【ブラックぺアン】3話視聴率20・9%新潟で記録!関東より高視聴率!
日曜劇場【ブラックぺアン】3話の視聴率・ゲスト・ネタバレあらすじ・感想まとめ。
二宮和也主演の話題作。5/6に放送された第3話でもダークヒーローのニノの演技には賞賛の嵐。しかし、学会から苦情があった加藤綾子が演じる治験コーディネーターの描写は相変わらずのようです。
さらにある描写に「ヤバい」と感じるツッコミ連発…!?
今回は『ブラックぺアン』3話の気になる視聴率やあらすじ等を紹介します。
【ブラックぺアン】3話の視聴率
【ブラックぺアン】3話の関東地区・視聴率は12・1%!
初回から3話連続の二桁視聴率キープとなりました。
しかし新潟地区の視聴率はなんと20.9%!
#高視聴率御礼 昨夜放送の『日曜劇場 ブラックペアン』第3話が新潟地区で20.9%を記録!本当にありがとうございます!!渡海先生の抱える闇の部分が明らかになってゆく中盤に向けて勢いをさらに加速させていきたいです!
【撮影協力:三石佳那アナ】#日曜劇場 #ブラックペアン #BSN #TBS pic.twitter.com/NHCacLC6Uj— BSNテレビ6チャンネル (@BSN_PR) May 7, 2018
24・0⇒19・3⇒20・9と推移している新潟地区。前回から1・6ポイントも上昇と好調です。
(視聴率は 調べ)
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【ブラックぺアン】3話のゲスト
髙地優吾(役:田村隼人)
髙地優吾(こうち ゆうご)は、1994年3月8日生まれのジャニーズ Jr.内のユニット・SixTONES(ストーンズ)のメンバー。今回、先輩の二宮和也とツーショットのオフショットも公開。役の田村隼人は、心臓手術の患者として東城大に入院。治験コーディネーターの紹介という重要な役でした。
依田司(役:田村浩司)
お天気キャスターの依田司が演じるのは、厚生労働省の次期事務次官候補の田村浩司役。依田はドラマ初出演です。
田崎真也(役:楠木秀雄)
田崎真也は日本を代表するソムリエ。民放のドラマ初出演です。
田崎が演じるのは、僧帽弁狭窄症を患って東城大に入院した患者。実はその正体は「日本外科ジャーナル」の前編集長というキーパーソンとなる役どころです。
紫吹淳(役:楠木の妻)
元宝塚の紫吹淳が演じるのは楠木の妻。出番は少ないなですが、夫の急変時に「先生なんとかして!あなた!」と迫真の演技を見せます。
【ブラックぺアン】3話のネタバレあらすじ
西崎教授(市川猿之助)は、外科学会の理事選を控えている。そのために“インパクトファクター”(=学術誌の影響度の指数:論文が載り引用された回数がポイントになる)が必要で、西崎は71点で、佐伯教授は77点なので負けている。…西崎は高階(小泉孝太郎)にスナイプ手術の結果を出すように迫る。
そんなとき、東城大に心臓を患った二人の患者が入院。一人は楠木秀雄(田崎真也)で、渡海(二宮和也)と世良(竹内涼真)が担当。佐伯教授(内野聖陽)による佐伯式手術を受けることが決まっていた。
もう一人の患者は、音大生の田村隼人(髙地優吾)。治験コーディネーター・木下香織(加藤綾子)の紹介で、厚生労働省の次期事務次官候補である田村浩司(依田司)の息子だった。
隼人はピアノコンクールを間近に控えており、短期間での回復が見込めるスナイプ手術を希望していた。VIP患者のスナイプ手術とあって、高階は並々ならぬ意気込みだ。
しかし、術前検査で隼人の心臓の構造に問題があることが発覚。高階は断腸の思いでスナイプ手術をあきらめる、と佐伯教授に告げる。ところが、佐伯は渡海に隼人のスナイプ手術を行うよう命令し「教授命令ならば」と引き受けた…。
当日。渡海は、1度もスナイプを練習することなく僧房弁置換手術を行うが…。「やめた」と中止に。精密検査をすると心尖部の筋肉が通常より弱まっていた。
その後、渡海はスナイプが二度の失敗があることを隼人に告げてしまう。不安になる隼人。高階は「脅しだ」と怒った。スナイプ手術を再開しようと何十回も検証して違うルートを探し当てていたのだ。しかし渡海は同じルートをすでに分かっていたため、高階の論文用のデータは必要なく、ゴミ箱にファイルを捨ててしまう。
佐伯は高階を東城大に引き抜こうとする。「必要ならルールを変えろ」と佐伯は迫った。スナイプ手術の論文に佐伯の名を書くように提案された高階は心が揺れた。
渡海のスナイプ手術が行われている際中…、佐伯が手術担当の患者・楠木の容態が急変した。心タンポナーデ(=心臓の周りに大量の血液が溜まり正常に拍動できない状態)で、30分も持たない。
しかし佐伯は講演の真っ最中。電話を受けた世良は困る。
渡海「どっち助ける?どっち殺す?」
