【カムカムエヴリバディ】85話│五十嵐(本郷奏多)の「寂しいだろ、バカ」に大反響!
【カムカムエヴリバディ】85話
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第18週 第85話が2022年3月2日に放送されました。
第85話では、五十嵐(本郷奏多)の「寂しいだろ、バカ」に大反響で…。
今回は【カムカムエヴリバディ】85話のあらすじネタバレと感想について。
【カムカムエヴリバディ】85話のあらすじネタバレ
【カムカムエヴリバディ】85話のあらすじネタバレです。
一子(市川実日子)「ぎこちなかったわあ」
すみれ(安達祐実)が映画村のステージの仕事で茶道家の役をするため、お茶の稽古をすることに。
一恵(三浦透子)・一子(市川実日子)と向きうすみれ。
ひなた(川栄李奈)・榊原(平埜生成)も付き添いで来ている。
すみれ:「美咲すみれです。よろしくお願いいたします。」
一子:「ホンマやわ。テレビで見たことある人や。」
すみれ:「サインしましょか。」
一恵:「お母さん!」
一子:「いや、それはいりません。去年やったやろか、破天荒将軍にゲストで出てはりましたね。」
すみれ:「ええ。珠姫の役で」
一子:「あのときもお茶たててはって。ぎこちなかったわあ。」
悪い空気を変えようと、榊原が「茶室まで使わせてくれてありがとうございます。」と感謝を述べる。
一子:「ああ、かまへん。そやけど私は、あくまでも一恵の後見やから。あんた(=一恵)が責任もって指導しよし。失礼します」
すみれ「何よ!お師匠さんが教えてくれるんじゃないの?」
すみれは不機嫌に。ひなたは自分がますます忙しくなることを覚悟した…。
その頃、五十嵐(本郷奏多)は道場で、虚無蔵(松重豊)から稽古をつけてもらっていた。
五十嵐は、ひなたが「読み合わせ手伝おうか仕事終わったら道場行くわ」と言っていたのに、来ないことに不満げで…。
すみれ(安達祐実)の愚痴
茶道の稽古の後、すみれはひなたを居酒屋に誘って、酒を飲む。
すみれは「大女優」と書かれたおちょこで酒を飲み、愚痴をこぼす。
すみれ:「何なの、一恵!百恵の百分の一が偉そうに!なんで私が映画村のバイトにしごかれなきゃならないの!」
一恵が細かい指導に、すみれの不満はたまっていた。主役じゃないことにも怒るすみれ。
ひなた(川栄李奈)は「すみません」「ホンマすみません」と謝ってばかり。
お酒を飲んでいないひなた。「未成年です」というと「さっさと成長しなさいよ、気が利かないわね」と怒るひなた。
ひなたは「すみません」と受け流した。
ひなたは榊原に電話して会報作りは明日まででいいか確認する。道場にまだいるのかも尋ねてみたが、「電気消えていたわ」という。
ひなたは茶道の付き添いと日常業務もするため、忙しい。
また茶道の稽古の後、居酒屋に誘われたひなた。抹茶を飲みすぎてお腹タポタポだ。
ひなたは、何日も五十嵐に会えなくなる。五十嵐の扮装バイトのシフト表を確認したりもした。
お茶は相手のことを思う気持ち
やがて、すみれの不満がピークに達する。
すみれ:「もう、やってられない。」
すみれが茶室を出て行こうとすると、榊原が「すみれさん。稽古を続けてください。」と立ちはだかる。
すみれはステージの客の半分は子供だから茶道なんて誰も見てない、と怒る。
榊原は「僕が見てます」というが、すみれは「映画村の平社員が見ててなんになるの」と言い放つ。
一恵が間に入り「榊原さんは、ここがすみれさんの正念場やと思ってるんです。それはつまり、榊原さんにとっても正念場やと思います。せやから私も未熟ながらお手伝いさせてもらってるんです」と告げる。
そこに、一子(市川実日子)がやってきて「はい。そこまで。みんな座りよし」という。
そのころ、五十嵐は虚無蔵から「今日はここまで。雑念がある限り、いい殺陣はできん」と稽古を早めに終わらせられる。
茶室にて。お茶を飲んだみんなはホッとしていた。
一子:「落ち着いたか?お茶はなあ、作法の正確さでもない。仕事の成功の道具でもない。相手のこと、思う気持ちや。それだけのもんや。」
その言葉を聞いた ひなたがなぜか泣き出して、「すみません。失礼します」と立ち去る。
結末
ひなたは、五十嵐に会いに行った。しかし道場には誰もいない。
トボトボと下を向きながら家に帰るひなた。
すると、商店街のベンチに五十嵐が座っていた。
五十嵐は立ち上がり「何なんだよ、お前。いつもうろちょろ、邪魔ばっかりするくせに。映画が決まったとたん、姿くらませやがって」
ひなた:「映画村のステージにすみれさんの出番が決まって。茶道の稽古に付き合うように、榊原さんから言われて。毎日、いっちゃんちの茶室行って。お茶がぶかぶ飲んで。すみれさんの愚痴聞かされて…」
涙するひなた。五十嵐はそんなひなたを抱きしめて・・・
五十嵐:「ちゃんと毎日、顔見せろ。寂しいだろ。バカ」
そう言って五十嵐は去って行く。ひなたはその場で腰がくだけて座り込む。
(TO BE CONTINUED)
【カムカムエヴリバディ】85話の感想
五十嵐(本郷奏多)の「寂しいだろ、バカ」に大反響!
