【大追跡】8話ネタバレ感想と視聴率!「消えた×××」とは?伊垣と名波が激走する!

大追跡8話

テレ朝水9【大追跡~警視庁SSBC強行犯係~8話「消えた×××」が8月27日(水曜)に放送されました。

今回は名波と久世官房長官がこれまで何度か話していた過去の事件の内容が明らかになるのね。

久世官房長官が関係している過去と、伊垣の先輩が被害に遭う現在の事件が繋がっているんだよね。
それにしても来週最終回なのは寂しいな。あと1話でいろんな謎は解決するのかなあ。

いよいよ物語はクライマックスを迎えます。
それでは、【大追跡8話の視聴率とネタバレありの感想をお届けしていきましょう。

【大追跡】8話の視聴率

【大追跡~警視庁SSBC強行犯係~】8話の視聴率は、世帯視聴率8.2%、個人視聴率4.6%でした。
安定して好調な視聴率を維持していますね。

世帯視聴率 個人視聴率
1話 9.7% 5.3%
2話 8.6% 4.7%
3話 8.3% 4.5%
4話 8.1% 4.7%
5話 8.4% 4.6%
6話 8.3% 4.6%
7話 8.6% 4.7%
8話 8.2% 4.6%

【大追跡】8話のネタバレ感想

時を超えた銃弾

元警察官・加茂雄作螢雪次朗)が五反田の路地裏で腹を銃で撃たれて意識不明の重体になります。
加茂は、伊垣修二大森南朋)が交番勤務時代にお世話になった先輩でした。
八重樫雅夫捜査一課長遠藤憲一)は現場付近の防犯カメラに映っていた“赤いシャツの男”を有力な被疑者として捜査を進めますが、真犯人は別の男です。
加茂を撃った犯人は、22年前にホームレスを銃殺した人物でした。
その時使った拳銃は、警察官だった加茂を襲って奪ったもの。
責任を取って加茂は依願退職しました。
そして報道されてはいませんが、殺害されたのは実はホームレスに扮した捜査員でした。
現内閣官房長官の久世俊介(佐藤浩市)が、組織犯罪対策部長だった時の部下で、久世が張り込みを命じていたのです。
久世はデジタル捜査の重要性を痛感し警察庁長官時代にSSBCを設立します。
そして部下の命を奪い、加茂の警察官人生も奪った犯人を捕まえるため、甥の名波凛太郎(相葉雅紀)をSSBC強行犯係に送り込んだのでした。

これまで時々久世官房長官と名波が話していた事件は、この22年前の未解決事件のことだったのね。
まだ若い部下の命を奪い、停年間近の警察官の人生も台無しにした犯人を許せないのは当然だわ!

正義感の強い甥っ子を見込んで、SSBCに送り込んだんだね。事件解決の強い願いを託したんだ。

今週の“名波マウント”は本人バージョン

名波「一課長、八重樫さん。僕の伯父は元警察庁長官で現内閣官房長官の久世俊介です」
八重樫「わかってます」
名波「そして僕は国家公務員総合職採用試験に合格して警察庁に入庁したキャリア官僚」
八重樫「それもわかってます」
名波「3年後には昇進しておそらく警察庁で局長、つまりあなたの上司になります」
八重樫「わかってます」
名波「申し訳ありません」
八重樫「はう?いやはうっていうか」
名波「僕の立場が一課長にプレッシャーを与えてしまい捜査を遠回りさせてしまった」

定番の一つである“名波マウント”と八重樫一課長の“はう”。
八重樫一課長自らが言ったり、遥が言うバージョンもありましたが、8話では久々に名波本人が告げて視聴者は沸き立ちました。
しかし今回はマウントではなく謝罪でしたね。
八重樫一課長は被疑者を“赤いシャツの男"ひとりに絞っていたのですが、防犯カメラに映っていた他の4人の人物も捜査対象にしたほうがよいという名波が進言しました。
結局4人にはアリバイがあることがわかり、名波は無駄な時間を作ってしまったことを謝ったのでした。
でも、伊垣や葛原茂(光石研)係長は、捜査に遠回りはないと言います。
4人がシロだとわかれば被疑者が絞られるからです。
ここで面白いのは、八重樫一課長が断定した“赤いシャツの男"も、どうやら犯人ではなさそうだということですね。
そして、“赤いシャツの男"を調べることも無駄にはならないのかもしれません。