世良「そんなの決められませんよ」
渡海「俺なら両方助ける」…渡海は高階にスナイプを任せようとするが、ためらう高階。
渡海「この中にお医者様はいませんか!」
渡海は隼人の手術を高階に任せ、楠木の手術を行う。バイパス手術を行い、僧房弁置換術に移行するころ、高階と交代。渡海は楠木の左から開胸してスナイプのルートを作っておいたのだ。こうして2つの手術室でスナイプ手術が行われ、成功した。
その後、厚生労働省の田村は息子が助かったことを感謝し理事長選も考慮する、と西崎に伝えてきた。高階は西崎に感謝され論文の完成も促される。
楠木は恩を返すと佐伯に約束して退院した。実は日本外科ジャーナルの前編集長だった。選挙に多大の影響力がある大物だったのだ。
渡海は木下から謝礼としてある包みを受け取る。そのころ、美和はペアンの映ったレントゲンを発見してしまう。
【ブラックぺアン】3話の感想
ニノ・渡海先生に賞賛の嵐!
渡海先生の「お医者様いませんか」の時の目つきが圧巻!
今回も大満足の視聴者が多いようです。
https://twitter.com/ruiyellow617/status/993123933816680448https://twitter.com/onpunokizahashi/status/993124298234580992渡海「この中にお医者様はいらっしゃいませんかぁー!?!!?(激おこ)」
サイコーでした。来週も楽しみ #ブラックペアン
— scy (@egypt8x8ankh) May 6, 2018
しかし、またも治験コーディネーターが炎上しそうなシーンが…
治験コーディネーターの描写があり得ない!
スナイプを成功させた渡海に賄賂(わいろ)に見える包みを渡すシーンがありました。
https://twitter.com/TantdeLys27/status/993111671265607680うわあまた炎上投入しやがった!!CRCが医者に賄賂とか!!! #ブラックペアン
— Meg (@HIDAMARI_glass) 2018年5月6日
批判ツイート多発の中、フォローする声も上がっています。
https://twitter.com/_co_co_co/status/993102303509987333https://twitter.com/13japaninc/status/993114031190786048誰もこの瞬間カトパンの行為がリアルな現実の事実と思って観てないだろうと思う。
渡海にとってお金とは?と視聴者に問いかける演出。むしろ今それどころではない。
圧倒的なニノの演技と迫力と緊張感に我を忘れていたぐらいだから。✨#ブラックペアン #二宮和也
— kaze (@ekosan1125) May 6, 2018
簡単に抗議内容をおさらいすると…。日本臨床薬理学会が公式フェイスブックにてTBSに送付予定という抗議文を掲載していました。『ブラックペアン』で描かれている臨床研究コーディネーター(CRC)の姿が、現実と乖離しているとのこと。
文中で「製薬企業と契約するCRCは存在しません。これはCRAと呼ばれる全く別の職種のことを指している」と間違いを指摘。フィクションとはいえCRCを侮蔑しているとも抗議しています。
たしかに極端な描写のため印象は悪いですね。
さて抗議があった今回3話ではさらに…カトパン(加藤綾子)が医師に包みを渡したこと以外にもう一つ「え?」と思った視聴者が多かったのは…
治験段階の治療器具を同意なく使用って、デタラメ過ぎて臨床薬理学会どころか厚労省からお叱り受けるレベルじゃないの?これもう治験コーディネーター云々の話じゃないよ。医療ファンタジーだよ!#ブラックペアン
— くみ (@12217kn) May 6, 2018
いやいや、インフォームドコンセントも無いままに治験機器使っちゃうんですか? #ブラックペアン
— Lenna Papa (@Lenna_Papa) May 6, 2018
え、スナイプは未承認の医療機器だから治験扱いだったんじゃ・・・緊急時の使用は無理な気・・・そうか、この間にご家族に同意取ってたのか。すげえな。
— もつ (@flying_skyblue) May 6, 2018
「やばい」の声が殺到!スナイプの使用には同意が必要なはず、とツッコミの嵐でした。
ニノの演技に圧倒されるので楽しめますが、日曜劇場は骨太な作品も期待されています。
細部が気になってしまうとオトナの視聴者は離れるかもしれません…
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(記事内の画像出典:公式サイト)
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