【フォレスト】6話の考察!“和歌奈”って誰?新たな謎に視聴者騒然!

日10ドラマ【フォレスト】6話「もう、戻れなくても」が2月16日(日曜)に放送されました。

5話のラストで突然現れた槙野に驚いたけれど、6話はさらに衝撃の展開ね!

このドラマ、ひとつ謎が解決してもまた新たな謎が出てくるからハラハラしてしまうよ。

それでは、【フォレスト6話考察をお届けしていきます。

目次

【フォレスト】6話の考察

槙野が抱きしめても

一ノ瀬純岩田剛典)が自分から去っていったことで傷心の幾島楓(比嘉愛未)。
純を捜して二人が住んでいた家にやって来た楓の前に、突然槙野俊太郎(中川大輔)が現れて、楓を抱きしめます。
「泣きたい時は泣いてください」
「何かもし俺にできることがあったらいつでも連絡ください」
立ち去る時何度も振り返りながら楓に手を振る槙野。
楓は手を振り返すけれど、その後自分たちの家に向き直り、純に想いを馳せます。
純のことを考える楓の後ろに、小さくなっていく槙野の姿。
楓の心象風景が巧みに描かれた構図でした。
同僚で亡くなってからも楓の前に現れる槙野。
彼は純粋に楓を想っていて、ただ心配しているだけなのでしょうか。

茜に5人の画像を見せよう!

3年前食中毒事件を起こした一ノ瀬茜(黒沢あすか)は、息子の純に説き伏せられ、純と事件の被害者遺族である篠田塔子(水野美紀)に付き添われて自首します。
茜は取り調べに連れて行かれる前に、純と塔子に、事件の日ホテルから彼女を追いかけてきた人物がいることを話しました。
その人物は涼介失踪事件のこと、葉山修堀部圭亮)がそれに絡んでいること、食中毒事件のことを茜から聞いて知っていることになります。
塔子が言っていたように、その人物が食中毒事件の真相を話していれば、塔子の夫は命を落とす必要がなかったのですが、知らぬ顔をしたままであるということは、何らかの意図があるのでしょうね。
その人物は「ブランフォレストに大事なものを奪われた」と言っていたそうです。
それが誰かということが重要な鍵になりますが、まずは茜に聞くのが一番ですよね。
「あの人にも話を聞いてもらえばいい、きっと力になってくれる」と茜が言っているのですから。
純にはせめてその人物が男性か女性かを茜に尋ねてほしかったです。
塔子はその人物が、ブランフォレストに恨みを持ちブランフォレストを壊すために全ての糸を引いているのではと推理しました。
候補になっているのは、食中毒事件があった当時ブランフォレスト横浜の従業員であり鈴子の誕生日会にいた5人。
葉山水原真琴(ファーストサマーウイカ)、水原孝子(ふせえり)、三倉翔平(石山順征)です。
ということは、この5人の写真を茜に見せて、「この中に追いかけて来た人はいる?」と聞いたらすぐ答えてくれるのでは?

今の茜の精神状態で詳しいことは説明できなくても、写真や画像を見せたら「この人!」と指さすくらいはできそうよね。

しかしそうなると見ている人たちの考察の楽しみが減ってしまうからなあ。

“和歌奈”とはいったい誰?

今回、真琴と孝子の会話の中で、唐突に新しい名前が出てきました。
真琴が言った
もしこのまま(鈴子が)目覚めなかったらまた家族みんなで一緒に暮らせるかな
私は一日だって和歌奈のこと忘れたことないよ
これはどういう意味なのでしょうか。
シンプルに解釈すると、孝子と真琴には和歌奈という家族がいて、今は別々に暮らしている。
水原家の家族が一緒に住めないのは、幾島鈴子松田美由紀)のせいである、ということになります。
ここで気になるのが、食中毒事件の日ホテルから茜を追いかけてきた人物です。
「ブランフォレストに大事なものを奪われ」「許せない」と言っていた人物。
もしかするとその大事なものとは和歌奈のことなのでしょうか?