五十嵐(本郷奏多)が「寂しいだろ、バカ」と、ひなたを抱きしめました。ツンデレがさく裂したシーンにSNSは大反響で…。
忙しくて、忙しくて、
— 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」#カムカム (@asadora_bk_nhk) March 1, 2022
すれ違って、すれ違って、
気になって、気になって、、、
「さびしいだろ。ばか」
ひ、ひ、ひなたちゃーん!#川栄李奈 #本郷奏多 #朝ドラ #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/tHybZcaToi
突然 デレて来た ツンデレ王子・五十嵐。会えない時間が 愛 育てちゃったのかな。 #カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/0H87IAEz8p
— ひぞっこ (@musicapiccolino) March 1, 2022
「毎日顔見せろよ。
— 🍡まゆたす💐 (@gorosukemayutas) March 2, 2022
(吐息)寂しいだろ、、バカ」
この台詞の間に入る吐息が堪らなく叙情的でよかった。若人の軽いイチャコラではなく、ひなたへの深い愛情が伝わってきたし、なんなら帰路の間、怒ってんのか笑ってんのか分かんない顔してそうな照れ五十嵐まで見えてきた。ヒュー!#カムカム pic.twitter.com/q0WZAzORPS
いつもの「バカ」そして今日の
— ドラみん🏺💐 (@dorraming) March 1, 2022
「寂しいだろ、ばか。」
今日から五十嵐のことを
「バカの使い手」と呼んでいいかな?いいよ!!#カムカム #カムカムエヴリバディ
「寂しいだろ、バカ」
— mnm (@MaaaaNa0918) March 1, 2022
ツンデレの定型文を…五十嵐くん…けしからん… #カムカム #カムカムエヴリバディ
すごい急展開なラストでした。ビックリです。
朝ドラ受けでも「昨日見逃したかな?」と驚いていましたが…ひなたも、座り込みますよね。そりゃあ。急にこんなデレをされたら(笑)
五十嵐(本郷奏多)のハグは急なのか?
急は急なんですすけど…振り返ると、五十嵐(本郷奏多)のハグが急展開にならないように、と演出・構成してたのが見て取れます。
五十嵐が稽古に気持ちが入っていない様子や、ひなたが来るのを道場で待っている数秒シーンがあったのは今回のラストのため。
でも、映画デートや大月家での食事シーンはありましたが、ボディタッチ、触れ合う関係ではなかったのですよね。
それでも…ひなたのことを「気になる存在」になっていったのは充分、感じ取れると思います。
私(筆者)は五十嵐に「なにこの感じ!?」と思ったのが明確にあって…
それは80話でのこと。
「大月家」の隣の空き地で、ひなたが回転焼きを買いに来た五十嵐と雑談していたとき。
バイトのことで、いっちゃん(三浦透子)がひなたを訪ねてやってきたのですが…
一恵が来たとたん、「これで」と去っていったんですよね。
その去り方が、なんか見られたくないという感じがにじみ出てて…二人だけの時間だったんだなあ、と私は感じました。考えすぎかもしれませんけどね(笑)
すみれ(安達祐実)に応援の声
朝ドラ受けを見ていて、私(筆者)が驚いたのは、「すみれさん健気(けなげ)」「すみれさん頑張って」と応援していたこと。
私は、すみれの態度ひどいなあと思って見ていたんで。お酒飲めるように成長しろってムチャブリすぎるし(笑)
しかし芸人さんの「博多華丸・大吉」さんはイベント的なステージにもたくさん出ているからでしょう。その経験から、茶道なんて「遠くて見えない」という観点で、すみれさんをかばっていました。何日も稽古をするなんて凄いと。
たしかにそうなのかも。これはステージに立つからのリアルな視点ですね。
そして、すみれさんの居酒屋のシーンは裏を返せば、ひなたの前でしか不満言わずに頑張っていたとも言えますね。
すみれさん、頑張って!って、応援したくなりました。
画像出典:NHK
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