【あの子の子ども】6話!宝の「妊娠させた」に「リアル」「偉い」と反響

あの子の子ども第6話

【あの子の子ども】6話!

桜田ひより主演のドラマ「あの子の子ども」第6話が7月30日に放送されました。

6話では、福(桜田ひより)と宝(細田佳央太)が、それぞれの親に妊娠の事実を話すと決めて動いていき…。

今回は【あの子の子ども】6話のストーリーと感想について。

【あの子の子ども】6話ストーリー

あの子の子ども6話
(C)カンテレ

【あの子の子ども】6話のストーリー。

【前回のストーリー】福(桜田ひより)は、野田先生(板谷由夏)から色々と考えた福にとって中絶は妊娠前に戻す行為であり、誰も(福自身も)責めることはできないと言われた…。ひとり神社にいた福のもとに恋人の宝(細田佳央太)がやってきた。福は宝に妊娠が確定したことを報告した。

“なかったこと”にはできない

川上福(桜田ひより)は恋人の宝(細田佳央太)が持ってきたノートを読んだ。そのノートには、妊娠週数の数え方や中絶手術のリミットとその費用まで、福がついさっき野田先生(板谷由夏)から聞いたことが事細かに記されていた。さらに、出産した場合も「特別養子縁組」「里親制度」などもあることを調べていた。

福は宝が中絶の場合だけでなく、出産する場合選択肢に入れていることに驚く。宝は、福の不安を一つずつつぶそうと、あらゆる可能性を考えてくれていた。福はクリニックでもらったエコー写真を見せる。

宝のノートを読んだ福は、「もう“なかったこと”にはできない」——と思い始めていた。

妊娠を“なかったこと”にするのではなく、宝と一緒に考えて、選んで、初期中絶手術のタイムリミットまでに結論を出そうと決める福。

しかし、たとえどんな選択をしても、未成年である以上、親に黙っているわけにはいかない。2人はその日の夜、それぞれの親に妊娠を告げることを約束する。

ズル休みがバレて…

その頃、学校では養護教諭の足立(菊池亜希子)が、福の体調の異変を気にしていた。担任の沖田(橋本淳)は体調不良の旨を母親からの電話で承っていた。しかし沖田は恐らく母の声まねをした福本人の電話で、今日の欠席は親の了承を得ていないズル休みだと気づいていた。

沖田は自分もズル休みをしたことがあるからと見逃したのだ。沖田の話を聞いた足立は、何かを予感したのか、すぐに保護者に確認するよう沖田を急かす。

夜。福が家に帰ると血相を変えた母・晴美(石田ひかり)が飛び出してきた。沖田が母に電話したためズル休みがバレたのだ。兄によると警察に駆け込む勢いだったらだしい。

晴美に叱られた福は、謝り、涙した。

6話の結末

その後、晴美と夕食を食べることにした福だが、なかなか食が進まない。

晴美は優しく「いいよ?ムリして食べなくて。ここ、吐き気を抑えるツボ」と言い、手のマッサージを始めた。

そのころ、宝が母・直実(美村里江)に「妊娠…させた」と報告。

ちょうど、福も「妊娠…した」と母親に打ち明けた。

(つづく)

【あの子の子ども】6話の感想

【あの子の子ども】6話の感想です。

宝の「妊娠させた」に「リアル」「偉い」と反響

宝が言った「妊娠させた」の発言に対し、SNSで「リアル」「偉い」と反響が…↓

2人が合意の上で性交渉をおこない、妊娠したのであれば、妊娠したことは2人の責任です。

とはいえ、「射精責任」(著者 ガブリエル・ブレア )という本も話題になるくらい、男性が責任ある射精をすれば望まない妊娠を防ぐことができることも事実。

ただし、ドラマの宝はすぐにコンドームが破れてしまったことを知り、アフターピルを処方してもらうことを福に提案。避妊しようとしてたし、失敗したら対策しようとはしてました。

それでも、責任を感じての「させた」なのでしょう。

半分こできないことを痛感し、中絶するにしろ、出産するにしろ、心身に負担がかかるのは女性の方……と宝は理解した上での発言でしょう。

高校生でとても大人な考えであり、発言だと思います。

さて。次回は1回お休みして、8月13日(火曜)の放送です。母たちの行動や思いはつらそうですが、覚悟して見届けたいと思います。

【あの子の子ども】6話 出演者&スタッフ

出演者:桜田ひより 細田佳央太 茅島みずき 河野純喜(JO1) 野村康太  ・  前田旺志郎 橋本淳  ・  野間口徹 美村里江 石田ひかり ほか

スタッフ【原作】 蒼井まもる『あの子の子ども』(講談社「別冊フレンドKC」刊) 【脚本】 蛭田直美 【音楽】 haruka nakamura 【主題歌】 THE BEAT GARDEN「わたし」 【オープニング曲】 りりあ。「ねえ、ちゃんと聞いてる?」 【監督】 アベラヒデノブ 山浦未陽 松浦健志 【プロデューサー】 岡光寛子(関西テレビ) 伊藤茜(メディアプルポ) 【制作協力】 メディアプルポ 【制作著作】 関西テレビ

出典フジテレビ「あの子の子ども」