【カムカムエヴリバディ】67話|るい(深津絵里)の額の傷と旗本退屈男がリンク!
【カムカムエヴリバディ】67話
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第14週 第67話が2022年2月4日に放送されました。
第67話では、るい(深津絵里)の額の傷と時代劇「旗本退屈男」がリンクして…。
今回は【カムカムエヴリバディ】67話のあらすじネタバレと感想について。
【カムカムエヴリバディ】67話のあらすじネタバレ
【カムカムエヴリバディ】67話のあらすじネタバレです。
ひなた(新津ちせ)英語を習いたい
映画村でひなた(新津ちせ)はビリー(幸本澄樹)と運命的な出会いをする。
ひなた:「落ちましたよ」
ビリー:「Oh,Thank you. Thank you so much. Do you know where I can take a photo with a ninjya.(おお、ありがとう。ありがとう。忍者と写真が撮れるところはどこか知ってる?)」
ひなたは、ビリーの話す英語が理解できずに答えられない。
ビリー:「I want a photo with a ninnjya.(忍者と写真を撮りたいんだ)」
小夜子:「Behaind that building.(あの建物の向こうです)」
ビリー:「Which,one?(どの建物)」
小夜子:「That’s one. Can you see the red flag.(あれよ。赤い旗が見える?)」
クラスメートの小夜子がビリーと英語で話し、ビリーは感謝してその場所へ向かった。
映画村から帰ったひなたは、小夜子のように英語が話せるようになりたいと思うようになった。
お父ちゃんに任せとき
ひなたは錠一郎(オダギリジョー)に、小夜子が通っている英語教室に行きたいと言ってみた…。
ひなた:「でも月謝聞いたらものすごう高うてな。あかんやな。赤ちゃん産まれてくるのに」
錠一郎:「そんなことかあ。お父ちゃんに任せとき」
頼りがいのあるセリフに驚くひなた。
錠一郎がポケットから取り出した札束を見たひなたは喜ぶ。
ひなた:「お父ちゃん。そんなお金、どっから?」
錠一郎が紙の束を裏返すと、それは福引券の、しかも補助券だった。
1等賞の熱海旅行を換金したら英語教室に通えるというのだが…1枚足りず引けなかった。
旗本退屈男みたいでカッコええなあ
今日も子供たちが「およげ!たいやきくん」を歌って、「大月」の前を通り過ぎる。
錠一郎は「ええ曲やな。みんな心つかまれるのわかる」と言った。
その頃、ひなたは小遣い稼ぎに空き瓶拾いをまた始めた。
すると、吉之丞と一升瓶を取り合って転び…。
大月家にて。「おばちゃん!ひなちゃんのおばちゃん!」と一恵が駆け込んできて…
一恵:「ひなちゃんが、ガラスの瓶が割れて、ひなちゃんがケガ…」
るい(深津絵里)は幼少期、リヤカーの荷台に乗っていた際、事故に遭って額を切ったことを思い出す。
ひなたが帰って来て、ひざをすりむいてるだけで、ホッとする。
るいは「良かった。顔、切ってたらどないしよう思ってたわ」と涙ぐみながら、ひなたを抱きしめた。
夜。風呂上りのるいが髪をかわかしていると、ひなたが昼間心配かけたことを謝った。
そして、ひなたは「お母ちゃんのこれ(=傷)、旗本退屈男みたいでカッコええなあ」と言った。
ひなたが好きな時代劇「旗本退屈男」の主人公、旗本退屈男こと早乙女主水之介 (さおとめ もんどのすけ)は額に受けた三日月型の「天下御免の向こう傷」がトレードマークになっています。まさかの繋がりですね。
吉右衛門(堀部圭亮)のおわび
大月家にて。おわびに吉右衛門(堀部圭亮)が福引券の補助券を100枚もってきた。
るいはもらえないと断るが、吉右衛門は置いて行った。
錠一郎は、福引きで1等を当てて換金し、ひなたを英語教室に通わせたい旨を打ち明ける。
突然聞かされた理由に呆然とするるい。
早速、ひなたと錠一郎は福引きをしに行くが、10回中9回外れた。
ラスト1回を父に任せるひなた。そこへ「待ち!私が引く」とるいがやってきて…
なんと当たった!?しかし古いラジオだった。倉庫で眠ってた在庫っぽい。換金を諦める錠一郎。
しかし無事に音は出た。そこから流れて来たのは童謡「証城寺の狸囃子」。
るいは安子(上白石萌音)と聞いていた「カムカムエヴリバディ」のオープニング曲で始まるラジオ英語(カムカム英語)を思い出す。※メロディーが証城寺の狸囃子。
るいは新聞を調べてみた。すると、ラジオの英語講座が今でも放送していると初めて知った。
(TO BE CONTINUED)
【カムカムエヴリバディ】67話の感想
るい(深津絵里)の額の傷と旗本退屈男がリンク
るい(深津絵里)の額の傷が、ずっと痛々しくて…。
片桐(風間俊介)とも額の傷が原因で気まずくなったし、どうして治療しないのかと思っていました。
過去の傷を抱えている象徴かな。でも、なぜそんな意地悪な脚本になってるの?と思ってたのですが…
67話で、旗本退屈男の額の傷とリンクしました。
額に三寸余りの三日月形の刀痕、庶民の味方旗本退屈男・早乙女主水之介が活躍する時代小説。実写化もしており、ひなたも好きな時代劇です。※実際にある作品です。
脚本家さん、おそらくというか絶対、旗本退屈男からるいの傷の場所を決めましたよね?きっと。
行き当たりばったりでなく伏線があって油断ならない作品だな、と改めて思います。(良い意味で)
ラジオ英語とも繋がる
67話は、ラジオ英語ともやっと繋がりました。
3人のヒロインのそばにはラジオ英語がいつもあった…という触れ込みだったのですが、正直、るい編の大阪パートはラジオ英語とかけ離れていました。英語の歌と繋がりはありましたけど。
「あさイチ」の朝ドラ受けでは。博多大吉さんが「さあ物語がつながりましたね、ラジオで」と話し、ていました。
るいと安子の思い出は、辛いことばかりでなくて、本当に2人楽しく英語を学んでいたんですよね。
ああ、早く、安子がロバートの「一緒にアメリカへ来てほしい」との申し出を断っていた真実を知ってほしい。るい、に。
安子編が終了後、ロバートを演じた村雨辰剛さんが「あさイチ」に出演した際、安子とは円満にやってると明かしていましたが・・・。
そう言うということは、根拠があるはずで、2人のその後が描かれる、明かされるはずだと思うんです。
るいと安子の和解。ひなたと3人で会う展開をずっと期待してるんですが、果たして?
画像出典:NHK
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