水原家は何らかの理由で幾島家に和歌奈を奪われてしまった?

そうなると、茜を追いかけて来たのは孝子か真琴ということになるわね。

もしかしたら楓が和歌奈ではないかという声も上がっているよ。鈴子が何かの事情で孝子から和歌奈を奪って楓として育てたのではないかって。

もしも孝子が産んだ和歌奈を鈴子が自分の娘として楓と言う名前で育てたのだとすると、楓本人がそれを知らないくらいごく幼い頃の出来事ということに。
孝子は夫が事業に失敗した時に鈴子に助けてもらった負い目があって何でも姉の言いなりですから、可能性は否定できません。
鈴子が跡継ぎのために楓を欲しがったのでしょうか。

三倉翔平と井上千智を疑う声も

幾島家に住み込みで働く三倉翔平(石山順征)は、出番は少ないのですが、何かを秘めているような表情が印象的な存在です。
彼が“涼介”なのでは?という考察は以前からずっと見受けられますね。
3年前に茜を追いかけて来た“ブランフォレストに恨みを持つ人物”の候補の5人の中に、三倉も入っています。
また、緑深苑のヘルパー・井上千智(川島鈴遥)は葉山の指示で茜と純を監視し、二人に動きがあるたびに葉山に報告していました。
単にお金で雇われていた可能性が高いですが、視聴者の中には千智が“和歌奈”なのでは?という声もあります。
今後の展開に注目していきたいです。

楓に執着する真琴

ずっと楓に親身になってくれている真琴は、楓を振り回す純に対して不信感を示します。
単なる従姉にしては、あまりにも必死になるところに少し違和感がありますね。
いつも楓に優しい真琴ですが、今回は豹変して別の顔を見せます。
純を信じている楓に業を煮やし、
「はあ?何を言ってるの。何回騙されたら気が済むの」
「もう一ノ瀬さんと前みたいには戻れないでしょ」
冷たい表情で言い放ちます。
こんなにムキになるくらいに楓を想っているのですよね。
もしも、本当に楓が真琴が失った“和歌奈”だとしたら、姉妹ゆえに幼い頃から愛情深く楓を守ってきたのだとしたら、と想像すると胸がいっぱいになってしまいます。

真琴がなんだか怪しいと思う声が後を絶たない理由の一つは、演者がファーストサマーウイカさんだからなんだよね。それだけ俳優として一目置かれる存在なんだな。

葉山のペーパーナイフ

葉山は、純が涼介失踪事件の真相を追っていることを知りました。
幾島家の屋敷で純の前に何者かが涼介の吸入薬を置いたこと、その吸入薬がDNA鑑定で涼介のものだと証明されたことを、純の口から聞いたのです。
一方で、警察は食中毒事件についての調べで涼介失踪事件が関連していることを掴み、葉山に話を聞きに来ています。
26年前大金と引き換えに茜に涼介を諦めさせたのは葉山ですから、涼介失踪事件に大きく関わっていることは間違いありません。
葉山はじわじわと自分への包囲網が狭まっていることを実感しているのでは。
さらに、ブランフォレスト食中毒事件に隠された調査機関買収疑惑について楓が告発した記事が出て、怒りに震える葉山はペーパーナイフを握りしめて会社から出て行きます

堀部圭亮さん、ダンディだわ。純との会話で繊細に変わっていく表情もお見事。

孝子のコート

鈴子の病室の前で、孝子と真琴の会話を密かに聞いていた塔子は、その後孝子に今の話はどういうことかと詰め寄ります。
そしてその直後、塔子は純に連絡をとって会う約束をしました。
この時、塔子は孝子から何を聞いたのでしょうか。
塔子が去った後、鈴子の見舞いにやって来た楓と入れ違いに、孝子は病室を出ました。

