【カムカムエヴリバディ】48話│錠一郎(オダギリジョー)は安子編の少年(柊木陽太)だった!

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カムカムエヴリバディ48話

【カムカムエヴリバディ】48話

朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第11週 第48話が2022年1月10日に放送されました。

第48話で、錠一郎()は安子編の少年(柊木陽太)=進駐軍のパーティーにいた少年だったとついに判明!?

今回は【カムカムエヴリバディ】48話のあらすじネタバレと感想について。

目次

【カムカムエヴリバディ】48話のあらすじネタバレ

【カムカムエヴリバディ】48話のあらすじネタバレです。

るい()は地盆祭にやってきた錠一郎(オダギリジョー)がシャツを汚したのを見つけて、無意識に拭きに行った。錠一郎は「良かった」と言った。「もう洗濯してもらえない」と錠一郎は思ったが、るいは「私はクリーニング屋なんじゃから」と告げて…

錠一郎(オダギリジョー)にとっても「特別な曲」

るいは、ジョーの汚れた服を干す。

るい:「今日のうちに乾く思いますから。」

錠一郎:「ありがとう。」

るい:「また、こぼさんようにしてくださいよ。」

錠一郎:「はい。サッチモちゃんの分(のカキ氷)もあるよ。」

るい:「置いておいてください。」

錠一郎:「とけるよ。」

るい:「すぐ行きます。」

錠一郎は縁側で、いちごシロップのカキ氷を食べる。

錠一郎:「特別なんや。僕にとっても。『On the sunny side of the street』は…

お母さんに会いたいんや

平助(村田雄浩)と和子は、錠一郎のことを気にしながら仕事中。

縁側にて。カキ氷を食べる、るいと錠一郎。

錠一郎:「僕の一番古い記憶は『On the sunny side of the street』なんや。今でも耳によみがえる。あのイントロの高らかなトランペット。シンガーでもないおじさんがマイク奪って歌いだして、みんな圧倒されてた。英語やし、何言うてるかは僕には全然わからなかった。けど、その時の僕には見えてた。日向の道が。これから自分が歩いていく道は、サニーサイドオブザストリート。明るい光に照らされている。そんな予感でいっぱいだった。」

るい:「いつ頃のことですか?」

錠一郎:「あんまり覚えていない。」

るい:「どこで聞いたのかも?」

錠一郎:「進駐軍クラブ。岡山の。もしかして、サッチモちゃんもおったんかな思って。あの頃の岡山に…。」

るいは母・安子(上白石萌音)が沢山のお菓子を持って帰って来て「進駐軍からもらったんや」と説明していたことを思い出す。

るい:「私ゃあ、レコードでした。岡山の喫茶店で聴いたレコード。小せえころ、何回か連れていかれました。」

錠一郎:「誰に?」

るい:「ずっと忘れとりました。しゃあけど、サマーフェスティバルで大月さんのトランペット聞いて、急によみがえりました。」

回想:安子「お父さんとお母さんの大切な曲じゃ。また、日向の道を見つけて歩いていこうね。」

錠一郎:「お母さん?やっぱり、サッチモのるいやったんや。」

るい:「私の名前は、父がつけたんだそうです。」

回想:安子「ルイアームストロングって人から名前をもろうたんじゃ。」

錠一郎:「やっぱり、サッチモのるいやったんや。」

るい:「日向の道を歩いていこうね、るい。母はそう言うたんです。『On the sunny side of the street』を聞きながら。せえのに、せえのに母は私を捨てました。進駐軍さんと恋をして。幼かった私ゅう置いてアメリカへ行ってしもうた。じゃから、思い出しとうなかった。優しかったころの、私だけを見てくりょおった頃の母の笑顔を思い出しとうなかったんです。」

