【カムカムエヴリバディ】13話│稔・勇の兄弟喧嘩に視聴者涙
【カムカムエヴリバディ】13話
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第3週 第13話が2021年11月17日に放送されました。
第13話では、稔・勇の兄弟喧嘩に視聴者涙で…
今回は【カムカムエヴリバディ】13話のあらすじネタバレと感想について。
【カムカムエヴリバディ】13話のあらすじネタバレ
【カムカムエヴリバディ】13話の内容は…
ラジオでは、ミッドウェー海戦での日本海軍の勇ましい戦況を報告していた。そんなとき、姿を消していた算太(濱田岳)に召集令状が届き、小しず(西田尚美)が受け取った。
算太は久々に橘家に帰ってきた。安子(上白石萌音)が岡山駅に迎えに行った。
しかし「家には入れるな」と金太(甲本雅裕)は妻に告げる。
「戦争に行くんよ!せめた晩御飯くらい!」小しずは涙ながらに訴える。
金太は「赤の他人がどうなろうと知ったことでない」と受け入れない。
小しずは泣きながら、おにぎりを作った。広場では街をあげて算太の出征を祝う。金太はその声を店の厨房で聞いていた…。
「たちばな」が縮小
その後、丹原(中村凛太郎)・黒鉄(松木賢三)など、「たちばな」の職人たちも戦地へ。
人手もなく材料も乏しくなった「たちばな」の商いは、しだいに縮小していった。
「お父さん。私にできることねえ?」安子は気落ちしている金太に声をかける。
「安子。すまんかったな。こげんことになるんだったら、お前と雉真さんの坊っちゃんのこと認めてやりゃよかった。そしたらおめえに苦労かけることなかった」
「やめて。こうなることに決まっとったんじゃ。最初から」と安子。
勇(村上虹郎)と稔(松村北斗)の兄弟喧嘩
一方、雉真繊維は戦争の勢いが増すにつれ軍への納入も増えていた。そんな中、東京の寮にいた勇(村上虹郎)が久しぶりに実家に帰ってきた。
勇は、父・千吉(段田安則)と神田中佐(武井壮)の話を立ち聞き。稔(松村北斗)と銀行の頭取の娘との縁談が上がっているのを知った。
夜。勇(村上虹郎)は大阪にいる稔のもとを訪ねる。
「兄さん。嘘じゃろ。安子のこと捨てたりせんよな。」と勇。
「帰ってくれ。お前と違って僕は忙しいんだ」と稔。
「見損なったよ。兄さんを信じとったのに。安子のこと傷つけたりせんと信じとったのに!」
「それじゃったらお前が慰めてやらええ」
勇は兄を殴った。馬乗りになって叫ぶ。
「ふざけんなよ!兄さんだから諦めたんじゃ。わしは」
「もうどうだってええんじゃ!」と、稔は泣いた。
結末
安子と小しずは、小しずの故郷へ行った。小しずの身内は亡くなってるが、小しずを知っている人から着物と交換で、小豆をもらえた。
金太は申し訳なく思うが、「店は開けられなくてもお祝い事があれば何か作れるでしょ」と喜ぶ小しず。
杵太郎は畑仕事をして腰を痛めていた。
「おばあちゃん。おじいちゃんに美味しいお汁粉作ってあげて」と安子。
・・・戦争は庶民の当たり前の生活をさまざまなカタチでゆがめ、むしばんでいた。
英語は使えなくなり、大学野球でも「正球」(ストライク)、「悪球」(ボール)、「打者引け」(アウト)
高校球児の憧れの甲子園も解体された。金属を回収し武器を製造するためだった。
喫茶店「ディッパーマウスブルース」は「出歯口の憂鬱」になった。ジャズなど米英の楽曲は禁止になり、個人所有のレコードまでも供出させられた。店には出征した健一(前野朋哉)の写真が飾られていた。
そして秋のこと。ラジオで学生の徴兵猶予がなくなると発表があった。(いわゆる学徒出陣。高等教育機関に在籍する20歳以上の文科系の学生を在学途中で徴兵し出征させた歴的的事実。ちなみに稔は商科大なので文系)
この発表は稔の出征も意味していて…(TO BE CONTINUED)
【カムカムエヴリバディ】13話の感想まとめ
稔・勇の兄弟喧嘩に視聴者涙
あの稔さんの表情
— Halu姉☪ (@ha00618x0122) November 17, 2021
辛すぎだよ…
勇ちゃんから責めらた時の
稔さんは
あえて、冷め感じに見せたけど
自分でどうしようもできないし
どうしていいかわからない…
「もうどうだっていい
どうだって…」
切なすぎる…
ま、まさか!
稔さんにも「赤紙」!?#カムカム#松村北斗
「もうどうだってええんじゃ。」って涙する稔さん。こんなお兄さんを勇ちゃんはきっと初めて見たよね😭
— nico◡̈ (@nico_nico_st) November 16, 2021
自分の諦めた気持ちと、兄の気持ちと… 苦しいなあ。#カムカム
稔さんと勇くんのやり取りを見て涙。どちらも辛いしやるせない。そしてナレーションが入る。(学徒出陣)それは稔が出征することを意味していました…。なんと冷たいラスト。#カムカムエヴリバディ #カムカム
— アオイソラ🌈💎 (@andante_blue) November 17, 2021
今日は兄弟の名演に涙が止まらなかった
— hoyan (@hoyan69182374) November 17, 2021
「信じてとったのに!」「兄さんじゃから諦めたんじゃ…わしは」
勇の台詞に胸が締め付けられ
「もう…どうだってええんじゃ」
勇の前で堪えきれず嗚咽する稔の姿に涙
松村北斗と村上虹郎。この素晴らしいキャスティングに感謝#カムカム #松村北斗 #村上虹郎
涙のち涙回 理工系以外の学徒出陣こうなることはわかってるけどやっぱりしんどい 小しずさんの白米のおにぎり 予想以上に入れ込んでた勇ちゃん もうどうだっていいんじゃなげやり稔さん 出歯口の憂鬱息子さんも 時勢が無気質に響くラジオニュースの使い方
— crzgoal みずん (@mizn60) November 16, 2021
#カムカム pic.twitter.com/ti4SqFtsTD
13話は、稔さん・勇ちゃんの兄弟喧嘩で殴り合い…
いや、勇が一方的に兄を殴ったシーンが、迫真の演技でした。
視聴者から「泣いた」「涙」と感想が上がっています。
殴っていた弟も、兄の涙に悟った感じでしたね。
どうしようもなかった辛さが画面から伝わってきました。
そしてラストは、学生も徴兵されるという発表が…。
安子の表情もナレーションも、不穏な雰囲気が漂っていました。今後の稔・勇らの行く末も注目です。
画像出典:NHK
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