「目が覚めた瞬間にそばにいるのが私より楓のほうが姉さん喜ぶと思うから」って楓に言う孝子の言葉、なんだかグッときちゃったわ。


純は待ち合わせの喫茶店に行きますが、塔子はいつまで経っても現れません。
店を出て塔子に電話をかけながら周辺を捜していると、電話の呼び出し音が聞こえ、そこへ急ぐと塔子が何者かに刺されて倒れていました。
この状況から判断すると、孝子は何らかの秘密を塔子に知られてしまったので口封じのために命を奪った、というストーリーが考えられます。
孝子が病室を出る時に手に持っていたコートと7話の予告映像で塔子を襲った犯人のコートが似ていますね。

塔子を刺したのは誰か

果たして、塔子を刺したのは孝子か、葉山か、それとも別の人物なのでしょうか。
もうひとり、可能性がある人物がいました。
鈴子の付き添いを叔母の孝子と交代した楓です。

さめた目で母を見降ろすとくるりと背を向けて病室を出て行きます。
しかし楓が塔子を刺す理由はあるのでしょうか?
塔子は理知的で凛としていて、このドラマを支える大きな存在でした。
茜に対して、何の罪もない多くの人を苦しめた罪、夫の命を奪い義母の人生を台無しにした罪、純の人生も踏みにじった罪を一生かけて償うようにきっぱり告げた後、「ブランフォレストにも必ず罪を償わせます」と誓いました。
格好良かったです。
純の半生を思いやってくれたことにも懐の深さを感じました。
それだけに純と一緒に真相に迫っていた塔子が物語から離脱するのはとても残念です。
無実の夫を失った上に、志半ばで無残な最期を遂げるなんてあまりにもむごいですね。

“楓二重人格”説

塔子は、楓のことを疑っていました。
ブランフォレストに恨みを抱き、純に近づき、純の前に涼介の吸入薬を置き、鈴子に毒を盛ったのは楓ではないかと。
純はそれを一蹴しました。「楓を信じます」と。
楓をずっと見ていると、正義感があり一途に純を想う彼女を疑うなんてとてもできないと思うのですが。
ただ、6話の楓はこれまでとは違う表情をいくつかの場面で見せていました。
ブランフォレストの闇を週刊誌に告発した帰り道の顔、鈴子の病室を出て行く時の冷たい雰囲気、そして、塔子が刺された後連行されていく純を見つめるなんともいえない表情。
SNSでは、“楓二重人格”説がささやかれています。
ブランフォレストに恨みを持つ“もうひとりの楓”が裏で犯行を重ねているのではないか、“表の楓”はそのことを知らないのではないかというのですが。

いや!純と同じように私も楓を信じたいわ!

今信じられるのは純だけ

母・茜に「どんな理由があっても許されない」と自首を勧め、「涼介は必ず俺が見つけるから。俺がなんとかする」と誓った純は、真っ直ぐな目をしていました。
涼介の事件の真相にたどり着くために懸命になっている純、楓のことを心から信じている純は、信頼できる人物だと思います。
純の想いが報われ、涼介と再会できたらどんなに嬉しいことでしょう。
そしてこの深い森の奥に見つかるものが、純と楓の真実の愛であることを願ってやみません。

【フォレスト】6話の出演者

比嘉愛未、岩田剛典、
ファーストサマーウイカ、
中川大輔、石山順征、佐伯新、
平野絢規、川島鈴遥、森田あお、
水野美紀、ふせえり、森田甘路、
堀部圭亮、黒沢あすか、
松田美由紀、ほか。

【フォレスト】6話のまとめ

◆【フォレスト】は、ABCテレビ、テレビ朝日系 毎週日曜 22:15から放送。
(時間変更の場合があります)
TVer、ABEMAにて見逃し配信あり。

最期に塔子は純に何を伝えようとしたのでしょうか。
そしてどうしてその現場に楓がやってきたのでしょう。
ますます謎が深まりますが、いよいよ残りはあと2話です!
次回、【フォレスト7話の放送は、2月23日(日曜)22時15分から。
どうぞお楽しみに!

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