この話を、平助と和子がジュースを持って立ち聞きしている。

錠一郎:「そうか。会いたんやなあ。お母さんに。

るい:「な。何ゅう言よんですか?人の話ゅう聞きょおりました?」

錠一郎:「聞いてたよ」

るい:「それでようそねえなこと。もうええ!ああもうなんで、こねえな人に話してしもうたんやろ。」

錠一郎:「サッチモちゃん?」

るい:「もう、早う、これを着て帰ってください。」

錠一郎:「まだ乾いてないって。」

るい:「生乾きのシャツでも着て帰れやええんです…」

和子(濱田マリ)がタイミングを見て声をかけた。

和子:「るいちゃん。冷たいものでもどう?お客さんもどうぞ。」

るい:「お客さんは、お帰りです。」

錠一郎は「ありがとうございます。」と和子に感謝する。

和子:「良かったら、晩御飯でも食べていってちょうだいね?」

錠一郎:「いいんですか。」

竹村夫婦と夕食を

錠一郎は、和子・平助、るいと一緒に夕食を食べる。

平助はお酒を飲むが、錠一郎はお酒が飲めなかった。

映画館館主・西山(笑福亭笑瓶)が商店街からの品物を持ってきた。

テレビでは小型ヨットで太平洋横断をした大阪出身の堀江謙一さんのニュースが流れた。

平助は「男の夢や」と褒めた。談笑しながら祭りで買ってきたものを楽しく食べて…。

結末

錠一郎:「ごちそうさまでした。シャツもありがとうございました。」

平助:「かまへん。かまへん。お得意さんなんやから。」

和子:「ほんな、るいちゃん。そこまで送ってあげ」

*****

るいは子供たちがしている花火を見ていると、錠一郎がいなくなった。

るいは錠一郎を見つけて「大月さん」と声をかける。

錠一郎は何も言わずに風鈴を差し出して、るいにプレゼントする。

*****

るいの部屋にて。

るいは給料袋を開けてお札を確認しながら、お給料でレコードを買おう、そう思い立った。

部屋から風鈴の音が響いた。

(TO BE CONTINUED)

【カムカムエヴリバディ】48話の感想

錠一郎(オダギリジョー)は安子編の少年(柊木陽太)だった!

錠一郎(オダギリジョー)は、安子編の少年(柊木陽太)だったことが、48話で明らかになりました。

その証拠は↓

(1):岡山の進駐軍クラブで「On the sunny side of the street」を聞いた。

(2):シンガーでもない「おじさん」が英語で歌って圧倒した。

(3):進駐軍クラブでの演奏の回想シーンが、後ろ斜めから。

錠一郎は「いつの記憶かよくわからん」と言っていましたが。「場所」と「おじさんがマイク奪った」というエピソードでもう明らか!

他の年のクリスマスパーティーかもしれないですが、マイク奪う人なんてあの人しかいないでしょ(笑)

そう。この「おじさん」は定一(世良公則)のことですよね。十中八九。

回想シーンが斜めうしろからのトランぺッター(演:MITCH )を映してますが、舞台の袖から少年が見ていたからでしょう。

幼少期のるい(中野翠咲)と錠一郎(柊木陽太)は同じ時期に、岡山にいたなんて。同じ曲に縁があったなんて…なんと運命的!

まあ実は番組公式Twitterが 将校クラブ(=進駐軍のクラブ)で歌った世良公則さんのことに言及しちゃってるんですけどね(笑)↓↓

錠一郎(オダギリジョー)は本質を見抜く男

48話で、ほかに気になったのは、錠一郎(オダギリジョー)は本質を見抜く男ということ。

お母さんに会いたいんやなあ(?!)

この台詞、るいもですけど、視聴者もビックリですよね。

錠一郎は、るいの話をちゃんと聞いた上で、るいがお母さんを恋い慕っているのを感じて、思わず言葉にしてしまったんですね。

なんだか、理解不能な天才肌の言動で、それでいて、るいの心の奥の本当の気持ちを言い当ていて…。

ドキッとする台詞、でした。

るいがあんなに慌てて怒るのも、本質を見抜かれたというか、図星だからですよね?

風鈴が雄弁

そして無言で渡す風鈴もいい仕事してます。

なんで消えちゃうの?って思ったら、風鈴買いに行って、プレゼントするなんて!

しかもさりげなく。

子供たちと花火を見てるるい。

錠一郎は、るいに地蔵盆での思い出を残したかった?

あるいは、怒らせてしまったお詫び?

想像が膨らむシーンでした。

そしてラストシーンは部屋で、風鈴を見つめるるい。

きっと、るいは風鈴の音が鳴るたびに、錠一郎のことを思い出します。

無言で渡された風鈴が、とても雄弁に、るいに語っていると感じました。

錠一郎の存在を…。

こんなんされたら好きになってしまうやん!な48話ラストシーンでした。

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画像出典:NHK

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