名波が淡々としかも嫌味なくマウントを取っていき、絶妙な間で八重樫一課長が合いの手を入れていく会話はもう名人芸よね。事件で緊張する場面が多い中、この定番シーンがくるとほっこりしちゃうわ。

「はうっ」は福田靖さんの脚本通りなんだけど、最初の本読みでは遠藤憲一さんが違うセリフにしていたんだって。でも田村直己監督が「はうっ」のほうが絶対活きるからって死守したそうだよ。試行錯誤して見事に今の形にしたエンケンさん素晴らしいよね。

華麗にハニトラをかわす名波

東京中央テレビの報道記者、清水琴音水嶋凛)は、八重樫一課長に対しいつも遠慮なく質問しますが、名波に対してもグイグイいきますね。
加茂が撃たれた事件について聞いても教えてもらえなかった彼女は、次にプライベートな部分へ積極的に踏み込んでいきます。

清水「もう一つだけ質問!あの、結婚しない理由は?」
名波「そういう人に出会っていないから。どうしてそういうこと聞くんですか」
清水「記者ですから、取材対象者とはできるだけ近い関係を」
名波「ああ…」
清水「いい人紹介します。タイプの人教えてください」
名波「清水さん」
清水「…はい?」
名波「質問は一つだけだったでしょ」

勝負ありましたね!
「清水さん」と言ったのは、一瞬(私がタイプ?)と思わせるギリギリを攻めているのか単に名前を呼んだだけなのか。
嫌な感じは一切与えず穏やかに感じ良く、でも決して余計なことは言わずに華麗に去っていく名波。
名波凛太郎という人は本当の意味で育ちが良いのだと思います。
気品があり誰にでも当たりが柔らかくて相手を尊重し丁寧に接する人。
そして、最終的に自分の意志を通している人、なんですよね。

名波はソフトな物腰だけど、実は頑固で意志が強いのよね。
情報を探りたい記者をスマートにかわす姿、カッコよかったな。

しずさんの謎

久世と名波が静かに酒を飲みながら密談する場所として3話では居酒屋「しず」が、5話からは小料理屋「まえだが登場してきました。
どちらの店も女将は前田しず白川和子)。
伯父と甥とはいえ、元警察庁長官で現内閣官房長官である久世とキャリア組の刑事である名波の会話ですから、事件や政治がらみの誰にも聞かれたくない内容が多いことでしょう。
それを配慮してか、しずはしばしば居眠りをしていますが、聞いていないふりをしているだけのように見えます。
でも久世はしずなら聞いていてもかまわないと思っているように感じられますね。
信頼し、敬意を払っていることが伝わってきます。
ところで、これまでも久世と名波が過去の事件について話す時、意味ありげにしずの顔が映ることがありました。
8話でも、久世が「加茂さんはついに被疑者を見つけたんだよ」と言った後にしずが映ります。
しずは22年前の事件の関係者なのでしょうか。
もしかしたら、ホームレスに扮して殺害された久世の部下の遺族なのかもしれませんね。

最終回にしずさんのこともわかるかな。

しずさんが淹れてくれた麦茶を、久世官房長官は実に美味しそうに飲むのよね。いい雰囲気のお店で料理もお酒も美味しそう。

久世官房長官の願い

久世官房長官がSSBCを設立した理由と甥の名波に託したものは、恨みや復讐というよりも、事件解決への強い願いでした。
部下の捜査員の命を奪い加茂の人生を奪った犯罪の真相を知りたいという純粋な想いに胸を打たれます。
久世官房長官の想いからつくられたSSBCと、捜査一課が力を合わせて2つの事件を解決してくれるはずです。

「消えた×××」というタイトルの意味は?

