【相棒20】7話ネタバレと視聴率!少女役の米村莉子に脱帽!

【相棒20】7話ネタバレと視聴率!少女役の米村莉子に脱帽!

【相棒20】7話が2021/11/24(水)に放送されました。

ある川で発生した2つの事件。それを繋ぐのは少女が目撃した妖怪“かわおとこ”?

この少女を演じていた米村莉子ちゃんにも注目が集まっています。

今回の記事では【相棒20】7話「かわおとこ」のネタバレと感想、視聴率をお伝えします。

【相棒20】配信情報

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※ 全て2021年10月14日(水)の情報です。 最新の配信状況、価格については公式サイトをご確認ください。

目次

【相棒20】7話のネタバレ

川で起きた2つの事件

特命係の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、少女が若い男に「どこに隠したの! 早く返して!」と詰め寄っている場面に遭遇。

男は親権を失った父親・安田秀人(土居正明)で少女は娘・百花(米村莉子)とのこと。詳しいことを聞こうとしたが少女はさっさと行ってしまった。

その後、前の15日に川で行方不明になっていた少年・辻浦悠太(晴瑠)が意識不明の重体で発見された。ネットには家族写真が無断でアップされ、母親の千夏(黒坂真美)が責任を糾弾されていた。

千夏はシングルマザー。疲れから悠太と共に昼寝をし、見失ってしまった。

そして、写っている姉は右京たちが出会った百花だった。父親とのやり取りが気になった2人は独自に捜査を開始し、川辺で住民から聞き込み。

少年が溺れた川では最近、魚が大量死。近所の住民は「川を守る会」を発足、3年前と同じく大手電子部品メーカーの工場排水が原因と疑っていた。

青い蓋のボトルを使って定期的な水質検査をしているという。

さらに4ヶ月前、近くのガラス工場に勤める若い男性・荻野が溺死していたことが判明する。

2人は秀人が溺れた付近に向かう。すると荻野の上司・高部行人(佐藤貴史)が手を合わせていた。

妖怪“かわおとこ”

