【相棒21】5話!また事件が起きた城南大学にツッコミ殺到!

相棒21 ネタバレ05

相棒215話!また事件が起きた城南大学にツッコミ殺到!

【相棒21】5話が2022年11月9日に放送。

5話では爆弾事件が発生。一ヶ月前に起きた女子学生死亡事件との関係は?

事件が発生したのは城南大学。いくら何でも事件が起きすぎ。呪われているのではないでしょうか?

今回の記事では【相棒21】5話「眠る爆弾」の内容とレビュー、感想をお伝えします。

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【相棒21】配信情報

【相棒21】は放送後からAbemaTVで見逃し配信予定。

さらにAbemaTVでは一部の過去シリーズがレンタル可能です。

※ 全て2022年9月27日(火)の情報です。 最新の配信状況、価格については公式サイトをご確認ください。

目次

相棒21】5話の内容

爆弾事件と女子学生死亡事故

城南大学で爆弾事件が発生。同時に犯人は顔を出した上で警察を挑発する動画を送りつけてきた。

動画から爆弾を仕掛けたのは同大学理工学部の学生・平山翔太(山本涼介)と判明する

捜査一課の伊丹(川原和久)、芹沢(山中崇史)、出雲(篠原ゆき子)は平山の自宅へ。そこに特命係の右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)もやって来る。

出雲は金属の部品を発見。「チェックバルブ」という実験装置のガスの逆流を防ぐもの。

城南大学では先月、女子学生の森山真希(大坪あきほ)が実験中に死亡する事故が起きていた

事故の詳細

  • 日曜日に真希が一人で実験
  • 「チェックバルブ」の劣化が原因で爆発が発生
  • 真希は崩れた天井の下敷きに
  • 3時間後に平山が彼女を救助
  • だが真希は死亡
  • 実験計画書に平山の名前があったが本人は何も知らなかった
  • 供述も不自然だったので平山による殺人も疑われていた

平山(山本涼介)は更なる事件を起こす

右京と薫は教授の野々村から話を聞く。彼に平山からメッセージが届いていた。

なんと平山は共同研究者准教授の三沢(山崎潤)を監禁。事故の真実を世間に公表するよう、野々村に要求していた。

そこに平山から電話が掛かってくる。野々村のパソコンにバックドアを仕掛け、カメラでこちらの様子を把握していた。

平山は事故の再調査を要求する

野々村は「何も知らない」と出ていってしまう。彼が何かを隠しているのは間違いない。

右京と薫は事故が起きた実験室を調べる。修理費が無いのか崩れた天井もそのまま。

状況から真希はクラッシュシンドロームを引き起こし死亡していた。長時間体を圧迫されると血液に毒素が形成される。急に圧迫を外されると毒素が全身にまわり、死に至る。

右京と薫は別々に捜査

右京は警察に送られた三沢教授が監禁されている様子の写真を見る。何故か彼の下半身には毛布が被せられていた

一方、薫は三沢教授の妻・史子(松下恵)から話を聞く。三沢教授、平山、真希は共同研究をしていた。とても仲がよく、「予算が少ない」という三沢教授のグチも聞いてくれていた、という。

奥さんに平山からメールが届く。

平山からのメールの内容

高田馬場の指定のビルに1人で来て下さい。警察が一緒だったら教授を殺します。

一方、平山は三沢教授に「真希を殺したのは貴方ですよね?」と問い詰める。

監視をした時に三沢教授が野々村に「森山(真希)君を殺したのは僕なんです」と告白するのを聞いていた。

三沢教授を尊敬し、信じていたのに。

薫は史子がいないことに気づく。彼女はスキを見て窓から脱出していた。

平山が仕掛けた「眠る爆弾」

一方、捜査チームは手がかりから三沢教授の監禁場所を特定する。右京は薫に「早く監禁場所に向かうよう」指示。

三沢教授の下半身に毛布が掛かっていたのはきつく縛っているのを悟られないようにするため。平山は真希と同じようにクラッシュシンドロームを引き起こし、三沢教授を殺害しようとしていた

爆弾は三沢教授自身。いわば「眠る爆弾」である

史子が監禁場所に到着。追いてあったニッパーで三沢教授の拘束を解こうとする。

間一髪のところで薫が到着。三沢教授は病院に搬送され、一命を取り留める。

事故の真実

その後、平山が自首をしてきた。取り調べに薫が乱入。

薫「彼(平山)の誤解を解く必要がある。」

一方、右京も三沢教授に事件の真実を話す。

爆発事故を仕掛けたのは真希自身だった。彼女の実験ノートにそれに至るまでの心情が綴られていた。

平山が考えたアイディアは素晴らしく、きっと社会を良くしてくれる。だが、実験を重ね、実現するには予算が足りない。劣化した「チェックバルブ」を取り替えられないほど困窮している。

真希は事故を自作自演。予算不足が原因と世間に訴える。上手く行けば協賛企業も見つかるかもしれない

だが、真希は逃げ遅れ命を落としてしまった。

5話の結末

三沢教授が言っていたのは「予算不足のせいで彼女を追い込んしまった」という意味。

野々村は保身の為、三沢教授は真希の意思を尊重するために真実を語らないことにした。

だが、平山が警察に疑われ、事件を引き起こしてしまった。

右京は三沢教授に「貴方方は間違っていた」と言い放つ。

真実を知った三沢は「嘘だ!!」と激しく動揺。

薫は「やり方は間違っていたけど、彼女は夢を叶えようとしていた。それだけは忘れないでくれ」と告げる。

大学の予算不足は深刻な社会問題。もしかしたら「眠る爆弾」は身近にあるかもしれない。

相棒21】5話のレビューと感想

【相棒21】5話は勘違いと暴走の末に起きた事件。犯人ももう少し調べていれば。

ラストでは大学の研究費不足という社会問題を問いかけてきました。救いはないけど問題提起をする【相棒】らしい物語。

城南大学は事件が多すぎ

【相棒21】5話で事件が起きたのは城南大学。薫の出身校です。

  • シーズン4 14話「アゲハ蝶」
  • シーズン6 6話「この胸の高鳴りを」
  • シーズン6 8話「正義の翼」
  • シーズン6 18話「白い声」
  • シーズン10 9話「あすなろの唄」
  • シーズン12 5話「エントリーシート」

など。

城南大学では多くの事件が発生。というより【相棒】では大学で事件が起こると大体ここです

  • 「名探偵コナン」の米花町
  • 「金田一少年の事件簿」の不動高校

なみの発生率。

あまりの事件の多さに「城南大学、治安悪すぎ」、「犯罪者多過ぎない?」と視聴者からのツッコミが殺到しました。

ちなみに同じく東映制作の特撮ドラマ「仮面ライダーシリーズ」でも城南大学がよく登場します。

ちなみに同じく東映制作の特撮ドラマ「仮面ライダーシリーズ」でも城南大学がよく登場します。

山本涼介、大坪あきほが登場

【相棒21】5話で爆弾犯・平山を演じていたのは山本涼介さん。同じく城南大学が登場する「仮面ライダーゴースト」深海マコト / 仮面ライダースペクター役、通称「マコト兄ちゃん」でお馴染みです。

事件の被害者・真希役は大坪あきほさん。「痛快TVスカッとジャパン」の再現VTRにもよく出ています。

次週予告

次回の【相棒21】は元お笑い芸人が殺害される事件が発生。死に際に笑っていたのはなぜ?

2022/11/16(水)21:00~の放送をお楽しみに。

4話「最後の晩餐」<< >>6話「笑う死体」

画像の引用元:テレ朝POST

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