【舞いあがれ!】93話|リュー北條(川島潤哉)の株が爆上がり!
【舞いあがれ!】93話
朝ドラ【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)第93話(第93回)が2023年2月14日(火曜)に放送されました。
第93話では、怪しげで拝金主義っぽい俗物・リュー北條(川島潤哉)の株が爆上がりで…!?
今回は【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)93話のあらすじネタバレ・感想について!
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【舞いあがれ!】93話のあらすじネタバレ
【舞いあがれ!】(舞い上がれ!)93話のあらすじネタバレです。
舞ができること
舞(福原遥)は久留美(山下美月)との夕食の席で、秋月史子(八木莉可子)から「先生を支えたい」「そばにいることを悪く思わないで」と言われたことを打ち明ける。
久留美は「貴司君に近づくなってこと?」と憤慨。さらに舞に「なんで黙って引き下がるの?」と怒ると、舞は貴司(赤楚衛二)の短歌のことを秋月がよく分かっているのに「私はできることない」と弱音を吐く。
久留美は「どんな時でも出来ることを探すのが舞やろ?」と励ました。貴司に対して出来ることもある、と…。
2人だけで通じ合っていればいいのか
貴司(赤楚衛二)は、秋月史子(八木莉可子)が見守る中、出版社の編集者・リュー北條(川島潤哉)に新たに作った10首の短歌を見せている。
リュー北條は「尊敬する先生を俗物から守りたい?」と史子が同席する理由を指摘。「ご明察」と史子。
リュー北條は「これまでの歌と変わってない」「あまりに地味」「全然ダメ」と厳しい評価。
これに史子が真っ向から反論。
史子「失礼ながら読み取る力がおありにならないのでは?私には伝わりました!」
リュー北條「じゃあ2人だけで通じ合ってれば?(貴司に向き合って)梅津さんはさ、本当に歌集を出したいと思ってる? 歌集を出したいんなら、ちゃんと大勢に伝わる歌を書いてよ。短歌を作るってことは、自分の中の本当の気持ちを差し出すってことでしょ。梅津さんなんか……伝えることを諦めてる気がするんだよね。自分だけの狭い世界で満足してる。僕が出版したいのは、売れる歌集なんだよ」
リュー北條は、史子の意見をバッサリ斬り捨て、現状では出版が困難だと伝えて去った。
御園の徹底取材
舞は、御園(山口紗弥加)から取材を受ける。
御園は、舞がパイロットを辞退して実家の工場を立て直したことに驚きが隠せない様子。
本当に後悔はないのか?と確認しても・・・舞は「してません」と断言。
皆でネジを作る楽しさを語る舞。誇りも持っているしワクワクしている。
御園の実家も工場の社長の娘だと明かすが、だいぶ前にたたんだ。継ごうとは思わなかったので、舞には興味津々。
御園はプライベートも尋ねる。舞に恋人がいないと分かると、「好きな人は?」と尋ねる。
答えをためらう舞だが、いないと告げる。
違和感を抱いた御園は、終業後の舞を飲みに誘う。そして、舞に好きな人がいることを引き出す御園。そこから、関係を壊したくないから片思いでいい…という舞の本音も聞いた。
御園は「いいけどね。大事なのは恋愛だけじゃないし」と言う。御園自身は身軽で自由にいたいから恋愛・結婚をしないという。
だが「舞ちゃん後悔しない?」と御園。舞は答えに詰まる。
自分の殻を破って成長する
その後、夜になっても史子はデラシネに居座っていた。貴司が帰るように促すと「座敷童」と思ってほしいと史子。やっと貴司が笑った。
そこへリュー北條が再びデラシネを訪れてきて、貴司ともう一度話す。
リュー北條は、出版まで残り10首、他の300首と違った歌がほしいというが・・・
史子「人目を惹くための10首ですよね?本を売るために書かせるなんてあなたのエゴです。梅津先生の良さは野の花のような歌を書かれるところにあって」
リュー北條「君の方がエゴイストだよ。自分好みのきれいな短歌だけ書いててほしいんでしょ?美しいソプラノを聴きたいがために、少年の成長を止めようとする残酷さを感じるね。
梅津さん、自分の殻を破って、初めて歌人は成長する。自己満足の歌はもういらない。一人でも多くの人間に伝わる歌を書いてほしい。梅津さん、成長しないと。いつまでも同じではいられないんだ。
恋の歌を書いてくれ。伝えたいけど伝えられない思い。胸の奥で燃えている恋心。それを歌にするんだ。みんな餓えてんだよ。そういう歌に。経験あるでしょう?なければフィクションで。」
リュー北條は恋の歌「相聞歌」(そうもんか)を作って欲しいと注文。貴司も史子も何も言い返せない。(貴司は痛いところを突かれた様子?)
そのころ、舞は窓を開けて貴司の部屋をさみしげに見つめていた。
(つづく)
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【舞いあがれ!】93話の感想
リュー北條(川島潤哉)の株が爆上がり!
まさかの、怪しい編集者・リュー北條(川島潤哉)の株が爆上がり!ネットでも大反響で…
#舞いあがれ
— 藤丸 松風 (@fujimaru645) February 13, 2023
編集者のリュー北條さんの売れる本を作るのは自費出版でないのだから正論だし、再度デラシネに訪れ、エゴイスト発言、殻を破れ発言、相聞歌要望(ドラマ的にタイムリーだけど無理がない)、いい仕事してる。今日一日で怪しげな編集者の株が爆上がり。
出来上がった貴司くんの歌集ほしい。
リュー北條、やはりただの俗物編集者じゃなかった。 売れる歌集をつくるのは編集者の仕事。そのために必要なことがわかっている。秋月さんへの「エゴイスト」返し、容赦ないな。そして貴司くんが本気で恋の歌を詠んだら秋月さんは自分の出る幕はないとわかってしまう気がする。#舞いあがれ
— きくりん (@kikuyukko) February 13, 2023
#舞いあがれ
— らぴす (@QW2bPTbRG6mtFWU) February 13, 2023
リュー北條のよかったところは、秋月さんにエゴイストと言ったところかな。
盲目的なファンは、まさにエゴイスト。
私がこういう風に励ませば、元気になるはず。私が側にいれば助けになるはず。家事など手伝えば、生活の負担が減るはず。
うん、怖い。
リュー北條、また来たー!!
— 📛みぶき🍒🧙🏠🌽🌱🦛👔🍙🎥 (@mibuyann) February 13, 2023
つうか!!秋月さんにハッキリ「エゴイスト」って言ったのはサンキュー!!👌リュー北條、ムカつくけど、もしかして貴司君が殻を破る起爆剤になるの??貴司君はとうとう舞ちゃんの思いを爆発させるの?#舞いあがれ
リュー北條は編集者なので、売れる本を作るのが仕事。趣味ではないし、良い物でも売れないと意味はありません。もちろん売れなくても価値があるから出版するケースもあるでしょうけど…。
そして歌人・俵万智さんがこう評価↓
リュー北條、今日はいい仕事した!編集者の無茶ぶりで、殻をやぶれることはある。啐啄(そったく)という語を思う。相聞歌が生まれたら、読解力のある史子に真っ先に(舞のことと)気づいてほしい 笑
https://twitter.com/tawara_machi…
編集者の無茶ぶりの必要性を説いてました。実際の歌人が語ると、説得力が増しますね♪
さて。93話は他に、御園の結婚しない宣言と「後悔」してる様子も伝わる舞ちゃんの対比も興味深かったです。
舞ちゃんがどんな決断をするのか注目ですね。
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当記事の画像出典:『舞いあがれ!』HP
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