【カムカムエヴリバディ】81話│振付師(濱田岳)はサンタ黒須
【カムカムエヴリバディ】81話
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第17週 第81話が2022年2月24日に放送されました。
第81話では、振付師(濱田岳)はサンタ黒須という名前とわかり…。
今回は【カムカムエヴリバディ】81話のあらすじネタバレと感想について。
【カムカムエヴリバディ】81話のあらすじネタバレ
【カムカムエヴリバディ】81話のあらすじネタバレです。
振付師(濱田岳)はサンタ黒須
「妖怪七変化!隠れ里の決闘」がリメイクされることになり、ひなた(川栄李奈)はすみれ(安達祐実)から虚無蔵(松重豊)とモモケンの噂を聞いた。一方、虚無蔵(松重豊)は桃山剣之介(尾上菊之助)に…。
虚無蔵:「モモケンさん。わしも受けますわ。左近役のオーディション」
モモケン:「あの映画のこと、上層部がなんて言ってるか知ってますか。虚無さんじゃなければヒットしたかもしれない。受けたところで恥をかくだけですよ」
桃山剣之介(尾上菊之助)が出演した「条映映画村のCM」が放送スタート。それを休憩室で見ていた ひなた(川栄李奈)は。そのとき、モモケンの振付師(濱田岳)がやってきた。
ひなた:「振付のおっちゃん。こんにちは。映画村業務部の大月ひなたです。」
サンタ:「わしは、サンタ黒須や。」
ひなた:「サンタクロース?」
サンタ:「サンタ黒須。サンタでええ。」
ひなた:「サンタさん楽しそうですね、踊ってるとき。こっちまで楽しゅうなります」
笑顔のひなたを呆然とみるサンタ。
ひなた:「なんですか?」
サンタ:「いやあ」
ひなた:「今日はどないしたんですか。」
サンタ:「ダンゴちゃんに呼ばれてきたんじゃ。」
ひなた:「なんでそない呼ばはるんですか」
サンタ:「あいつは昔、団五郎っちゅう名前じゃったんじゃ。思えば長い付き合いじゃ。」
ひなたは、サンタとモモケンが古くからの間柄だと聞き、すみれから聞いた噂を聞いてみた。
ひなた:「ホンマなんですか。『妖怪七変化』いう映画、ホンマは先代と2代目のモモケンさんの親子共演のはずやったて。それモモケンさんが拒否して、怒った先代が当てつけで無名の虚無蔵さんを抜擢したって。モモケンさんは虚無蔵さんへの一世一代の嫌みで、左近役のオーディションするって。なんか知ってはりますか?」
ひなたの質問に、算太(濱田岳)は答えず、「まあ、これでも見てけ。」と映画のチケット2枚を渡し去った。
それは、先代モモケンの遺作「妖術七変化!隠れ里の決闘」のリバイバル上映のチケットだった。
ひなた:「どういうこと?」
映画デート?!
休憩室にて。ひなたは一恵(三浦透子)を映画に誘うが、「なんでそんな駄作見ないといけないの」と断られる。
そこへ五十嵐(本郷奏多)がやってきて…
五十嵐:「頼む。そのチケットくれ。オーディションに向けて、どうしても見ておきたいんや。」
ひなたは「欲しかったら、土下座し」と冗談で言ったのに、プライドの高い五十嵐が本当に土下座!
結局、ひなたは五十嵐と一緒に映画館に。
帰り道、2人は殺陣シーンに圧倒された余韻に浸る。
五十嵐:「本当にすごかったな。殺陣。虚無蔵さんかっこよかった。」
ひなた:「かっこよかった」
2人は映画の内容はわからなかったが、感動していた。
五十嵐はひなたを家まで送ったあと、何も買わずに帰ろうとするとき、お腹をおさえて倒れた。
結末
五十嵐は、空腹で倒れただけだった。大月家で、みんなで一緒にご飯を食べる。
ひなたたちは五十嵐に質問攻め。
五十嵐は東京出身で、映画村の近くにアパートを借りて一人暮らしだが、金欠だった。
家からの仕送りはなかった。時代劇俳優になるといって家を飛び出してきたから甘えられないのだ。
錠一郎(オダギリジョー):「偉いなあ」
ひなた:「後先考えてないだけちゃう?」
るい(深津絵里):「ひなた!」
五十嵐:「そうだ。後先考えないくらい夢中になれるものを見つけたから。あのでっかいスクリーンの真ん中でモモケンさんにも誰にも負けない、世界一かっこいい大立ち回りを俺はしたい。それが俺の夢なんだ。」
ひなたは五十嵐の夢を聞いて笑顔になった。
ご飯を食べおわった後、ひなたが外まで五十嵐を送る。
残り物の回転焼きをお土産に渡した。五十嵐は感謝した。そして本音をもらす。
五十嵐:「俺、怖くなってきた。虚無蔵さんの左近の殺陣見て。俺できるようになんのかな。オーディションまでにどれだけ稽古したって…」
ひなたは五十嵐の背中を叩き「何言うてんの!あんた、アラカンの50倍なんやろ。モモケンにも誰にも負けへんようになるんやろ。受ける前にびびってどうすんの!頑張り!応援してるから。」
ひなたは我に返り、なぜ自分が五十嵐を応援しているのか不思議がった。空には満月が浮かんでいた。
(TO BE CONTINUED)
【カムカムエヴリバディ】81話の感想
81話は、謎の振付師(濱田岳)がサンタ黒須(くろす)という名前だと判明しました。通称サンタ。
これってもう算太ですよね(笑)おそらくサンタ黒須は芸名なんじゃ?
今回、サンタがひなたをぼーっと見るシーンがあったのですが、笑い方が安子に似てたんでしょうか。そんな似てるとは思えませんが、面影があるんでしょうかね。ちょっと意味深でした。
サンタが算太と表記されるのはいつなのでしょう。るいは小学校入学まで算太と一緒でしたが、彼のこと覚えてるんですかね?
さて、サンタばかりでなく…ラストシーンも81話の重要ポイント。
五十嵐が東京出身で、一人暮らし。夢も語っていました。そのときのひなたの笑顔、微笑みが印象的なので、もし見逃してたらBS再放送・配信など何かでもう一度見て欲しいです。
ラスト、なぜか応援していたひなた。なぜ?って疑問に思ってましたが、これは恋の始まりでは?本当に嫌いなら応援しないですし…。
画像出典:NHK
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