【虎に翼】43話ネタバレと感想/直言(岡部たかし)の懺悔に視聴者泣き笑いで大好評

2024年11月12日

Jima

【虎に翼】43話ネタバレと感想/直言(岡部たかし)の懺悔に視聴者泣き笑いで大好評

伊藤沙莉さん主演の朝ドラ【虎に翼】第43話が5月29日（水曜）に放送。

直言（岡部たかし）は栄養失調と肺炎でもう長くはないと診断される。大事なことを隠していた直言に寅子（伊藤沙莉）は―。

今回は【虎に翼】第43話のあらすじネタバレと感想について。

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【虎に翼】43話のあらすじネタバレ

直言（岡部たかし）は栄養失調と肺炎でもう長くはないと診断される。直言が大事なことを隠していたと知った寅子（伊藤沙莉）の様子がおかしいが、はる（石田ゆり子）や直明（三山凌輝）も声がかけられない。

その後、直言はみるみる衰弱していった…。

自分が長くないと悟った直言は家族を枕元に集める。

直言と寅子は気まずい関係のままだが、直言が最初に口を開いたのは花江の話題だった。

直言は寅子に夫が亡くなっても花江はこのままの籍でいいのか確認した。その上で直言は花江に「君は猪爪家の人間だ。いつまでもこの家にいていい。でももし、この先に誰かいい人が現れた時は、その人と幸せになりなさい」と伝える。

だが、花江は「今する話、それじゃないです」とあきれる。

寅子は話が終わりなら仕事をすると言うが…「終わりなわけない！」と引き止める。

花江は「お義父さんがやったことは、とんでもなくひどいと思う。優しくする必要なんてない。怒ってもいい、罵倒してもいい。トラちゃんはきちんと伝えるべきよ。お義父さんとは、生きてるうちにお別れできるんだから」と寅子に伝えた。

花江の気持ちを受け取った寅子は、直言の前に座る。

直言は、「優三君のことすぐ伝えられなくて、ごめん」と謝り、「今トラが倒れたら、うちは我が家がダメになると思って、そう思って言えなかった」と理由を明かした。

花江は話せなかったことが寅子のせいなのか？と怒った。

直言は否定しつつ、一同が呆れるようなことを言い始める。

優三に対しては、同級生・花岡（岩田剛典）と寅子が結婚することを願い「優三くんかあ。花岡くんがいいなあって思ってた」「花岡くんの下宿先を見に行ったこともある」と明かす。
寅子に対しては、「共亜事件の時、寅子がしつこくて腹が立った」。
直明に対しては、「出来過ぎるから本当に俺の子か？」
花江に対しては、「どんどん強くんって嫌だなあ」
はるをはじめ猪爪家の女性に対しては、「うちの家族は女が強いから、直道とこっそり寿司を食いに行ってごめん」

直言の懺悔（ざんげ）が続いたが…寅子は「どんな私になっても、私をかわいいかわいいって、いっぱい言ってくれたのはお父さんだけ」と感謝した。

直言は「…当たり前だろ！トラは俺の誇り、宝物なんだから！」と告げる。

その後、直言は倒れたが、はるが「まだよ！」とみんなに伝える。直言は眠っているだけだった。

寅子は直言の寝顔を見て「すっきりした顔しちゃって」とつぶやく。

それから数日後。直言は息を引き取った。（つづく）

【虎に翼】43話の感想

直言(岡部たかし)の懺悔に視聴者泣き笑いで大好評

直言さんとの家族との最期の会話…で、感動的になる回かと思ったら、笑わせにきましたね(笑)

一生分の懺悔をしまくる直言さん。こんなにしゃべる人でした？ってくらい、ペラペラと出てきて…。

優三は嫌で、花岡が良かったなんて……今言うのか！ってタイミングでぶっこんできました。

そういえば寅子を最初から応援してくれてたのはお父さんでしたね。

死亡通知書を隠してたのは許されないことだけれど、お父さんからの愛には感謝ですね。

品行方正でなく、なんだか泥臭い、人間らしい、直言さんの最期となって、SNSでは「泣き笑いした」と好評でした。↓

岡部たかしさんがアホのおっちゃんに回帰してエンドレス懺悔を始めて、さらにBGMが明るい空気で包み込んでくれたおかげで、私は直言を泣き笑いしながら見送ることができました
父親の深い愛情は娘にちゃんと伝わっていました😭
直言は寅子に翼を授けた1人です#虎に翼 pic.twitter.com/p8rkVrlgs1
— Kenzy (@KenzyPowell) May 29, 2024

コント「今わの際」すぎて笑いながら泣いちゃった
出産シーンがなかったり父親の臨終（まだよ、だったけど）が笑えたり、これまでの朝ドラの定番をいい意味で壊してくれている #虎に翼。本当にいいな。

直明くんが花江ちゃんにアワアワしているのが個人的にツボでした pic.twitter.com/SDMMuCdj3h
— 細野 (@oku_hosono) May 28, 2024

岡部たかしと伊藤沙莉と森田望智と石田ゆり子のかけあいよかった。最後までとぼけたおやじ、それなのにほろっとさせて泣き笑い。理屈などなくただ家族を溺愛してたのだね。松竹新喜劇のようだった。

#虎に翼
— 無色 (@huibishou) May 28, 2024

お父さーん！朝から泣き笑い😭 この家族、最高だね。みんな大好き。#虎に翼
— anmitsu (@anmitsuseoul) May 28, 2024

ここ数日つらい展開が続く中、お父さん謝罪の場面からコメディ感出てきて少し気持ちが軽くなったけど、思いを伝え合う場面では感動。
そして、はるさんの「まだよ」で泣き笑い。最後までお父さんって感じでいいお別れだった。#虎に翼
— mogu (@mogu805) May 29, 2024

職業差別ではないが…

まあ、私（筆者）は優三さんを悪くいうよう展開は、戦死した今いうべきではないと思ってしまいましたけどね。寅子の唖然とした表情を見て話してほしかったなあ。でも、職業レベルの違いもあって、本音なんでしょうけど。あー。そういえば、直言は優三に試験に挑戦し続けるよう訴えてましたね。稼いでほしかったのかなあ、と今更ながら思います。

男女平等、法の下の平等…が本作のテーマになっているとは思いますが、職業差別ではないけれど…やはり、収入の差、経済力の差で人への評価は変わりますよね。そんな現実が突き付けられたなあとも思いました。(笑)