【相棒21】15話のネタバレ!ヒロコママ(深沢敦)と冷凍イカまでトレンド入り!

相棒21 ネタバレ15

【相棒21】15話のネタバレ!ヒロコママ(深沢敦)と冷凍イカまでトレンド入り

【相棒21】15話が2023年2月1日に放送。

15話は名物キャラ・ヒロコママ(深沢敦)が再登場。特命係と共に現代社会の問題に切り込みます。

更にヒロコママと共に冷凍イカまでトレンドとなる事態に。その理由は何でしょうか?

今回の記事では【相棒21】15話「薔薇と髭と薫たち」のネタバレとレビュー、感想をお伝えします。

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【相棒21】配信情報

【相棒21】は放送後からAbemaTVで見逃し配信予定。

さらにAbemaTVでは一部の過去シリーズがレンタル可能です。

※ 全て2022年9月27日(火)の情報です。 最新の配信状況、価格については公式サイトをご確認ください。

目次

相棒21】15話のネタバレ

ヒロコママ(深沢敦)とルポライターの死

今日の15時「木漏れ日の森公園」で恐ろしい出来事が起こる。

薫(寺脇康文)のスマホに謎のメッセージが届き、右京(水谷豊)と共に公園へ向かう。そして、人が倒れているのを発見する。

うわ!!

その人物は、薫が海外渡航前から顔馴染みだったゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦)。会いに来てくれないからドッキリを仕掛けていた。

だが、その帰りに右京達は本物の遺体を発見する。

被害者は鬼塚誠一という著名なルポライター。額に傷があり、スマホや財布は持ち去られていた。

そして、誠一の手には少女向け小説家で妻のノエル美智子(大島さと子)の小説が握られていた。更に「すみれさんへ」とサインが書かれていた

ヒロコママによると誠一は店の常連であり、恩人。立ち退きを迫られた時に裏にあった利権を暴いてくれ、店を守ってくれた。

美智子も店によく来てくれ、夫婦仲は良さそうだった。だが、誠一は心臓に持病を抱え、しばらく入院していたという。

美智子の小説のファンだった女性・古川すみれ

右京と薫は美智子から話を聞く。誠一が死亡した晩、美智子はNPO法人と一緒に炊き出しのボランティアをしていた。だが、夫がいたことは気づかなかった、という。

その後、薫はヒロコママから呼び出される。薫が向かうと金髪の男と揉めており、「こいつが犯人よ」と叫ぶ。

男の名前は江本。3ヶ月前に誠一が店を出た際に「殺されたいんですか!」と因縁を付けてきた。更に事件の晩、防犯カメラに誠一を尾行する姿が映っていた。だが、江本は殺害を否定する。

右京はNPO団体で話を聞く。誠一は夫婦で寄付をしてくれていた、という。

その後、右京は美智子にサインを貰った古川すみれから話を聞く。夫と離婚した際に古本屋に売ったという。すみれはパートを掛け持ちし娘を育てているが生活は厳しい。

この世界は美しく、人生は喜びに満ちている。

美智子の小説のテーマだが、すみれは「大ウソだった」とため息をつく

弱者に迫る魔の手

司法解剖の結果、誠一の死因は心臓発作による病死と判明。石に額をぶつけたのは倒れた後。だが、窃盗疑いは残っている。

それに何かしらの理由で激しく動いて心臓発作を起こした可能性がある。

翌日、右京と薫は再び美智子から話を聞く。夫は社会悪を暴いていた。でも一番の悪は自分かもしれない。小説を通じて綺麗ごとを押し付けていたのだから。

その後、捜査一課の伊丹(川原和久)の調べで江本は半グレの一員と判明。炊き出しに来た人物を金で雇い、詐欺の受け子などをさせていた。江本は首にサソリのタトゥーを入れている。