百花と再会した右京は改めて話を聞く。

初めは母親と仲が悪かった父親が弟を連れ出したと思った。

でも違った。「弟は“かわおとこ”に引っ張られたんだよ!」と言い出した。弟と一緒に見たことがあり、色は真っ黒で背が高かったという。

でも母親は信じてくれなかった。

右京は百花に“かわおとこ”の絵を描いて貰う。右京は言うことを信じ、百花も「妖怪ハンターなんだ」と信じてくれた。

もしまた“かわおとこ”を見たり、目撃情報があったら連絡して貰うことにする。

事件の詳しい調査

その後、2人は荻野が勤めていたガラス工場に向かい、社長の笹沼(三波豊和)から話を聞く。

荻野の死は事故であり、部品メーカーと住民がトラブルになったので悪い噂が流れたのでしょうとする。

ガラス工場では排水はタンクに貯蔵、有害物質を取り除いて再利用しているとのこと。

特命係の部署で2人は荻野の死の状況を確認。死因は溺死で間違いなく、肺に川の水が溜まっていた。頭部に外傷があったが、警察は足を滑らせた時のものと判断。

そこに青木(浅利陽介)が登場。部品メーカーは改善し、水質検査基準はクリアーしているとのこと。

百花から連絡が入り、川の近くの食堂で待ち合わせ。女将さんが前の15日に黒い人影を見たとのこと。ただ、百花には内緒で打ち明ける。

あくまで百花と話を合わせただけで見たのは釣り人だろうとのこと。

3人は川辺を捜索。すると釣り用の靴の跡を発見。滑らないようにピンも打っていたようだ。さらに青い蓋も発見。

だがそこに母親の千夏が登場。「娘に近づかないでください!!」と百花を連れ帰ろうとする。右京は百花に「“かわおとこ”は僕たちが捕まえますから」と耳打ち。

そして、右京は「全ての事柄は繋がっているのでは?」と考える。

“かわおとこ”の正体

2人が川辺で待っていると高部がやって来た。実は食堂の女将に水質検査の噂を流して貰っていた。

一連の事件が起きたのは15日。右京は高部が黒いウエーダーを着て水質調査をしていたと指摘。青い蓋は調査で使うボトルのもの。

そして、百花は高部を“かわおとこ”と思ったのだった。

高部はその日あったことを語る。秀人が自分を見つけて川に近づいてきた。危ないとは思ったが母親の声がしたので後にした。

だが、秀人は溺れてしまった。高部は責任を感じ、川で手を合わせていたのだ。

さらに死亡した荻野について。半年前にタンクの破損事故が発生し、同時期に魚が不審死。

荻野は笹沼社長に指摘したが、「証拠はないし、部品メーカーに疑いが掛かっている」と一蹴された。荻野は独自に下流と上流で水質調査をし、死亡した後は引き継いだという。

ただ、荻野は靴に滑り止めをしていたという。だとすると事故なのは不自然だ。2人は水質データを見せて貰う。

事件の真相

その後、2人は笹沼社長の元へ。荻野の死は事故ではなく殺人、犯人は笹沼だった。動機は水質調査をしていた荻野が邪魔だったから。

事件があった日の上流にある部品メーカーの防犯カメラに笹沼が車を運転する姿がバッチリと映っていた。

下流の水質データにはタンクから漏れた化学物質があった。だが、荻野の肺に溜まった水からは検出されていなかった。つまり、上流で殺害され、車で運ばれたことになる。

さらに高部が「上流で言い争う声が聞こえた」と証言していた。

笹沼は連行され、彼の車から決定的な証拠となる荻野の血痕が発見された。(もみ合った際に頭を打って出来た傷から出た。)

水質汚染の責任も追求されるだろう。

結末

その後、2人は病院に向い百花に「“かわおとこ”の正体が分かりましたよ」と伝える。

千夏からも話を聞く。高部が謝罪に来たという。千夏は「私が早く気づいていれば…眠らなければ…」と自分を責める。

百花はあの日、宿題があると嘘をついて弟の面倒を見るのをサボっていたと告白。「嘘をついてごめんなさい」と涙ながらに謝る。

千夏は百花を抱きしめ、「百花のせいじゃないわよ!元気になるのを待っていようね」と優しく語りかける。

その思いに応えるかのように秀人の手が僅かに動く。

「こてまり」にて。右京は百花の思いを語る。

右京「“かわおとこ”に連れて行かれたと言っていたのは百花ちゃん自身がそう信じようとしていたからでしょうね。(自分を守りたかったのもあるが)お母さんを守りたかったのでしょう。」

おわり。

【相棒20】7話のポイント

  • “かわおとこ”の正体は高部
  • 水質汚染はガラス工場の責任
  • 荻野は殺害されており、犯人は笹沼社長
  • 秀人に回復の兆し

【相棒20】7話の感想

7話は川で起きた出来事が一本に繋がっていくストーリー。最後はほっこりと山本むつみらしい脚本。

相変わらず右京さんは子供の心を掴むのがお上手。

少女役は米村莉子ちゃん

事件の鍵を握る少女を演じていたのは米村莉子ちゃん。

  • 「大河ドラマ いだてん~東京オリムピック噺~」(NHK) 小松金治役
  • 「特集ドラマ 裕さんの女房」(NHKBS) 石原宏高役

などに出演。

その演技力は高く、最後の涙には思わずぐっと来ました。

相変わらずテレ朝は演技力のある子役を見つけるのがお上手。

反町隆史が卒業へ

ついにこの時が来てしまいました。

4代目相棒・冠城亘役の反町隆史さんが今シーズンで卒業。最終回が最後の出演になります。

亘の最後どうなるのでしょうか?行く末を見届けましょう。

【相棒20】7話の視聴率

【相棒20】7話の視聴率は15.0%でした。

次週予告

次回の【相棒20】は50年前の事件が新たな悲劇を生む!!

2週間後の2021/12/8(水)21:00~の放送をお楽しみに。

6話「マイルール」<< >>8話「操り人形」

相棒20 ネタバレ07

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