【Destiny】1話のネタバレと考察!奏の父を殺したのは真樹の父?

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Destiny第1話

ドラマ【Destiny/ディスティニー】1話のネタバレと考察!奏の父を殺したのは真樹の父?
12年前の事件の引き金は20年前の事件!奏の父(佐々木蔵之介)と真樹の父(仲村トオル)に過去の因縁?
仲間たちを引き離した衝撃の事件の真相、現在の放火事件の被害者と真相は — —!?
今回は【Destiny】1話のあらすじネタバレと考察について。

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目次

【Destiny/ディスティニー】1話のあらすじ

 横浜地検中央支部の検事・西村奏(石原さとみ)は、現住建造物等放火の罪で逮捕された被疑者の取り調べの準備をする。

取り調べに向かいながら、「東京地検」特捜部の検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)が亡くなった中学3年生の頃に思いを馳せていた。あの日、いつものように家を出た奏はなぜか横断歩道の前で突然動けなくなる。虫の知らせで家に戻ると英介が電源コードで首吊り自殺をしていた。

そして今回の取り調べる被疑者は、大学時代の初恋の相手で、ある事件から行方不明になっていた野木真樹(亀梨和也)だった!

真樹との出会いはカンニング

検事として正義を貫いてきた英介が、汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま命を落としたあの日以来、姓を替えて母の故郷・長野に移り住み、息を潜めるように生きてきた奏。父と同じ検事になりたい一心で、孤独に勉強に励む奏の運命を大きく変えることになったのは、「信濃大学」法学部に通う大学2年の夏のことだった――。

期末試験に臨む奏の隣に座った野木真樹(亀梨和也)。いきなり馴れ馴れしく接してくると、なんと「カンニングさせて」と強引に迫る。しかたなくカンニングさせてしまう奏。

カンニングのおかげで助かったと礼を言う真樹は、その友人、森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)を紹介する。最初はとまどったものの、心を閉ざして生きてきた奏に初めて仲間ができた。

みんなでやってきたドライブ。夕日待ちの時に、カオリが言う。

「私たち、友だちでいようね。永遠に」

奏は、自分の過去を語り始める。
父の英介(佐々木蔵之介)は、奏が幼い頃、「カナカナ」と呼んでいた。大事にしているハンカチの「Kana Kana」はそれで母が刺繍したものだった。父は東京地検の検事で事件に巻き込まれて自殺したことや、 噂が広まり地元にいづらくなって転居したこと、司法試験合格を目指し、友達も作らずにひっそりとただ勉強だけしてきたことを打ち明ける。そしてだからこそ、初めてできた仲間たちと過ごす今がとても楽しい。

奏と真樹の裏切り

2年後の花火大会の日。
大雨の中をドライブする真樹と奏。眺めのいい丘に車を停めた真樹は車のライトを消す。雨上がりの夜空に満天の星。真樹は奏にキスして「好きだ」と告白する。それから2人は仲間たちには内緒で付き合い始める。メガネをコンタクトにしてキラキラしている奏の変化に気づくカオリ。真樹とじゃれ合う姿を見ながら、カオリが真樹を好きなことに気づきながらも気づいていないふりをしていた。

だって初めての恋だったから、真樹を誰にも渡したくなかった — —。なんて浅はかで傲慢な恋…。

一方、カオリは絶対大丈夫と思われていた七井物産を最終面接で落ちた。「いつもいちばん欲しいものが手に入らない」、それがカオリの口癖だと知美。カオリは就職先が決まらず、不機嫌になり、仲間たちからも距離を置くようになった。奏は、それは自分と真樹のせいでもあるとわかっていた。

いつものように真樹の部屋で料理を作る奏。ロースクールは東京に行くつもりだ。食事をしながら、卒業したらどうするのかと真樹に問う。東日本大震災で、町とか家が流され、家族を亡くした人々がいるのに、俺たちは普通に生きてて就職とかしていいのかなと、らしくないことを言う。

自分たちも将来のことを考えないとと言う奏だが、社会のレールに乗りたくない、レールが初めから間違ってたら破滅だなどと言い出す。破滅して自殺した父・英介のことを思い出す奏。

