【女神（テミス）の教室】9話のネタバレ！藍井先生の死亡フラグに動揺広がる！

2024年11月10日

dorama9管理人

【女神（テミス）の教室】9話のネタバレ！藍井先生の死亡フラグに動揺広がる！

【女神（テミス）の教室】9話が2023年3月6日に放送。

9話は藍井先生に死亡フラグが立つまさかの展開に。果たして藍井先生は無事でしょうか？

学生達の成長と青春を描いた物語は最終章でサスペンスに変化しました。

今回の記事では【女神（テミス）の教室】9話のネタバレ、感想をお伝えします。

【女神（テミス）の教室】9話のネタバレ

風見が追い続ける過去の事件

刑事の風見颯（尾上松也）が停職処分となり、柊木雫（北川景子）は彼から事情を聞く。

風見刑事は塾講師の松下隼人（渡部秀）を見張っていた。ところが、「女子生徒をストーカーをしていた」と訴えられてしまった。

誤解は解けたが、すでに済んだ事件を蒸し返したことが問題視された。

風見の懲戒処分は照井雪乃（南沙良）、真中信太郎（高橋文哉）、桐矢純平（前田旺志郎）、水沢拓磨（山田拳太郎）、天野向日葵（河村花）ら学生達の耳に入り、動揺する。

学生達は松下が被告となった過去の事件を調べる。

松下の事件

松下は教え子の女子高生・白石杏奈（中村守里）への強制わいせつ容疑で逮捕、起訴された
杏奈は助けを求める声を上げなかった、という証言
杏奈は法廷で証言する前日に自殺
証拠不十分として松下に無罪判決が出された

風見が法で裁けない者に執着する理由

雫は風見の件を学長の守宮（及川光博）に報告。風見は嫌がらせをしていた津山（安井順平）に対して「お前がボロを出すまで見張り続ける」と発言。

風見はなぜ法で裁けない者に執着するのか？雫は彼に会って確かめようとする。藍井仁（山田裕貴）も同行を願い出る。

雫と藍井は風見と話をする。2人とも無罪判決は妥当、と考えていた。風見は執着する理由を話し出す。

風見の妹・栞（桜川博子）は過去に学校の先輩からわいせつ被害を受けた。恐怖で声を出せず、事件にはならなかった。

その後、犯人は別件で逮捕され事件は明らかになった。だが、当時未成年だったので罪には問えなかった。

さらに栞は精神的苦痛から入院。今でも社会生活を送れる状態ではない。

妹は傷ついたのに犯人は普通に社会生活を送っている。風見が松下や津山に執着していたのは二度と同じ被害者を出さないためだった。

実務演習で松下の事件を検証

天野と照井はより詳しく松下の事件を調べる。ネット上では被害者への誹謗中傷（セカンドレイプ）が過熱。もし彼女が生きて証言をしていたら結果は変わっていたのかもしれない。

照井と天野は雫に次の実務演習で松下の事件を取り上げて欲しい、と頼む。

一方、藍井は津山のSNSからあることに気づく。

実務演習当日、雫は学生達に松下の無罪判決が妥当か、なぜ無罪になったのか考えて欲しい、と課題を出す。藍井は他に予定があり欠席。

天野：カッターナイフで脅されていたから助けを求められなかった
水沢：同情は出来ないけど物証はない
桐矢：被害者が松下を貶めようとした可能性もある

捉え方で結論は変わる。やっていないことをやっていない、と証明するのは難しい。それに冤罪は重大な人権侵害。

雫はだからこそ「疑わしきは被告人の利益に」という原則がある、とする。

藍井は風見を問い詰める

一方、風見は妹のお見舞い。その帰り道、藍井は風見と話をする。

司法試験予備校のパンフレットに津山の名前があった。彼は死ぬ直前まで法律の勉強をしていた。津山がより罰することが出来ない嫌がらせをするために勉強していたのかは分からない。

だが、津山のSNSに風見の妹が入院している病院が撮影されていた。危害は妹まで及ぼうとしているのでは？

藍井は「貴方は罪に問えない犯罪を憎んでいる。津山の死に貴方が関係しているのでは？」と風見を問い詰める。

風見は「私とは関係ありません」とだけ言い、去っていく。

天野の悩み

天野は照井に自分の悩みを打ち明ける。雫が言ったことの意味は理解しているし、納得しなければならない。

でも自分は照井のように強くないし、水沢のように被告人を守る覚悟もない。天野は何のために法律を勉強しているのか分からなくなってしまった。

一方、風見は雫に「いい弁護士を紹介して欲しい」と頼む。

翌日の講義終わり、天野はネットニュースを見て愕然。白石杏奈の母親（舟木幸）が松下への誹謗中傷で逮捕された。

どうして被告人は無罪で被害者の母親が逮捕されるのか？納得できない天野は法律そのものが嫌いになりそうだった。

天野の問いかけに答えられなかった雫は悩み、自分のところにやってきた藍井に相談。

藍井は「貴方が学生に余計なことを考えるよう教えた。自業自得です」と言い切る。結局、藍井は松下と津山に関する考察をまとめた文章を雫に見せることなく去っていく。

安藤の課外授業

翌日、雫は課外授業として学生達を同期の弁護士・安藤麻理恵（佐藤仁美）の事務所に連れていく。

風見の頼みで白石杏奈の母親の弁護を彼女に依頼。母親は拘留を解かれ、安藤と今後のことを話し合うつもり。

娘のことを考えてくれるなら、と母親は学生達の同席を許可してくれた。

安藤は母親に起訴を逃れるため反省の意を示すことが重要、と説く。だが、母親は納得できない。娘は死んだのに松下は塾講師を続けているから。

天野は「私もおかしいと思います」とする。安藤は天野に「それで気は済んだ？」と厳しい態度。

安藤は母親に「まずは加害者としての貴方を救います。その後、望むなら一緒に戦います」と語り掛ける。

一度無罪判決が出た事件の責任を問うことは難しい。でも自分（安藤）は味方。貴方は一人ではない。

安藤にとって被害者の支援とは単に同情するのではなく、一緒に戦うこと。

感銘を受けた天野は被害者の力になる弁護士になる、と決意を新たにする。

9話の結末

その後、雫は天野に「被害者学」の本を渡す。まだ被害者に対するケアは少ないのが現状。でも頑張って考えて欲しい。

その夜、風見刑事は松下を尾行。

風見刑事は女子高生に松下に近づいて貰った。だが、音声レコーダーが松下にバレ、彼から脅しを掛けられてしまった。

風見刑事は松下にナイフを振り下ろす。だが、風見刑事を尾行していた藍井が代わりに刺されてしまった。

【女神（テミス）の教室】9話のレビューと感想

藍井先生に死亡フラグ

#女神の教室 ‐第9話‐
津山はこれからも法律を学ぼうとしてて、風見刑事は妹の事件のこともあり、津山や、あの塾講師のことが許せない。
もし藍井先生の見解に風見刑事が津山を殺したと書いてあったなら、
風見刑事が塾講師を刺しに行くのを予想して止めに行った……。
藍井先生が刺されちゃったよ😭

— まゆゆ (@s1m_yy_0) March 6, 2023