【アバランチ】6話のネタバレと感想!西城(福士蒼汰)の正義が救われる

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アバランチ6話

【アバランチ】6話が11月22日に放送されました。

ある日、「警視庁がアバランチのメンバー・羽生誠一(綾野剛)をテロ事件の容疑者として全国特別指名手配」という緊急ニュースが流れました。
アバランチの情報収集をしていた大山(渡部篤郎)が反撃に出た⁈
第二部、アバランチと大山の戦争が開始!

【アバランチ】のネタバレ、感想です。

【アバランチ】はFODプレミアムで配信中。

FODプレミアム
目次

【アバランチ】6話

戸倉と西城の父・直哉の関係

テレビでは羽生(綾野剛)がテロ事件の容疑者として指名手配されたと報じられていた。
アバランチのアジトには警察の家宅捜索が入り、パソコンのデータ等が押収されていた。

*****

この報道の2週間前、牧原(千葉雄大)は毎朝ジャーナルの記者・遠山(田島亮)に姉の無念を晴らしたアバランチへの感想を尋ねられ「感謝している」と返答した。
更に、アバランチ結成の理由を問われた牧原は「時代が彼らを必要とした」と答えるのだった。

*****

元警視庁公安部長で羽生の元上司の戸倉(手塚とおる)の行動を監視していたアバランチは、予定を変更して外出する戸倉を尾行し、接触した男の顔を見て驚く。
その男は神奈川県警刑事部長・西城尚也(飯田基祐)、西城(福士蒼汰)の父であった。
尚也は戸倉と関係を持ち、大山の力になっていたのか。

戸倉は尚也に、アルベルト・ガルシア(フェルナンデス直行)を探し確保するように指示していた。

西城の葛藤

父が戸倉に加担している事にショックを受けた西城だが、父のパソコンのハッキングを申し出、父の元を訪れる。
久しぶりの息子の来訪に嬉しそうな直哉はご機嫌で饒舌だった。
西城は直哉と真逆のテンションで話し出した。

父さんにとっての正義って何?

尚也は率直に答えてはくれなかった。

「俺の正義がはいっている」

西城は父にUSBを渡して部屋を出ていった。
そのUSBは牧原のお手製で、差し込むと遠隔でハッキングできるようになっているので、尚也と戸倉のメールの内容を知ることが出来る。

情報屋のガルシア

アバランチのアジトに戻った羽生はモニターに映るガルシアの画像を見て驚いた。

この人物こそ、3年前の偽装テロ事件で羽生を騙し、藤田(駿河太郎)や公安の仲間を死に追いやった情報屋だったからだ。
国外逃亡していたガルシアが帰国すれば消される可能性が高い、なのに帰ってきた理由は?

ガルシアはコンドルというコードネームでアバランチのサイトにメッセージを送ってきた。
羽生はメールに記載された番号へ連絡をすると電話に出たのはガルシア。

ガルシアは3年前の偽装テロ事件を詫び、羽生が生きていてよかったと言った。
3年前の偽装テロ事件は戸倉に羽生に殺害されると騙され、逃げたいなら言うことを聞けと脅されていたのであった。

電話中に直哉の部下によって拉致されたガルシアを救出するため、羽生とリナ(高橋メアリージュン)と打本(田中要次)はガルシアの引き渡し場所へと向かう。

極東リサーチからのガルシア奪還

ガルシアをさらったのは極東リサーチという大山の作った組織だ。
恐らく不可解な失踪事件は彼らによるものだろう。

仮面をつけた羽生・リナ・打本の姿を見た尚也はすぐにその場を立ち去った。
極東リサーチの手に渡ったガルシアを奪還しようとするが、取り返すことが出来ない。
連れ去れたガルシアの車を追うも、在日米軍管理施設の敷地内に逃げられてしまった。

極東リサーチとは、一体何なのだろうか‥‥。

戸倉は極東リサーチから、ガルシアが羽生に合うため来日した真実を知る。
ガルウシアの口から出た羽生の存在に動揺する戸倉。

あかりのエール

戸倉は町工場を訪れ、あかりに羽生の所在を尋ねるが、あかりは「何も知らない」と上手くかわす。

戸倉が去った後、あかりは羽生に戸倉が訪ねてきたことを知らせた。

「まぁ、気をつけろよ。靴が綺麗なんてロクな刑事じゃない。
じゃあね。ああ、配信いつも見てる。」

電話を切った後

「ありがとな」
羽生は一人でつぶやいた。

西城の父への絶望

尚也はガルシアの遺体を確認するためにベイブリッチの近くに来ていた。
西城は尚也に会い、ガルシアは口封じのために殺した事実を確認するが尚也は「確保しただけ」と関与を認めない。

