【カムカムエヴリバディ】103話│「頑固者な彼」は虚無蔵(松重豊)と予想される3つの理由

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カムカムエヴリバディ103話

【カムカムエヴリバディ】103話

朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第22週 第103話が2022年3月28日に放送されました。

第103話では、アニー・ヒラカワが「頑固者な彼」に直接電話。彼とは虚無蔵(松重豊)?

今回は【カムカムエヴリバディ】103話のあらすじネタバレと「頑固者の彼」について。

*本ページの情報は2022年3月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

目次

【カムカムエヴリバディ】103話のあらすじネタバレ

【カムカムエヴリバディ】103話のあらすじネタバレです。

五十嵐(本郷奏多)とひなたが再会

ハリウッド映画「サムライ・ベースボール」(2003年12月公開予定)のオーディションの直前。

ハリウッドのアクション監督が道場に下見に来るというので、扉を開けて待っていたひなた。

しかし、ひなたの前に現れたのは五十嵐(本郷奏多)だった。

ひなた:「ぶ、ぶんちゃん。」

五十嵐:「ひなた、久しぶり。元気そうだな。」

ひなた:「なんで?…え?ハリウッドのアクション監督て?」

五十嵐:「俺だよ。まあ、正確には、そのアシスタントなんだけど。」

ひなたが五十嵐と別れてから10年近く経っていた…。

五十嵐(本郷奏多)の10年間

五十嵐は「変わってないなあ」と道場を見渡す。

ひなた:「なんでなん?東京で、お父さんの会社、手伝うんじゃなかったん?」

五十嵐:「親父の会社はもともとうまくいってて、覚えることはたくさんあったけど、そんなに大変じゃなかった。でも、つまらなかった。朝は虚無蔵さんにもらってた木刀で素振りしてた。そして夜は、トミー北沢のCDを聴いてた。」

ひなた:「え。文ちゃんがジャズを?!」

五十嵐:「ひなたのお父さんがくれたんだよ。俺は音楽にはうといのに、トミー北沢のトランペットに夢中になった。アメリカで録音したっていうそのCDを聴いてるうちに、親父の会社で兄貴の下で働いてる自分が、何かバカに思えた。もっと広い世界があるのに、何やってるんだろうって。それで、2年で会社やめてアメリカに行った。」

ひなた:「ようご家族が許さはったなあ?」

五十嵐:「許してくれなかったよ。何度同じ失敗を繰り返すんだって。ほとんど勘当だった。もちろんハリウッドは太秦より厳しい。言葉の壁も想像以上に大きいしね。それでも、アジア人で殺陣ができることは武器になると思った。まあ、そんな簡単じゃなかったけど。でも、ここでやってきたことが役に立ったよ。死体役とか斬られ役とか。寒空の下の土左衛門とか。」

ひなた:「あ…」

五十嵐:「どんなことでも厭わないでやってたら、ニックが、あ、ミラー監督が気に入ってくれた。あの頃見た夢は叶わなかったけど、ようやく自分の道をみつけられたよ。そろそろ行くな。ニックと打ち合わせあるんだ。ひなたもオーディション会場にいるんだろ?」

ひなた:「うん」

五十嵐は「じゃ、2日間よろしく。」と言って道場を後にする。

ひなたは「てゆうか、文ちゃん。てゆーか、文ちゃん。めちゃくちゃかっこようなってへん!?」

10年振りの再会に、ひなたの心は大きく動揺する。

ひなた(川栄李奈)は動揺する

ひなたが動揺していると榊原(平埜生成)とぶつかってしまう。

*****

榊原とひなたがオーデイションの案内をもう一度みると、スタッフに「Bun Igarashi 」(アシスタントアクションコーディネーター)とあった。

目を通していたのに、漢字の「五十嵐」に見慣れていてアルファベットでは気付かなかった2人。

榊原:「大月さん大丈夫?もしやりづらかったら、オーディションの現場、外れてもええで。」

ひなた:「大丈夫です。仕事やし。それに、10年も前のことさかい。」

It’s fate, isn’t it?

2001年3月31日。関西会場でのオーデイション1日目がやってきた。

朝。ラジオ英語講座を聴いていたひなたは、「It’s the fate, isn’t it?」(運命ですよね)という部分に引っかかって…。

「これは運命」とつぶやくひなた。

るい(深津絵里)が「どないしたん?上の空やで」と声をかける。

ひなたは「あのな、母ちゃん」と言いかけたが「なんでもない」とごまかす。

ジョージ(ハリー杉山)登場

映画村にて。オーディション会場の準備をした後、ひなたはアニー平川(森山良子)と再会。

そして甥のジョージ(ハリー杉山)を紹介された。アニーのアシスタントのような役割で、子供のころからサムライ映画とベースボールに夢中だったという。

ジョージはひなたの英語がスムーズなので通訳かと思ったが、違うと聞いて驚いた。

アニーはジョージに「彼女を見てると若い頃の自分を思い出すの」と伝える。

一方、五十嵐は会場へ向かう途中、橋の上で虚無蔵(松重豊)に再会。

虚無蔵:「聞きおよんでおる。鍛錬を怠らなかったた証しだ。」

虚無蔵はそう言って五十嵐の頭をなでた後、反対方向に立ち去ろうとする。

五十嵐:「オーディション会場は、道場ですよ。」

虚無蔵:「拙者は受けぬ。

五十嵐:「え、嘘でしょ?」

虚無蔵:「まことじゃ。拙者は、時代劇が栄えてくれればそれでいいのじゃ。」

10年前のこと

五十嵐は、オーディションで、殺陣の指導を担当。

その様子をひなたと榊原が廊下から見ていた。

役者と応募者がペアになって殺陣を披露した。(ひとりはスタッフが用意した役者)

直後、監督の要求で五十嵐が歩いて、応募者を「ごめん」と言って切り捨てる。

斬られた応募者は叫び声をあげて倒れた。(アドリブ演技の確認?)