【Destiny/ディスティニー】1話のネタバレ

【Destiny/ディスティニー】1話のネタバレです。最初から衝撃の展開。

カオリの暴走と事故

知美はある新聞記事に目を止める。その内容をカオリに話すと、カオリは真樹に話すべきだと言う。私は別に真樹のことが好きなんじゃない、友達として。ずっと友達でいようって言ったのに裏切ったのは奏。必死なカオリに知美は、そういう女子高生レベルの話は勘弁して。ロースクールの試験も卒論もある、人生がかかっている。くだらないことに巻き込まないで!ときついことを言ってしまう。孤独を感じて涙するカオリ。

カオリは真樹を呼び出すと車に乗せる。行き先も言わずただ車を走らせる。

(真樹の部屋に)いたんでしょ、奏。

奏とは付き合わない方がいいよ。奏のパパは自殺じゃない、殺されたんだよ。

お前何やってんだよ! 怒鳴る真樹。

だから真樹と奏は付き合ったらダメなんだよ。

ねぇ、一緒に死なない?

カオリはスピードを上げる。だって奏のパパは!

真樹と連絡がとれない。奏は探して回るが真樹の姿はない。そして知美が訪ねてくる。泣きながら…。

東松本署で事情聴取を受ける奏。
カオリが事故死した。カーブを曲がりきれなかったらしい。同乗していた真樹は生きている。
警察官は奏に、真樹が部屋を出たのはいつか、どうして出て行ったのかなどと質問する。真樹が事情聴取を受けている間に、真樹の父で弁護士の野木浩一郎(仲村トオル)が現れる。入院中の真樹のもとへも足を運ぶが…。

奏は真樹の部屋に戻るが真樹は戻ってこない。その日を境目に真樹とは連絡が途絶えた。

結局、事故はカオリの過失で事件性はないと判断された。葬儀に参列する奏は、泣きたいのに涙が出ない。「もう私たち終わりかな」とつぶやく知美。帰ろうとすると真樹がいたが逃げるように走り出す。追いかける奏。信号に阻まれ、立ち止まる奏は、道の向こうの真樹に、何があったのかと問う。真樹は最後に言った。

「ごめん、俺がカオリを(殺した)」
(殺した)の部分は奏には聞こえなかった。

12年後の再会

12年後。奏は横浜地検中央支部の検事になっていた。横浜みなと総合病院に務める外科医の恋人・奥田貴志(安藤政信)と同棲中だ。その貴志は、病院の売店の弁当を全制覇するなどと言っているため、健康を気遣い差し入れする。貴志は、「天使か」と感謝して、今度落ち着いて話したいと言った。

貴志の病院に1人の男が救急搬送される。それは真樹だった。「行くところがある」と起きあがろうとするが、止められる。奏は真樹が載せられたストレッチャーとすれ違うが、気づくはずもなかった。

【Destiny】1話の考察

奏と真樹が付き合っちゃいけない理由

「真樹と奏は付き合っちゃいけない」
「奏のパパは!」というカオリのセリフから考察すると、奏の父を殺した(追い詰めた?)のが真樹の父という因縁がありそうですね。

知美は新聞記事でその因縁を見つけたので、次のことが考えられます。

・真樹の父・浩一郎(弁護士)が奏の父を追い詰めた
・真樹の父・浩一郎(弁護士)が奏の父を裏切った

奏の父・英介(佐々木蔵之介)は東京地検の検事なので汚職に関わっていたとすれば、大きなニュースです。真樹の父・浩一郎(仲村トオル)は有名なエリート弁護士だし、新聞に名前が出ていても不思議ではありません。

浩一郎は、無名だったが、この事件の功績をきっかけに、有名弁護士になったということも考えられますね。

真樹は放火犯?

12年後、「現住建造物等放火」の罪で逮捕された真樹。燃えたのはかなり大きな家で炎の中で手を繋ぐ2人の人物。1人は年齢を感じる男性の手、もう1人は女性のようでした。中に人がいるところに放火するなんて、よほどの恨みがあるのか、それとも誰かを庇っているのか?

恨みがあるとすれば、被害者は、奏の父が巻き込まれた汚職事件のラスボス的な人物。

被害者は真樹の両親か?とも思いましたが、男性の方の手は少しごつい感じで、仲村トオルの手っぽくはなかったので、別の人物だと思います。でも被害者が真樹の両親だとすると、浩一郎か妻が何かを守るためか隠すために放火して、真樹がそれを庇っている可能性もありますね。

展開も早くて緊迫感もある。今後の展開が楽しみです。

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