朝ドラ【ばけばけ】あらすじネタバレ・吹き出し・最終回結末予想!

2025年度後期に放送されるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)は「ばけばけ」です。

主演はオーディションで決定する予定。小泉八雲(出生名 パトリック・ラフカディオ・ハーン)の妻・小泉セツをモデルとした物語です。

「ばけばけ」全話のあらすじネタバレを最終回までざっくりとまとめると共に、最終回の結末も予想!

今回は朝ドラ【ばけばけ】あらすじネタバレ・吹き出し・最終回結末予想について。

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目次

【ばけばけ】あらすじ

「ばけばけ」のあらすじは?

明治時代の松江。松野トキ(まつの・とき)は怪談話が好きな、ちょっと変わった女の子。松野家は上級士族の家系ですが、父の事業の失敗もあり、貧しい暮らしをすることに。トキは、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごします。
極貧の生活が続き、どうしようもなくなったトキのもとに、松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事の話がきます。外国人が珍しい時代、世間からの偏見も覚悟しながら、トキは女中になりました。
その外国人教師はギリシャ出身のアイルランド人。小さい頃に両親から見放されて育ち、親戚をたらい回しにされたあげく、アメリカに追いやられ、居場所を探し続けて日本にやってきまた。
トキは、言葉や文化の違いに悩まされます。ところが、お互いの境遇が似ている事に気が付き、だんだんと心が通じるように。しかも、二人とも怪談話が好きで…。
へんてこな人々に囲まれ、へんてこな二人が、夜な夜な怪談話を語り合う、へんてこな暮らしが始まり…。
トキがうらめしく思っていたこの世界は、いつしか、かけがえのない素晴らしいものに化けていく。

「ばけばけ」の原作は?

原作はありません。実在の人物である小泉セツ(1868―1932)がモデル。ふじきみつ彦さんが脚本を執筆し、モデルの生涯を大胆に再構成して、登場人物名や団体名などは一部改称してフィクションとして描きます。

「ばけばけ」の舞台は?

ヒロイン・松野トキが生まれ育つ島根県松江市が舞台。物語が進むにつれ、舞台地も熊本など各地に移り変わります。ちなみにモデルの夫妻は松江・熊本・神戸・東京(現在の新宿区)と居を移しています。

「ばけばけ」の時代設定は?

時代設定は、明治時代です。モデルの小泉セツは1868年2月26日〈慶応4年2月4日)生まれで、1932年〈昭和7年〉2月18日に亡くなっています。大正・昭和まで描くこともできますが、1904年(明治37年)9月26日に小八雲が死去しています。そのため、大正・昭和は描かないと予想されます。

【ばけばけ】ネタバレを最終回まで 吹き出しあり

【ばけばけ】ネタバレを最終回まで、吹き出しありで紹介していきます。

第1週「」

放送日:2025年10月の1週目または同年9月末スタート(※2025年9月29日月曜スタートと予想します)

【ばけばけ】最終回結末・予想

本作は原作なし、モデルありのドラマオリジナル作品です。

モデルを参考に最終回結末の予想となります。

モデルの人物の紹介

小泉セツ(戸籍ではセツ。小泉節子(こいずみ せつこ)とも呼ばれる)1868-1932
松江藩家臣の小泉家の次女。松江の英語教師として赴任したラフカディオ・ハーン(のちの小泉八雲)のもとで住み込みで働くようになり、22歳の時に当時珍しかった国際結婚をする。夫・八雲の日本語の理解を助けるとともに、幼少時から物語が好きだったこともあって日本に関する八雲の著述を支えた。八雲との間に三男一女をもうけている。

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲) 1850-1904
ギリシャ生まれのアイルランド人(英国籍)。アメリカでジャーナリストとなった後、1890年に来日。松江に英語教師として赴任する。その後、熊本五高、東京帝国大学、早稲田大学でも教鞭をとる。1896年、小泉セツと結婚、日本に帰化し、小泉八雲を名乗る。『知られぬ日本の面影』『怪談』など、日本の古来の文化を記した著作は高く評価されている。

タイトルは「化ける」ことから

本作は「化(ば)ける」物語で、放送前時点で以下の3点の「化ける」があります↓

  • 急速に近代化が進む明治の日本は、人々の暮らしや価値観がどんどん「化け」ます。
  • 近代化の中で取り残された人々の思いは、時に怪談という物語に形を変えて(「化けて」)語り継がれます
  • うらめしかったトキの世界が、かけがえのないすばらしいものに「化けて」いきます。

筆者個人的には「おばけ」もかかってるタイトルだと思います。小泉八雲は日本の怪談話を英語でまとめた『怪談』を出版していますしね。

夢を追わないヒロイン?!