8話のタイトル「消えた×××」の“×××”とは、何のことでしょうか。
3文字だとすると、考えられるのは、“はるか”。
ラストに姿を消してしまった青柳遥のことかもしれません。
めっぽう気が強い遥ですが、加茂の家で妻の遺影を見た時に一瞬胸を痛める表情をしたのが印象的でした。
加茂の家の壁には22年前の事件に関する記事や地図などが貼られてあり、それを見た遥は真相解明への想いを一層強くしたことでしょう。
加茂の気持ちになって五反田駅前で張り込みます。
加茂は見ていたニュース番組のインタビュー映像に映りこんでいたのが犯人だと直感し、テレビ局に問い合わせて五反田駅周辺で収録したものだと確認して、毎日五反田駅前で張り込んでいました。
そして5日後に犯人を見つけ、撃たれたのです。
遥は、加茂が見たインタビュー映像に映っていた“緑色のアロハシャツの男”を見つけて追います。
22年前に後ろ姿だけ見た犯人をテレビ番組の中で見つける加茂の執念もすごいですが、張り込み中に“この男だ”と確信する遥の刑事の勘も鋭いですね。
ところが、遥は単独で男を尾行した結果、ナイフの柄で殴られて意識を失って拉致されてしまいます。
やはり、消えたというのは遥のことでしょうか。

22年前の事件は、久世が組織犯罪対策部長だった時に担当していたっていうのが気になるんだよな。組対は、暴力団や薬物密輸、銃器犯罪、特殊詐欺などを扱う部署だからね。組織的な犯罪だと考えられていたんだろうね。

伊垣が「遥…!」と呼ぶ声

伊垣と遥は元々の性格が水と油ですし、それぞれが所属するSSBC強行犯係と捜査一課の対立関係もあって、2人が反発し合う姿が何度も描かれてきました。
でも、人前で派手に喧嘩するくらい感情をぶつけ合えるのはそれだけ心を許しているからですよね。
7話ではプリプリ怒っている遥を見て伊垣が楽しそうに笑っているシーンがあったり、8話では一緒にランチする場面もありました(結局喧嘩して遥がひとりで出て行きますけど)。
デジタル捜査とアナログ捜査で協力し合うこの2人が元夫婦であるという設定が、このドラマに奥行きを与えているのだと思います。
反発し合うけれどお互いをよく理解していて信頼し合っている関係。
その遥と連絡が取れないという知らせに、走りながら思わず「遥…!」と劇中で初めて名前で呼ぶ伊垣。
心情が伝わって来て胸が締めつけられます。
伊垣と名波は遥を救出することができるのか。
そして、長年未解決だった事件を解明することができるでしょうか。

【大追跡】8話のまとめ

SSBCと捜査一課、そして機動捜査隊の全ての捜査員がそれぞれ活躍して事件解明に力を注いでいる姿に胸が熱くなるわ。久世官房長官も誠実な人だし、中央テレビの記者たちも一生懸命だし、嫌な人が出てこないのよね。張りつめた場面とコミカルなシーンのバランスも良くて本当に面白いドラマよね。

来週最終回なんて寂しすぎるよ。シリーズ化してほしいな。

2つの事件の謎をはじめ、伊垣や名波の過去、しずはどういった人物なのか、機動捜査隊の源晋太郎(矢柴俊博)は娘と何があったのか、さやかと木沢の関係、小山田勝也(髙木雄也)の元ヤン時代など、描いてほしいことがまだまだたくさんあります。
あと1話では、到底時間が足りないでしょうから、是非続編をお願いしたいですね。
大追跡~警視庁SSBC強行犯係~9話の放送は9月3日(水曜)21:00からで拡大SPです。
いよいよ最終回!どうぞお見逃しなく!