「俺は…。父さんみたいな刑事になりたかったんだよ。
上司を殴ったのも父さんならそうするかなと思ったから。
父さん。俺に後悔させないでよ。」

西城がガルシアに手を下したのは戸倉か大山かと聞いても尚也は答えない。

「それが父さんの正義なの?」
西城のと問いに

「立場が違えば正義は変わる」
尚也は答えた。

羽生の言葉に救われる

知りたくなかった、父の裏の顔。
父は戸倉や大山と組んでいたのだ。
尊敬していた父への失望は大きかった。

尚也を追っていた羽生に会った西城は、父の加担を知りアバランチにいる資格がないと話す。
みんなが追っている事件を手助けした男の息子だから。

「なぁ、西城君。嫌だったら抜けても構わない。
世界は想像以上に残酷だ。
でもさ、俺たちはみんな君を一人にしたくないって思っているよ。
だからさ、自分の正義は自分で決めてよ、西城英輔。」

羽生はそう言って西城の肩を叩いた。

*****

アバランチのアジトにもどると、牧原、打本、リナ、山守が西城を「おかえり」と温かく迎える。
西城が戻ってくる場所はここなのだ。

3年前に戻って

羽生はアバランチとしてではなく、羽生個人として戸倉を追い詰めることを決意した、三年前に戻って。

戸倉は羽生とコンタクトを取り合うことを大山に報告。

「戸倉君の好きなように処理してください。
私のほうで 極東リサーチの手配はしておきますから。」

大山は戸倉に指示をした。

*****

ビルの屋上で羽生と戸倉は3年ぶりに会った。

「久々っすね。戸倉公安部長」

「そう呼ばれると3年前に戻った気がするな」

【アバランチ】6話の見どころと感想

今回から始まった2部ですが、展開が早くて息つく暇がありません。
CMでやっと呼吸できるといった感じです。
実は西城パパが戸倉と繋がっていたことが判明し、西城が葛藤する回でした。

綾野さん体張りすぎ⁈

綾野さんが車に轢かれるシーンに注目が集まりました。
スタントを使っておらず、綾野さん自身が演じています。
日々の鍛錬と入念な打ち合わせあってのものですね。

西城がアバランチ正式加入

憧れ続けた父の汚れた正義に失望した西城。
アバランチの仲間でいる資格がない、という西城を温かく迎えてくれたアバランチメンバー。
これまで西城は仲間なのか?という感じもありましたが、これでしっかりメンバーになったという確信が持てました。

ガルシア役フェルナンデス直行さん

ガルシア役で出演したフェルナンデス直行さんはコロンビア出身で日本とスペインの国籍をお持ちです。
日本を拠点とし中国映画にも多数出演、国内外問わず、ドラマ・映画、舞台、モーションアクターなど多彩に活躍されています。
事務所は1話で登場していた磯村勇斗さんと同じBLUE LABEL所属です。

「ヤクザと家族The Family」で 藤井道人監督の作品にも出演されていました。

是非、注目してください!

第2部からの新主題歌がUVERworldの未発表曲「EN」に決定

第2部に突入した6話から主題歌がUVERworldの未発表曲「EN」に!
「EN」は、これまでUVERworldのライブでファンの前では披露されていたましたが、音源化されていなかった楽曲。
“I’m gonna go”“行こう”とこれからの大山との戦争を前に、アバランチメンバーの背中を押してくれる曲になっています。
これからラストへ向けて勢いが増していきますね。

なお 「EN」 は12月22日にリリース予定の UVERworld のアルバムに収録される予定です。

【リリース情報】
UVERworld
ニュー・アルバム
『タイトル未定』
2021.12.22 ON SALE

【アバランチ】6話のまとめ

3年前の偽装テロがなぜ起きたのか、ガルシアの登場によって詳細が明らかになりました。
戸倉が指示したことが確定となりました。
来週は羽生と戸倉の対決となりますが、予告でどうやら戸倉が射殺されているような…。
ドラマ冒頭で今回は羽生の指名手配ニュースの2週間前となっていますから、次回で指名手配になってしまった経緯が分かると思います。

次回は11月30日です。

アバランチ6話

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