その晩。ひなたは部屋の机に座り、窓から月を見ていた。机に置かれた日記にはこう記されている。

3月29日(Thu)
I’m okay.(大丈夫です)
It was almost 10 years ago.(約10年前のことです。)

It’s my life.

一方、ジョージはアニー平川の部屋を訪ねる。

アニーは誰かに電話していたが相手が出ないらしい。

アニー:「頑固者のようね」

ジョージ:「え。彼に直接電話してるの?」

アニー:「そうよ。に会えないまま日本を発ちたくないのよ」

ジョージ:「まあまあ。あと一日あるんだから。」

アニー:「そうね。あきらめないわよ」

ジョージ「伯母さん。ほんとに岡山に行かずに帰っていいの?前回も行かなかったんだろ。後悔しないと言える?アニー伯母さんってば!」

アニーはジョージの目を見て「It’s my life. And that’s the way life is.」(私の人生よ。そしてそれが人生っていうものなの)と説明した。

(TO BE CONTINUED)

【カムカムエヴリバディ】103話:「頑固者な彼」は虚無蔵(松重豊)と予想される3つの理由

103話は、前半、五十嵐の現在の職業と10年間のことが明かされました。

それだけで感慨深いのに…103話後半は怒涛のクエスチョンの連続!

ハリー杉山さんが初登場しましたが、てっきりビリーかと思ったなら名前はジョージ。(予告を見た上で筆者が勝手に予想してました)

さらに、アニーが「頑固な彼」に直接電話?いったい誰?

ジョージがアニーに「岡山に行かないの?」と質問。…アニーは岡山に居たの?2年前、日本に来るの初めてって言ってたのは嘘!?

そして岡山に行かないのも「私の人生」ってどういう意味?

謎が渋滞してますね(笑)

「頑固者な彼」は虚無蔵(松重豊)と予想される3つの理由

頑固者な彼」とは誰でしょうか。

私(筆者)は「頑固者な彼」は虚無蔵(松重豊)だと予想します。

理由(1)イメージ頑固者って虚無蔵くらいしか浮かばないですよね?

理由(2)直接電話の意味:アニーはキャスティングディレクター。直接、電話しているということはオファーっぽいですよね。所属事務所に(間接的な)オファーを出していたが断られたか返答なしなので、直接電話で交渉しているのでしょう。

理由(3)「あきらめない」の意味:電話の相手は「頑固者」で、電話に出てくれませんでした。でも、あきらめたくないと決意を新たにするアニー。それほど魅力的な人物ということですよね? となると、主要人物の時代劇役者はモモケン(尾上菊之助)か虚無蔵、星川凛太朗(徳重聡)・武藤蘭丸(青木崇高)に限られると思います。

岡山と頑固者は結び付かない?

電話が終わった後、ジョージが岡山の話を出したので、岡山の男性のことか?…とも一瞬思いました。

しかし岡山に行きたがらないならば、岡山の人にも会いたくないでしょう。

それなのに、岡山の関係者に連絡をとるとは考えにくいです。

以上から、「頑固者な彼」は虚無蔵と予想!

【カムカムエヴリバディ】103話:アニーの安子説に進展は?

アニーはやはり安子なのかな?と、103話内で「岡山」が出てきたことで思いました。

しかし、「アニー・ヒラカワ」という名前なので、平川唯一先生の娘説も捨てきれません。実際の平川唯一先生は岡山出身ですし。

アニーは前回の視察のときに「日本に来たのは初めて」とひなたに言ってましたしね。ということは安子じゃありません。アニーはアメリカ生まれで、ずっと向こうにいたのでしょうか。でも、アニーが動揺していた感じから、嘘をついた可能性もあります。

ラジオ英会話に「まだ」やっているの?と言っていたことから、ラジオ英語講座を聴いていた安子説、カムカム英語の平川唯一先生の娘説…どちらも可能。

けれど「ラジオ体操」に反応した様子だったアニーは安子っぽい。

安子がロバートから言われた言葉である 「英語は思いもよらない場所に連れて行ってくれる」を、アニーがひなたに言っていたということは、やはり安子?

そして103話では、アニーがひなたを見て「若い頃の自分を思い出す」とも言っていました。

もうこのセリフは核心ついてるというか…。

アニーの孫がひなただから、若い頃の自分を見てるってことなんじゃ?

ここまで前ふりをしておいて「安子と違います」というのはあるのでしょうか。

残り話数も短いので、安子じゃない人にこんなに時間さくのかな?

ということで、アニーは安子説が強まってきたように思います。

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画像出典:NHK

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