【ちむどんどん】17話|下地(片桐はいり)のしつこさにネット賛否

ちむどんどん17回

【ちむどんどん】17話(17回)

朝ドラ【ちむどんどん】第17話(第17回)が2022年5月3日に放送されました。

17話では下地(片桐はいり)が比嘉家にやってきてた?!放送後、ネット賛否で…。

今回は【ちむどんどん】17話のあらすじネタバレと感想について。

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目次

【ちむどんどん】17話のネタバレ

【ちむどんどん】17話のあらすじネタバレです。

暢子(黒島結菜)は立ち直った

就職活動中の暢子(黒島結菜)は料理部の助っ人になった。

産業まつりに向けて麺の試作に取り組んでいる。

暢子:「早苗、誘ってくれてありがとう。やっぱり、料理は楽しい。モヤモヤしてだけど、もう、大丈夫。」

早苗:「立ち直り早すぎさあ。」

暢子が正男(秋元龍太朗)に呼ばれて、「この前は言い過ぎた」と謝罪された。

早苗は正男が告白するとばかり思ってキュンキュンしていた。(実際は告白ではなかった)

優子(仲間由紀恵)の想い

共同売店にて。

優子(仲間由紀恵)は善一(山路和弘)に暢子がすっかり元気になったのは早苗のおかげだと感謝していた。(*早苗は善一の娘)

善一は「就職も決まればうれしいね」というが、優子は「よくわからんさあ」という。

やりたいことを見つけられずに苦しむ暢子を、このまま就職させていいのかと優子は悩んでいた。

亡き夫・賢三と「子供たちには、やりたいことをやらせてあげよう」と話していた。

優子:「やりたいことをやって失敗しても自分の財産になる。だけど、やらされて失敗したら誰かを恨むことになるかもしれない。暢子は今、何がやりたいか分からないことが一番つらい。だけど、そればっかりは、何もしてあげられない。ただ見守ることしか・・・」

善一:「親という字は、木の上に立って見ると書くからね」

歌子(上白石萌歌)の片思い

智(前田公輝)は「そこをなんとかお願いします」と農家の人と仕入れの交渉していた。

そこに、歌子(上白石萌歌)が通りかかる。

智の熱意に根負けして、「普通はこの値段で売らないよ」と言いながらジャガイモを売ってくれた。

智が歌子に気付いて「見てた?」と声をかける。「見てた」と歌子。

その後、比嘉家にて。

智は給料を上げることのみならず「商売を体で覚えたいから」頑張っているという。

歌子は「やっぱりうちが見込んだ通りになるはず。智ニーニーは、商売で成功する」と断言する。

「なんで?」と尋ねる智。歌子は「うちが応援してるから」と答える。

智は「今回の件(フライドポテト)は暢子の一言のおかげだから」と言い、近いうちにサンセットバーガーに来るよう伝言を歌子に頼んで帰った。

歌子は、複雑な気持ちになる。

喜納金吾(渡辺大知)の求愛

小中学校の職員室にて。

良子(川口春奈)は製糖工場の御曹司・喜納金吾(渡辺大知)から求愛されて困っていた。

金吾:「今度、産業まつりあるでしょ。俺と一緒に…」

良子:「行きません。」

金吾:「今度、映画に行きません?」

良子:「行きません。」

映画のジャンルの話をする金吾だが、どれを言っても断られる。

金吾:「恋愛映画しか」

良子:「行きません。恋愛映画は一生見ません!…喜納金吾、退場!二度と来ないで!」」

金吾は叱られて、ますます喜ぶM体質のようで、恍惚の表情?!

