【カムカムエヴリバディ】最終回ネタバレと視聴率!フィナーレに大好評!ひなたの物語は続く?!

【カムカムエヴリバディ】最終回ネタバレと視聴率!

朝ドラ【カムカムエヴリバディ】最終週・最終回(第112話)が2022年4月8日に放送されました。

最終回は、カーテンコールのようなフィナーレに視聴者から大好評!しかし、ひなたの物語はまだまだ続くようで…?!

今回は【カムカムエヴリバディ】最終回のあらすじネタバレ・視聴率・感想・ヒロインのコメントについて。

*本ページの情報は2022年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

目次

【カムカムエヴリバディ】最終回の視聴率

【カムカムエヴリバディ】最終回の視聴率は19.7%

番組自己最高の視聴率で有終の美を飾りました。

【カムカムエヴリバディ】最終回ネタバレ

【カムカムエヴリバディ】最終回のあらすじネタバレです。

レッスン112

2024年度。ラジオ英語「Hinata’s Sunny Side English」のレッスン112にて。

ウィリアム(城田優)が「A long time ago…(むかし、むかし)」と語り出した。

ウィリアム:「むかしむかし、日本のラジオ放送と同時に誕生した女の子がおりました。その女の子は戦争の真っただ中に女の子を産みました。これはある家族の100年の物語です。」

ひなた:「レッスン112。岡山ではうれしい再会や驚きの出会いが待ち受けていました。」

「たちばな」の真相

2004年(?)。「ディッパーマウスブルース」にて。安子(森山良子)は、健一(世良公則)からおはぎを出してもらった。

クリスマス・フェスティバルでスポンサーにもなってくれた「たちばな」という店で、横須賀に本店があり、全国に支店があるそうだ。

創業50年になる「たちばな」の代表は高野信治。岡山の闇市でおはぎを売っていた店のおやじに商いの楽しさを教わってもらったのがきっかけだったという。その店に「たちばな」という文字がはためていたのを覚えていたという。※

そこへ勇と若い女性がやってきて…。

※回想シーンがはさまれる。金太と安子が闇市で和菓子を売っていたシーンと、少年の姿がある。

※健一が安子に話した内容が「たちばな」のしおりに書かれています↓

「ご挨拶 すべての始まりは戦後岡山の闇市で出会ったあの味でした。戦後すぐ、生きる希望を失いかけていた私を救ってくれたのは、とある露店で食べた、サツマイモで作られたおはぎでした。
 思わず笑みのこぼれるような、あの甘さ、あのおいしさ、まだ幼かった私に、商売の楽しさを教えてくれたのはその店主でした。その店の表にはためていた『たちばな』という文字が当店の屋号の由来です。
『御菓子司 たちばな』は今年で創業50周年を迎えます。どんなに辛く苦しいことがあっても、甘くておいしいお菓子を食べれば、きっと笑顔になれる。そう信じて皆様に笑顔になっていただけるような お菓子をこれからも真心を込めてお届けいたします。
御菓子司たちばな 代表 高野信治」

