【カムカムエヴリバディ】22話│安子(上白石萌音)がカムカム英語と出会う!
【カムカムエヴリバディ】22話
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第5週 第22話が2021年11月30日に放送されました。
第22話では、大阪へ逃避行となった安子(上白石萌音)が「カムカム英語」と出会う!?
今回は【カムカムエヴリバディ】22話のあらすじネタバレと感想について。
【カムカムエヴリバディ】22話のあらすじネタバレ
【カムカムエヴリバディ】22話の内容は…
安子(上白石萌音)は千吉(段田安則)から再婚を勧められ、るいを雉真家の養子にすることを求められた。その姿を見かねた勇(村上虹郎)は安子にお金を渡し、るいを連れて岡山を出るよう安子を説得して…。
安子(上白石萌音)は大阪へ
朝早くの汽車に乗るため、まだ暗いうちに雉真家を出る安子。見送る勇は安子に、何かあったら戻ってきたらいい、そのときは嫁にもらうことをなかば茶化しながら伝える。
安子は、稔(松村北斗)が学生時代に住んでいた大阪の「おぐら荘」へ着く。すると、また以前と同じように大家さんから別のモテモテ男性の女に間違われる。誤解を解いて部屋を借りることができたが、「今みんな生きるだけで必死やねん。誰も助けてくれへんで」と大家さんは心配する。
そのころ、雉真家では勇が千吉と美都里(YOU)に説明していた。美都里は警察へ孫にさらわれたことを通報しようとする。勇はそういう態度が安子を追い詰めたんだ、と止めた。
イモ飴売り
安子はサツマイモで飴を作って売ることで、生計を立てようとする。おいしゅうなれ・おいしゅうなれと念じながらイモを火にかけてつぶし混ぜる。るいにご飯を食べさせ、洗濯もする。
やがて出来た試作品を食べてみると美味しかった。安子は街に出て「おいしい、あめえイモ飴です。いりませんか」と声をかける。
すると、飴を食べた男性客が「おいしい」と言いつつ金を払ってくれず立ち去る。しかも「あんたがいらんか言うから食っただけだや」と言い放つ。
「払ってください」と食い下がると転ばされてしまった安子。飴が地面にいくつも転がったが、男は「払えばいいんやろ」と、はした金(多分食べた分だけ)を地面へ投げた。
悔しさを味わった安子だが、それでも夜なべしてイモ飴を作って売るしかない。いっぱいいっぱいな安子は、るいにきつく当たってしまうこともあった。我に返って即座に謝る安子。
カムカム英語との出会い
しかしイモ飴は簡単には売れなかった。
そんな中、場所代(ショバ代)を払うよう悪い男たちにからまれる。泣き叫ぶるい。
安子が若い女と分かった男たちは「もっといい商売がある」とつかんできた。
「やめて!」
安子は走って逃げる。すると住宅街に来てしまい、ラジオが聞こえてきた。
童謡「証城寺の狸囃子」のメロディーに乗せられたその歌詞は英語だった。
安子はその家のラジオに耳を傾ける。それが「カムカム英語」との出会いだった。
(TO BE CONTINUED)
【カムカムエヴリバディ】22話の感想
22話は、安子(上白石萌音)が大阪へ。しかし今回の朝ドラは展開が早いです(笑)一瞬も見逃せません。すぐに住む場所をみつけて、飴作りに徹夜して、洗濯して…。ご飯をるいに食べさせるシーンはありましたが自分は食べてないっぽい?つまり苦労の連続。
さらに食い逃げする男にひどい仕打ちをされ、周りの人は(大家さんが言っていたように)誰も助けてくれません。
イライラしてるいに当たってしまうシーンが見てて辛かったです。あんなに優しく穏やかな安子が!生きていくって大変。現代のシングルマザーもそうですけど、この頃はもっとそうでしょう。
さらにガラの悪い男たちが登場!予想されましたが案の定でした。
安子は、駅弁や球場の売り子さんが台(ばんじゅう/番重)を首から下げて売っているような形式です。明らかに飛び入りの新参者。屋台で売るときでさえ、そこを仕切る人たちって多分いますよね。
いわゆる「みかじめ料」で、暴力団などが飲食店などから徴収する「ショバ代」「用心棒代」「交際費」という意味合い。「たちばな」は古い町の店舗型だから無かったのか、大都市じゃないからか、父親が娘には黙っていたのでしょうか。
なかなか辛い日々が続いています。しかしラストに希望の光!カムカム英語に安子が出会いました。今後の安子と英語講座のかかわりが楽しみです♪
画像出典:NHK
コメント