愛未さんは楓を演じていて、最初の頃は母におびえ拒絶反応で身体が硬直してしまっていた彼女が、次第に強くたくましくなってきたのを実感していると話します。
嘘と真実に向き合う中で、自分の中にある正義に気づき真相を求めていく楓の、人間として成長していく姿に注目したいと思います。
一癖も二癖もあるキャラクターたち
楓の従姉の真琴は、楓の一番の理解者ということですが、ファーストサマーウイカさんが自前で用意したという眼鏡に何か裏の顔を感じてしまうのは考え過ぎでしょうか。
楓の母の鈴子と真琴の母の孝子の歪な関係が、楓と真琴にどんな影響を及ぼすのでしょう。
大河ドラマ『光る君へ』で清少納言を見事に演じたファーストサマーウイカさんに注目したいです。
水野美紀さん演じる篠田塔子は楓の母・鈴子の専属医師ですが、彼女も何かありそうですね。
幾島家に入り込んだ目的が徐々に明らかになっていくようです。
楓の同僚・槙野俊太郎は最後まで癒しキャラのままなのかも気になりますね。
鈴子の秘書・葉山修は、鈴子に絶対服従で表に裏に暗躍するということで、堀部圭亮さんの演技も楽しみです。
そして強大な力を持つ権力者・鈴子とは、いったいどんな人物なのか。
一筋縄ではいかない個性的なキャラクターたちの活躍ぶりを堪能しましょう。
誰の目線でドラマを見るかは視聴者に委ねられる
楓の目線、純の目線、視聴者がどちら側の気持ちで見るかによって、印象が変わるドラマ。
あるいは、リピートするたびに違う視点で見ていくのも面白いかもしれませんね。
怪しい人物を探しながらの考察も盛り上がりそうな作品です。
明日放送の日10ドラマ「 #フォレスト 」
— 高橋朋広@ドラマ『フォレスト』監督🎬 (@TOMOSTORYPOD) January 11, 2025
チーフ監督を務めさせていただきました。
キャスト・スタッフの皆さんと協力して世界観を構築する仕事は、大変ながら非常にやりがいのあるものでした。
とても見応えのある #ラブサスペンス になっていると思います。
是非、ご覧いただけますと幸いです。… pic.twitter.com/tCKARadgu7