金吾が仕方なく帰るが「こうして、どんどん愛が深まっていくわけさ。」とつぶやく。

金吾(渡辺大知)がいなくなったあと、良子へ石川博夫(山田裕貴)の手紙がきた。

本の感想を議論したいです。良子の意見や感想をもっと聞きたいから」と好意的な内容が書かれていて、良子は胸をときめかせる。

実業家・我那覇(田久保宗稔)の誘い

サンセットバーガーにて。

賢秀(竜星涼)は求人募集を見てため息をつく。そして「これからはドカーンと儲ける時代さ」と言って求人のチラシを丸めて捨てた。

「そこのニーニー。いい面構えだな。大物になる顔だ!一杯おごらせてくれ」と男性客に声をかけられる。

マスター(川田広樹)によると、金融関係の仕事をしている実業家・我那覇(田久保宗稔)だという。

我那覇は「秘密、守れるタイプだよな?人を見る目には自信がある。賢秀くんの輝かしい未来に乾杯」と告げた。

下地(片桐はいり)がやってきた

比嘉家にて。暢子と歌子だけがいる時間に、下地(片桐はいり)が訪ねてきた。

歌子は慌てて隠れる。

暢子:「先生、どうしたんですか?」

下地:「あなたは、3年の?」

暢子:「比嘉暢子です。」

下地は勝手に家に上がって、歌子を探す。大ピンチの歌子…。

(つづく)

【ちむどんどん】17話の感想

17話は、音楽教師・下地響子(片桐はいり)がついに比嘉家に?!

歌子は隠れますが、下地先生に見つかってしまいそうなところで17話は終わってしまいました。

どうなってしまうのでしょう。

というか、こんなコミカルな追いかけっこをせずとも…

担任教師に頼んで面談させてもらうとか、親にアポイントを取って三者面談するとか良い方法ありそうですよね。

まあ、私(筆者)は面白いからいいんですけど、「しつこい」と思う方もいるようで…。

【ちむどんどん】17話のSNSの感想

下地(片桐はいり)のしつこさにネット賛否

下地先生に「しつこい」「長い」の声↓

「面白い」と好評の声も

人の好み、感じ方はそれぞれですね。

まあ、登場人物の行動の必然性が見えないから「怖い」と見えるのはその通りだと思います。

けれど、それもありなんじゃないかと私(筆者)は思っていて…。

「登場人物の行動に理由がない」理由

登場人物の行動には何かしらの理由があり、多くの場合、その人物の信念に基づいて行動しているはず。

教科の「国語」でも登場人物の心情を答える設問がありましたよね。

でも『ちむどんどん』小学生時代の島袋はなぜ比嘉家をいじめるのか、特に描写はありませんでした。

でも、「いじめってたいして理由がないものでは?

強いて言えば暢子が先に手を出したからって「喧嘩両成敗」で、すましてしう島袋の親です。女の子に手を出しちゃダメとか、年上を連れてきて喧嘩するのは不誠実とか、そういう教育がないのでしょうね。そんな子供は「なんとなく」「楽しいから」とかで理由なくイジメても不思議じゃないと言ったら、偏見でしょうか。

眞境名商事の御曹司も意地悪でしたが、これも親の影響でしょう。女性や人を自分より下に見る態度が父とそっくり。「お前の代わりはいくらでもいる」と父と同じことを暢子に言っていましたし。

金吾はなぜ良子を追いけるのかは、金吾の表情から読み取れます。優等生な良子にきつく言われるのが好きなんですよね。Mです(笑) でも、職員室まで押しかけているので怖いです。けど、世の中、ストーカー行為って昔も今もあるんじゃないでしょうか。

そして問題の下地先生。家にまで来て、上がるのはやりすぎでは?それは、たしかに。私(筆者)もそう思います。コント風な舞台ならともかく、映像だと多少の違和感はありますね。でも、熱心さは伝わるし、コミカルで面白いとも思います。

「登場人物の行動には何かしらの理由がある」の件に戻りましょう。

こうして見てくると、「登場人物の行動に理由がない」ことに理由があるんじゃないかなとも思えます。もちろん、動機が見えないようで見える人物もいますが、動機が見えないことで「怖い」と視聴者に思ってもらうのは狙いかもとも思うのです。

特に金吾の得体の知れない感じ。良子と視聴者の視点を一緒にする効果があります。金吾には理由があるんですけど、良子と視聴者からは見えなくて「困る」「怖い」という。

おそらく金吾は勝手に一目惚れしたんじゃないかな? というくらいに一方通行な感じですよね。同級生とか知人という感じじゃなくて。

下地先生もどれだけ歌子の歌唱に惚れたかの理由をあえて伏せて、歌子と視聴者の視点を合わせることで、恐怖の存在に描いていますよね。あからさまに。

世の中、なんでも理由が見えるわけがなくて、理不尽なことや「なんでだろう」ってことはもよくあります。だから行動の背景をあえて描かない作風なのかなと思いました。

と色々と述べましたが…個人の意見なのでご了承ください。

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画像出典:NHK、Lmaga.jp

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