【カムカムエヴリバディ】105話│「デイジーって誰?」「そりゃないよ」の声殺到

【カムカムエヴリバディ】105話

朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第22週 第105話が2022年3月29日に放送されました。

第105話では、「デイジーって誰?」「そりゃないよ」の声が殺到して…。

今回は【カムカムエヴリバディ】105話のあらすじネタバレと感想について。

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目次

【カムカムエヴリバディ】105話のあらすじネタバレ

【カムカムエヴリバディ】105話のあらすじネタバレです。

ハリウッド映画「サムライ・ベースボール」のメインキャラクターに推薦したい、という度重なるオファーを、虚無蔵(松重豊)が断り続けていることを知り、ひなた(川栄李奈)はあぜんとします。必死の説得もむなしく、その場を立ち去ろうとする虚無蔵。すると、その前に五十嵐(本郷奏多)が立ちはだかって…

アニーヒラカワ(森山良子)の土下座

ひなた(川栄李奈)は、虚無蔵(松重豊)がハリウッド映画「サムライ・ベースボール」のメインキャラクターを断り続けていることを知った。ひなたは唖然として、必死に説得する。

しかし立ち去ろうとする虚無蔵。その前に五十嵐(本郷奏多)が立ちはだかって…

五十嵐:「どこで何をして生きようと、お前が鍛錬し、培い、身につけたものはお前のもの。決して奪われることのないもの。一生の宝せよ。俺が時代劇スターの夢を諦めたときに、虚無蔵さんがくれた言葉です。この言葉を支えに、アメリカでたった一人生き抜くことができました。この言葉が、俺を侍にしてくれたんです。俺は、日本の俳優の中で誰よりも一番、侍というものを体現してるのは、伴虚無蔵だと思います。」

通訳していたひなたは、五十嵐の隣へ行き、「私もそう思います。So do I.」

五十嵐:「虚無蔵さんという人がサSo do I.

ひなた:「You are a samurai.めちゃくちゃ同感ですI totally agree.

五十嵐:「侍なら時代劇を救ってください。」

そして、アニーヒラカワ(森山良子)が虚無蔵に土下座してお願いした。

麗しき座礼

虚無蔵は五十嵐・ひなた・アニーの説得に根負けして、監督たちの前で、五十嵐と殺陣を披露することに。

2人は、かつて黍之丞シリーズの映画オーデイションで殺陣を披露したコンビ。あのときと斬られ役と斬る役が入れ替わっているが、師弟関係でもあり、見事な殺陣を披露した。

そこにいるすべての人が2人拍手を送る。

*****

休憩室にて。

ひなたは「お疲れさまでした。」と言ってお茶を出す。

虚無蔵:「かたじけない。いまだに解(げ)せぬ。なにゆえ拙者のような名もなき者を。」

ひなた:「聞いたらアニーさんは、黍之丞シリーズは全部みてはるそうですよ。」

虚無蔵:「たとえそうであろうと、解せぬ」

ひなた:「さすが、ハリウッドのキャスティングディレクター、お目が高いいうことです」

虚無蔵:「あのアニーなる刀自(とじ)」

ひなた:「とじ?年配の女性ということですか?」

虚無蔵「さよう。」

ひなた:「すっというてください。」

虚無蔵:「なんとも麗しき座礼であった。メリケン育ちとはにわかに信じがたい」

ひなたも何も言えなかった。

運命?

ひなたはお茶と回転焼きをハリウッドのスタッフへ持っていく。

監督が足袋が大きすぎて、もっと大きいのが欲しいとわめいていた。

五十嵐は「ニックの足が大きすぎるんだよ。アメリカンサイズだから。…デイジー、もっと大きい足袋アメリカで作れる?」と女性スタッフに頼んでいた。「これは職人技ね」と困るデイジー(アンジェラ・ニーハウス)。