水田きぬ(小野花梨)のその後

勇が連れてきた女性は、きぬ(小野花梨)そっくりだった。

きぬの孫・花菜(小野花梨/一人二役)だという。

きぬは美作(みまさか:岡山県の北東部の市)にいて長いこと入院中だという。

おじいちゃん(きぬの夫)が亡くなってから体調を崩したが、クリスマスのときにラジオを聞いて、「安子ちゃんじゃあ」といって急に目を輝かせた…と花菜が明かす。

安子は「必ず会いに行く」と伝えてほしいと泣いた。

ひなた(川栄李奈)のその後

安子は岡山の大月家へ行き、ひなた(川栄李奈)とるい(深津絵里)と再会。

ひなたから兄・算太の写真を見せてもらい懐かしむ安子。

安子:「最後の最後まで踊っとんたんじゃなあ、お兄ちゃん」

岡山の吉右衛門(堀部圭亮)と60年ぶりに再会も果たす。最初、小夜吉(石坂大志)を吉右衛門と間違えた。

翌朝。安子・るい・ひなたが一緒にあんこを炊いた。その後、ラジオ英語を聞いた。

そこで安子は稔からもらった辞書を手に取り、思い切って「アメリカの大学で英語と映画を勉強してみる?」と誘った。

ひなたはアメリカへと旅立った。

それぞれの変化(1)ディッパーマウスブルース

ひなたがアメリカへ旅立った後、それぞれの人生に変化があった。

健一が逝去して慎一(前野哉哉)がひとりで店をしていたが、トミー北沢(早乙女太一)からまたツアーへの誘いを受ける。

やがて、慎一はトミーの付き人になる。

「ディッパーマウスブルース」は錠一郎とるいが引き継いだ。

それぞれの変化(2)桃太郎のその後

ある日。「ディッパーマウスブルース」に、勇と桃太郎(青木柚)がいると、きぬの孫・花菜がやってきた。

油揚げをお土産にもってきた。桃太郎は花菜に一目惚れ!?

桃太郎は「僕と付き合ってください」と突然申し込んだ。

勇は「それでええ」と褒めた。(勇が条件付きで迷うなと教えたことがある)

翌年(2025年)。桃太郎と花菜は結婚した。

それぞれの変化(3)あかにし/モモケン/一子/大月家

あかにし

小夜子(新川優愛)は仕事を辞めて吉之丞の家業の電気屋「あかにし」を手伝っている。

小夜吉の弟・伝吉(中川聖一朗)もいて元気だ。

モモケンとすみれ

2代目・モモケン(尾上菊之助)はすみれ(安達祐実)と結婚した。

黍之丞と初代・おゆみの60年ぶりのゴールインだった。

黍之丞の2006年版ドラマの主演は、武藤蘭丸(青木崇高)が務めることになった。

一恵と一子

一子(市川実日子)は隠居して一恵(三浦透子)が継いで大勢の弟子を抱えている。子供も生まれた。

一恵の夫・榊原誠(平埜生成)は定年退職する日まで映画村に勤めた。

隠居した一子は青春を取り戻そうとしていた。ご主人と一緒に。

一子はご主人(徳井優)に「腕を組んで歩かへん?」と頼んだ。ご主人は応じた。※

※ご主人は「夫の田中」とクレジットされているが、一子は「野田一子」。

大月家と甲子園

回転焼き屋「大月」は、桃太郎と花菜が継いだ。

森岡新平(おいでやす小田)が「花菜ちゃんもすっかり大月の味受け継いだな」と褒めた。

桃太郎は母校の野球部の監督になった。息子の剣(けん)(藤原詩音)も野球が大好きだ。

日本文化と野球に夢中なジョージ(ハリー杉山)(ひなたは「Curious George」=おさるのジョージと紹介)は京都へ移住。桃太郎の母校の野球部のコーチになった。※

※大月家のシーンの画面の端に「サンタクロースの踊る人形」が映っている。算太の存在の象徴?
桃太郎が剣=けん=、おさるのジョージ、きじま製品とともに甲子園(目標だから鬼?)へ出場しました。

10年後。桃太郎は剣とジョージを引き連れ、雉真製品のユニフォームを着て、ついに甲子園へ出場した。

ひなた:「それでは今日はこのへんで…バーイ」

レッスン112が終了して、オープニングへ。回想シーンがバックに流れる。

ビリーと呼んでいいよ

2025年。映画村にて。

ひなたが歩いていると、ウィリアムと偶然再会した。今朝の放送で最後だった。

ひなたの書いた「100年の家族の物語」の英語のテキストが素晴らしくて、来年も番組は続くという。

母・るいは幸せそうだと伝える。ディッパーマウスブルースで今日も錠一郎がケチャップをこぼし、るいが拭いている。

安子は先週100才になった。

ウィリアムは子供ころ、この映画村に叔父と来たことがあるという。

ウィリアムが鍵を落とした。拾ったひなたは見覚えがあった。

ウィリアムの子供のころからの宝物だという。

ひなた:「Mr.Lawrence…」

ウイリアム:「You can call me Billy, if you want.」(ビリーでいいよ)