誠一はNPO団体の取材をしつつ、弱者を食い物にしている半グレを暴こうとしていたのだろう。

右京は再びNPO団体へ行き、半グレの元メンバーである男から話を聞く。この男はタートルネックでサソリのタトゥーを隠していた。

炊き出しを行っていた時、江本にナイフを渡され誠一を脅すように言われた。誠一が慌てて広場を出たので追いかけたら彼はすでに死んでいた。自分の過去がバレるのを恐れ、繋がりそうな財布やスマホを盗んだ。

誠一は誰かから逃げていたのではなく、女性を追いかけていたという

誠一の死の真相

その後、右京と薫はすみれの元へ。彼女は半グレから戸籍を30万で売るように持ち掛けられていた。その後、誠一に声を掛けられた。

生活するには邪魔されるわけにはいかない。すみれは誠一から逃げた。誠一は彼女を追いかけ、心臓発作で亡くなったのだった

真相を聞かされ、ヒロコママはショックを受ける。だが、誠一が握っていたサイン本の謎が解けていない。

ヒロコママは右京と薫に誠一から貰ったサイン本を見せる。「お手柄です!!」と右京の中で全てが繋がった。

誠一、美智子夫妻の真実

右京と薫は三度美智子から話を聞く。すみれが昔貰ったサインにしては痛みが少ない。このサインは最近になって書かれたもの。そして、筆跡は誠一のもの(ヒロコママのサイン本と同じ)。

本当は誠一が少女小説を書き、美智子がルポ小説を書いていた。そして、誠一はすみれに新しくサイン本を渡そうとしていたのだった

10年以上前、美智子はルポ小説を書いたが女というだけで出版社から相手にされなかった。誠一は少女小説を書いていたが男というだけで拒否された。

そこで2人はお互いの作品を交換してデビュー。結婚後も正体を隠しながら作家を続けていた。

15話の結末

すみれは売れていない時からの自分のファン。誠一は彼女には本当のことを伝えたかった。右京は「伝えたいことはそれだけではないでしょう」と説く。

翌日、美智子はすみれにサイン本を渡し、夫からのメッセージを伝える。

この世界は美しく、人生は喜びに満ちている。

その思いを実現する為に自分を手伝って欲しい。右京、薫、ヒロコママはその様子を見守る。

帰り道、ヒロコママは大好きな人が帰ってきたお祝いとして薫に薔薇の花束を贈るのだった。

相棒21】15話のレビューと感想

【相棒21】15話は生活困窮、ジェンダーなど現代社会の問題に切り込んだ【相棒】らしい話。直接の死因は病死と殺人も行われませんでした。

美智子は最後にすみれに仕事を紹介。これで彼女が救われ、綺麗ごとが本当になることを願います。

ヒロコママ(深沢敦)がトレンド入り

【相棒】の名物キャラ・ヒロコママ(深沢敦)が再登場。薫が相棒として復帰してから初対面です。

ヒロコママは今回も強烈なキャラを披露し、右京に手がかりをもたらす。放送前からトレンド入りです

因みに地ロコママと中盤で登場した内村部長は今回が初対面。特命係に発破をかける内村部長を「正義の人」と大絶賛。

もし、超新生が起こる前の内村部長と会っていたらヒロコママはどう反応したのでしょうか?気になります。

冷凍イカも何故かトレンド入り

【相棒21】15話はヒロコママと同時に冷凍イカまでトレンド入り

薫はシーズン2第3話「殺人晩餐会」で冷凍イカを使った料理を食べ、1人だけイマイチと評価。薫の味覚から右京は凶器が冷凍イカと気づきます。

冷凍イカ懐かしい」と古いネタを拾ってくれて古参のファンは大喜びです。

因みに薫はイカがトラウマになったようで美和子との食事で残していました。

次週予告

次回の【相棒21】は古びた洋館が舞台の謎解きもの。強盗団が隠したお宝はどこにあるのでしょう。

2023/2/8(水)21:00~の放送をお楽しみに。

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画像の引用元:テレ朝POST

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