休憩室に戻ったひなたは「Is’nt it fate?(運命じゃない?)」とつぶやく。

すると、五十嵐がやってきて…「今日、2人で飲みにいかない?」とひなたを誘った。

回転焼き

アニー・ヒラカワの元に、ジョージ(ハリー杉山)が大月の回転焼きを持ってきた。

ひなたからの差し入れだ。今日みんな食べる暇がなかったらしい。

アニー:「Does her family business meke them?(彼女の家がお店なの?)」

ジョージ:「I don’t know. why?(知らない。なんで?)」

アニー:「It’ says “Otuki”.(大月って書いてあるじゃないの)」

ジョージは「漢字は難しい」というが、「大月は簡単よ」とアニーは言った。

ジョージが帰った後、回転焼きを半分に割って、あんこだけ口にしてみるアニー。

アニーはよく味わって…。

ひなた(川栄李奈)の失恋

ひなたは一度家に帰り、服をどれにしようか迷い、口紅も塗って準備して…五十嵐との待ち合わせのバーへ。

五十嵐:「じゃあ、ひなたのお父さんジャズピアニストになったんだ。」

ひなた:「私もびっくりしたわ。」

五十嵐:「けど、文ちゃん。なんで知ってるの?いつお父ちゃんからトミーさんのCDもらったん?」

ひなたと別れた直後にもらったことを話す五十嵐。

五十嵐:「俺は、本当に幸運だったんだと思う。京都に来て、ひなたと出会えて。ひなたがいなかったら、今の俺はなかった。ひなた。ありがとう。」

ひなたは微笑む。カウンターで向き合う2人。

五十嵐:「久しぶりにひなたと会って話してやっと決心がついた。ひなた、俺、結婚するよ。」

ひなた:「えっ?だ…誰と?」

五十嵐:「デイジーと。サムライベースボールのコスチューム担当の子。」

ひなたは口を大きく開けたり髪を触ったり、分かりやすく動揺するが、五十嵐は気にしてない。

五十嵐:「俺はまだまだ駆け足で英語だった片言だし、本当にこの先アメリカでやっていけるのかって思っていたけどもう迷わない。堂々とプロポーズするよ

ひなたは「そう」と言って慌ててカクテルを飲む。

五十嵐:「ひなたは?」

ひなた:「ほえ?」

五十嵐:「誰かいい人いないの?」

ひなた:「私は、今は仕事が楽しい。」

五十嵐:「カッコイイよ、ひなた。ちゃんと日向の道を見つけてまっすぐと歩いてるひなたはすごくクールだよ。」

ひなた:「良かった。また文ちゃんと会えて。もう帰り。デイジーが待ってるんやろ?こないなクールな元カノと飲んでるって聞いたら泣くで」

ひなたは五十嵐を先に帰らせた。

ひなたは帰り際の五十嵐に「文ちゃん、Congratulations!」と伝える。

五十嵐が帰った後、お酒を飲み「That’s life.」(これが人生)とつぶされてた。

翌朝。ひなたは家を出た時、飛行機の音を聞いて、空を見上げる…。

(TO BE CONTINUED)

【カムカムエヴリバディ】105話の感想

「デイジーって誰?」「そりゃないよ」の声殺到

105話は、虚無蔵の殺陣を披露、アニーが回転焼きを大事に食べたり漢字が読めたり…と色々ありましたが、終盤にさらなる衝撃が!

なんと五十嵐がデイジーと結婚?!

視聴者からも「デイジーって誰?」「そりゃない」とツッコミが殺到。

たしかに結婚は驚いたのですが、それ以上に、そのことを…元カノを雰囲気の良いバーに呼び出して伝えるって「そりゃないぜ」ってツッコミたくなる展開です。

文ちゃんってこんな人だったのですね(笑)

休憩室でも、ファミレスで伝えてもいいじゃないか。鈍感すぎます。

デイジーは、ひなぎく。ひなた、から「ひなぎく」に恋の相手を変更したのですね。

ひなたが結婚しない可能性も出てきた?

ラストは、ひなたがすがすがしい表情に。

小夜吉(中川聖一朗)が「お母ちゃん、そないなこと言うたらあかんで。お嫁さんになるか、ならへんかは人それぞれなんやさかい」と言っていたことから・・・

そういう生き方を肯定する展開もあるのかな?と予想してました。

ひなたは、本編中でひなたも自分に重ねて見ていた朝ドラ「オードリー」ヒロインのように、結婚・出産しないヒロインになる可能性も出てきましたね。

初恋相手・ビリーと再会するなんて安易なメロドラマはしなさそうですし…

それをするなら新たな登場人物と結婚で、ベリーさんの夫みたく姿を見せないパターンも考えられますが…果たして?

104話< >106話

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画像出典:NHK

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