ひなたは笑った。

ひなた:「Billy」

ウィリアム:「Yes?」

ひなた:「Why don’t you come over to my place? Let’s enjyoy kaien-yaki together.」(家に来ませんか。一緒に回転焼きを食べましょう)

ひなた:「Why not.」(いいですね)

ウィリアム:「May I called you Hinata?」(私もひなたと呼んでいいですか)

ひなた:「Of course」(もちろん)

100年の物語はこれでおしまい。

本編後の「カムカムイングリッシュ」のコーナーは上白石萌音・深津絵里・川栄李奈がくっついている写真。京都市・赤螺吉右衛門さんの投稿。英語は「Be delisious!」(おいしゅうなれ)。 

【カムカムエヴリバディ】最終回の感想

フィナーレに大好評!

大団円となったフィナーレに好評の感想が多数、上がっていて↓

情報量が多い怒涛の最終回でした。

朝ドラ受けで、華丸さんが甲子園のところに食いついていましたが、鈴木アナウンサーは「5回は見直したい」と言ってましたね。

これ、川栄李奈さんも「AERA dot.」で同じことを語っていました↓

川栄:頭の中を整理したくなるような、5回ぐらいは見直したいと思うぐらい、すごい物語の終わり方になっているので、ほんとに楽しみにしていただけたらと思います。いまの「ひなた」からは想像ができないような成長ぶりというか、展開になっていきます。

アエラより

本当に川栄さんの気持ちがわかる最終回でした。

ひなたの物語は続く?!

112話で終わり。安子の家族の「100年の物語」の最終回でした。ひなたが書いた英語テキストも。

しかし、それでも人生は続きます。

ビリーとの再会で、ひなたの60才の恋が始まるようです。

ラストシーン、川栄さん・城田さんが若すぎるのですが、安子が100才になったというので、2025年のことのようです。年度が終わる2025年3月の再会?

*私(筆者)は、2人はラジオ英語講座の前に出会っていたと予想していたのですがハズレました。笑(ウィリアムはビリー?より)

野暮なツッコミはいりませんね。何歳からでも恋はできます。

ラジオ英語講師は成功者ですが…大成功した人物というわけではないので、名もない視聴者一人一人の人生も日向の道を歩けば「人生はきっと輝くよ」という応援も感じた作品でした。

キャスト・スタッフの皆様、全112話、ありがとうございました。

【カムカムエヴリバディ】最終回後:3人のヒロインのコメント

上白石萌音(初代ヒロイン・安子役)さんのコメント

100年に渡る物語を見守ってくださり、本当にありがとうございました。いち出演者として、いち視聴者として、この作品が心の底から大好きです。お別れは寂しいですが、みなさんもどうか、笑って笑って、ひなたの道を歩いてちょうでえ。

深津絵里(2代目ヒロイン・るい役)さんのコメント

たくさん心を寄せてくださり、本当にありがとうございました。私たちの100年の物語はこれでおしまい。でも、これからも朝ドラの歴史はつづいていく。4/11スタート「ちむどんどん」お楽しみに! またお会いできる日まで…I LOVE YOU。
p.s.堀江謙一さんの無事のご帰港をお祈りしています。

川栄李奈(3代目ヒロイン・ひなた役)さんのコメント

壮大なこの物語を最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。ひなたを演じて、改めて周りの人に支えられていまの自分があると実感しました。このドラマで描かれた命のつながりが、今後のみなさんの人生にとってなにかの糧になったらうれしいです。


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画像出典:NHK

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