脚本のふじきみつ彦さんはこんなコメントをしています↓

何も起きない物語を書いています。
人生、光もあれば影もあると言いますが、人生って光でも影でもないところがほとんどだなぁというのが僕の実感です。キラキラしているわけではないけど影というほど暗くもない、取り立てて人に話すほどでもない他愛もない時間。そんな光でも影でもない部分に光を当てる朝ドラを書いてみたい。今回のモデルである小泉セツさんのことを知ってそういう考えに至りました。セツさんは特別なことを成し遂げたりとてつもない夢を叶えたりした人ではありません。少し変わった、しかし何気ない日常を送った、言ってみれば普通の人かもしれません。だけど、だからこそ愛おしいのです。
「夢は○○だけん!(島根言葉)」なんて一度も叫ばない朝ドラですが、好きになってもらえたら嬉しいです。

つまり、本作は夢を追うヒロインではないということ。ゴール(目標)がないというと、盛り上がりに欠ける可能性もあります。

でも、多くの人が歴史に名を残すわけでないし、他愛ない日々のはず。視聴者から共感してもらえるような作品になりそうですね。

セツが八雲を見送り、

プロデューサーの橋爪さんは「ふじきさんと共に題材を探す中で、『小泉セツ』さんと出会いました。セツさんが残した『思い出の記』には、淡々とつづられた日々の奥に、二人の愛情や苦しみ、喜怒哀楽があふれています。大きく変わっていく世の中に翻弄されながらも、夫・ハーンとともに暮らしていく姿に強く感銘を受けました。違う価値観を持つ者同士が、お互いを尊重して受け入れていく姿は、今の私たちにも大切なものを示してくれると思います。」とコメント。

主人公のモデル・小泉セツは約64年の生涯。そのうち、セツが夫とともに過ごしたのは約13年8ヶ月。セツが八雲に出会うまでが約23年、八雲の没後は約27年です。

ドラマでは出会いや夫婦になってからのことを中心に描くことでしょう。そして、セツが八雲を見送る1904年(明治37年)までを描くと予想。

しかし、上記のコメントにも出てきたセツさんの書き残したものがあります。1914年(大正3年)、小泉八雲との思い出をまとめた「思い出の記」が田辺隆次が著した「小泉八雲」に収められて出版されているのです。

最終回では、主人公が亡き夫のことを書き残しながら、思い出に浸るのかな?という予想をしておきます。(放送前時点)

【あんぱん】基本情報

「ばけばけ」
出演者
脚本ふじきみつ彦
演出
音楽
主題歌
プロデューサー橋爪國臣
放送期間2025年度後期(10月ごろから翌年3月末)
放送局NHK総合、NHK BS
放送時間NHK総合:月曜 – 金曜 8:00 – 8:15
NHKBS:月曜 – 金曜 7:30 – 8:45

歴代朝ドラのネタバレ記事

放送クール(通算作品数)作品名
2025年度後期(第113作)ばけばけ
2025年度前期(第112作)あんぱん
2024年度後期(第111作)おむすび
2024年度前期(第110作)虎に翼
2023年度後期(第109作)ブギウギ
2023年度前期(第108作)らんまん
2022年度後期(第107作)舞いあがれ
2022年度前期(第106作)ちむどんどん
2021年度後期(第105作)カムカムエヴリバディ
2021年度前期(第104作)おかえりモネ
2020年度後期(第103作)おちょやん
2020年度前期(第102作)エール
2019年度後期(第101作)スカーレット
2019年度前期(第100作)なつぞら
2018年度後期(第99作)まんぷく
2018年度前期(第98作)半分、青い。
2017年度後期(第97作)わろてんか
2017年度前期(第96作)ひよっこ
2011年度後期(第85作)カーネーション
2001年度前期(第64作)ちゅらさん
2000年度後期(第63作)オードリー

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画像出典NHK

「ばけばけ」ネタバレ

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